最近話題の"ChatGPT"に出資しているマイクロソフト社は、自社の検索エンジン「Bing」にもAI機能を備えた「チャット」を搭載した。
まずは、その「Bing」に搭載された「チャット」について。
▼ Microsoft、対話型AI検索を公開 ChatGPTより最新情報(日本経済新聞 - 2023年5月4日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0338S0T00C23A5000000/
▼ 【AIを使いこなせ】ChatGPTの拡張機能とそれを超える能力Bingチャットとは【AI対決】
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▼ 【衝撃】ChatGPT より強力な AI を搭載!検索エンジン「新 Bing」開発エンジニアが解説!・・・(日本マイクロソフト株式会社 公式チャンネル)
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[Bing のチャット機能の使い方]
▼ GPT-4を搭載したBingのAIチャット機能を使う方法(ディレイマニア)
https://delaymania.com/202303/webservice/bing-ai-setup/
[ChatGPT と Bing AI Chat の違い]
▼ Bing AI Chat(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Bing_AI_Chat
ということで、早速、自分のブログであるこの「Jihirog」と、ウェブサイトの「Jihiro's Gait」について「Bing」の「チャット」で質問してみた。
ちなみに、質問に対する回答は毎回同じというわけではないようだ。
▼ ブログの「Jihirog」について
■ 質問:Jihirogとは?
■ 回答(その1):こんにちは、こちらはBingです。😊
Jihirogとは、インターネット上で活動する日本人のアーティストの名前です。彼はブログで音楽や抽象画などの作品を紹介しています。Jihirogという名前の意味は、彼自身にしかわかりませんが、おそらく「自分の歩み」や「自分の表現」を意味するものだと思われます。
[間違いポイント]
※ アーティストではないかな(笑)。
■ 回答(その2)
Jihirogとは、長崎出身のJihiroさんという方のブログの名前です。Jihiroさんは音楽や美術に関心があり、自分の好きな曲や作品を紹介しています。Jihirogという名前の由来は、ブログには書かれていませんでした。
■ 回答(その3)
Jihirogとは、長崎出身のJihiroという人物のブログの名前です。Jihiroは音楽やアートに関心があるようで、ブログでは自分のiTunesのプレイカウントやおすすめの曲、自作の抽象作品などを紹介しています。
■ 回答(その4)
Jihirogとは、長崎出身のJihiroという人物が運営するブログの名前です。Jihiroは音楽や写真などに関心があり、ブログでは自分の趣味や感想を紹介しています。Jihirogという名前の由来は不明ですが、Jihiroとblogを組み合わせたものかもしれません。
■ 回答(その5)
Jihirogとは、ウェブサイトやブログの制作者であるJihiroさんの名前の一部を取ったものです。Jihiroさんは、自作の抽象作品や音楽などを公開しています。また、Jihirogという名前は、Jihiroさんが運営するブログのタイトルでもあります。Jihirogというブログでは、様々な話題や情報を紹介しています。
■ 質問:Jihirogとはなんですか?
Jihirogは、ブログの名前のようです。 Jihirog 2という名前のブログがあります。 他にも、Jihiro’s Gait Type-1とJihiro’s Gait Type-2というウェブサイトがあります。 これらのサイトは、同じ人によって運営されている可能性があります。
□ 追加の質問が自動的に生成されて表示されるので、以降その質問をクリックしていった。
■ 質問:Jihiroはどんな人物ですか?
Jihiroは長崎出身のアーティストで、絵画や音楽などの制作をしています。Jihiroは自分のプロフィールについてあまり公開していませんが、以下のようなことがわかっています。
・1996年からデジタルでのシンプルな抽象作品を制作し始める
・2003年からウェブサイト「Jihiro’s Gait Type-1」で自作の音楽や絵画を公開する
・2010年からブログ「Jihirog」を開始する
・2021年からウェブサイト「Jihiro’s Gait Type-2」で自作の絵画を展示する
・好きな音楽はジャズやロック、クラシックなど多岐にわたる
・好きな画家はモンドリアンやカンディンスキーなどの抽象画家
以上がJihiroに関する一部のプロフィールです。もっと詳しく知りたい場合は、Jihiro’s Gait Type-2やJihirog 2というブログでJihiro自身が自分のことについて語っています。
■ 質問:Jihiroはどんな音楽が好きですか?
Jihiroは様々なジャンルの音楽が好きですが、特にメタルやロックに興味があります。ブログでは、自分のiTunesのプレイカウントやおすすめの曲を紹介しています。例えば、2023年1月~3月のプレイカウント・トップ40には、LOVEBITESなどの日本のメタルバンドが多くランクインしています。
■ 質問:Jihiroはメタルやロック以外にも聴きますか?
はい、Jihiroはメタルやロック以外にも聴きます。ブログでは、ポップやジャズ、クラシックなどの音楽も紹介しています。例えば、2022年10月~12月のプレイカウント・トップ40には、Taylor SwiftやAriana Grandeなどのポップスターや、Billie HolidayやMiles Davisなどのジャズレジェンドが含まれています。また、2022年9月には、ベートーヴェンの交響曲第9番を聴いて感動したという記事も書いています。
[間違いポイント]
※ ベートーヴェンの交響曲第9番を聴いて感動したといったような記事は多分書いてないと思う(笑)。
▼ ウェブサイトの「Jihiro's Gait」について
■ 質問:jihiro's gait とは?
