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2024/02/12

A BRIDGE TOO FAR 「遠すぎた橋」 (EXPANDED ORIGINAL MGM MOTION PICTURE SOUNDTRACK) (1977 / 2020)

Album Cover (front): A Bridge Too Far (遠すぎた橋) Expanded Original MGM Motion Picture Soundtrack  Album Cover (back): A Bridge Too Far (遠すぎた橋) Expanded Original MGM Motion Picture Soundtrack  CD Case (back cover): A Bridge Too Far (遠すぎた橋) Expanded Original MGM Motion Picture Soundtrack

今回取り上げて紹介するのは、映画「A Bridge Too Far / 遠すぎた橋」の限定版サウンドトラックをメインに、映画の劇場公開用販促チラシ3種と、映画の撮影用に改造されて使用された戦車のミニチュア・モデルを加えた、この映画にまつわる手持ちの品一式。

「A Bridge Too Far / 遠すぎた橋」は、1977年に公開されたイギリス・アメリカ合作の戦争映画で、第二次世界大戦後期に行われた連合軍の大規模な空挺作戦であるマーケット・ガーデン作戦を題材にしている。

ちなみに、マーケット・ガーデン作戦とは連合軍が敗北を喫した戦いであり、この映画が多くの戦争映画と違うのは、戦勝国である連合軍の作戦が失敗に終わり、敗北した姿を描いた作品であるという点である。

▼ マーケット・ガーデン作戦(ウィキペディア)
マーケット・ガーデン作戦(ウィキペディア)

実際の軍用車両や航空機を大規模に展開して撮影が行われたことは、本作を過去にないスケールの戦争映画とすることに成功したが、反面、撮影規模が非常に大きくなり、予算の増大を招いた。結果、アンソニー・ホプキンス、ジーン・ハックマン、ライアン・オニール、ロバート・レッドフォード、ショーン・コネリーなど多数の錚々たる大物俳優の出演料と共に映画の制作費を当初の予定から大きく超過させた要因となった。

■ 主なキャスト
[イギリス軍]
• アーカート少将…ショーン・コネリー
• フロスト中佐…アンソニー・ホプキンス
• ソサボフスキー少将…ジーン・ハックマン
• バンドルール中佐…マイケル・ケイン
[アメリカ軍]
• ギャビン准将…ライアン・オニール
• クック少佐…ロバート・レッドフォード
• スタウト大佐…エリオット・グールド
• ドーハン軍曹…ジェームズ・カーン
[ドイツ軍]
• ビットリッヒ中将…マクシミリアン・シェル

■ スタッフ
• 監督:リチャード・アッテンボロー
• 脚本:ウィリアム・ゴールドマン
• 原作:コーネリアス・ライアン
• 製作:ジョセフ・E・レヴィン / リチャード・P・レヴィン / ガブリエル・カツカ
• 撮影:ジェフリー・アンスワース
• 音楽:ジョン・アディソン

■ 公開日
米:1977年6月15日
日:1977年7月2日

■ 製作費:$27,000,000
■ 興行収入:$50,750,000

 


 

ということで、ここからがこの映画のサウンドトラックの話。

この限定販売のサウンドトラックは、オリジナルのサウンドトラックに加えて、実際に映画で使用されている音源の曲とボーナストラック、それにシングル盤に収録されていたA、B面のシングル・ヴァージョンの2曲を収録したディスクが追加された2枚組となっている。

CD-1: A Bridge Too Far (遠すぎた橋) Expanded Original MGM Motion Picture Soundtrack  CD-2: A Bridge Too Far (遠すぎた橋) Expanded Original MGM Motion Picture Soundtrack

 

▼ 遠すぎた橋 - 序曲 / A Bridge Too Far - Overture

 

▼ 遠すぎた橋 (オリジナル・サウンド・トラック) - シングル盤

 

▼ A BRIDGE TOO FAR (1977) | Official Trailer | MGM

 

▼ 遠すぎた橋 (1977) TVスポット

 

実はこのサウンドトラック、10代の頃から好きなテーマ曲だった(ラジオから録音したシングル・ヴァージョンをカセットで聴いていた)こともあり、オリジナルの1枚ものでリリースされていたCDが廃盤になり入手困難になっていた頃からずっと欲しくて、時折探していたりしていたのだが、一向に再リリースされる様子はなく(海外では稀に限定販売されたりもしたようだが、タイミングが合わず、気づいた時にはいつも売り切れていた)、中々手に入れることができずにいたのだった。

それがこの2020年リリースの限定輸入盤でやっと購入できたのだった。しかも2枚組の新規リマスター(24トラックのマルチマスターから新たにリマスタリング/リミックスされているようだ)らしく、これなら待った甲斐があったというもの。しかも、懐かしのシングル・ヴァージョンまでもが収録されているのだ。

実を言うと、自分はこの映画をリアルタイムで映画館に足を運んで観ている。きっかけは、チケットを父親にもらったからというもので、積極的に観に行きたいというものではなかったのだが、それがあったからこそ、こうして映画のサウンドトラックを購入するに至っているのだから、縁とはかくも不思議なものである。

■ 以下はリリース元レーベルの商品説明より抜粋

Quartet Records - A Bridge Too Far (2-CD)

We continue celebrating the centenary of the great John Addison—this time in collaboration with Metro-Goldwyn-Mayer—with an expanded 2-CD release of one of his most beloved scores (and one of his personal favorites).

