2016/04/27

ドコモポイントで被災地支援募金に参加

昨年は「ネパール中部地震被災地支援募金」にドコモポイントを使って募金に参加したのですが、あれから1年経って、またポイントがいくらか溜まったので、以前から溜まっていたポイントを加えて、今回もまたドコモポイントで「熊本地震災害支援募金」に参加しました。

この、ドコモポイントを使った募金とはどういうシステムかというと、募金に寄付したポイント分の額をNTTドコモが寄付先に寄付するというものです。

やり方は簡単で、基本的にはNTTドコモのサイトにあるポイント交換のページから「熊本地震災害支援募金」を選択して、使用するポイント分の口数を入力するだけです。

現在はこの「熊本地震災害支援募金」の他に、「エクアドル地震災害支援募金」もポイントを使った募金ができるようになっているので、実を言うと、私自身は両方にポイントを振り分けて募金に参加したのですが、先に述べたように基本的には使用するポイント分の口数を入力するだけで簡単に行えるので、もし、これからポイントを使って「熊本地震災害支援募金」に参加しようと思っている人がいれば、そのうちの何ポイントかを「エクアドル地震災害支援募金」に振り分けるということも考えられてみてはいかがでしょうか。なお、申し込みの受付期限は、どちらも、2016年5月31日(火曜)午後5時までとなっています。

 

現在利用できるポイントは下記のアドレスで確認できます。

d POINT CLUB
https://dpoint.jp/ctrw/web/index.html

 

過去にログインしたことがある場合は、アクセスしただけで現在利用できるポイント数が表示されますが、ログインしたことがない場合はログインが必要なので、「ログインしてください」をクリックしてログイン画面が表示されたら、「ID」と「パスワード」を入力して「ログイン」をクリックしてログインします。

※ ご注意
一度ログインを行うと次回以降、ニックネーム、dポイント情報、利用履歴等の情報が自動的に表示されるので、共有のパソコンを使用している場合や、第三者が使用する可能性があるパソコン・タブレットをご利用の場合には、ご注意ください。ログアウトしたい場合はページ下にある「ログアウト(dアカウント)」をクリックします。

又、別の「dアカウント」でログインを行う場合は同じくページ下にある「ログイン(別のdアカウント)」をクリックして行います。

ログインしたら、左上に現在利用可能なポイントが表示されます。

 

アカウントを持っていない場合は下記のアドレスから「dアカウント」を発行して、「ID」と「パスワード」を入手します。

dアカウント発行
https://id.smt.docomo.ne.jp/cgi8/id/register

※ 「dアカウント」は、ドコモが提供するサービス共通のアカウントです。
ドコモの端末、回線(FOMA/Xi)をお持ちでないお客様も、無料で発行いただけます。
「docomo ID」をお持ちの方は、そのまま「dアカウント」としてご利用頂けます。

 

熊本地震災害支援募金へのポイントを使った寄付は下記のページから行います。

d POINT CLUB - 平成28年熊本地震災害支援募金
https://dpoint.jp/ctrw/web/use/charity/charity_use_detail.html

先にポイント確認で記したページ(d POINT CLUB)からもアクセスできます。

d POINT CLUB
https://dpoint.jp/ctrw/web/index.html

「d POINT CLUB」からアクセスするには、ページ上部にある『平成28年熊本地震災害支援募金』 『2016年エクアドル地震災害支援募金』を受付中をクリックするか、
ページ左下の「お知らせ」内にある「平成28年熊本地震災害支援募金 - 平成28年熊本地震における被災者・被災地に対するdポイント/ドコモポイントでの募金を受付中です。」をクリック 。

 

▼ ポイントを使って募金に寄付する方法

募金のやり方は簡単で、上に記したページから「数量」を入力して、あとは確認をするだけです。

1. まずは、ページ右下にある「数量」の欄に口数を入力します(入力は半角英数)。
※ 1口が100ポイントなので、数量「1」につき「100ポイント」を寄付するということになります。又、NTTドコモからは100ポイント=100円として寄付先に寄付されます。
※1回につき99,999口まで申込み可能です。

