2019/09/30

世界で最も評判の良い企業(責任ある企業活動において) - 2019年

アメリカの経済誌フォーブスは、国際コンサルティング会社の「Reputation Institute (RI)」が行った「世界で最も評判の良い企業」のトップ100を今月17日に公表しています。

 

▼ Forbes - The World's Most Reputable Companies For Corporate Responsibility 2019
https://www.forbes.com/sites/vickyvalet/2019/09/17/the-worlds-most-reputable-companies-for-corporate-responsibility-2019/

※ 「Corporate Responsibility (CR)」(企業の責任)とは、企業がその事業活動により顧客、従業員、地域社会、環境に与える影響に対して責任をもつよう促進する包括的な企業活動です。その責任には、国際的な労働や人権に関する基準も含まれています。(「パタゴニア / patagonia」のウェブサイト"https://www.patagonia.jp/corporate-responsibility.html"から参照・引用)

 

調査方式
■調査会社:Reputation Institute (RI)
■調査期間:2019年1月~2月
■調査対象:15か国で23万人以上の個人
■評価対象企業:収益が10億ドルを超え、調査対象国すべてに存在し、一般人口の少なくとも20%に認知されている企業

 

今回の調査で1位になったのは、レゴ・ブロックで有名なデンマークの玩具メーカー「LEGO / レゴ」」で、2位はブラジルを代表する化粧品メーカーである「Natura / ナチュラ」、そして3位はパソコン用OSの"Windows"で知られるアメリカの大手ソフトウェア企業「Microsoft / マイクロソフト」。

なお、日本のメーカーでは、12位に「Sony」、15位に「Toyota」、18位に「Canon」、29位に「Bridgestone」、31位に「Nintendo」、37位に「Honda Motor」、46位に「Panasonic」、といった企業が50位圏内にランクされています。

 

▼ トップ20は以下の通り(※ フォーブスのウェブサイトには100位までが記載されています)

The World’s Most Reputable Companies For Corporate Responsibility 2019

1. LEGO Group
2. Natura
3. Microsoft
4. Google
5. The Walt Disney Company
6. The Bosch Group
7. Havaianas
8. Intel
9. Lavazza
10. IKEA
11. Cisco Systems
12. Sony
13. Honeywell International
14. Colgate-Palmolive
15. Toyota
16. Visa
17. Adidas Group
18. Canon
19. Danone
20. Netflix

 

※ 補足
7位の「Havaianas / ハワイアナス」は、ブラジル国内ではよく知られる大衆的なビーチサンダルのブランドで、ハリウッドのスターがこぞって履いているということから、日本でも知られるようになったようです。

また、9位の「Lavazza / ラバッツァ」は、1895年に設立されたイタリアのコーヒー製品メーカー。

 

 

関連記事

アメリカで行われた国別好感度調査 (2024年 - 米ギャラップ調査) - (2024年3月24日)

G7各国の賃金の推移~日本は過去30年間ほとんど変わらず - (2024年3月2日)

国家ブランド指数(2023年版)で日本が史上初の1位に - (2024年1月24日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2023年 - 米ギャラップ調査) - (2023年3月23日)

2021年度の名目GDPと1人当たり名目GDPの国別ランキング+今後の世界経済見通し(IMF / 国際通貨基金) - (2022年6月8日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2022年 - 米ギャラップ調査) - (2022年3月20日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2021年 - 米ギャラップ調査) - (2021年3月17日)

国連分担金の多い国トップ10(2018~2020年) - (2021年1月8日)

国連に対する好感度が最も低かった国は日本(2020年 - 米調査機関) - (2020年12月26日)

80年後(2100年)の世界の人口と各国のGDPの予測~日本は?(2020年 - 米大学研究者調査) - (2020年10月29日)

14か国を対象に行われた中国に対する好感度調査(2020年 - 米調査機関) - (2020年10月12日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2020年 - 米ギャラップ調査) - (2020年3月14日)

世界国別評判ランキング(2019年) - 世界で最も評判の良い国は? - (2019年10月19日)

欧州5か国における対日世論調査(2019年) - (2019年10月4日)

アメリカにおける対日世論調査(2019年) - (2019年9月19日)

