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2017/03/09

あれから10年 ~ R.I.P. BRAD DELP - BOSTON OFFICIAL WEBSITE (2007 / 2017)

R.I.P. Brad Delp / Boston Official Website (2007)

 

R.I.P. Brad Delp / Boston Official Website (2007)これはボストンのヴォーカリストであるブラッド・デルプが宇宙の彼方へ旅立たれた時のボストンのオフィシャル・サイト(トップ・ページ)をキャプチャーした画像。思い出にとコピーして保存しておいたのだが、今日はあれから丁度10年目ということで取り上げることにした。

ご覧のように、この時はトップ・ページからのリンクが全て外され、ブラッド・デルプの写真と追悼するメッセージだけといったものになっていたのだ。

そして、その後は、この後に控えていた全米ツアーは全てキャンセルするとの発表が公式に伝えられるれることに・・・。一方では、代役を立ててツアーを行うという選択肢もあったと思われるが、恐らくはトム・ショルツの判断だったんだろうね。

トム・ショルツがひとりで制作したデモテープをベースにボストンのファースト・アルバムがレコーディングされる際は、それに合わせて各パートのメンバーが集められた経緯があったものの、このブラッド・デルプだけはレコーディング前からトム・ショルツの知り合いであり、そのトム・ショルツがブラッド・デルプに「アルバムをレコーディングする計画があるんだけど、興味ある?」といった内容の手紙を送ったことからヴォーカリストとして参加することが決まったといったことをアルバムのライナーノーツか、もしくは何かの記事で読んだ記憶がある。多分、そういった意味でもトム・ショルツにとってブラッド・デルプは特別な存在だったのかもしれない。

10年目の節目ということで、改めて哀悼の意を表したいところだが、ブラッド兄さんはきっと遥か彼方の宇宙で安らかに旅をされていることだろうから、今日は過去を振り返らず、遥かなる想いを馳せながら、この惑星に残してくれた歌声と共にアルバムを聴いていたいと思う・・・。

 

▼ Boston - A Man I'll Never Be (Giants Stadium 6/17/1979)

 

BOSTON OFFICIAL WEBSITE (2007)
[記載されていた文章]
• Brad Delp - June 12, 1951 to March 9, 2007
• The nicest, kindest, most caring, down to earth rock star the world has ever known. 
• May you rest in Peace

 

▼ BOSTON OFFICIAL WEBSITE
https://bandboston.com/

 

 

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2014/10/25

HEAVEN ON EARTH TOUR 2014 IN JAPAN - STICKER SHEET / BOSTON (2014)

Sticker Sheet: Heaven On Earth Tour 2014 in Japan / Bostonこちらは、35年ぶりの来日公演を行ったボストンのステッカー・シート(A4サイズ)。

とはいっても、自分がライヴに行ったわけではなく、このツアーの武道館公演を観に行かれた「洋楽和訳 (lyrics) めったPOPS」のめったさんからお土産として頂いたもの(めったさん、ありがとう)。

ボストンのロゴと歴代のアルバムに登場する宇宙船ボストン号が描かれた眺めるているだけで楽しいこのステッカー・シートは9枚のステッカーがセットになっており、その内の1枚には"JAPAN TOUR"の文字が入っている。

中高生の頃だったら早速剥がしてカバンに貼ったりしてたんだろけどね・・・(笑)。

 


 

BOSTON - HEAVEN ON EARTH TOUR 2014 IN JAPAN
• 2014年10月2日(木)日本武道館【東京】
• 2014年10月4日(土)愛知県体育館【名古屋】
• 2014年10月6日(月)大阪市中央体育館【大阪】
• 2014年10月9日(木)日本武道館【東京】

 

MEMBERS
• Tom Scholz(トム・ショルツ) - Guitar, Keyboards, Vocals
• Gary Pihl(ゲイリー・ピール) - Guitar, Keyboards, Vocals
• Tommy DeCarlo(トミー・デカーロ)- Lead Vocals, Keyboards
• Tracy Ferrie(トレイシー・フェリー) - Bass, Vocals
• Kimberley Dahme(キンバリー・ダーム) - Guitar, Vocals
• Jeff Neal(ジェフ・ニール) - Drums, Vocals
[Special Guest]
• Siobhan Magnus(シボーン・マグナス) - Vocals

SET LIST
1. Rock & Roll Band / 2. Smokin' / 3. Feelin' Satisfied / 4. Last Day of School / 5. Life, Love & Hope / 6. Peace of Mind / 7. It's Been Such a Long Time Interlude / 8. Cool the Engines / 9. Surrender to Me / 10. Don't Look Back / 11. Something About You / 12. Amanda / 13. The Launch / 14. More Than a Feeling / 15. Instrumental / 16. A New World / 17. To Be a Man / 18. Walk On / 19. Get Organ-ized / 20. Walk On (Some More) / 21. Foreplay/Long Time / Encore: 22. I Think I Like It / 23. Party

 

 

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2014/01/24

LIFE, LOVE & HOPE 「ライフ、ラヴ & ホープ」 / BOSTON (2013)

CDの帯(初回プレス限定盤):ライフ、ラヴ & ホープ / ボストンAlbum Cover (front): Life, Love & Hope / Boston