The United Artists label issued a 38-minute soundtrack album, produced by the composer and sound engineer John Richards, to coincide with the film’s release; two subsequent CD reissues have been out-of-print for years. For this Quartet release, the film score has been remixed from the original multi-tracks vaulted at MGM and includes the complete score in film order, as well as several alternates and revised versions for the film’s ultimate edit. We have also included the remastered original album that features interesting edits and additional mixes specially conceived for it. This collection has been remixed, restored and mastered by Chris Malone, and includes a 20-page booklet with liner notes by film music writer Jeff Bond.
Limited 1000 copies.

[日本語翻訳]

偉大なジョン・アディソンの生誕100周年を記念して、今回はメトロ・ゴールドウィン・メイヤーとのコラボレーションで、彼の最も愛されているスコアの1つ(そして彼の個人的なお気に入りの1つ)の拡張2枚組CDを発売します。

ユナイテッド・アーティスツ・レーベルは、映画の公開に合わせて、作曲家兼サウンド・エンジニアのジョン・リチャーズがプロデュースした38分のサウンドトラック・アルバムを発行した。その後の2枚のCDリイシューは、何年も前から絶版になっている。このカルテットのリリースのために、映画音楽はMGMで保管されたオリジナルのマルチトラックからリミックスされており、映画の順序で完全なスコアだけでなく、映画の究極の編集のためのいくつかの代替および改訂バージョンが含まれています。また、リマスターされたオリジナルアルバムには、興味深い編集と、このために特別に考案された追加ミックスが含まれています。このコレクションは、クリス・マローンによってリミックス、復元、マスタリングされており、映画音楽ライターのジェフ・ボンドによるライナーノーツ付きの20ページのブックレットが含まれています。
限定1000部。

▼ Quartet Records - A Bridge Too Far (2-CD)
https://quartetrecords.com/product/a-bridge-too-far-2-cd/

 


 

こちらは映画の劇場公開用販促チラシ(3種)

[表面]
フライヤー:映画「遠すぎた橋」 (A Bridge Too Far) -1 (表面)フライヤー:映画「遠すぎた橋」 (A Bridge Too Far) -2 (表面)フライヤー:映画「遠すぎた橋」 (A Bridge Too Far) -3 (表面)

[裏面]
フライヤー:映画「遠すぎた橋」 (A Bridge Too Far) -1 (裏面)フライヤー:映画「遠すぎた橋」 (A Bridge Too Far) -2 (裏面)フライヤー:映画「遠すぎた橋」 (A Bridge Too Far) -3 (裏面)

[タイトル部分]
フライヤー:映画「遠すぎた橋」 (A Bridge Too Far) -1

フライヤー:映画「遠すぎた橋」 (A Bridge Too Far) -2

フライヤー:映画「遠すぎた橋」 (A Bridge Too Far) -3

フライヤー:映画「遠すぎた橋」 (A Bridge Too Far) -1 (主な俳優)

 


 

こちらは映画用に改造されて使用された戦車のミニチュア・モデル

▼ World Tank Museum - Series 09 (戦後の戦車シリーズ) のシークレット・アイテム

World Tank Museum - Series 09 (戦後の戦車シリーズ) のシークレット・アイテム - 映画「遠すぎた橋」仕様711号車

ちなみに、ワールドタンクミュージアム (World Tank Museum) とは、株式会社タカラトミーが発売していたミニチュア戦車シリーズの食玩で、造形の企画制作は精巧な模型製作で名を馳せる株式会社海洋堂が行っていた。

そして、これは、映画「遠すぎた橋」仕様711号車(パンターに似せて改造されたレオパルト1A2)のミニチュア・モデル(砲身を含めた全長は約6.5cm)で、「Series 09 (戦後の戦車シリーズ)」 のシークレット・アイテムだった。

 


 

