2016/06/27

Queen のピアノ・カヴァー曲 (Part 4)

これまでにも"YouTube"にアップされている"Queen"関連のピアノ・カヴァー曲の中から、個人的に気に入っている演奏をいくつか紹介してきたのだが、紹介したいピアノ・カヴァーは他にもまだまだ沢山あって、今回はそのパート4。勿論、前回同様に、今回もまた素敵な演奏ばかり。

 

まずは、一足先にブライアンのソロアルバムで披露されたものの、その後は残されたフレディの音源を使ってフレディの死後にリリースされたアルバム"Made in Heaven"にも収録された「Too Much Love Will Kill You / トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー」。

▼ Queen - Too Much Love Will Kill You (Piano Cover)

https://www.youtube.com/watch?v=9w73He4yzus

 

続いては、アルバム「The Works / ザ・ワークス」からシングルにもなった「It's a Hard Life / 永遠の誓い」。

▼ Queen - It's a Hard Life ((Piano Cover - The Piano Fan)

https://www.youtube.com/watch?v=PIVPBDGTAWc

 

そして最後は、3ndアルバムの「Sheer Heart Attack / シアー・ハート・アタック」のラストに収録されている曲で、初期のライヴでもアンコール前のラストを締めくくる曲として演奏されていた「In the Lap of the Gods... Revisited / 神々の業」。

▼ Queen - In the Lap of the Gods... Revisited (Piano Cover - Pianist203) 

https://www.youtube.com/watch?v=5TQMbiqSpvM

 

 

関連記事

Queen のピアノ・カヴァー曲 (Part 1)

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Queen のピアノ・カヴァー曲 (Part 6)

Queen のピアノ・カヴァー曲 (Part 7)

Queen のピアノ・カヴァー曲 (Part 8)

手をとりあって (Queen) のカヴァー色々

2016/06/20

RIOT - ROCK CITY 「怒りの廃墟」 / 雑誌広告 (1978)

こちらはライオットのデビューアルバム「rock city / 怒りの廃墟」の雑誌広告。キャッチコピーや紹介文が中々面白いので、手持ちの音楽雑誌(1978年発行)の中からとりあげた。「心がたぎってシラケなどぶっ飛ぶぞ!!」(笑)

 

Riot - Rock City「怒りの廃墟」 / 雑誌広告

Riot - Rock City「怒りの廃墟」 / 雑誌広告

 

実は、当時、このライオットのデビューアルバムは"NHK-FM"でも全曲がノンカットで放送されていて、自分はそれをテープに録って割と良く聴いていた(実際のところはシングルカットされた「Warrior / 幻の叫び」が目的で、他の曲はついでにという感じで聴いていた)のだ。

まぁ、この"Warrior"の他にあと数曲惹かれる曲があったなら多分アルバムを購入していたと思うのだが、"Warrior"以外にのめり込んで聴くような曲がなかったことから、結局はその録音したテープで楽しむだけに留まっていたのだった。それでも同時期にデビューアルバムをリリースした「Quiet Riot / クワイエット・ライオット」(バンドのギタリストは後にオジー・オズボーンのバンドに参加することになるランディ・ローズ)と、買うならどっちにしようかと考えていたことは微かに覚えている。

ただし、ライオットのデビューアルバム"rock city"は日本ではクワイエット・ライオットのデビューアルバムと同じ1978年にリリースされたものの、本国のアメリカでは前年の1977年にリリースされているので、実際はライオットの方が一足先に登場したことになる。ちなみに、クワイエット・ライオットのデビューアルバムは次作と共にアメリカではリリースされていない。

 

いや~、それにしてもこの"Warrior"は今聴いてもなんかゾクゾクするなぁ。

▼ Riot - Warrior

 

実は、この"Warrior"は、日本のアイドル歌手がカヴァーしていたんだよね。

▼ 五十嵐夕紀 - バイ・バイ・ボーイ (1979)
http://www.youtube.com/watch?v=9nHNJp8cG-A

 