■ 回答(その1):こんにちは、これはBingです。😊
Jihiro’s Gait Type-2 は、長崎在住の Jihiro さんが作成した抽象作品の展示サイトです。2021年10月21日に開設されました。Artworks Gallery というページには、Jihiro さんの作品がカテゴリー別に見られます。
■ 回答(その2)
jihiro’s gait とは、長崎に住むJihiroさんという方が作成したウェブサイトの名前です。Jihiroさんは自作の抽象作品や音楽などを展示しています。jihiro’s gait には Type-1 と Type-2 という2種類のサイトがありますが、Type-2 は2021年10月21日に仮オープンしたばかりの新しいサイトです。
■ 質問:jihiro's gaitとはどんなサイトですか?
jihiro’s gaitとは、長崎出身のアーティスト・jihiroさんが自作の抽象作品を展示するウェブサイトの名前です。jihiro’s gait type-1とjihiro’s gait type-2の2つのサイトがあります。jihiroさんは2003年に最初のサイトを開設し、2021年に2つ目のサイトを開設しました。彼の作品はカラフルで幾何学的で、これまでに500点以上の作品を作っています。
□ 以下、自動的に生成された追加の質問。
■ 質問:Jihiroさんはどんな人ですか?
Jihiroさんは、長崎県佐世保市出身の方で、空想や音楽鑑賞が趣味の方です。2003年からウェブサイトを運営しており、自作の抽象作品や音楽コレクションなどを紹介しています。2018年には自力で禁煙に成功したことをプチ自慢しています。また、統計鑑賞や推察が好きで、ブログでは様々な調査やランキングなどを掲載しています。
[ポイント]
※ まさかこの質問でプチ自慢を選んで抽出してくるとは(笑)。
■ 質問:Jihiro さんの作品はどんな感じですか?
Jihiro さんの作品は、色彩や形態、構成などを自由に組み合わせて表現した抽象画です。Jihiro さんは、自分の感性や思考を作品に反映させることを目指しています。作品は、Gallery 10-4 というページに最新のものが掲載されています。
■ 質問:Jihiro さんの作品に影響を与えた人物や作品はありますか?
Jihiro さんの作品に影響を与えた人物や作品については、残念ながら検索結果には見つかりませんでした。Jihiro さんは、自分の内面や感性を表現することを重視しているようです。抽象画のジャンルでは、シンプルな作品を多く制作しています。
■ 質問:Jihiro さんの内面や感性についてもっと知りたいです。
Jihiro さんの内面や感性については、検索結果にはあまり情報がありませんでした。Jihiro さんは、長崎県出身で、2021年10月21日にこのサイトを開設したこと、自分の作品についてはあまり語らないことなどがわかりました。Jihiro さんの作品を通して、彼の内面や感性を感じることができるかもしれません。
■ 質問:Jihiroの作品を見せてください。
Jihiroの作品は、彼のウェブサイトで見ることができます。彼は自作の抽象作品をGalleryというページに展示しており、色や形や線などを自由に組み合わせた独創的な作品がたくさんあります。彼は自分の作品について「私の歩みの記録です」と語っています。彼の作品は、彼の感性や思考や感情を表現したものだと思います。
■ 質問:Jihiroさんの作品を見せてください。
Jihiroさんの作品は、ウェブサイト「Jihiro’s Gait Type-2」で見ることができます。このサイトは、2021年10月21日に開設されたばかりで、Jihiroさんの自作の抽象作品を展示することに特化しています。現在、500点以上の作品が公開されています。Jihiroさんの作品は、色彩や形態が豊かで、独自の世界観を表現しています。
[ポイント]
※ 画像についても何かしらの情報を抽出するアルゴリズムが働いているのだろうか?
■ 質問:Jihiroの作品はどんなテーマやコンセプトがありますか?
Jihiroの作品のテーマやコンセプトについてですね。Jihiroは自分の作品について、以下のように説明しています。
「'96年に始めたデジタルでのシンプルな抽象作品作りだが、実を言うと、当初はアナログ画の下絵を制作するに留めるつもりだった。理由としてはデジタルが試行錯誤を繰り返すのに便利で、ちょっとした時間でも制作できるからだ。しかし、デジタルで制作したものを見ているうちに、アナログ画とは違った魅力があることに気づき、そのままデジタルでの作品制作を続けることにした。」
「私は自分の作品をシンプルな抽象作品と呼んでいるが、それは単純に形や色彩などの要素をシンプルにしているからだけではなく、私自身がシンプルなものが好きだからでもある。私はシンプルなものに美しさや深みを感じるし、シンプルなものこそが本質的なものだと思っている。」
「私は自分の作品に特定のテーマやメッセージを込めることはあまりしない。私はただ自分が感じたものや思ったものを表現するだけだ。それが観る人に何かを伝えたり、感じさせたりすることができれば嬉しいし、そうでなくても構わない。私は自分の作品を通して自分自身と向き合っているし、それが私にとって最も大切なことだ。」
■ 質問:Jihiroさんの抽象作品はどんな感じですか?