世界国別評判ランキング(2018年) - 世界で評判の良い国は? - (2018年7月3日)

ASEAN10か国における対日世論調査(2017年) - (2017年11月15日)

世界国別評判ランキング(2017年) - 主要8か国の国民に評判の良い国は? - (2017年9月14日)

英BBC世界世論調査 2017 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は3位 - (2017年8月21日)

世界で最も評判が高い製造国ランキング 2017 - (2017年6月18日)

世界各国の名目GDP - 国別ランキング(2016年) - (2017年4月25日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2017年 - 米ギャラップ調査) - (2017年2月22日)

世界国別評判ランキング(2016年) - 主要先進国の国民に評判の良い国は? - (2016年10月6日)

欧州5ヵ国における対日世論調査 (2015年調査) - (2016年7月4日)

アメリカで行われた国別好感度調査 (2016年調査) - (2016年4月20日)

2016年度の各国の国連分担金比較 - (2016年1月28日)

英BBC世界世論調査「世界に良い影響を与えている国」 2006-2014 全調査記録一覧 - (2015年12月26日)

国連分担金の多い国トップ10(2013~2015年) - (2015年9月24日)

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 (2015年調査) - (2015年6月4日)

日米両国で行われた戦後70年の日米関係に関する世論調査結果(2015年調査) - (2015年4月9日)

中南米地域5か国における対日世論調査(2014年 - 2015年) - (2015年3月18日)

国別ブランドランキング2014-15で日本が1位 - 米企業調査 - (2014年11月18日)

英BBC世界世論調査 2014 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は5位 - (2014年6月18日)

ASEAN地域7カ国における対日世論調査結果(2014年) - (2014年4月24日)

アメリカにおける対日世論調査 (2013年度調査) - (2014年1月19日)

OECD調査 - 大人の学力(成人のスキル)で、日本は3項目中2項目で世界一 - (2013年11月11日)

英BBC世界世論調査 2013 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は4位 - (2013年5月27日)

英BBC世界世論調査 2012 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本が1位 - (2012年5月16日)

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 - アメリカ人の最近の動向 - (2012年5月14日)

最もクリエイティヴな国は? - 米Adobe社による調査 - (2012年4月26日)

2019/09/19

アメリカにおける対日世論調査(2019年)

2019年の1月に行われたアメリカにおける対日世論調査の結果が外務省のウェブサイトに於いて報告されています。

 

■ 調査方式は以下の通り

• 調査委託機関:ニールセン
• 調査対象:(一般の部)18歳以上の男女1,036名 / (有識者の部)200名
• 調査方法:(一般の部)インターネット調査 / (有識者の部)電話調査
• 調査時期:2019年1月

 

以下、外務省のウェブサイトより引用

外務省は、ニールセン社に委託して、平成31年1月、米国における対日世論調査を行いました。本件調査は、18歳以上の1,036名を対象とした「一般の部」(インターネット調査)と、各界(政官財、学術、マスコミ、宗教、労働関係等)で指導的立場にある200名を対象とした「有識者の部」(電話調査)に分けて実施しました。

(1)日米協力関係について「きわめて良好」又は「良好」とする割合は、一般の部で70%(昨年度69%)、有識者の部で69%(昨年度66%)となりました。また、対日信頼度については、一般の部では82%(昨年度87%)、有識者の部では90%(昨年度86%)が「日本は信頼できる友邦である」と回答しました。

(2)アジアにおける米国の最も重要なパートナーはどの国かとの質問に対しては、一般の部で31%(昨年度33%)、有識者の部で45%(昨年度33%)が「日本」と回答し、昨年に続きアジア各国の中では最も高い数字となりました。

(3)日本と米国は、アジア太平洋地域の平和と安全のために緊密に協力すべきと考えるかとの質問に対しては、一般の部で90%(昨年度95%)、有識者の部で99%(昨年度99%)が「協力すべき」と回答しました。また、日本は、アジア太平洋地域の平和と安定のために、より積極的な役割を果たしていくべきと考えるかとの質問に対しても、一般の部で62%(昨年度63%)、有識者の部で90%(昨年度87%)が「より積極的な役割を果たしていくべき」と回答しました。