TRACKLIST

[DISC 1: The Film Score]
01. Overture (Main Title)
02. Underground Resistance (I)
03. Model’s HQ/RAF Briefing
04. Underground Resistance (II)
05. Before the Holocaust (I)
06. Before the Holocaust (II)
07. Air Lift
08. Before the Holocaust (III)
09. March of the Paratroopers (I)
10. March of the Paratroopers (II)
11. Arnhem (I)
12. Arnhem (II)
13. Futile Mission (I)
14. Hospital Tent
15. Intermission
16. Bailey Bridge
17. The Waal Bridge
18. Futile Mission (II)
19. Human Roadblock
20. The Waal River
21. Nijmegen Bridge
22. Arnhem Destroyed
23. Retreat
24. A Bridge Too Far (End Title)
[Bonus Tracks]
25. RAF Briefing (Alternate)
26. 7M1/7M2/7M2A
27. March of the Paratroopers (Short Version)
28. Arnhem (I) (Alternate)
29. Futile Mission (I) (Alternate)
30. Hospital Tent (Alternate)
31. Futile Mission (II) (Alternate Ending)
32. Retreat (Original Version)
33. Futile Mission (Original Album Take)
34. The Dutch Rhapsody (Single Version)
35. A Bridge Too Far March (Single Version)

[DISC 2: Original Soundtrack Album]
01. Overture
02. A Dutch Rhapsody
03. Before the Holocaust
04. Underground Resistance
05. Air Lift
06. Hospital Tent
07. Arnhem
08. Nijmegen Bridge
09. March of the Paratroopers
10. Bailey Bridge
11. Human Roadblock
12. Futile Mission
13. The Waal Bridge
14. Arnhem Destroyed
15. Retreat
16. A Bridge Too Far March

NOTES
• Limited Edition of 1000 Units
• Label: Quartet Records
• 品番:QR435
• Barcode: 8436560844358
• 発売年:2020 (Reissue)
• 映画のシーンの写真が多数掲載された20ページのオールカラー英文ブックレット付
• This album is dedicated to the memory of Sean Connery (1930-2020)

 

 

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2023/02/23

ライフスタイルに関する調査~好きな音楽のジャンルは J-POP が最多 (2023年パナソニック調査)

パナソニック株式会社が「音」に着目して実施した調査結果が公開されていたので、その中から好きな音楽のジャンルについての調査結果を抜粋して取り上げてみた。

[調査概要]
■ 調査名:ライフスタイルに関する調査
■ 調査対象:20~49歳の男女312名
■ 実施期間:2023年1月30日~1月31日
■ 実施方法:インターネット調査(全国)

Q: どのような音楽ジャンルを聴くことがすきですか?(複数回答)

1位:J-POP (84.2%)
2位:ロック (23.8%)
3位:J-ROCK (23.0%)

「J-POP」がダントツの1位ではあるが、2位と3位にはロック系が入っていることから、依然としてロック系は根強い人気があるということが調査結果で浮き彫りになっているのが興味深いところ。

加えて、一昔前だと、ロックと言えば洋楽が主流だったが、今回の調査では「ロック」と「J-ROCK」も差が無く、ほぼ同数の割合であるということも注目点のひとつかなと。

 

■ 参照・引用・出典

▼ ライフスタイルに関する調査~ワイヤレスイヤホンでJ-POPを聴き“ながら”電車やバスなどで通勤・通学する際に使用が最多(Panasonic / 2023年02月21日)
https://panasonic.jp/topics/2023/02/000000743.html

 

 

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22022年 - アメリカでは前年に引き続きアナログレコードの売り上げ枚数がCDを上回る - (2023年1月26日)

2021年の統計 - アメリカではアナログレコードの売り上げ枚数がCDを上回る結果に - (2022年1月17日)

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音楽配信サービス最大手の Spotify で、これまでに最もストリーミングされた曲のトップ20 - (2019年12月26日)

イーグルスのグレイテスト・ヒッツがアメリカで最も売れたアルバムに返り咲き - (2018年9月7日)

ストリーミングを加算したイギリスの歴代シングル・セールス・ランキング - (2017年10月17日)

イギリス史上最も売れたシングルのランキング - (2013年3月26日)

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2023/01/26

2022年 - アメリカでは前年に引き続きアナログレコードの売り上げ枚数がCDを上回る

Image of Vinyl Record

昨年は、ちょっと驚いた出来事という意味で、アメリカの2021年の統計ではアナログレコードの売り上げ枚数がCDを上回ったことを取り上げて記事を書いていたのだが、成長率は幾分鈍化しているものの、2022年も同様の結果であったことを米ビルボード誌が報じた。

ただ、この現象について言えば、2021年度はアデルとテイラー・スウィフトのアルバムがヒットしたことが要因の一つとしてあったようで、2022年度もまた引き続きテイラー・スウィフトのアルバムのヒットが全体の売り上げを引き上げることに貢献したようだ。

ちなみに、アナログレコードのアルバムの販売枚数は前年比4.2%増で4,346万枚。このうち、テイラー・スウィフトのアルバムはトータルで169万5,000枚を売り上げている。

 

▼ 2022年の米国 2年連続でレコード売上額がCDを上回る (amass.jp - 2023/01/13)
https://amass.jp/163790/

▼ U.S. Vinyl Album Sales Rise for 17th Straight Year — But Growth Is Slowing (billboard pro - 2023/01/11)
https://www.billboard.com/pro/vinyl-album-sales-rise-growth-slowing/