2. 数量を入力したら、横にある「交換する」をクリック。

3. 「パスワード確認」のページが表示されるので、パスワードを入力して「パスワード確認」をクリック

4. 「ポイントをつかう」のページが表示されたら、「ご利用ポイント数」と「数量」を確認します。

5. 「メール配信」の項目にある「ご注文内容確認メール配信」は、デフォルトでは「希望する」にチェックマークが入っているので、注文内容の確認メールを受信するメールアドレスを入力欄に入力して、その下の確認欄にも同じアドレスを再入力します。確認メールが必要ない場合は「希望しない」をクリックします。

ページ下の「▶ 次へ(変更内容の確認)」をクリック。

6. 「ポイントをつかう」のページが表示されたら、内容を確認して、何も問題が無ければ、ページ下の「▶ 申込む」をクリック。

7. 「ポイントをつかう」のページに「お手続き完了」が表示されたら全て完了です。

※ ポイントによる寄付が可能な寄付先は、上部メニューの「つかう」→「寄付(ポイントをつかって寄付ができます)」で確認できます。

 

NTTドコモの「d POINT CLUB / 災害支援募金」のページにも記してありますが、一応、こちらにも募金に関する補足事項を転記しておきます。

d POINT CLUB - 平成28年熊本地震災害支援募金

d POINT CLUB - 平成28年熊本地震災害支援募金のページ
https://dpoint.jp/ctrw/web/use/charity/charity_use_detail.html

【寄付先】
・日本赤十字社
・社会福祉法人中央共同募金会

※日本赤十字社への寄付金は、義援金として被災者の方へ直接届けられます。
※社会福祉法人中央共同募金会への寄付金は、災害ボランティアの活動支援金に充てられます。

【お申込み受付期間】
2016年4月16日(土曜)午後6時~2016年5月31日(火曜)午後5時

d POINT CLUB - 2016年エクアドル地震災害支援募金

d POINT CLUB - 2016年エクアドル地震災害支援募金のページ
https://dpoint.jp/ctrw/web/use/charity/charity2_use_detail.html

【寄付先】
日本赤十字社

※寄付金は、エクアドル赤十字社が実施する救援活動に充てられます。

【お申込み受付期間】
2016年4月22日(金曜)午後5時~2016年5月31日(火曜)午後5時

2016/04/20

アメリカで行われた国別好感度調査 (2016年調査)

世論調査の先駆け的存在であり、ギャラップ調査 (Gallup Poll) で知られる世界を代表するアメリカの世論調査会社「ギャラップ」が毎年行っている各国に対する好感度調査が今年も2月に行われており、その調査結果が発表されています。

今回の調査対象国の中でアメリカ人が好感を持っている国のトップとなったのは昨年に引き続きカナダ(93%)で、続いてイギリス(90%)、フランス(87%)、ドイツ(85%)、日本(82%)と、上位5か国の順位も昨年の2015年と同じ結果になっています。 (カッコ内の数字は好ましいとした割合)

なお、今年の調査の評価対象とされた国は以下の21か国で、今回も近隣諸国並びに、良し悪しに関わらず、国の動向がアメリカの情勢に少なからず影響を及ぼしそうな国が選ばれているようです。

 

▼ 「favorable (好ましい)」と「unfavorable (好ましくない)」の比率を示したグラフ

アメリカで行われた国別好感度調査 (2016年調査)

93% カナダ
90% イギリス
87% フランス
85% ドイツ
82% 日本
75% インド
73% ブラジル
71% イスラエル
59% メキシコ
54% キューバ
53% エジプト
44% 中国
37% サウジアラビア
30% ロシア
21% パキスタン
19% パレスチナ自治政府
15% アフガニスタン
15% イラク
14% イラン
12% シリア
8% 北朝鮮

※ パレスチナ自治政府
パレスチナについては、2016年3月の時点で、国際連合加盟国(193か国)中、136か国が国家として承認していますが、アメリカや日本はパレスチナを国家として承認をしていないため、アメリカや日本での表記は「The Palestinian Authority / パレスチナ自治政府」となります。

 

▼ 昨年との比較(上位5か国)