(4)日米経済関係をより深化させるために、日本が特に進めるべきと考える政策(「有識者の部」のみ実施)は、「貿易・投資分野での協力の促進」が最も多く99%、その次に「クリーンエネルギーや高速鉄道などの技術協力などの促進」が93%、さらに「シェールガス等の資源開発での協力」が55%と続きました。

引用終了。

 

■ 調査結果の概要

 

▼ Q. 現在の日米間の協力関係を一般的に言ってどう思うか。

Q: 現在の日米間の協力関係についてどう思うか

 

▼ Q. あなたの国の友邦として,今日の日本は信頼できると思うか。

Q: あなたの国の友邦として,今日の日本は信頼できると思うか

 

▼ Q. アジア地域の中でどの国が米国・地域にとり最も重要なパートナーであるか。

Q: アジア地域の中でどの国が米国にとって最も重要なパートナーであるか

 

上のグラフを見ても分かるように、それぞれの設問への回答は「一般の部」と「有識者の部」に分けてあります。ただし、設問の内容については「一般の部」と「有識者の部」で重複しないものも含まれます。

実は数年前の調査記事でも同じことを記していたのですが、今回もまた、興味深いのは、一般の部にある「日本の何に関心があるか」(設問3:以下のうち,どれに最も関心があるか)という設問。

というのも、以前の調査と同様に、今回もまた、巷で言われるほどアニメ等のポップカルチャーに対する関心は高くないという結果になっているんですよね(実際、アニメやゲームよりも「生活様式,考え方」、「盆栽」、「茶道」といったものの方が上位に選ばれている)。

ということで、日本のポップカルチャーに関しては、実のところ、一部では熱狂的に関心を持たれるのは、現代のカルチャーと言えども、ベースに日本の伝統文化という要素が根ざしているからこそとの見方ができるのではないかと思います。

 

設問3:以下のうち,どれに最も関心があるか。(一般の部)

(1) 日本食 52
(2) 生活様式,考え方 36
(3) 盆栽 27
(4) 建築 27
(5) 茶道 23
(6) 日本映画,ドラマ 22
(7) 書道 18
(8) アニメ 18
(9) 生け花 17
(10) 相撲,武道(空手,柔道,剣道他) 17
(11) ゲーム 17
(12) 雅楽,箏曲 17
(13) ファッション 17
(14) 歌舞伎,能,狂言 14
(15) 日本文学,俳句 14
(16) 漫画 12
(17) ポップ音楽 10

 


 

そして、ここからは外交に関する設問と回答をいくつかピックアップして取り上げてみたいと思います。

 

[一般の部]

19-a:日米安全保障条約は、米国自身の安全保障にとり重要であると思うか。

(1)極めて重要である 38
(2)ある程度重要である 51
(3)あまり重要でない 9
(4)全く重要でない 1

19-b:在日米軍は、米国自身の安全保障にとり重要であると思うか。

(1)極めて重要である 38
(2)ある程度重要である 47
(3)あまり重要でない 12
(4)全く重要でない 3
(5)分からない -

20:日本は防衛力を増強すべきと考えるか。

(1)増強すべき 43
(2)そうは思わない 19
(3)分からない・回答拒否 38

23:次の国の内,最も信頼できる国はどの国か。

(1)イギリス 20
(2)カナダ 17
(3)日本 13
(4)ドイツ 5
(5)中国 2
(6)豪州 2
(7)韓国 2
(8)フランス 1
(9)インド 1
(10)イタリア 1
(11)メキシコ 1
(12)サウジアラビア 0
(13)イスラエル 0
(14)ロシア 0
(15)その他 3
(16)わからない 27

 

[有識者の部]