11年ぶりとなるこのボストンのアルバム「Life, Love & Hope / ライフ、ラヴ & ホープ」、実を言うと、前作の"Corporate America"に収録されていた曲が3曲も含まれていることから、リリース前の時点で期待感を多少削がれたようなところもあったが、アルバム全体としては前作よりは良い感じ。ただ、やはり全曲を新曲でリリースして欲しかったなというのが正直なところ。

それと、何となく全体的に音がスカスカしている印象。特に1曲目の"Heaven on Earth"でその印象が強く、例えば、これを前作1曲目の"I Had A Good Time"と比較して聴いてみると、その差を歴然と感じる。"Heaven on Earth"と"I Had A Good Time"では体感的な音圧が全然違うのだ。アルバムとしては今ひとつ好きになれなかった前作だが、"I Had A Good Time"では、これぞボストンといった迫力の有るサウンドが聴けたことから、この1曲のためにだけでもアルバムを買って良かったと思えたほどだったんだけどね・・・。

それに加えて、これまでの作品と比べると、コーラス・ハーモニーが美しくないんだよなぁ。ややザラついた印象のあるコーラス・ハーモニーが以前のように透明感のあるものであったならもっと印象も良くなったのでは?と、多少残念に思うところでもある。

と、出だしから多少愚痴っぽくなったが、あともうひつだけ言わせてもらえれば、曲のエンディング部分が多少淡白な印象。特に、ピアノの残音がプッツリとカットされた感じで終わってしまうラストの"The Way You Look Tonight"については、もうちょっと余韻部分を残すとかして欲しかったなと思うところでもあった。

それでも、ブラッド・デルプの遺作ともいえる"Sail Away"では、"Walk On"を彷彿するようなギターサウンドとブラッドの声には興奮させられたし、今回のキンバリー・ダームのヴォーカル曲も、前作よりは良い印象で、前作では女性ヴォーカル曲なんてボストンには要らないと思っていたのが、今回はこれはこれで有りかなと思える出来。

それに、冒頭でも述べたように、アルバム全体の印象も前作と比べると良い感じで、実際、アルバムを購入してからは、けっこう頻繁に繰り返し聴いている。ただ、個人的な位置付けでは、初期の3枚は別格として、前作よりは上ながらも、前々作の"Walk On"よりは下かなといった印象。ヴォーカリストのブラッド・デルプが抜けていた時期のアルバムとはいえ、"Walk On"もけっこう良い曲が揃っていたのでね。

 

   Album Cover (inside): Life, Love & Hope / Boston   CD: Life, Love & Hope / Boston   Booklet: Life, Love & Hope / Boston

 

購入したのは紙ジャケット仕様の初回限定盤で、封入特典として2014年のポスターカレンダーが付いている。又、販売店の特典なのか、パッケージとは別途に、ジャケットと同じデザインでブックレットサイズのステッカーが入れてあった。

 

▼ ステッカーとポスターカレンダー

Sticker: Life, Love & Hope / Boston   Sticker: Life, Love & Hope / Boston   Poster Calendar: Life, Love & Hope / Boston

 

▼ こちらがパッケージに含まれる封入物一式

Life, Love & Hope / Boston   Life, Love & Hope / Boston

 

▼ 左から、ステッカー、紙ジャケット、ブックレット

Life, Love & Hope / Boston

 

アルバムは米ビルボードチャートで初登場37位と、前作"Corporate America"の42位よりは若干良かったものの、翌週には急激に順位を落として、3週間後にはチャートから姿を消している。

なお、アメリカのアマゾンにも既に200を超えるレビューが寄せられているが、一番多いのが星ひとつの評価といったように、やや厳しい評価ながらも、次いで多いのが五つ星の評価と、意見は多少分かれているような印象。

 

Booklet (front & back): Life, Love & Hope / Boston   CDの帯:Life, Love & Hope / Boston

 

紙ジャケット仕様の初回限定盤は、通常のCDに比べると一回り大きなサイズのジャケットになっているが、横幅は通常のCDケースとほぼ同じサイズなのでラックに収納しても、このCDだけが前面に飛び出るということはないのは良いところ。ただ、自分の場合だと、手持ちのCDラックでは縦幅が足りずに収納できなかった為、このアルバムだけ仲間外れのようなかたちで別個にDVDラックの方に収納している。

 

All Albums / Boston

 

TRACKLIST (Japanese Limited Edition)
1. Heaven on Earth /  2. Didn't Mean to Fall in Love /  3. Last Day of School /   4. Sail Away /  5. Life Love and Hope /  6. If You Were in Love /  7. Someday /  8. Love Got Away /  9. Someone (2.0) /  10. You Gave Up on Love (2.0) /  11. The Way You Look Tonight 12. Someday (Tom Scholz vocal version) [Bonus Track]