 

■ 2022年 - 米国レコード・アルバム売上トップ10

1. Midnights / Taylor Swift (945,000)
2. Harry's House / Harry Styles (480,000)
3. Sour / Olivia Rodrigo (263,000)
4. good kid, m.A.A.d city / Kendrick Lamar (254,000)
5. Rumours / Fleetwood Mac (243,000)
6. Call Me If You Get Lost / Tyler, The Creator (211,000)
7. Folklore / Taylor Swift (174,000)
8. Igor / Tyler, The Creator (172,000)
9. Thriller / Michael Jackson (168,000)
10. Abbey Road / The Beatles (160,000)

 

見ての通り、トップにランクされたテイラー・スウィフトの10作目となるアルバム「Midnights / ミッドナイツ」はレコードだけでミリオンに迫る売り上げを記録している。しかもリリースされたのが年末の10月21日ということから、累計で100万枚を超えることはほぼ確実で、2023年も引き続き売上枚数を伸ばすと思われる。

なお、2022年に5万枚以上売れたアナログレコードのアルバムは88枚で、2021年の87枚から1枚増加した。一方で、5万枚以上売れたCDのアルバムは56枚で、2021年の67枚から11枚減少している。

 

最後に、自身のことについて触れておくと、実のところ、自分はテイラー・スウィフトのアルバムを1枚も持っていないのだが、デフ・レパードと共演した"CMT Crossroads"のDVDを購入して所持していることから、そこに収録されている曲については割と観聴しており、それについては2020年に取り上げて記事にもしている。

▼ CMT Crossroads [DVD] (2009) / Taylor Swift & Def Leppard
https://jihirog.blogspot.com/2020/07/cmt-crossroads-taylor-swift-def-leppard.html

 

▼ CMT Crossroads with Taylor Swift & Def Leppard

https://www.youtube.com/watch?v=SgPO4dnt3xE

 

[補足 1]

レコードほどの規模ではないものの、カセットテープの売り上げも伸びているようだ。

▼ 米国では2022年、アルバムのカセットテープが28%増の44万本販売 (amass.jp - 2023/01/13)
https://amass.jp/163756/

▼ U.S. Cassette Tape Album Sales Grew 28% in 2022 (billboard pro - 2023/01/11)
https://www.billboard.com/pro/cassette-tape-album-sales-grew-taylor-swift-guardians/

 

[補足 2]

アメリカと同じく、日本に於いてもアナログレコードの売り上げは伸びているようで、2022年の販売数は1999年以来の200万枚超えとなる213万3,000枚を記録したそうだ。

▼ 2022年の日本 アナログレコードが23年ぶりに200万枚超え&33年ぶりに40億円超え (amass.jp - 2023/01/26)
https://amass.jp/164074/

 


 

[追記:2023/03/10]

アメリカレコード協会 (RIAA) の調べでは、アメリカに於いてアナログレコードの販売枚数がCDを上回ったのは1987年以降では2022年が初めてだと発表されている。

※ RIAA (Recording Industry Association of America) とは、アメリカ合衆国における音楽関連のライセンスやロイヤルティの管理業務及びゴールドディスク等の認定を行なっている業界団体。

▼ 2022年の米国 アナログレコードの販売枚数がCDを上回る 1987年以来初めて (amass.jp - 2023/03/10)
https://amass.jp/165130/

▼ アナログレコード、販売枚数でもCD上回る 35年ぶり 米 (AFP=時事 / Yahoo!ニュース - 2023/03/10)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee2e5a0b77ebb35062f6f16b5ae64a9998732917

 

 

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2022/12/11

ピンク - 2022年の AMAs でオリビア・ニュートン・ジョンの楽曲を披露

2022年11月20日に開催された「アメリカン・ミュージック・アワード (AMAs)」に於いて、米シンガーソングライターのピンクが、今年の8月に他界したオリビア・ニュートン・ジョンに敬意を表して、彼女の代表曲のひとつである「Hopelessly Devoted To You / 愛すれど悲し」を披露した。

※ "Hopelessly Devoted To You"は、1978年に公開されたジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン・ジョン主演の大ヒットミュージカル映画「グリース」の劇中歌であり、映画のサウンドトラックにも収録されていた。又、シングルとしてもリリースされ、米3位、英2位のヒットを記録している。

 

▼ P!NK - Hopelessly Devoted To You (Olivia Newton-John Tribute) (Live From The 2022 AMAs)

https://www.youtube.com/watch?v=pPtbo5O2iIw

 

▼ American Music Awards 2022: Highlights and What You DIDN'T See on TV

https://www.youtube.com/watch?v=NFyYq6CG7es

 

▼ Pink Performs Olivia Newton-John Tribute at 2022 AMAs — Watch | TVLine
https://tvline.com/2022/11/20/pink-2022-amas-performance-video-olivia-newton-john/

