2012/11/26

Queen のピアノ・カヴァー曲 (Part 1)

"YouTube"にアップされている"Queen"のピアノ・カヴァー曲の中から、個人的に気に入っている演奏をいくつかご紹介。いや、ほんと、クイーンへの愛情が伝わってくるような素晴らしい演奏なんだよね、これが。

 

まずは、デモヴァージョンでしか残されていない未発表曲の「I Guess We're Falling Out」。

▼ I guess we're falling out (Queen) piano version, Claudio Gyuris - piano.wmv

https://www.youtube.com/watch?v=D8eNmqel9_8

 

続いては、3rdアルバムの"Sheer Heart Attack"に収録されている「Lily Of The Valley / 谷間のゆり」。

▼ Queen - Lily of the Valley (Piano cover)

https://www.youtube.com/watch?v=fNOV7u8h9vY

 

こちらは、フレディが生前に残した最後のアルバム"Innuendo"から「The Show Must Go On / ショウ・マスト・ゴー・オン 」。

▼ Queen - The Show Must Go On - piano cover [HD]

https://www.youtube.com/watch?v=f6OvgZHmc7M

 

そして、フレディの死から約4年の歳月を経てリリースされたアルバム"Made in Heaven"から「A Winter's Tale / ウィンターズ・テイル」。

▼ A Winter's Tale - Queen

https://www.youtube.com/watch?v=FY8JzAwd4jY

 

 

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手をとりあって (Queen) のカヴァー色々

Bohemian Symphony (Bohemian Symphonic Project) (1992) / Orchestra On The Rock Queen (London Symphony Orchestra & London Pop Choir) (1993)

2012/11/24

GREATEST KISS / KISS (1996-JAPAN / 1997-USA)

CDの帯(初回プレス盤):グレイテスト KISS リマスター / KISSAlbum Cover (front): GREATEST KISS / KISS   CD Case (back cover): GREATEST KISS / KISS

'88年にリリースされたベスト・アルバム"Smashes, Thrashes & Hits"(邦題は「グレイテスト・キッス」)の邦題がそのままオリジナル・タイトルとなってリリースされたこのベスト・アルバムは本国のアメリカよりも先に日本やヨーロッパで先行リリースされた。恐らくは、日本やヨーロッパでのツアーに合わせて一足早くリリースされたと思うのだが、収録曲に関しては、アメリカ、日本、ヨーロッパと若干の違いがある。

日本では来日記念盤としてリリースされたこの"GREATEST KISS"、初回盤にはエンボス・ステッカーがおまけとして付いていた。ちなみに、ジャパン・ツアーは、1997年1月18日(東京ドーム)、20日(名古屋レインボーホール)、21日・22日(大阪城ホール)、24日(福岡国際センター)、25日(広島サンプラザホール)と計6公演が行われている。

Album Cover (back): GREATEST KISS / KISS付属のライナーノーツにも記されているように、1曲目の"Detroit Rock City"の次が"Black Diamond"という曲順に関してはどうも違和感があるのだが、まぁ、曲順は自分の好みで変えれば済むことだし、メイク時代の楽曲を中心に目一杯ともいえる全20曲が詰め込まれているので、新たにファンになった人にとっては入門編として最適なアルバムなのかもしれない。

ただし、"KISS"のベストアルバムということでいえば、1978年の"Double Platinum"や、1982年の"KISS Killers" (アメリカ未発売)、それに1988年の"Smashes, Thrashes & Hits"のように、「このアルバムでしか聴けない」という新曲、もしくはリミックス・ヴァージョン等が多く含まれているわけではない分、既に"KISS"のアルバムを多数所有しているというファンにとってはやや存在意義が薄いアルバムのようにも思う。

ただ、そうは言っても、一応、12曲目の"Shout It Out Loud"だけは'96年に行われたデトロイトでのリユニオンツアーのライヴ映像を元に制作されたミュージックビデオの音源を使用したライヴ・ヴァージョンが収録されているので、この1曲だけはこのアルバムでしか聴けない曲ということにはなるが、まぁ、後は、全曲がリマスターされているという点をどう捉えるかだとは思う。

CD: GREATEST KISS / KISS   エンボス・ロゴ・ステッカー(表) / KISS   エンボス・ロゴ・ステッカー(裏) / KISS

 

TRACKLIST (Japanese Edition)
1. Detroit Rock City [Double Platinum Version] / 2. Black Diamond / 3. Hard Luck Woman / 4. Sure Know Something / 5. Love Gun / 6. Deuce / 7. Goin' Blind / 8. Shock Me / 9. Do You Love Me / 10. She / 11. I Was Made For Loving You / 12. Shout It Out Loud [New VIdeo Version - Live in Detroit '96] / 13. God Of Thunder / 14. Calling Dr. Love / 15. Beth / 16. Strutter / 17. Rock And Roll All Nite / 18. C'mon And Love Me / 19. Rock Bottom / 20. God Gave Rock N' Roll To You

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ KISS - Shout It Out Loud (Live From Tiger Stadium, Detroit '96)

 

 