1. ヘヴン・オン・アース / 2. ディドゥント・ミーン・トゥ・フォール・イン・ラヴ(2013 リマスター・ヴァージョン) / 3. ラスト・デイ・オヴ・スクール / 4. セイル・アウェイ / 5. ライフ、ラヴ&ホープ / 6. イフ・ユー・ワー・イン・ラヴ / 7. サムデイ / 8. ラヴ・ゴット・アウェイ / 9. サムワン(リ・レコーディング・ヴァージョン) / 10. ユー・ゲイヴ・アップ・オン・ラヴ(リ・レコーディング・ヴァージョン) / 11. ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト / 12. サムデイ(トム・ショルツ・ヴォーカル・ヴァージョン)[ボーナス・トラック]

 

NOTES
• Tracks 2: Remastered Version from "Corporate America"
• Tracks 9, 10: Re-arrangement and Re-recorded Version from "Corporate America"
• Tracks 12: Japan Bonus Track

• 日本盤初回プレスCD(見開き紙ジャケット仕様 / 初回限定盤) [Japanese First Pressing CD]
• 品番:MICP-30055
• 解説・歌詞・対訳付

• US 37位

 

▼ Boston - Sail Away

 

▼ Boston - If You Were In Love

 

▼ Boston - Love Got Away

 

 

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2013/11/03

CORPORATE AMERICA 「コーポレイト・アメリカ」 / BOSTON (2002)

CDの帯(初回プレス盤):コーポレイト・アメリカ / ボストン Album Cover (front): Corporate America / Boston   CD Case (back over): Corporate America / Boston

1997年に"Greatest Hits"がリリースされたとはいえ、ボストンのスタジオ・アルバムとしては、前作の"Walk On"から実に8年ぶりとなったのが、2002年にリリースされた、この「Corporate America / コーポレイト・アメリカ」。

当時は、前作でグループを離れたオリジナル・ヴォーカリストのブラッド・デルプが復帰したということもあり、けっこう楽しみにしていたアルバムで、実際、アルバム1曲目の"I Had a Good Time"を聴いた時は、ブラッドの復帰と共に、これぞボストンといったサウンドに喜んだのだが、アルバムを聴き進めていくうちにテンションは徐々に下降していき、結局は次に盛り上がったのは最後の曲で、前作に収録されていた"Livin' for You"のライヴ・ヴァージョンだったという、多少寂しいアルバムでもあった。

それに、ブラッド・デルプが復帰したとは言っても、ブラッドが全曲でヴォーカルをとっているという訳ではなく、フラン・コスモと、新たに加わった女性メンバーのキンバリー・ダームの3人でリード・ヴォーカルを担当している形になっているんだよね。

別に、2人のヴォーカルが良くないということではなく、悪くはないと思うのだが、ただ、ブラッド・デルプが居なかった前作とは違って、今回はブラッドのヴォーカル曲があるだけに、他の2人がヴォーカルをとる曲では、多少異質に感じる部分が無きにしも非ずといったところ。特にリードヴォーカルは勿論のこと、コーラスやハーモニーから女性の声が聴こえてくるというのがどうも違和感がある。

勿論、ボストンに不変性を望んでいるという訳ではなく、自分としては様々なチャレンジも歓迎しているのだが、ただ、そうであれば、例えばキンバリーのリードヴォーカル曲を例に挙げると、女性の声を生かしたもっと魅力的な楽曲とアレンジで披露して欲しかったなぁと。

正直、トム・ショルツが8年間の大半をこのアルバムの制作に費やしていたとは到底思えず、過去の楽曲が見え隠れするような使い回しの感があるメロディーが所々で顔を出すのもどうかなぁといった印象。かつてのロック少年を夢中にさせた"Don't Look Back"や"A Man I'll Never Be"に匹敵するような曲をついつい期待してしまうのがいけないんだろか・・・。

CD Case (inside): Corporate America / Bostonこのアルバムでコンポーザーとしてトム・ショルツの名前が単独で表記されている曲は5曲で、共作で表記されている曲が1曲、そして他のメンバーがコンポーザーとして表記されている曲が4曲と、以前に比べたら、他のメンバーの貢献度も上がり、よりバンドらしくはなってはいるのだが、ただ、肝心の楽曲がつまらないのであれば意味が無いような。やはり、このアルバムは全体的に楽曲そのものの魅力が乏しいことが不評だった第一の要因であったようにも思う。

ちなみに、現在では本国のアメリカでもこの"Corporate America"は廃盤扱いされているようで、ボストンのアルバムで唯一廃盤にになっているのが最新アルバムというシャレにならないような結果にもなっている。しかも、そのことにより、このアルバムの中古市場での価格が上昇しているという皮肉な結果に。

と、まぁ、なんだか愚痴ばかりになってしまったが、それもこれも、全ては、時が流れてもボストンが自分にとっては特別な存在であり、それだけ期待していたからなのだ。

残念ながら、アルバムを通して聴くということは殆んど無く、大抵は"I Had a Good Time"と"Livin' for You (Live)"の2曲だけ聴くというシングル盤のような聴き方をしているのだが、それでも、この2曲のために買ったと思えば、そう残念がることもないかと今は思う。実際、ブラッド亡き今となっては"I Had a Good Time"という名曲を残してくれたことに感謝しているし、この1曲のためだけにでも買った価値はあったと思う。

 

▼ Boston - I Had a Good Time

 