 

 

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2022/11/23

「Tiermaker」で、エアロスミス、キッス、クイーンのアルバム・ランキング・リストを作ってみた

ちなみに、この「Tiermaker」は、ページ内のリストにあるアルバムや曲目をドラッグして自分のランキング・リストを作るというもの。

使い方としては、上部のバーの中にあるルーペのアイコンをクリックして、入力欄にミュージシャンなりグループ名を入力すれば、関連するリストの候補が表示されるので、そこから作りたいリストを選べばOK‎。

Tiermaker ▶ https://tiermaker.com/

 

ということで、以下が自分が作ったリスト。

■ Aerosmith Albums Tier List

Aerosmith - Album Ranking Tier List

 

■ KISS Albums Tier List

KISS - Album Ranking Tier List

 

■ Queen Albums Tier List

Queen - Album Ranking Tier List

2022/09/24

秋の夜長に聴きたい女性ヴォーカル曲をピックアップ

ということで、実際に、自分自身が、ここ最近、比較的良く聴いている曲の中から選んだ女性ヴォーカル曲4曲をピックアップ。本当は4曲だと中途半端な感じなんで、3曲に絞りたかったのだけど、外す曲を中々選びきれなかったことから、このまま4曲ということに。

 


 

■ All By Myself (Jamie O'Neal) / オール・バイ・マイセルフ(ジェイミー・オニール)

2001年に公開されたイギリス・アメリカ合衆国・フランスのロマンティック・コメディ映画「Bridget Jones's Diaryブリジット・ジョーンズの日記」のオリジナル・サウンドトラックに収録。

 

▼ Jamie O'Neal - All By Myself

https://www.youtube.com/watch?v=8eXcDLWrwI4

 

この曲は言わずと知れたエリック・カルメンのカヴァーではあるのだが、このジェイミー・オニールのヴァージョンは自分がこれまで聴いてきたこの曲のカヴァーの中でも特に好きな曲のひとつなんだよね。ちなみに、映画は観たことがない。

ブリジット・ジョーンズの日記 (映画)(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
• 2億8000万ドル以上の興行収入を上げるなど商業的にも成功した。

• 日本(映画倫理機構)では喫煙、飲酒シーンが多いため「R-15」(15歳未満鑑賞禁止)となった。日本では2001年9月22日に劇場公開されたが、この際ポスターなどには「ブリジットのライフスタイルを真似ると、貴女の健康を損なう恐れがあります。」と記載され注意喚起された。

 


 

■ There You'll Be (Faith Hill) / 永遠に愛されて ~ パール・ハーバー愛のテーマ(フェイス・ヒル)

2001年に公開された第二次世界大戦の真珠湾攻撃を舞台にしたアメリカの恋愛映画「Pearl Harbor / パール・ハーバー」のオリジナル・サウンドトラックに収録されている曲で、シングルとしてもリリースされ、米10位、英3位のヒットを記録。

 

▼ Faith Hill - There You'll Be

https://www.youtube.com/watch?v=pJSjXZdKj8s

 

これも同じく映画は観たことがないため、曲に映画のイメージは全くないのだが、以前からずっと好きだった曲のひとつ。

パール・ハーバー (映画)(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
• 日本での配給においては戦争映画として売り出される一方で同国の市場に配慮して、文化的に侮辱になる場面を削除した「修正版」を公開した。

 


 

■ Heartbreaker (Dionne Warwick) / ハートブレイカー(ディオンヌ・ワーウィック)

この「Heartbreaker / ハートブレイカー」は、アメリカ人シンガーのディオンヌ・ワーウィックが1982年に発表したスタジオ・アルバム「Heartbreaker / ハートブレイカー」に収録されていたタイトルトラック曲。

 

▼ Dionne Warwick - Heartbreaker (TopPop)

https://www.youtube.com/watch?v=8-DCeBWx_PY

 

もう40年も前の曲になるのだが、これもずっと好きだった曲。

なお、この曲はビージーズのメンバー3人(バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブ)の共作となっており、アルバムと共ヒットを記録した。ちなみに、アルバムの方でも10曲中5曲がこのビージーズのメンバー3人による共作曲となっており、バリーはプロデューサーも務めている。そして、この曲は後にビージーズもセルフカヴァーしている。

シングル「ハートブレイカー」は米10位、英2位を記録。又、その他多くの国でトップ10に入るヒットを記録(ポルトガル 1位 / スウェーデン 1位 / オーストラリア 2位 / デンマーク 2位 / アイルランド 2位 / ノルウェー 2位 / ベルギー 3位 / フィンランド 3位 / スペイン 3位 / ジンバブエ 3位)。

 


 

■ Pero Me Acuerdo De Tí (Christina Aguilera) / ペロ・メ・アクエルド・デ・ティ(クリスティーナ・アギレラ)