14-a:日米安全保障条約は、米国自身の安全保障にとり重要であると思うか。

(1)極めて重要である 53
(2)ある程度重要である 41
(3)あまり重要でない 5
(4)全く重要でない 1
(5)分からない・回答拒否 1

14-b:在日米軍は、米国自身の安全保障にとり重要であると思うか。

(1)極めて重要である 47
(2)ある程度重要である 42
(3)あまり重要でない 10
(4)全く重要でない 1
(5)分からない・回答拒否 2

15-a:日本は防衛力を増強すべきと考えるか。

(1)増強すべき 69
(2)そうは思わない 24
(3)分からない・回答拒否 8

15-b:日本は防衛力を増強すべきとする場合の理由(数値はその理由を肯定した者の割合)。

(1)アジアにおける平和と安定に寄与するため 99
(2)米国と負担を分かち合うべき 94
(3)自ら防衛すべき 94

16-a:日本が新たに国連安保理の常任理事国となるべきだと思うか。(1.思う、2.思わない、3.分からない・回答拒否 から選択。)

(1)思う。日本は常任理事国になるべき 77
(2)思わない 16
(3)分からない・回答拒否 7

17-a:アジア地域の中でどの国が米国・地域にとり最も重要なパートナーであるか。

(1)日本 45
(2)中国 21
(3)韓国 14
(4)豪州 13
(5)インド 3
(6)ロシア 1
(7)それら以外の国 2
(8)なし 1
(9)意見なし 5

ということで、これもまた以前の調査記事で記していたことと同じになるのですが、今回もまた、外交に関する設問からは、日米同盟は維持しつつも、アジア地域の安定を含めた安全保障という視点では、日本の役割増を求めているというのがアメリカ人の多くが持つ意見なのかなといった印象。

 

■ 参照・引用・出典:外務省ホームページ

▼ 米国における対日世論調査 - 調査結果の概要 (PDF)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000500400.pdf

▼ 米国における対日世論調査 - 調査結果の詳細 (PDF)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000480995.pdf

 

 

関連記事

アメリカで行われた国別好感度調査 (2024年 - 米ギャラップ調査) - (2024年3月24日)

G7各国の賃金の推移~日本は過去30年間ほとんど変わらず - (2024年3月2日)

国家ブランド指数(2023年版)で日本が史上初の1位に - (2024年1月24日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2023年 - 米ギャラップ調査) - (2023年3月23日)

2021年度の名目GDPと1人当たり名目GDPの国別ランキング+今後の世界経済見通し(IMF / 国際通貨基金) - (2022年6月8日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2022年 - 米ギャラップ調査) - (2022年3月20日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2021年 - 米ギャラップ調査) - (2021年3月17日)

国連分担金の多い国トップ10(2018~2020年) - (2021年1月8日)

国連に対する好感度が最も低かった国は日本(2020年 - 米調査機関) - (2020年12月26日)

80年後(2100年)の世界の人口と各国のGDPの予測~日本は?(2020年 - 米大学研究者調査) - (2020年10月29日)

14か国を対象に行われた中国に対する好感度調査(2020年 - 米調査機関) - (2020年10月12日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2020年 - 米ギャラップ調査) - (2020年3月14日)

世界国別評判ランキング(2019年) - 世界で最も評判の良い国は? - (2019年10月19日)

欧州5か国における対日世論調査(2019年) - (2019年10月4日)

世界で最も評判の良い企業(責任ある企業活動において) - 2019年 - (2019年9月30日)

世界国別評判ランキング(2018年) - 世界で評判の良い国は? - (2018年7月3日)

ASEAN10か国における対日世論調査(2017年) - (2017年11月15日)

世界国別評判ランキング(2017年) - 主要8か国の国民に評判の良い国は? - (2017年9月14日)

英BBC世界世論調査 2017 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は3位 - (2017年8月21日)

世界で最も評判が高い製造国ランキング 2017 - (2017年6月18日)

世界各国の名目GDP - 国別ランキング(2016年) - (2017年4月25日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2017年 - 米ギャラップ調査) - (2017年2月22日)

世界国別評判ランキング(2016年) - 主要先進国の国民に評判の良い国は? - (2016年10月6日)

欧州5ヵ国における対日世論調査 (2015年調査) - (2016年7月4日)

アメリカで行われた国別好感度調査 (2016年調査) - (2016年4月20日)

2016年度の各国の国連分担金比較 - (2016年1月28日)

英BBC世界世論調査「世界に良い影響を与えている国」 2006-2014 全調査記録一覧 - (2015年12月26日)