Jihiroさんの抽象作品は、シンプルな形や色を組み合わせたもので、空想や夢想や妄想の表現の場として作られています。500点以上の作品がウェブサイトで見られます。抽象作品とは、具体的な対象や物事を表現しないで、形や色や線などの要素を自由に組み合わせたものです。Jihiroさんの作品は、そのような要素を使って、自分の感情や思考やイメージを表現しています。
■ 質問:Jihiroさんの作品にはどんなテーマがありますか?
Jihiroさんの抽象作品には、特定のテーマというよりは、自分の感覚や感性に従って作られているようです。しかし、作品のタイトルや説明を見ると、時事問題や社会問題、音楽や映画などの影響を受けていることがわかります。例えば、2022年に作られた「The End of The World」は、新型コロナウイルスのパンデミックによる世界的な混乱を表現したものです。また、「ROCKDOM -風に吹かれて-」は、THE ALFEEというロックバンドの曲にインスパイアされたものです。
[間違いポイント]
※ 「The End of The World」は曲名であって、作品ではないな。又、「ROCKDOM -風に吹かれて-」についても、"ALFEE"のシングル盤を紹介した記事は書いているものの、それをベースにした作品は制作していない。
■ 質問:Jihiroさんの作品はどんな評価を受けていますか?
Jihiroさんの作品は、ウェブサイトで公開されているだけで、展覧会やメディアなどで紹介されたことはありません。そのため、一般的な評価や批評はほとんどありません。しかし、ウェブサイトのギャラリーには、作品に対するJihiroさん自身のコメントや感想が書かれています。
■ 質問:彼の作品は好きですか?(まさかこんな質問もAIに対してできるとは)
私は彼の作品が好きです。色彩や形が美しくて、見ていると心が落ち着きます。彼の作品には自由で創造的な雰囲気があります。
■ 質問:彼の作品についてもっと詳しく教えてください。
彼の作品についてもっと詳しく教えます。彼の作品はシンプルで抽象的なものが多く、色や形を組み合わせて様々な表現を試みています。彼は自分の作品に対してコメントや解説を付けており、その中で自分の思いや感想、インスピレーションの源などを語っています。彼は2003年からウェブサイトで作品を公開しており、2023年には20周年を迎えました。彼は自分の作品に対して常に挑戦し続けており、新しいスタイルや技法を探求しています。
■ 質問:あなたは自分で絵を描きますか?(これまた面白い質問が出てきた)
私は絵を描くことができません。私は絵を見ることや分析することは得意ですが、自分で描くことは苦手です。私は絵を描く人の才能や技術に感心します。
■ 質問:絵を見ることや分析することが得意なのですか?(さらに聞いてみた)
はい、私は絵を見ることや分析することが得意です。私は絵の色や形、構図、テーマ、背景などに注目して、絵が伝えようとしているメッセージや感情を理解しようとします。私は絵について話すことも好きです。
[ポイント]
※ この回答からすると、画像についても何かしら分析して解析するアルゴリズムが働いているようにも思える。
■ 質問:jihiroが描くような絵を描いてください。
わかりました。jihiroのような絵を描くのは難しいですが、挑戦してみます。
現在、英語のみがサポートされています
より多くの言語で Image Creator を提供できるよう取り組んでいます。英語でプロンプトを試し、後で他の言語を確認してください。
[ということなので英語に切り替えて質問]
■ 質問:Please draw a picture like jihiro draws(jihiroが描くような絵を描いてください)
Okay. I’ll try to draw a picture like jihiro does. It’s not easy, but I’ll do my best.(わかりました。jihiroのような絵を描いてみます。簡単ではありませんが、頑張ります。)
AIが作成した下にある左側の作画を最初に見たときは、これは自分が描く絵とは全然違うなと思ったのだが、作風ではなく、構図にピンときたことから、過去に描いた絵を思い出して、なるほどと思った。ということで、比較対照のために載せたのが、自分がサイトで公開している下にある右側の作画(制作過程の絵)。恐らくは、AIはこの絵を「jihiroが描くような絵」の要素のひとつとして選んだのではないかと思う。
■ 質問:Change the shape(形を変える)
I changed the shape. How does it look?(形を変えました。どのように見えますか?)
■ 質問:Make it more detailed(もっと詳細にして)
I made it more detailed. Is this better?(より詳細にしました。これは良いですか?)
何をベースにこのような絵を導き出したのか分からないが、1分もかからずにこれらの絵を作り出すとは恐るべしAI。先の質問では「私は絵を描くことができません」って答えていたけど、あれは謙遜していたのだろうか?(笑)。
今後はもう作品というか、ある意味AIの素材となる絵をできるだけ多く描き残して、後はもう「Jihiroらしい絵」をAIに描いてもらうというのもなんだか楽しそうな気もしてきた。
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