この曲はクリスティーナ・アギレラが全編スペイン語で歌った2000年のアルバム「Mi Reflejo / ミ・リフレホ~マイ・リフレクション」の収録曲で、セカンド・シングルとしてもリリースされ、スペインのチャートでは3位を記録している。

 

▼ Christina Aguilera - Pero Me Acuerdo De Tí

https://www.youtube.com/watch?v=-hMC8pQkEmk

 

この曲は、曲も然ることながら、ビデオがこれまた美しいんだよね。"YouTube"の動画再生数が4億回を超えているのも頷けるところ。

 


 

この季節、これらの曲が自分以外の誰かにも安らぎをもたらす一助になればいいなと・・・。

でも、海外からのアクセスだと、自動翻訳を使っても、地域によっては「秋の夜長」のニュアンスが上手く伝わらないかもしれないなぁ。

2022/06/04

松原みきの「真夜中のドア~Stay With Me」のカヴァー曲5曲をピックアップ

ということで、竹内まりやの「プラスティック・ラブ」と共に、海外でも現在進行形で人気が高いシティ・ポップの代表曲のひとつと言える松原みきの「真夜中のドア~stay with me」」のカヴァー曲を5曲ピックアップ(選んだ基準は自分の好みであり主観なんだけど、どれもがそれぞれに魅力的で甲乙付け難しといったところ)。

 


 

まずは、この曲が世界的に拡散されるきっかけのひとつになったとも言われているインドネシアの歌手で、"YouTuber"としても知られる「Rainych(レイニッチ)」のカヴァーから。

ちなみに、インドネシアは、東南アジア最大の人口(2億7千万人)を有する国(中国、インド、アメリカに次ぐ世界第4位の人口規模)で、世界最大のイスラム教徒(ムスリム)を抱える国家でもある(イスラム教徒の人口は1億7000万人を超えるが、信教の自由は憲法で保障されている)。

 

▼ 【Rainych】 Mayonaka no Door / STAY WITH ME - Miki Matsubara | Official Music Video

 


 

続いては、直近の記事「最近の邦楽の状況」でも紹介していた日本人シンガーソングライター「Ms.OOJA(ミス・オオジャ)」によるカヴァー。ちなみに、「Ms.OOJA」という名前は、本名の文字を並べ替えて考えられたものらしいが、本名は公表されていない。

 

▼ Ms.OOJA 「真夜中のドア/Stay With Me」(Live 2020)Mayonaka no Door / Miki Matsubara

 


 

更に続いて、こちらは、ヴォーカルの「GOW(ガウ)」を中心とした日本在住のジャズミュージシャンによるJ-POP企画「JJAZZ Project (Japanese Jazz Project)」によるカヴァー。

 

▼ 真夜中のドア~Stay with me / JJAZZ Project

 


 

そして、こちらは、英語の歌詞に変えてのカヴァーで、歌っているのはアメリカの女優でシンガーの「Caitlin Myers(ケイトリン・マイヤーズ)」("Mom0ki"としても知られる)。ちなみに、英語の歌詞も彼女自身が手掛けている。

 

▼ Stay With Me | ENGLISH VERSION | Caitlin Myers

 


 

最後は、これまでに20枚近くのシングルとアルバムをリリースしているキャリアを持つ日本のシンガーソングライター、今井優子によるカヴァー。ちなみに、幼少期は母親の影響を受け、ジャズを聴いて育ったとウィキペディアには記されている。

なお、こちらの動画は埋め込みがブロックされているようなので、アドレスだけのリンクで。

▼ 今井優子 / 真夜中のドア ~Stay with me~【Music Video 2021ver.】
https://www.youtube.com/watch?v=epk_O-es16o

 


 

■ こちらは松原みきのオリジナル曲

 

▼ 松原みき - 真夜中のドア~stay with me (Official Lyric Video)

 

■ 真夜中のドア~Stay With Me(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
https://w.wiki/3FFj

以下、ウィキペディアより抜粋

「真夜中のドア〜Stay With Me」(まよなかのドア ステイ・ウィズ・ミー)は松原みきの1枚目のシングルである。1979年11月5日にキャニオン・レコードからEP盤がリリースされた。

[リバイバルヒット]

2020年、日本の1980年代から1990年代のシティポップへの関心の高まりや、インドネシア人歌手Rainychによるカバー、海外で話題になったTikTok動画のBGMに使用されていたことなどをきっかけに、世界各国のサブスクリプションの再生回数で上位にランクインした。

Apple Musicでは92か国のJPOPランキングでTop10入りを記録し、Spotifyでは2,300万回以上再生された。この流れを受けて2020年12月25日にYouTubeにてポニーキャニオンによるオフィシャルリリックビデオが公開された。

Spotifyグローバルバイラルチャートにおいて、2020年12月10日から12月27日までの18日間連続世界1位を獲得した。

 

 

[関連記事]

最近の邦楽の状況 - (2022年5月11日)