更には、その後も日本初のヘヴィメタル・クイーンとして注目を浴びた本城未沙子さんもカヴァー。

▼ Misako Honjoh - Warrior (1982)
https://www.youtube.com/watch?v=kraMll4739s

本城未沙子さんは現在も活動を続けられているようだが、ウィキペディアを見てみると、デビューから2年半の間になんと8枚ものアルバムをリリースされていたらしい。

▼ 本城未沙子 - Warrior (2015)
https://www.youtube.com/watch?v=HiGPeqJW0pg

 

このライオットについて言えば、アルバムを購入するに至らなかった割には、結構色々と思い出があって、例えば、アルバムにはその後もバンドのトレードマークとなる人間の体に頭部がアザラシという風変わりなキャラクター(ジョニー)が描かれているのだが、当時はこれがアザラシだなんて微塵も思ってなくて、ネズミかモグラだと思っていた(笑)。

デビューアルバムには"Tokyo Rose"という曲も収録されていて、割と興味はあったんだけどね・・・。

▼ Riot - Tokyo Rose
https://www.youtube.com/watch?v=hILEpnAMe6M

 

しかも、翌年の1979年にリリースされたセカンドアルバムのタイトルは「Narita / 成田」(笑)。なんでも、この"Narita"というアルバムタイトルは日本の成田国際空港にまつわる「成田闘争」に由来しているそうで、なんともマニアック。

ということで、私自身は、このセカンドアルバムまでは何となく覚えているのだが、このジャケットを見て腰が引けたことは今も忘れない(笑)。

それでもインストゥルメンタルのタイトルトラック"Narita"は"Warrior"と並ぶライオットの代表曲のひとつ。

▼ Riot - Narita
https://www.youtube.com/watch?v=cvZ5yyLF4sk

 

その後は幾多のメンバーチェンジや活動中止の時期があったりしたものの、オリジナルメンバーでもあるリーダー格のマーク・リアリが2012年に死去して以降はグループ名を「Riot V / ライオット・ファイブ)」に変えて活動を継続中。

▼ Riot V - Ride Hard Live Free (Official Lyric Video) [from the Album "Unleash The Fire" 2014]
https://www.youtube.com/watch?v=KqYSlt0HAwI

▼ Riot V - Take Me Back (Official Video) [from the Album "Unleash The Fire" 2014]
https://www.youtube.com/watch?v=OswrZDnPu6c

▼ Riot V - Metal Warrior (Official Audio) [from the Album "Unleash The Fire" 2014]
https://www.youtube.com/watch?v=n-Zky0QdNdg

 

最後は1990年の日本公演を収録したライヴアルバム"Riot in Japan - Live!!"から"Warrior"と、来日公演の貴重な映像から"Flight of the Warrior"。

▼ Riot - Warrior (Riot in Japan Live)
https://www.youtube.com/watch?v=mKkTL8hOVtU

▼ Riot - Flight of the Warrior (Live in Japan 1990)
https://www.youtube.com/watch?v=AVR7zIH5dh8

2016/06/15

IE で Google の検索バーに入力した文字の下半分が表示されない問題を解決

今月の初め辺りから"IE (Internet Explorer) 11"で"Google"の検索バー(文字を入力する欄)に日本語で検索ワードを入力すると、文字の下半分が切れてしまうという現象が起こっていたのですが、"Google"側の問題だろうからと暫く放っておいたものの一向に改善されないことから、「インターネットオプション」の「閲覧の履歴」にあるにある「お気に入りWebサイトデータを保持する」の項目にチェックマークを入れて削除したところ無事正常な状態にに戻りました。"Google"のトップページにある検索バーも中央から右に伸びた状態だったし、一見しておかしい状態ではあったんですよね。

一応、他のブラウザーではこういう状態にはなっていなかったので"IE"だけで起こる特有の現象かとは思って、それ以前にも一度キャッシュ(履歴)をクリアしてみたことがあったのですが、どうやら、その時は「閲覧の履歴の削除」の一番上にある「お気に入りWebサイトデータを保持する」にチェックマークが入っていなかったために改善されなかったようです。

 

▼ 解決方法

1. 「ツール (T)」から「インターネットオプション (O)」を選択。

2. 「インターネットオプション」のウィンドウが開き、全般のタブの項目が表示されるので、「閲覧の履歴」にある「削除 (D)...」をクリック。

3. 新たに「閲覧の履歴の削除」のウィンドウが開くので、一番上の「お気に入りWebサイトデータを保持する (R)」にチェックマークが入っていることを確認して、一番下の「削除 (D)」をクリック。

