2021/02/24

Windows 10 - 特定のフォルダー内の表示が遅い場合の簡単な対処法

大きいサイズのファイルが多いから表示が遅いのだと思い込んでいたフォルダーも、そのフォルダーの設定を変更するだけでファイルの表示が劇的に早くなる場合があります(経験者談)。

設定の変更はあくまでもそのフォルダーだけに適用されるものなので、効果が感じられない場合でも時間をかけることなく直ぐに元に戻すことができます。

 

▼ 設定変更の手順

1. ファイル表示の遅いフォルダーを右クリックして、表示されるメニューの中から「プロパティ」を選択。(※ フォルダーがショートカットの場合は最初に右クリックで「フォルダーの場所を開く」を選択して本体のフォルダーを表示させてから)

2. フォルダーの「プロパティ」が表示されたら「カスタマイズ」タブをクリックし、上部の「フォルダーの種類」(このフォルダーを次の目的に最適化)を「全般」に変更

3. 変更したら下部の「OK」ボタンをクリックで完了

 

つまりは、拡張子(ファイル形式)が違うファイルが混在するフォルダーを特定の種類に限定した設定で最適化していた場合はファイルを表示するのに時間がかかるということです。

特に、フォルダー開いたときに進行状況を示す緑のバーが表示されることが良くあるという場合は、複数の拡張子のファイルが混在しているのに、フォルダーの最適化を特定の種類に限定して設定している(自動的に設定されている)可能性が高いと思います。

 

 

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