上位5か国の順位は昨年と同じながらも、昨年は好意的な評価が共に90%を超えるカナダとイギリスへの好感度が頭ひとつ抜き出ているといった印象だったのが、今年はそれに続くフランスが昨年より5ポイント上昇して過去最高の評価を得たことから、上位2か国とかなり肉薄した結果となっています。又、そのフランスに続くドイツが昨年比で+4ポイント、そして日本が昨年比で+2ポイントと、これらの国への評価も昨年より上がっていることから、上位5か国間の差については昨年より若干縮まっているのが今年の特徴。

 

アメリカで行われた国別好感度調査 (2016年調査) - 昨年との比較

 

▼ 上位5か国への評価割合 

アメリカで行われた国別好感度調査 (2016年調査) - 上位5か国への評価割合

 

▼ 日本に対する年度別評価割合(1989年~2016年)

アメリカで行われた国別好感度調査 (2016年調査) - 日本に対する評価の推移

 

■ 参照・引用・出典

▼ ギャラップの調査結果 - Country Ratings 2016
http://www.gallup.com/poll/1624/perceptions-foreign-countries.aspx

▼ ギャラップの調査結果 (2016) - France's Favorable Rating in U.S. Zooms to 87%, a New High
http://www.gallup.com/poll/189602/france-favorable-rating-zooms-new-high.aspx

▼ 昨年の調査結果はこちら

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 (2015年調査) - (2015年6月4日)

 

 

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2016/04/15

DEFENDERS OF THE FAITH 「背徳の掟」 (30TH ANNIVERSARY EDITION) / JUDAS PRIEST (1984 / 2015)

CDの帯:背徳の掟(30th アニバーサリー・エディション) / ジューダス・プリーストSlipcase (front): Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest   Slipcase (back): Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest

先に購入した「Screaming For Vengeance / 復讐の叫び」の「30th アニバーサリー・エディション」で久しぶりにジューダス・プリーストのサウンドに触れて、改めてその魅力を再確認できたことから、引き続き、次作であるこちらの「Defenders Of The Faith / 背徳の掟」の「30th アニバーサリー・エディション」も購入。

フォーマットがLPレコードの時代は、名作の誉れ高い前作の"Screaming For Vengeance"に匹敵する出来に興奮して聴きまくっていたアルバムだったこともあり、この"Defenders Of The Faith"もまた"Screaming For Vengeance"と同様に、当時の高揚感が呼び起こされる感じで、聴いていてワクワクする。

全盛期に於いては、ひとつの頂点とも言えるこのアルバム"Defenders Of The Faith"は、どの曲も甲乙付け難い出来ながらも、当時は、取り分け、オープニングに相応しい疾走感溢れる"Freewheel Burning"と、メロディックな"Rock Hard Ride Free"、そして、次作への布石とも言えそうなモダンな"Love Bites"といった曲が好きで良く聴いていた。

 

Defenders Of The Faith / 背徳の掟 - Special 30th Deluxe Anniversary Edition (2014)

そして、この「30th アニバーサリー・エディション」には、本編の"Defenders Of The Faith"に加えて、1984年にカリフォルニアのロングビーチ・アリーナで行われた"Defenders Of The Faith Tour"のライヴが2枚のディスクに分けて収録されているのだけれど、これがまた素晴らしいのだ。

で、このライヴCD、"Defenders Of The Faith Tour"のライヴということもあって、この"Defenders Of The Faith"からは、全10曲中、"Eat Me Alive"を除く9曲が演奏されているというのもファンにとっては嬉しいところ。

ちなみに、本編の"Defenders Of The Faith"は、当時のプロデューサー兼エンジニアのトム・アロムが改めて手掛けた最新リマスター盤となっており、デジパック仕様の4面ジャケットは機械獣メタリアンの顔部分がくり抜かれた外箱のスリップケース付きとなっている。

 

▼ スリップケース付きデジパック仕様ジャケット

Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest  Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest  Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest

 

▼ スリップケース内のデジパック仕様ジャケット

Album Cover (front): Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest  Album Cover (back): Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest  Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest

Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest  Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest

 

▼ 左から英文ブックレットの表、裏、日本語ブックレット

Booklet (front): Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest  Booklet (back): Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest  Japanese Booklet (front): Defenders Of The Faith (Special 30th Deluxe Anniversary Edition) / Judas Priest