BOSTON - BAND MEMBERS
• Tom Scholz - Guitar, Bass, Keyboards, Drums, Vocals
• Brad Delp - Vocals
• Fran Cosmo - Vocals
• Gary Pihl - Guitar, Keyboards
• Anthony Cosmo - Guitar, Vocals
• Kimberley Dahme - Guitar, Vocals

 

CDの帯:Corporate America / Boston

 

TRACKLIST
1. I Had A Good Time / 2. Stare Out Your Window / 3. Corporate America / 4. With You / 5. Someone / 6. Turn It Off / 7. Cryin' / 8. Didn't Mean To Fall In Love / 9. You Gave Up On Love / 10. Livin' For You (Live)

1. アイ・ハド・ア・グッド・タイム / 2. ステア・アウト・ユア・ウインドウ / 3. コーポレイト・アメリカ / 4. ウィズ・ユー / 5. サムワン / 6. ターン・イット・オフ / 7. クライン / 8. ディドゥント・ミーン・トゥ・フォール・イン・ラヴ / 9. ユー・ゲイヴ・アップ・オン・ラヴ / 10. リヴィン・フォー・ユー(ライヴ)

 

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 品番:EICP 171
• 解説・歌詞・対訳付

• US 42位

 


 

Life, Love & Hope / Bostonそして、ついに11年振りのニューアルバムが今年12月にリリース予定!

アルバムタイトルは、「Life Love & Hope (ライフ、ラヴ & ホープ)」

■ Life Love & Hope 「ライフ、ラヴ & ホープ」 日本盤
参考価格 ¥2,800 (アマゾン価格 ¥2,571) 発売予定日は2013年12月18日
■ Life Love & Hope 「ライフ、ラヴ & ホープ」 [Limited Edition, SHM-CD] 日本盤(初回限定盤)
参考価格 ¥3,000 (アマゾン価格 ¥2,857) 発売予定日は2013年12月18日
■ Life Love & Hope [Import]
¥1,362 発売予定日は2013年12月2日(アマゾン)

日本盤の価格は輸入盤の約2倍か。どうしようかなぁ。

インフォメーションによれば、今は亡きオリジナル・シンガー、「ブラッド・デルプ」がヴォーカルをとる楽曲も含まれているようで、日本盤にはボーナス・トラック1曲が収録されるとのこと。

ワクワク!

既にトラックリストも公開されている。

■ LIFE, LOVE & HOPE
1. Heaven on Earth
2. Didn't Mean to Fall in Love (remastered version from Corporate America)
3. Last Day of School (Instrumental)
4. Sail Away
5. Life Love and Hope
6. If You Were in Love
7. Someday
8. Love Got Away
9. Someone (2.0) (rerecorded/rearrangement)
10. You Gave Up on Love (2.0) (rerecorded/rearrangement)
11. The Way You Look Tonight

むむっ、"Corporate America"に収録されていた楽曲が3曲も含まれているではないか。コンピレーション・アルバムならまだしも、ニューアルバムでこういうのってなんかテンションが下がるなぁ。しかも、2曲目は単なるリマスターヴァージョンのよう。11年振りのアルバムだというのに、前作を引きずる意味があるのだろうか?

なお、各曲のクレジットと、トム・ショルツによる曲毎のコメントが以下のサイトに記してある。

▼ ボストン 11年ぶりの新作『Life, Love & Hope』、各曲のクレジットが明らかに
http://amass.jp/30191

Life, Love & Hope / Boston

 

 

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2012/08/21

BOSTON (1ST ALBUM) / BOSTON (1976)

Album Cover (front): Boston (1st Album) / Boston   CD Case (back cover): Boston (1st Album) / Boston   CD: Boston (1st Album) / Boston

自分が初めて買った"Boston"のアルバムは1978年にリリースされたセカンド・アルバムの"Don't Look Back"だったのだが、このファースト・アルバムからのシングルカット曲"More Than a Feeling"(邦題は「宇宙の彼方へ」)は日本のラジオでも頻繁にかかっていたことから"Boston"というバンドの存在自体は"Don't Look Back"を買う前から一応は知っていた。ただ、当時は"More Than a Feeling"にそれほど惹かれることはなかったので個人的にはスルーしていたのだ。ということで、このアルバムを手にしたのは"Don't Look Back"で"Boston"のファンになってから暫く経ってのことだった。

そんな経緯もあり、後追いで購入したこのファースト・アルバム(邦題は「幻想飛行」)だったが、正直言うと、当時はそれほど好きになれなかった。というのも"Don't Look Back"でファンになった自分の耳には、このファースト・アルバムでのカントリーフレヴァーなサウンドは嫌いとは言わないまでも、多少苦手な印象があったのだ。ただ、"Smokin'"と"Rock & Roll Band"の2曲はけっこう好きだったので、当時は"Don't Look Back"のアルバム+"Smokin'"と"Rock & Roll Band"といった感じで良く聴いていたことを覚えている。