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Double Platinum 「ダブル・プラチナム」 (1978) / KISS

Killers 「キッス・キラーズ」 (1982) / KISS

Smashes, Thrashes & Hits 「グレイテスト・キッス」 (1988) / KISS

You Wanted The Best, You Got The Best!! 「ベスト・オブ・ベスト ~ KISS アライヴ」 (1996) / KISS

2012/11/20

SMASHES, THRASHES & HITS / KISS (1988)

CDの帯:グレイテスト・キッス / キッスAlbum Cover (front): Smashes, Thrashes & Hits / KISS1978年の"Double Platinum"、1982年の"KISS Killers" (アメリカ未発売)に続くキッスのベスト・アルバムがこの"Smashes, Thrashes & Hits"(邦題はグレイテスト・キッス)。

その後の1997年にオリジナル・タイトルが"Greatest KISS"という名のベスト・アルバムがリリース(日本では1996年に先行発売)されたので紛らわしいのだが、そちらの邦題は「グレイテスト KISS リマスター」となっている。ということで、この2枚のベスト・アルバムは同じような邦題になってはいるもののアルバムとしては全くの別物ということになる。

どちらかと言うと、比較的地味な印象のあるベスト・アルバムだが、アメリカでは200万枚のセールスを記録し、"RIAA"からダブルプラチナムの認定を受けている(米21位、英62位)。

アルバムの目玉は1曲目と2曲目に収録されている2曲の新曲と、エリック・カーがリードヴォーカルをとる"Beth"が収録されているということになると思うのだが、でも、当時はまさかこういう形でエリック・カー初のリードヴォーカル曲を聴くことになるとは思ってもみなかったので、驚かされると同時に、ちょっぴり複雑な心境でもあった。

新曲として収録されている"Let's Put The X In Sex"と"(You Make Me) Rock Hard"の2曲については、どちらもシングル向きといったキャッチーな曲で、実際に"Let's Put The X In Sex"はシングルカットもされている(米97位)。

ということで、ベスト・アルバムとはいっても、2曲の新曲とエリック・カーがヴォーカルをとる"Beth"は他のアルバムには収録されておらず、今のところはこのアルバムでしか聴けないというところにこのアルバムの存在意義もあるのだが、実はこのアルバムならではの魅力が他にもある。

それは、過去の楽曲の多くがリミックスされており、このアルバムでしか聴けないヴァージョンが数多く含まれているという点。しかも、どれもが好感が持てるリミックスで、けっこう良いヴァージョンも含まれているのだ。

まずは、新曲の後に続く"Love Gun"。この曲はオリジナルとの違いが分かり易く、大きな違いは後半にギターソロのパートが加わったこと。とは言っても、実際はオリジナルのヴァージョンにあるヴォーカル及びバッキングヴォーカルのパートが取り除かれたことによりギターソロのパートが加わったかのような構成になっているわけなのだが、それでもライヴ・ヴァージョンに近い雰囲気があり、個人的にはけっこう気に入っている。又、ドラムの音も聴いて直ぐに分かるくらいに抜けが良くなっているし、ギターの音もけっこう手が加えられており、マシンガンのように連打する部分なども迫力が増している。

続く"Detroit Rock City"は、どちらかといえば"Double Platinum"に収録されているヴァージョンに近いのだが、それでも"Double Platinum"でのヴァージョンのようにヴォーカルが加工されたり、ギターソロの部分にバッキングヴォーカルが加えられたりしていない分、こちらのヴァージョンの方が好感が持てる。分かりやすく言えば、オリジナル・ヴァージョンから効果音だけをカットしたような雰囲気。

"Deuce"と"Strutter"は、これ又、一聴して直ぐに分かる程ドラムの音の抜けが良くなっており、かなり新鮮なイメージがする。更に"Deuce"の方は、エンディング部分のギターソロも長くなっており、カッコ良さ倍増。

"Calling Dr. Love"は、イントロ部分に"Double Platinum"のヴァージョンのようなギュイーンというギターの音が加えられている以外にはオリジナルとの違いはあまり感じられない。

"Rock And Roll All Nite"も一聴して直ぐに分かる程にドラムの音の抜けが良くなっている為、こちらも又"Deuce"や"Strutter"と同様にけっこう新鮮に聴こえるし、随分と音が良くなった印象がする。様々な年代の楽曲と混ぜて聴く場合などは、こちらのヴァージョンの方が時代と音質による違和感が軽減されていいかも。又、フェードアウトして終わる最後の部分にはオリジナルには無い細かい演出も加えられている(もしかしたら元々あった部分で、オリジナル・ヴァージョンではカットされていたのかも?)。

そして、ラストの"Shout It Out Loud"だが、こちらはオリジナルとは全く違ったエンディングになっており、"Shout It"のコーラスで曲が終わる編集がされている。その他では、後半のコーラス部分が拡張されているので、オリジナルと比べて曲の時間が多少長くなっている点が特徴。又、この曲もドラムの音の抜けが良くなっている為、とても新鮮な印象がする。