 

JUDAS PRIEST - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• Rob Halford (ロブ・ハルフォード) - Lead Vocals
• Glenn Tipton (グレン・ティプトン) - Lead Guitars
• K. K. Downing (K. K. ダウニング) - Lead Guitars
• Ian Hill (イアン・ヒル) - Bass Guitar
• Dave Holland (デイヴ・ホーランド) - Drums

 

CDの帯(裏側):背徳の掟(30th アニバーサリー・エディション) / ジューダス・プリーストTRACKLIST (Special 30th Anniversary Deluxe Edition - 3CD)

Disc 1 (Defenders of the Faith)
1. Freewheel Burning / 2. Jawbreaker / 3. Rock Hard Ride Free / 4. The Sentinel / 5. Love Bites / 6. Eat Me Alive / 7. Some Heads Are Gonna Roll / 8. Night Comes Down / 9. Heavy Duty / 10. Defenders Of The Faith

1. フリーホイール・バーニング / 2. ジョウブレイカー / 3. 鋼鉄の魂 / 4. 死の番人 / 5. 誘惑の牙 / 6. イート・ミー・アライヴ / 7. 叛旗の下に / 8. 夜が来たりて / 9. ヘヴィ・デューティ / 10. 神への誓い

Disc 2 (Live at the Long Beach Arena, California on 5th May 1984)
1. Love Bites / 2. Jawbreaker / 3. Grinder / 4. Metal Gods / 5. Breaking The Law / 6. Sinner / 7. Desert Plains / 8. Some Heads Are Gonna Roll / 9. The Sentinel / 10. Rock Hard Ride Free

1. 誘惑の牙 / 2. ジョウブレイカー / 3. グラインダー / 4. メタル・ゴッズ / 5. ブレイキング・ザ・ロウ / 6. 罪業人 / 7. 雷鳴 / 8. 叛旗の下に / 9. 死の番人 / 10. 鋼鉄の魂

Disc 3 (Live at the Long Beach Arena, California on 5th May 1984)
1. Night Comes Down / 2. The Hellion / 3. Electric Eye / 4. Heavy Duty / 5. Defenders Of The Faith / 6. Freewheel Burning / 7. Victim Of Changes / 8. The Green Manalishi / 9. Living After Midnight / 10. Hell Bent For Leather / 11. You’ve Got Another Thing Coming

1. 夜が来たりて / 2. ヘリオン / 3. エレクトリック・アイ / 4. ヘヴィ・デューティ / 5. 神への誓い / 6. フリーホイール・バーニング / 7. 生贄 / 8. グリーン・マナリシ / 9. リヴィング・アフター・ミッドナイト / 10. 殺戮の聖典 / 11. ユーヴ・ガット・アナザー・シング・カミング

 

NOTES

• Live CD (Disc 2 & 3)
Recorded Live At The Long Beach Arena, California On 5th May 1984 During The Defenders Of The Faith Tour.

■ 背徳の掟 - 30thアニバーサリー・エディション(3枚組CD)
• くり抜き加工のスリップケース付き8面デジパック
• オリジナル盤のプロデューサー/エンジニアであるトム・アロムがリマスターを手掛ける30周年記念盤。
• 解説・歌詞・対訳付
• 発売日:2015年3月4日(日本)日本先行発売

• Original Album (Released in 1984): UK 19位、US 18位 (Platinum / 1988-RIAA)
• Singles: "Freewheel Burning" (Released: 1983) UK 42位 / "Some Heads Are Gonna Roll" (Released: 1984) UK 97位 / "Love Bites" (Released: 1984)

 

▼ Judas Priest - Freewheel Burning

 

▼ Judas Priest - Love Bites

 

▼ Judas Priest - Rock Hard Ride Free

 

[おまけ]
▼ FREEWHEEL BURNING - 中3 ギター

https://www.youtube.com/watch?v=6H-38RINVaw

 

 

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Screaming For Vengeance 「復讐の叫び」 (Special 30th Anniversary Edition) (1982 / 2012) / Judas Priest