そういったことから、時代がレコード盤からCDに代わった後も、このファースト・アルバムは長いことCDで再購入することもなかった。それに、当時のお気に入りだった"Smokin'"と"Rock & Roll Band"、そして、その後は個人的に最も好きな曲である"Don't Look Back"、"A Man I'll Never Be"と肩を並べる位に好きになったシングルカット曲の"More Than a Feeling"は1997年にリリースされた"Greatest Hits"にも収録されていたことから、尚更このアルバムを購入しようという気にはなれなかったのだ。

Promotional Sticker: Boston (1st Album) / Bostonということで、このファースト・アルバムを購入したのは、実はつい最近のこと。どうせもう日本盤は無いだろうとの勝手な思い込みから、ろくに調べもせず、トム・ショルツ自身がリマスタリングしたこの輸入盤(2006年リリース)を購入したのだが、実は今も日本盤はあったんだね。

で、久しぶりにこのアルバムを聴いたところ、いいじゃないですかコレ(笑)。特に、当時スルーしていた後半の3曲("Hitch a Ride "、"Something About You"、"Let Me Take You Home Tonight")なんかはあまり聴いていなかったこともあり、数十年前の曲とはいえ、新鮮な感じで聴いている。

ちなみに、このボストンのファースト・アルバムは、米3位を記録。又、2003年には"RIAA"より1,700万枚のセールスが認定されており、2012年8月現在、このアルバムはアメリカの歴代セールスでも12位にランクしている。なお、アルバムからは"More Than A Feeling"(米6位)、"Foreplay/Long Time"(米22位)、"Peace Of A Mind"(米38位)の3曲がシングルカットされている。

 

TRACKLIST
1. More Than A Feeling / 2. Peace Of Mind / 3. Foreplay/Long Time / 4. Rock & Roll Band / 5. Smokin' / 6. Hitch A Ride / 7. Something About You / 8. Let Me Take You Home Tonight

 

▼ Boston - More Than a Feeling

 

▼ Boston - More Than A Feeling - 6/17/1979 - Giants Stadium (Official)

 

[こちらはドラムカヴァー]

▼ Smokin (Boston); drum cover by Sina

 

 

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2011/04/03

GREATEST HITS 「グレイテスト・ヒッツ」 / BOSTON (1997)

CDの帯(初回プレス盤):グレイテスト・ヒッツ / ボストンAlbum Cover (front): Greatest Hits / Boston"Boston"にとって初のベスト・アルバムになるのが、1997年にリリースされたこの「Greatest Hits / グレイテスト・ヒッツ」。ただし、2009年にアメリカで再発されたものは収録曲が多少変更されているようだ。

1997年のオリジナル盤には"Tell Me"、"Higher Power"、"The Star Spangled Banner/4th Of July Reprise"、そして、"Higher Power (Kalodner Edit)"と、4曲の新曲が収録されていたが、その再発盤は、"Tell Me"、"Higher Power (Kalodner Edit)"の新曲2曲と"Walk On"収録の"Livin' for You"が外され、代わりに、次作の"Corporate America"収録の"I Had A Good Time"と、前作"Walk On"に収録されていた"I Need Your Love"が加えられている。

2009年の再発盤は、オリジナル盤がリリースされた年には発表されていない次作の収録曲が加えられているということで、多少、時系列が狂ってしまう結果になっているのだが、それでも、スローな"Tell Me"でスタートするオリジナル盤よりも、"I Had A Good Time"で威勢よくスタートし、"Walk On"からのシングルカット曲である"I Need Your Love"も加えられた再発盤の方が、アルバムの構成としてはもとより、"Boston"のアルバムを初めて手にするという人にとっては良いのかもしれない(名曲のひとつである"Livin' for You"が外されている点は残念だが)。

しかしながら、既に"Boston"のアルバムを持っているというファンにとっては、その他のアルバムでは聴けない(再発盤から外された)2曲の新曲"Tell Me"と"Higher Power (Kalodner Edit)"が収録されているという点で、オリジナル盤の方に価値が持てるのではないかと。

CD Case (back cover): Greatest Hits / Boston   Album Cover (front & back): Greatest Hits / Boston

ただ、折角の新曲も、残念ながら個人的にはそれほど興味をそそるものではなかった。とは言っても、1976年のファースト・アルバムから2011年現在までの35年間にリリースされたアルバムの数はこの"Greatest Hits"を除いて5枚、曲数にして50曲程度と、キャリアに反して発表曲の絶対数が極端に少ないバンドなので、何だかんだ言っても貴重ではあるんだよね。実際、これらの新曲が含まれているということで飛びついたアルバムだった訳だし。

ちなみに、アルバム"Don't Look Back"に収録されていたタイトルトラックの"Don't Look Back"は次の曲の"The Journey"と切れ目が無く繋げられていたが、この"Greatest Hits"では次の曲の"Cool The Engines"と繋げるかたちで収録されている。