あと、"I Love It Loud"は、"Creatures of the Night"のリミックス盤に収録されていたもの(軽めのサウンド)と同一のヴァージョンだと思う。

 

Album Cover (back): Smashes, Thrashes & Hits / KISSTRACKLIST
1. Let's Put The X In Sex (新曲) / 2. (You Make Me) Rock Hard (新曲) / 3. Love Gun [Remix] / 4. Detroit Rock City [Remix] / 5. I Love It Loud [Remix] / 6. Deuce [Remix] / 7. Lick It Up / 8. Heaven's On Fire / 9. Calling Dr. Love [Remix] / 10. Strutter [Remix] / 11. Beth [with Eric Carr Vocal] / 12. Tears Are Falling / 13. I Was Made For Lovin' You / 14. Rock And Roll All Nite [Remix] / 15. Shout It Out Loud [Remix]

NOTES
• CD発売日:1991年12月15日(再発盤 / Japanese 2nd Pressing)
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ KISS - Love Gun (Smashes, Thrashes & Hits Version)

https://www.youtube.com/watch?v=d2W7k-mBw5U

 

▼ KISS - Beth (with Eric Carr Vocal) (Smashes, Thrashes & Hits Version)

https://www.youtube.com/watch?v=4w6lMjc-VFU

 

 

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2012/11/15

軍用機のミニチュアモデルがおまけに付いた缶コーヒー

UCCコーヒー最速の翼コレクション全8種   UCCコーヒー最速の翼コレクション全8種

コンビニで缶コーヒーを買おうとしたら軍用機のミニチュアモデルが付いたものを発見!

ということで、その後は、コンビニをハシゴして全8種8本を買って帰ることに(笑)。

 

▼ UCCコーヒー「日米共演!最速の翼コレクション」

UCCコーヒー最速の翼コレクション「F-2」  UCCコーヒー最速の翼コレクション「F-4EJ」  UCCコーヒー最速の翼コレクション「RF-4EJ」  UCCコーヒー最速の翼コレクション「F-15」
UCCコーヒー最速の翼コレクション「F-14」  UCCコーヒー最速の翼コレクション「F-16」  UCCコーヒー最速の翼コレクション「F-22」  UCCコーヒー最速の翼コレクション「F-117」

■ 航空自衛隊機4種とアメリカ軍機4種の全8種

・F-2戦闘機(航空自衛隊)
・F-4EJ戦闘機(航空自衛隊)
・RF-4EJ偵察機(航空自衛隊)
・F-15戦闘機(飛行教導隊)(航空自衛隊)
・F-14戦闘機(アメリカ海軍)
・F-16戦闘機(アメリカ空軍)
・F-22ステルス戦闘機(アメリカ空軍)
・F-117ステルス攻撃機(アメリカ空軍)

 

 

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2012/11/03

イギリス史上最もシングルを売り上げたアーティストの男女別トップ10

先月、イギリスの音楽セールス調査会社"The Official Charts Company"が、イギリスで最もシングルを売り上げたアーティストのランキングを男女別に発表しました。

男性ではエルビス・プレスリーとクリフ・リチャード、女性ではマドンナの数字ががやや抜けた存在となっているようだが、トップ10となると、さすがに知名度の高い人が上位にランクされているといった印象。ここに名前が挙がった人達のベスト・アルバムこそが、正に「グレイテスト・ヒッツ」なのかもしれませんね。

 

男性アーティストのトップ10
The Official Top 10 Biggest Selling Male Singles Artists Of All Time Revealed!

01 ELVIS PRESLEY (2,170万枚)
02 CLIFF RICHARD (2,150万枚)
03 MICHAEL JACKSON (1,560万枚)
04 ELTON JOHN (1,500万枚)
05 DAVID BOWIE (1,070万枚)
06 PAUL McCARTNEY (1,030万枚)
07 ROD STEWART (990万枚)
08 STEVIE WONDER (910万枚)
09 EMINEM (890万枚)
10 GEORGE MICHAEL (790万枚)

 

女性アーティストのトップ10
The Official Top 10 Biggest Selling Female Singles Artists Of All Time Revealed!

01 MADONNA (1,780万枚)
02 RIHANNA (1,140万枚)
03 KYLIE MINOGUE (1,020万枚)
04 WHITNEY HOUSTON (850万枚)
05 LADY GAGA (732.9万枚)
06 BRITNEY SPEARS (732.4万枚)
07 BEYONCE (690万枚)
08 CELINE DION (670万枚)
09 MARIAH CAREY (662万枚)
10 OLIVIA NEWTON JOHN (661万枚)

 

■ Official Charts Company のランキング記事はこちら

▼ The Official Top 10 Biggest Selling Male Singles Artists Of All Time revealed! (18/10/2012)
http://www.officialcharts.com/chart-news/the-official-top-10-biggest-selling-male-artists-of-all-time-revealed-1651/

▼ The Official Top 10 biggest selling female singles artists of all time revealed! (27/10/2012)
http://www.officialcharts.com/chart-news/the-official-top-10-biggest-selling-female-singles-artists-of-all-time-revealed-1670/

 

 

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