2022/05/11

最近の邦楽の状況

ここ最近は割と邦楽のアルバムを取り上げた記事を多くアップロードしているのだけれど(数年前までは洋楽がメインで邦楽を取り上げることは稀だった)、実は、そういった記事へのアクセスは意外と日本以外の国からの方が多いような感じなんだよね。

 

▼ このブログの直近6か月のアクセス状況

このブログの直近6か月のアクセス状況

 

ということで、今回はそんな邦楽について、現在、海外ではどういった捉え方をされているのかというテーマで興味深い関連動画を紹介。

竹内まりやの「プラスティック・ラブ」や、松原みきの「真夜中のドア~stay with me」」といった数十年前の日本の曲ががちょっと前に海外で話題となり、世界各国のサブスクリプションの再生回数で上位にランクインした(両曲共にオフィシャル動画が"YouTube"にアップロードされたのはブームが勃発した近年で、実際、これらの曲の動画のコメント欄には日本語以外の言語での書き込みが多い)ことは知っていたが、どうやらその余波は今も続いているようで、むしろそれらの曲をきっかけとして、日本の音楽をより深く探求する人も少なくないようだ。

海外の人にとっては、先に触れた2曲のような'70年代~'80年代のシティ・ポップを中心とした日本の音楽を耳にする機会が殆ど無かったことから、懐かしいという感覚もなく、逆に新鮮に映るのかも知れない。勿論、近年ではインターネットと、それに付随するストリーミングの普及により、そういった日本の音楽に簡単に接することができるようになったこともベースとしてあるのだろうし、下にある動画でも触れられているように、たとえ積極的に聴く意思がなかったとしても、突如"YouTube"のお勧めに表示されたりしてクリックしてみたといった出会いも案外多いのかもしれない。そして、現在では和製英語である「シティ・ポップ」も今や海外でも通じる音楽用語になっているようだ。

 


 

▼ 外国人に邦楽を斬ってもらいます - みのミュージック (2022/05/01)

 

▼ 外国人が邦楽を初めて聴いたエピソード集 - みのミュージック (2022/03/23)
https://www.youtube.com/watch?v=dVWSjms99V4

▼ 海外の邦楽ガチ勢がハンパじゃない件 - みのミュージック (2022/02/04)
https://www.youtube.com/watch?v=N30f18suFl8

 


 

▼ 竹内まりや - Plastic Love / プラスティック・ラブ

 

■ プラスティック・ラヴ(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
https://w.wiki/58xx

以下、ウィキペディアより抜粋

「プラスティック・ラヴ」(PLASTIC LOVE)は、日本のシンガーソングライター竹内まりやの12枚目のシングル。6thアルバム『VARIETY』(1984年)に収録。

[海外でのブーム]

「プラスティック・ラヴ」人気のきっかけは2017年7月、YouTubeにて非公式にアップロードされた同曲の動画が2400万回以上の再生回数を記録したことだった。

この動画のコメント欄に英語のコメントが集まり、海外のリスナーの多さがうかがえた。

フューチャー・ファンクのジャンルで定番となり、無数のリミックスやリエディットがネット上にアップロードされたほか、放送局などを傘下に持つカナダの大手デジタルメディアであるヴァイス・メディアの音楽サイトであるノイジーなど海外メディアでも取り上げられ、1980年代の日本のシティ・ポップ再評価の動きのポップアイコンとしてマニアックなDJの間でブームとなった。

このブームを受け、竹内の所属レコード会社であるワーナーミュージック・ジャパン公式YouTubeチャンネルからも、楽曲の再解釈として新たな表現が加えられたプロモーションビデオが投稿された。

 

■ こちらはヴォーカルの"Masumi"を中心とした音楽プロジェクト「Friday Night Plans(フライデー・ナイト・プランズ)」によるカヴァー

▼ Friday Night Plans - Plastic Love (Live at Studio Tanta)
https://www.youtube.com/watch?v=HpN4bdyqHeI

 


 

▼ 松原みき - 真夜中のドア~stay with me (Official Lyric Video)

 

■ 真夜中のドア~Stay With Me(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
https://w.wiki/3FFj

以下、ウィキペディアより抜粋

「真夜中のドア〜Stay With Me」(まよなかのドア ステイ・ウィズ・ミー)は松原みきの1枚目のシングルである。1979年11月5日にキャニオン・レコードからEP盤がリリースされた。

[リバイバルヒット]

2020年、日本の1980年代から1990年代のシティポップへの関心の高まりや、インドネシア人歌手Rainychによるカバー、海外で話題になったTikTok動画のBGMに使用されていたことなどをきっかけに、世界各国のサブスクリプションの再生回数で上位にランクインした。

Apple Musicでは92か国のJPOPランキングでTop10入りを記録し、Spotifyでは2,300万回以上再生された。この流れを受けて2020年12月25日にYouTubeにてポニーキャニオンによるオフィシャルリリックビデオが公開された。