4. 「閲覧の履歴の削除」のウィンドウは自動的に閉じるので、「インターネットオプション」のウィンドウの一番下にある「OK」をクリック。

5. 暫くすると"IE"の下部に「選択された閲覧の履歴が削除されました」とメッセージが入ったウィンドウが表示されるので、ウィンドウの右側にある×印ををクリックしてウィンドウを閉じたらこれで完了。

2016/06/09

THE ULTIMATE SIN / OZZY OSBOURNE (1986)

Album Cover (front and back): The Ultimate Sin / Ozzy Osbourne新メンバーに日系人ギタリストのジェイク・E・リーを迎えてリリースされた前作の"Bark At The Moon"からは実に3年振りとなるアルバムがこの"The Ultimate Sin"で、アルバムの制作はそのジェイク・E・リーに加えて、新たにフィル・スーザン (B) と、ランディ・カスティロ (Dr) が加入した新たなラインアップで行われている。

アルバムがリリースされた当時は俗に言うLAメタルの全盛時ということも影響しているのか、LPレコードを買って聴いていた頃は、中域中心の軽いサウンドに多少の不満を感じていたのだが、改めて聴き直してみると、その軽いという印象はオープニング曲"The Ultimate Sin"のイントロ部分にあたる軽いドンドコドラムの音の印象が強いことからくるものではなかったのかとも思える。実際、それ以外の曲を抜き出して単体で聴いてみると、当時に感じていたほど軽いという印象は無いし、オープニング曲の"The Ultimate Sin"にしても、イントロ部分を過ぎてからはドンドコドラムの音も消えて昔ほど悪い印象も無いのだ。

ということで、自分の場合は、そのサウンドアプローチも含めて、当時よりも今の方がアルバムに対する印象も良いような感じではある。まぁ、それでも、当時から"2. Secret Loser"、"3. Never Know Why"、"7. Killer Of Giants"、"9. Shot In The Dark"といった曲は好きで良く聴いていたので、アルバムに収録されている曲そのものについては嫌いではなかったんだけどね。ただ、逆に、そういった好きな楽曲があるだけに、その軽いと感じた音が当時は尚更残念で仕方なかったのだった。

と、まぁ、当時はそんな感じでこのアルバムを捉えていたのだが、それにしても、ジェイクのギターは今聴いてもやっぱり魅力的で惹かれるなぁとは思うところ。ある意味、このアルバムに対する個々の評価はジェイクのギターにどれだけ価値を置いているかによって変ってくるようにも思うのだが、当時は1万円以上もする"Bark At The Moon"と"The Ultimate Ozzy"の2本のライヴビデオ (VHS) をジェイク目当てで買うほどジェイクのファンであった自分には外せないアルバムであることは確か。

又、このアルバムからのファースト・シングルで、これまでで最もヒットした曲となった比較的ポップな"Shot In The Dark"にしても、ジェイクのエッジの効いたカッコいいリフがある所為で、ポップなだけじゃない魅力的な曲になっていると思うしね。いや~、この軽快なカッティングが心地良いんだよね。

前作の"Bark At The Moon"では新入りということもあってか、ランディー・ローズのイメージを踏襲したプレイに徹していた印象も少なからずあったのだが、ここでは全編を通してジェイク節全開といった感じで、アルバムに於けるジェイクの貢献度と存在感が一段と増した印象がある。

惜しむらくは、このアルバムがジェイクの参加した最後のアルバムとなってしまったこと。できることなら、この時代にあと1枚でもいいからこのメンバーでアルバムをリリースしてもらいたかったなぁとは思うところ。

残念ながら、オジーの発言等を見ていると、オジー自身はこのアルバムがあまり好きではないようで、何となくオジーの歴史からも葬り去りたいような印象も見受けられるのだが、それでも、やっぱり、このアルバムの存在価値は無視できないと思うんだけどねぇ。

 

CD Case (front): The Ultimate Sin / Ozzy Osbourne   CD Case (back): The Ultimate Sin / Ozzy Osbourne   Booklet (inside): The Ultimate Sin / Ozzy Osbourne