Turbo 30 「ターボ」 (30th Anniversary Edition) (1986 / 2017) / Judas Priest

2016/04/08

SCREAMING FOR VENGEANCE 「復讐の叫び」 (30TH ANNIVERSARY EDITION) / JUDAS PRIEST (1982 / 2012)

CDの帯:復讐の叫び(30th アニバーサリー・エディション) / ジューダス・プリーストAlbum Cover (back): Screaming For Vengeance (Special 30th Anniversary Edition) / Judas Priest   Album Cover (front): Screaming For Vengeance (Special 30th Anniversary Edition) / Judas Priest

「Screaming For Vengeance / 復讐の叫び」は、ジューダス・プリースト9作目(スタジオ・アルバムとしては8作目)にして過去最大のセールスを記録した代表作とも言えるアルバムで、こちらはその「30th アニバーサリー・エディション」。

今更アレコレ言わなくとも、このアルバムの素晴らしさは多くのファンが知るところではあると思うが、自分自身にとっては初めて買ったジューダス・プリーストのアルバムがこの"Screaming For Vengeance"(LPレコード)だったということもあり、一際思い出深いアルバムでもある。

当時は、オープニングの"The Hellion"を聴いただけで、このアルバムの凄さを予見したのだが、ノンストップで続く"Electric Eye"で、それが確信に変わったことは今でも覚えている。

しかも、"The Hellion"~"Electric Eye"の高揚感が失われることなく、その後の曲にも引き継がれていく感じがまた素晴らしいのだ。LPレコードで言えばB面1曲目に当たるタイトルトラックの"Screaming For Vengeance"から、シングルにもなった"Got Another Thing Coming"、そして"Fever"という後半の流れも、これまた圧巻で、いや~、ほんと素晴らしいアルバム。実は、個人的には、アルバム後半に収録されているこの"Fever"が結構好きで、こういうミディアムテンポの素晴らしい曲が収録されているのもまたこのアルバムの凄いところ。

 

Screaming For Vengeance / 復讐の叫び - Special 30th Anniversary Edition (2012)

で、この「30th アニバーサリー・エディション」は、アルバムのアートワークにも手が加えられており、オリジナルよりも深みが増したデザインになっている他、6曲のボーナストラックに加えて、'83年にカリフォルニアで開催された伝説の野外フェス「US(アス)フェスティヴァル」出演時のライヴ映像を完全収録したDVDが別途に付いています。しかも、このDVDがまたオマケとは思えないレベルの代物で、30年以上前の映像にしてはかなりの高画質。ちなみに、日本盤のDVDは曲間のMCに日本語の字幕を表示させることも可能。

CD: Screaming For Vengeance (Special 30th Anniversary Edition) / Judas Priest   Album Cover (inside): Screaming For Vengeance (Special 30th Anniversary Edition) / Judas Priest

実を言うと、LPレコードを買って聴いていた以降は、この「30th アニバーサリー・エディション」がリリースされていることを偶然知るまで、このアルバムのCDを持っていなくて、果たして今でもこの重厚でゴリゴリなサウンドに興味が持てるのだろうかと思っていたところもあったのだが、実際に聴いてみると、やっぱりいいんだよね、これが。例えブランクがあっても、多感な時期に心奪われる音楽に出会えた感動って残っているもんだなと思うと同時に、改めて熱中できる音楽に出会えたということは幸せなことなのだと実感。いや、ほんと、アドレナリンが湧き出るようなアルバムなんだよね。

DVD: Screaming For Vengeance (Special 30th Anniversary Edition) / Judas Priest   Album Cover (inside): Screaming For Vengeance (Special 30th Anniversary Edition) / Judas Priest

 

TRACKLIST (Special 30th Anniversary Edition)

Disc 1 [CD] (Screaming For Vengeance)
1. The Hellion / 2. Electric Eye / 3. Riding On The Wind / 4. Bloodstone / 5. (Take These) Chains / 6. Pain And Pleasure / 7. Screaming For Vengeance / 8. You've Got Another Thing Coming / 9. Fever / 10. Devil's Child
[Bonus Tracks]
11. Electric Eye (Live) / 12. Riding On The Wind (Live) / 13. You've Got Another Thing Coming (Live) / 14. Screaming For Vengeance (Live) / 15. Devil's Child (Live) / 16. Prisoner Of Your Eyes