国連分担金の多い国トップ10(2013~2015年) - (2015年9月24日)

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 (2015年調査) - (2015年6月4日)

日米両国で行われた戦後70年の日米関係に関する世論調査結果(2015年調査) - (2015年4月9日)

中南米地域5か国における対日世論調査(2014年 - 2015年) - (2015年3月18日)

国別ブランドランキング2014-15で日本が1位 - 米企業調査 - (2014年11月18日)

英BBC世界世論調査 2014 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は5位 - (2014年6月18日)

ASEAN地域7カ国における対日世論調査結果(2014年) - (2014年4月24日)

アメリカにおける対日世論調査 (2013年度調査) - (2014年1月19日)

OECD調査 - 大人の学力(成人のスキル)で、日本は3項目中2項目で世界一 - (2013年11月11日)

英BBC世界世論調査 2013 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は4位 - (2013年5月27日)

英BBC世界世論調査 2012 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本が1位 - (2012年5月16日)

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 - アメリカ人の最近の動向 - (2012年5月14日)

最もクリエイティヴな国は? - 米Adobe社による調査 - (2012年4月26日)

2019/09/13

キッスの大ヒット曲"I Was Made For Lovin' You"のカヴァー色々 (PART 1/3)

ちょっと前に、キッスがカヴァーした曲をオリジナルと比較するという記事を4回に分けて記したことがあったのだが、今回は逆にキッスの大ヒット曲"I Was Made For Lovin' You"のカヴァーを3回に分けてピックアップ。

動画を選んでいて思ったのは、この曲、面白いことに、女性のカヴァーが多いということ。そして、この曲がロック・ファンの枠を超えて多くの人に愛されているということも併せて再認識したようなところもあったのだった。

 

まずは再生回数が最も多いこちらのドラム・カヴァーから

▼ I Was Made For Lovin' You (KISS); drum cover by Sina

https://www.youtube.com/watch?v=P1Beb5nyRrg

 

続いてはアコースティック・ギターによるカヴァー

▼ (KISS) I Was Made For Lovin' You - Gabriella Quevedo

https://www.youtube.com/watch?v=cSykmpZcjqk

 

そして、こちらはストリングスによるカヴァー

▼ SILENZIUM - I Was Made For Lovin' You (Kiss cover)

https://www.youtube.com/watch?v=fRDP1a3DMBM

※ 補足
"Silenzium"は、ノボシビルスク・フィルハーモニー協会の若手ミュージシャンにより2004年に結成した電子音とドラムセットを加えた弦楽器トリオ。

 

最後はノルウェーのシンガー、マリア・メナによるカヴァー

▼ Maria Mena - I Was Made For Lovin' You

https://www.youtube.com/watch?v=IY1TBt5tyRI

 

 

関連記事

キッスの大ヒット曲"I Was Made For Lovin' You"のカヴァー色々 (PART 2/3)

キッスの大ヒット曲"I Was Made For Lovin' You"のカヴァー色々 (PART 3/3)

2019/09/06

KONFIDENTIAL 「コンフィデンシャル ~ KISS アライヴ III」 / KISS (1993)

LD Cover (front): Konfidential / KISS   LD Cover (back): Konfidential / KISS   LD: Konfidential / KISS

この「Konfidential / コンフィデンシャル ~ KISS アライヴ III」は、"KISS Alive III"がリリースされた直後にリリースされた映像作品(レーザー・ディスク)で、"KISS Alive III"の映像のみならず、インタビューやメイク時代の映像も収録されている。

ただし、"KISS Alive III"の映像に関しては、アルバムに収録されている全ての曲の映像が収録されているわけではなく、"I Was Made For Lovin' You"や、"Rock And Roll All Nite"、"Detroit Rock City"など一部の曲は収録されていない。

ちなみに"Confidential"(タイトルの頭文字は"C"が"K"に変えられている)とは、極秘、機密、マル秘といった意味で、恐らくはベールに包まれたキッスの秘密がここに収録されているという意味合いで付けられたタイトルではないかと。

LD Cover with Promo Sticker (front): コンフィデンシャル ~ KISS アライヴ III / KISS   LD Promo Sticker: コンフィデンシャル ~ KISS アライヴ III / KISS