 

TRACKLIST
1. The Ultimate Sin / 2. Secret Loser / 3. Never Know Why / 4. Thank God For The Bomb / 5. Never / 6. Lightning Strikes / 7. Killer Of Giants / 8. Fool Like You / 9. Shot In The Dark

NOTES
• Label: Epic [Import]
• 歌詞付き

• Album: US 6位 (2x Platinum / 1994-RIAA)、UK 8位 (Silver)
• Singles: Shot in the Dark - US 68位、UK 20位 / The Ultimate Sin - UK 72位

OZZY OSBOURNE - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• Ozzy Osbourne - Vocals
• Jake E. Lee - Guitar
• Phil Soussan - Bass Guitar
• Randy Castillo - Drums

 

▼ Ozzy Osbourne - Shot in the Dark

https://www.youtube.com/watch?v=Mzyz2egx_0c

 

▼ Ozzy Osbourne - Secret Loser

https://www.youtube.com/watch?v=XrN_FP0rc-Y

 

▼ Ozzy Osbourne - Never Know Why

https://www.youtube.com/watch?v=YAQ3Ce3_GDs

 

▼ Ozzy Osbourne - Killer of Giants

https://www.youtube.com/watch?v=03hGi0_r0xc

 

▼ Jake E. Lee - Guitar Solo (Live in Kansas City 1986 - The Ultimate Sin Tour)

https://www.youtube.com/watch?v=1ERf0G2HVWc

 

 

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Bark At The Moon 「月に吠える」 (1983) / Ozzy Osbourne

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面白動画 - Jake E. Lee (オジー・オズボーンの元ギタリスト) / Ozzy Osbourne

2016/06/03

夢花火 [MAXI SINGLE] / RIN' (2005)

CDの帯:夢花火 / Rin'Maxi Single Cover (front):夢花火 / Rin'  Maxi Single Cover (back):夢花火 / Rin'  CD:夢花火 / Rin'

この「夢花火」は、アルバムには収録されていないシングルのみのリリース曲で、"Rin'"にとっては4枚目のシングルになるのだが、この後にリリースされたシングルは無かったことから、実質的には"Rin'"最後のシングルということになる。

自分が"Rin'"に興味を持った時には、既にグループは解散して活動を終えていたので、このシングルもリリースされてからずっと後に手に入れたのだけれど、そのときは、リリースから年月も経っているので入手困難になる前に買っておこうと、どんな曲なのかも知らないまま購入したのだった。

といったことから、購入したときは、この曲が"Rin'"最後のシングルということも、シングルのみでリリースされた曲だということも知らずにいたのだが、結果的にはそういった理由も含めて買って良かったと思っている。

ただ、そうは言っても、当初は"Rin'"らしさがあまり感じられない曲といった印象があって、どちらかといえば、そのインストゥルメンタル曲である1曲目の「夢花火 -Rin' Three pieces-」と、4曲目の「夢花火 -Instrumental-」を聴くことの方が多かったのだが、その2曲を聴くうちに段々とメインであるヴォーカル入りの「夢花火」にも興味を持つようになっていったのだった。

と、そういったこともあり、1曲目がメインの「夢花火」ではなく、イントロダクション的な「夢花火 -Rin' Three pieces-」だという構成も自分にとっては良かったのではないかと思う。まぁ、シングルという形態なので、収録曲が4曲と少ないのだが、収録曲の全てがアルバム未収録曲だし、全体の流れとしても中々良い感じ。

 

CDの帯(ロゴ):夢花火 / Rin'Rin' - MEMBERS
• Mana (吉永真奈) - 箏・三絃・十七絃
• Tomoca (長須与佳) - 琵琶・尺八
• Chie (新井智恵) - 箏・三絃・十七絃

 

TRACKLIST
1. 夢花火 -Rin' Three pieces- / 2. 夢花火 / 3. Flashback -Rin' Version- / 4. 夢花火 -Instrumental-

 

[Rin' - トピック]

▼ Rin' - 夢花火 -Rin' Three pieces-
https://www.youtube.com/watch?v=gcmkYSZhLgg

▼ Rin' - Flashback -Rin' Version-
https://www.youtube.com/watch?v=nKdYBRrcFwU

 

 

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