1997年のオリジナル盤曲目リスト
01. Tell Me [新曲]
02. Higher Power [新曲]
03. More Than A Feeling
04. Peace Of Mind
05. Don't Look Back
06. Cool The Engines
07. Livin' For You
08. Feelin' Satisfied
09. Party
10. Foreplay/Long Time
11. Amanda
12. Rock & Roll Band
13. Smokin'
14. A Man I'll Never Be
15. The Star Spangled Banner/4th Of July Reprise [新曲]
16. Higher Power (Kalodner Edit) [新曲]
2009年の再発盤曲目リスト
01. I Had A Good Time
02. Higher Power [新曲]
03. More Than A Feeling
04. Peace Of Mind
05. Don't Look Back
06. I Need Your Love
07. Cool The Engines
08. Party
09. Feelin' Satisfied
10. Foreplay/Long Time
11. Amanda
12. Rock & Roll Band
13. Smokin'
14. A Man I'll Never Be
15. The Star Spangled Banner/4th of July Reprise [新曲]

CD Case (inside): Greatest Hits / Boston   CD: Greatest Hits / Boston

残念ながら、2007年にオリジナル・ヴォーカリストのブラッド・デルプが亡くなり、8年後のお約束とも言える昨年は、期待していたものの、ニューアルバムがリリースされることも無かった。それでも、何れリリースされるであろう次作についての本音を言えば、新曲よりも、ブラッドの声が聴けるかたちでの"Boston"初のライヴ・アルバムを望むところなのだが・・・。

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 品番:ESCA-6490
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ Boston - Tell Me

 

▼ Boston - Higher Power

 

 

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2010/12/02

WALK ON 「ウォーク・オン」 / BOSTON (1994)

CDの帯(初回プレス盤):ウォーク・オン / ボストン

Album Cover (front): Walk On / Boston  Album Cover (back): Walk On / Boston  CD: Walk On / Boston

前作に引き続き、8年ぶりとなったこのアルバム「Walk On / ウォーク・オン」の最大のポイントは何といってもヴォーカリストが変わったという点だろう。個人的な感覚では「変わってしまった」という表現の方が当てはまる感じだが・・・。前作から8年もの歳月がかかったことについては、そういった経緯から、新たなヴォーカリストを探さなければならなかったということも理由のひとつらだったらしいだが、それでも、ファンの一人としては、何はともあれアルバムがリリースされたことで、バンドが存続していることを確認できてよかったという思いがあった一方、ブラッド・デルプが脱退したという現実を知ることにもなり、その点では複雑な心境でもあったなぁ。

セールス面で見ると、これまであった、「出せば大ヒット」といったボストン神話も残念ながらこのアルバムには通用しなかったようで、ビルボードチャートでの最高位は7位、それまでアルバム毎にあったヒット曲もこのアルバム"Walk On"からは生まれず、唯一のシングル"I Need Your Love"は51位止まりという結果だった。とは言っても、ビルボードチャートで7位(100万枚以上のセールスを示すプラチナムも獲得)なのだから、普通に見れば十分ヒットしたということになるのだが、これまでの数字があまりにも驚異的だったから、どうしても低調に見えてしまうのだ。

収められた楽曲について言えば、"Walk On Medley"と題された4曲がこのアルバムのハイライトになると思うのだが、個人的にはむしろそれ以外の曲を聴く機会の方が多い感じ。曲名を挙げれば"I Need Your Love"、"Livin' for You"、"What's Your Name"、"Magdalene"、"We Can Make It"といった曲になるのだが、中でもトム・ショルツがレコード会社に対してシングルカットを強く要望したものの、残念ながら実現しなかった"Livin' for You"は良く聴く曲で、過去の名曲に匹敵する素晴らしい曲だと思うし、自分自身もこの曲がシングルカットされなかったことについてはほんと残念だと思う。

レコード会社がシングルカットに二の足を踏んだことについては、ファースト・シングルの"I Need Your Love"が最高51位と振るわなかったことが背景にあったと思うのだが、しかしながら、トム・ショルツ自身はそのことが相当心残りだったのか、8年後にリリースされた次作の"Corporate America"にはライヴ・ヴァージョンの"Livin' for You"が収録されている。それもボーナストラックという扱いではなく、れっきとしたアルバム収録曲として(笑)。

結果的に、ブラッドが抜けた穴は3人のヴォーカリストで埋めるかたちで制作されたこの"Walk On"だが、サウンドへの拘りは何ら変わりないようで、ブックレットには例のごとく、このアルバムはアナログテープでレコーディングしたとか、ハンドクラップスは実際に人の手を使った、ドラムマシーンやシンセサイザー、サンプラーは使ってない、ストリングスも本物、などといった言葉が並んでいる。なお、初回盤にはラメ入りロゴステッカーが封入されていた。

ラメ入りロゴステッカー:Walk On / Boston   ラメ入りロゴステッカー:Walk On / Boston

前3作が突出したセールスを記録していることもあってか、この"Walk On"は、ボストンのアルバムの中では比較的影が薄いアルバムのように捉えられている節があるようだが、個人的にはブラッド・デルプが抜けたことを差し引いても結構好きなアルバム。実際、良く聴く曲として先にも5曲を挙げているように、魅力的な楽曲が多く収録された充実度の高いアルバムだと思う。特に、次作の"Corporate America"が出た後だと、尚更この"Walk On"の充実ぶりを再認識させられるところではある。

 

TRACKLIST
1. I Need Your Love / 2. Surrender To Me / 3. Livin' For You / Walk On medley (4-7): 4. Walkin' At Night / 5. Walk On / 6. Get Organ-ized / 7. Walk On (Some More) / 8. What's Your Name / 9. Magdalene / 10. We Can Make It