1. ヘリオン / 2. エレクトリック・アイ / 3. 嵐の出撃 / 4. ブラッドストーン / 5. 運命の鎖 / 6. ペイン・アンド・プレジャー / 7. 復讐の叫び / 8. ユーヴ・ガット・アナザー・シング・カミング / 9. フィーヴァー / 10. デヴィルズ・チャイルド
[ボーナス・トラック]
11. エレクトリック・アイ(未発表ライヴ音源 - 1982/9/10 サンアントニオ・シヴィック・センター) / 12. 嵐の出撃(未発表ライヴ音源 - 1982/9/10 サンアントニオ・シヴィック・センター) / 13. ユーヴ・ガット・アナザー・シング・カミング(未発表ライヴ音源 - 1982/9/10 サンアントニオ・シヴィック・センター) / 14. 復讐の叫び(未発表ライヴ音源 - 1982/9/10 サンアントニオ・シヴィック・センター) / 15. デヴィルズ・チャイルド (ライヴ) / 16. プリズナー・オブ・ユア・アイズ 

Disc 2 [DVD] (US Festival 1983/5/29)
1. Electric Eye / 2. Riding On The Wind / 3. Heading Out To The Highway / 4. Metal Gods / 5. Breaking The Law / 6. Diamonds And Rust / 7. Victim Of Changes / 8. Living After Midnight / 9. The Green Manalishi / 10. Screaming For Vengeance / 11. You've Got Another Thing Coming / 12. Hell Bent For Leather

1. エレクトリック・アイ / 2. 嵐の出撃 / 3. 嵐のハイウェイ / 4. メタル・ゴッズ / 5. ブレイキング・ザ・ロウ / 6. ダイヤモンズ・アンド・ラスト / 7. 生け贄 / 8. リビング・アフター・ミッドナイト / 9. グリーン・マナリシ / 10. 復讐の叫び / 11. ユーヴ・ガット・アナザー・シング・カミング / 12. 殺戮の聖典

 

NOTES

Disc 1 [CD] Bonus Tracks:
• Tracks 11-14: Live at San Antonio Civic Center, San Antonio, TX, 10 September 1982.
• Ttrack 15: Live at Mid-South Coliseum, Memphis, Tennessee, 12 December 1982.
• Ttrack 16: Recorded during the 1985 Turbo sessions.

Disc 2 [DVD]:
• Live at US Festival (Heavy Metal Day), Devore, San Bernardino, California, 29 May 1983. 

■ 復讐の叫び - 30thアニバーサリー・エディション(ボーナストラック+DVD)
• 解説・歌詞・対訳付
• 発売日 : 2012年09月26日(日本)

• Original Album (Released in 1982): UK 11位、US 17位 (2x Platinum / 2001-RIAA)
• Singles: "You've Got Another Thing Comin'" (Released: August 1982) UK 66位、US 67位 / "(Take These) Chains" (Released: October 1982)

 

JUDAS PRIEST - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• Rob Halford (ロブ・ハルフォード) - Lead Vocals
• Glenn Tipton (グレン・ティプトン) - Lead Guitars
• K. K. Downing (K. K. ダウニング) - Lead Guitars
• Ian Hill (イアン・ヒル) - Bass Guitar
• Dave Holland (デイヴ・ホーランド) - Drums

 

▼ Judas Priest - The Hellion / Electric Eye (Live Vengeance '82)

 

▼ Judas Priest - You've Got Another Thing Coming

 

▼ Judas Priest - Screaming for Vengeance (US Festival '83)

 

[Official Audio]

▼ Judas Priest - (Take These) Chains
https://www.youtube.com/watch?v=s8vrKn78J-w

▼ Judas Priest - Fever
https://www.youtube.com/watch?v=MXB6rHTkDfM

 

メンバーチェンジがあったものの、今も健在。

▼ Judas Priest - The Hellion / Electric Eye (Live from Battle Cry)
https://www.youtube.com/watch?v=BEfOGyvyfFY

 

 

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