 

▼ KISS - I Just Wanna (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=oXvYdnQraBc

 

▼ KISS - Domino (Official Video)

https://www.youtube.com/watch?v=yiSB7G732Eg

 

KISS IS (Listed on Back Cover)
• Gene Simmons
• Bruce Kulick
• Eric Singer
• Paul Stanley

 

TRACKLIST
Side. 1 (Chapter/Track)
1. Title / タイトル
2. Creatures Of The Night ('92) / クリーチャーズ・オブ・ザ・ナイト
3. Deuce ('92) / ジュース
4. Interview - On Stage, Off stage / KISS、お互いを語る
5. I Just Wanna ('92) / アイ・ジャスト・ウォナ
~ Interview - Paul, Gene, Bruce
6. Unholy ('92) / アンホーリー
~ Interview - Paul, Gene, Eric
7. Heaven's On Fire ('92) / ヘヴンズ・オン・ファイアー
8. Interview - Proud Of The Early days / 輝ける軌跡
9. 100,000 Years ('76) / 10万年の彼方
10. Interview - We Really Love You / ファンあってのKISS
11. Nothin' To Lose (B/W) / ナッシン・トゥ・ルーズ(モノクロ)
12. Interview - The Vintage Film / 珠玉の小編
~ Hotter Than Hell ('76) / ホッター・ザン・ヘル
13. Interview - 2.4.77 Budokan, Tokyo / 77年4月2日 東京武道館
~ Let Me Go Rock 'N' Roll ('77) / レット・ミー・ゴー・ロックンロール
14. Interview - The Road Crew / 巨大セットの裏側
15. Domino ('92) / ドミノ
16. Interview - In The Bus / ロード・バスの中

Side. 2 (Chapter/Track)
17. Lick It Up ('92) / リック・イット・アップ
18. Interview - Men In Prison / 迷惑な趣味
19. Forever ('92) / フォーエヴァー
20. Interview - The Strip Live / ストリップ・ライヴ
~ Take It Off ('92) / テイク・イット・オフ
21. Interview - Eric's Drum Solo / エリック・ドラム・ソロ
22. I Love It Loud ('92) / アイ・ラヴ・イット・ラウド
23. Back Stage Footage / 舞台裏のKISS
24. God Gave Rock 'N' Roll To You II / ゴッド・ゲイヴ・ロックン・ロール・トゥ・ユー・II
25. Star Spangled Banner ('92) / 星条旗よ永遠なれ
26. Take It Off (Credits) / テイク・イット・オフ(クレジット)

From Back Cover:
YOU'VE HEARD ALIVE III - NOW LIVE IT WITHOUT US
Creatures Of The Night / Deuce / I Just Wanna / Unholy / Heaven's On Fire / 100,000 Years (Detroit '76) / Nothin' To Lose (San Francisco '75) / Hotter Than Hell (Detroit '76) / Let Me Go Rock-N-Roll (Japan '77) / Domino / Lick It Up / Forever / Take It Off / I Love It Loud / God Gave Rock 'N' Roll To You II / Star Spangled Banner

 

NOTES
From Back Cover:
Wanna Come Backstage?
How about helping the crew set up the Show? No problem! And If you think the strippers look good on stage - how about getting a closer look?

This is your invistation to join us on the road and come behind closed doors to meet some of our better looking friends. If that's not enough, we're giving you the best seat in the house for the show! It's all here and 4 never seen vintage live clips!

• Format: Laser Disc
• CLV/2面 / 88min. / STEREO / COLOR / NTSC / Digital Audio
• インタビューは字幕入り
• 解説付
• 品番:PHLS-6
• 発売時の価格:\5,900(税込)

 

 

関連記事

KISS Alive III 「アライヴ III」 (1993) / KISS

その他の KISS 関連記事

Exposed 「エクスポーズド - キッス・ベスト」 [LD] (1987) / KISS

X-Treme Close-Up 「エクストリーム・クローズ・アップ - キッス・ヒストリー」 [LD] (1992) / KISS

The Second Coming 「セカンド・カミング」 [VHS] (1998) / KISS