1. アイ・ニード・ユア・ラヴ / 2. サレンダー・トゥ・ミー / 3. リヴィン・フォー・ユー / ウォーク・オン・メドレー (4-7): 4. ウォーキン・アット・ナイト / 5. ウォーク・オン / 6. ゲット・オーガナイズド / 7. ウォ-ク・オン(サム・モア) / 8. ホワッツ・ユア・ネーム / 9. マグダリン / 10. ウィ・キャン・メイク・イット

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 品番:MVCM-427
• 解説・歌詞・対訳付

• Album: US 7位 - Platinum (1994-RIAA) / UK 56位
• Single: "I Need Your Love" US 51位

 

▼ Boston - I Need Your Love

 

▼ Boston - Livin' for You

 

▼ Boston - We Can Make It

 

 

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THIRD STAGE 「サード・ステージ」 / BOSTON (1986)

CDの帯:サード・ステージ / ボストンAlbum Cover (front): Third Stage / Boston前作のセカンドアルバム"Don't Look Back"から数えて実に8年ぶりとなったボストンのサード・アルバムがこの「Third Stage / サード・ステージ」。

そして、制作に1万時間以上を費やしたとも言われているこのアルバムのブックレット内のクレジットには、1曲ごとの制作年も記載されており、収められた楽曲がどのような順番で完成していったのかを知ることができるのも中々興味深いところではある。そして、バックカヴァーには、例のごとく、シンセサイザーは一切使っていないなどといった明記もされている。

しかしながら、そういった職人的拘りが商業性を重視するレコード会社との対立を生む結果にもなったようで、結局、このアルバム"Third Stage"は、所属する"Epic/CBS"から契約不履行で訴えられている最中に、新たなレコード会社"MCA"と契約してリリースされたのだった(それに伴い、新たな契約を無効とする訴えも"Epic/CBS"側から起こされるが、こちらは棄却されている)。

Album Cover (back): Third Stage / Bostonそもそもは、5年間で10枚のアルバムを制作するという契約が守られなかったというのが、訴えられた理由らしいが(実際に制作されたアルバムは2枚)、'86年当時でも、ファースト・アルバムの"Bosotn"が900万枚、セカンド・アルバムの"Don't Look Back"が400万枚という売り上げを記録していることから、賠償請求額も半端じゃなかったようだ。

と、このアルバムがリリースに至るまでにはそんなゴタゴタがあったものの、結果的に8年という空白の歳月はボストンには何の影響も無かったかのように、この"Third Stage"は初回出荷の段階で早々とプラチナムに輝き、前作に引き続きビルボード・チャートのNo.1を獲得。加えて、ファース・トシングル"Amanda"もボストン初のNo.1ソングとなるヒットを記録したのだった。

そして、我々ファンは再び次作まで8年間待たされるのであった。16年で2枚・・・。

なお、バックカヴァーの曲目表記は、3曲目が"The Launch"、そして、9曲目が"Can'tcha Say"となっているが、ブックレット内側の表記では、3曲目が"The Launch: a) Countdown, b) Ignition, c) Third Stage Separation"と組曲のような表記になっており、9曲目は"Can'tcha Say (You Believe in Me)"とサブタイトルが付いた表記になっている。

ちなみに、この"Third Stage"、個人的にはレコードで言うところのB面の方が当時から好きだったんだよね。多分、主流からは外れてるんだろうけど。

 

▼ Boston - Amanda

 

▼ Boston - I Think I Like It
https://www.youtube.com/watch?v=3tD2Id2T4jU

▼ Boston - Can'tcha Say / Still in Love
https://www.youtube.com/watch?v=IoDh_2t653g

▼ Boston - To Be A Man
https://www.youtube.com/watch?v=BJZ4NDeajIo

 

BOSTON - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• Brad Delp (ブラッド・デルプ) - Lead vocals and harmony vocals
• Tom Scholz (トム・ショルツ) - Lead guitar, rhythm guitar, acoustic guitar, grand piano, electric pianos, bass guitar, hammond organ, theatre organ, some drums, guitar "violins", rocket ignition, thunderstorms, and unidentified flying objects
• Jim Masdea (ジム・マスデア) - Drums or percussion on numerous tracks
• Gary Pihl (ギャリー・ピール) - Trades guitar leads with Tom in "I Think I Like It"

 

TRACKLIST
1. Amanda / 2. We're Ready / 3. The Launch / 4. Cool The Engines / 5. My Destination / 6. A New World / 7. To Be A Man / 8. I Think I Like It / 9. Can'tcha Say / 10. Still In Love / 11. Hollyann

1. アマンダ / 2. ウィ・アー・レディ / 3. ザ・ローンチ / 4. クール・ジ・エンジンズ / 5. マイ・デスティネイション / 6. ニュー・ワールド / 7. トゥ・ビー・ア・マン / 8. アイ・シンク・アイ・ライク・イット / 9. キャンチャ・セイ / 10. スティル・イン・ラヴ / 11. ホリーアン

 

NOTES
• 品番:MVCM-21008
• CD発売日:1991年11月07日
• 解説・歌詞・対訳付

• Album: US 1位 - 4x Platinum (1987-RIAA) / UK 37位
• Singles from Third Stage
1. Amanda - US 1位
2. We're Ready - US 9位
3. Can'tcha Say (You Believe in Me) - US 20位

 

 

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DON'T LOOK BACK 「ドント・ルック・バック(新惑星着陸)」 / BOSTON (1978)

CDの帯:ドント・ルック・バック(新惑星着陸) / ボストンAlbum Cover (front): Don't Look Back / Bostonボストンのセカンド・アルバムとなるこの「Don't Look Back / ドント・ルック・バック(新惑星着陸)」は、制作の大半をトム・ショルツが自宅の地下室に造ったレコーディング・スタジオで行ったらしく、制作については、レコーディングそのものよりも、その後のミックスダウン等のスタジオワークに相当の時間を費やしたとも言われている。

そんなトム・ショルツのことなので、このアルバム"Don't Look Back"は、半分程完成した時点でレコード会社が痺れを切らし、半ば強引に発売してしまったという驚くべき逸話もあるくらいで、後にトム・ショルツ自身が「A面は納得しているが、B面はもっと手を加えたかった」と発言していることから、あながち嘘とも言えないようなところもある。

実際、文句なしに素晴らしいA面(CDでは4曲目まで)に比べて、B面は、やはりちょっと見劣りがするかな?といった感じも無きにしも非ずといったところだが、それでも、個人的には、唯一コンポーザーにトム・ショルツの名が無いブラッド・デルプ作詞作曲の"Used To Bad News"を含めて、B面の4曲のどれもが好きだし、そのB面の4曲についても、かなり手の込んだ音作りがされているという事はヘッドフォンで聴くとよく分かる。

例えば"Party"では左右のギターが中央で交差し、反転して別れていくとか、"Don't Be Afraid"ではひとつの声だと思っていたヴォーカルが実は左右に分けられていたり、"Feelin' Satified"ではハンドクラップの音も微妙に定位が移動したりといったように、トム・ショルツの拘りが伝わってくるようで、こういう部分も聴いていて中々面白いところ。

アルバムの中ではタイトルトラックの"Don't Look Back"も然る事ながら、"A Man I'll Never Be"が個人的には大のお気に入り曲だったが、アルバムがリリースされてから30数年の年月が流れても、この曲は今も自分の心の中でその美しさを失うことなく輝き続けている。

Album Cover (front & back): Don't Look Back / Bostonセールス面では、2005年現在で1,700万枚を売り上げ、アメリカの歴代セールス記録でも10位に入る程のベストセラーとなったファースト・アルバムには及ばないものの、それでも、セカンド・アルバムであるこのこの"Don't Look Back"も毎年確実に売れ続けているようで、2005年現在までに700万枚のセールスを記録している。

なお、米ビルボードチャートに於いては見事1位(ファースト・アルバムは最高3位)となり、ファースト・シングルのタイトルトラック"Don't Look Back"も、ファースト・アルバムからのヒット曲"More Than a Feeling"の5位を上回る4位を記録している。個人的にはファースト・アルバムよりこっちかな。

 

BOSTON - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• Tom Scholz (トム・ショルツ) - Acoustic and Electric Rhythm Guitar, 12 Strings Guitar,  Bass, Piano, Organs, Special Effects Guitar
• Brad Delp (ブラッド・デルプ) - Vocals
• Barry Goudreau (バリー・グドロー) - Lead and Slide Guitar, Percussion
• Fran Sheehan (フラン・シーハン) - Bass, Percussion
• Sib Hashian (シブ・ハッシャン) - Drums, Percussion

 

TRACKLIST
1. Don't Look Back / 2. The Journey / 3. It's Easy / 4. A Man I'll Never Be / 5. Feelin' Satified / 6. Party / 7. Used To Bad News / 8. Don't Be Afraid

1. ドント・ルック・バック / 2. ザ・ジャーニー / 3. イッツ・イージー / 4. ア・マン・アイル・ネバー・ビー / 5. フィーリン・サティスファイド / 6. パーティ / 7. ユースト・トゥ・バッド・ニュース / 8. ドント・ビー・アフレイド

 

NOTES
• No Synthesizers Used / No Computers Used

• CD発売日:1990年12月21日(再発盤)
• 解説・歌詞・対訳付

• Album: US 1位 - 7x Platinum (1996-RIAA) / UK 9位
• Singles from Don't Look Back
1. Don't Look Back -  US 4位 / UK 43位
2. A Man I'll Never Be - US 31位
3. Feelin' Satisfied - US 46位

 

▼ Boston - Don't Look Back

 

▼ Boston - A Man I'll Never Be

 

▼ Boston - Party

 

[Official Audio]

▼ Boston - It's Easy
https://www.youtube.com/watch?v=rdxZCarkVG0

▼ Boston - Feelin' Satisfied
https://www.youtube.com/watch?v=MjS7Egg49_k

▼ Boston - Used to Bad News
https://www.youtube.com/watch?v=PqwMbHAMAX8

 

 

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