Spotifyグローバルバイラルチャートにおいて、2020年12月10日から12月27日までの18日間連続世界1位を獲得した。

 

■ こちらは日本人シンガーソングライター「Ms.OOJA(ミス・オオジャ)」によるカヴァー

▼ Ms.OOJA - 真夜中のドア/Stay With Me (Live 2020)
https://www.youtube.com/watch?v=nVXf3c4u4z8

 


 

■ シティ・ポップ(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
https://w.wiki/3XgF

 

 

[関連記事]

松原みきの「真夜中のドア~Stay With Me」のカヴァー曲5曲をピックアップ

2022/04/20

ED WOOD (ORIGINAL SOUNDTRACK RECORDING) / HOWARD SHORE (1994)

Album Cover (front): Ed Wood (Original Soundtrack Recording) / Howard Shore

これは1994年に公開(日本では翌年の1995年に公開)されたティム・バートン監督の映画「Ed Wood / エド・ウッド」のサウンドトラック。30年近く前に公開されたこの映画のサントラを今どき取り上げて記事にする人は中々いないとは思うけど、むしろ、だからこそ取り上げておきたいなと。

で、この「エド・ウッド」は「シザーハンズ」や「チャーリーとチョコレート工場」でも知られるティム・バートン監督と主演俳優のジョニー・デップのコンビで制作された、実在の映画監督で「エド・ウッド」として知られる「エドワード・D・ウッド・ジュニア / Edward Davis Wood Jr.」をテーマにした物語。

ただ、その実在の映画監督であるエド・ウッドとは、「史上最低の映画監督」と言われた、俗にいうB級映画の監督なのだ(笑)。

しかしながら、ティム・バートンは長年このエド・ウッドのファンであったらしく、以前からずっとこのエド・ウッドをテーマにした映画を作りたかったそうだ。もしかしたら、巨額の費用が掛かる映画製作に於いては、ヒット性を持った題材の映画じゃないと、中々スポンサーを集めることもままならないため、いくつかのヒット作を手掛けて実績を積んだことでようやく制作にこぎつけることができたのかもしれない。

それでも、全編モノクロのこの映画が大ヒットするとも思えず、こうした映画を制作できたのは、これまでのキャリアに加えて、それまでに関係を培ってきたスポンサーの協力があったからなのではないだろうかと自分自身は推測する。

映画の方は、ティム・バートンのエド・ウッドに対する愛情と敬意がひしひしと伝ってくるような内容だったが、映画内で使われている音楽もまたエド・ウッドへのリスペクトが感じられるようなB級感溢れる魅力的なサウンドで(笑)、この愛情に満ちたチープ感がまた何とも言えず良いのだ。ちなみに、サントラは全編インストゥルメンタルとなっており、一部では映画内のセリフが含まれている。

Album Cover (back): Ed Wood (Original Soundtrack Recording) / Howard Shore  CD Case (back cover): Ed Wood (Original Soundtrack Recording) / Howard Shore  CD: Ed Wood (Original Soundtrack Recording) / Howard Shore

ただ、このサントラを欲しいと思ったときは時すでに遅しで、日本盤、輸入盤共に既に廃盤になっていたため購入できず、しばらくはどこか購入できるところがないかと時折ネットでチェックしていたのだった。

できれば帯付きの日本盤を欲しかったのだけれど、中古を含めて全くといっていいほど見つからず、ようやく見つけたこの輸入盤の方を購入したのだけれど、でも、実際に聴いてみると、やっぱり輸入盤でも手に入れることができて良かったなぁと思ったね。きっと映画を観た人なら、このサントラに収録されている音楽の魅力を分かってもらえるのではないかと。まだ観たことがないという人は是非観て欲しいなぁ。ほんと良い映画なんで。

 

▼ Ed Wood - Main Title

 

TRACKLIST
1 Main Title / 2 Backlot / 3 Mr. Lugosi/Hypno Theme / 4 Beware / 5 Glen or Glenda / 6 Eddie, Help Me / 7 Elmogambo / 8 Bride Of The Monster / 9 I Have No Home / 10 Kuba Mambo / 11 Nautch Dance / 12 Angora / 13 Sanitarium / 14 Ed & Kathy / 15 Elysium / 16 "Grave Robbers" Begins / 17 Lurk Him / 18 Ed Takes Control / 19 Eddie Takes A Bow / 20 This Is The One / 21 Ed Wood (Video)

NOTES
• Music by Howard Shore

• Label: Hallywood Records (Catalog No. HR-62002-2)
• Printed in the U.S.A. (Import)
• Jewel case packaging with 4-page booklet

 


 

[DVD]

DVD Cover (front): Ed Wood (Original Soundtrack Recording) / Howard Shore

そして、こちらは映画のDVD。実は、サントラより先にこのDVDを買っていたのだが、映画を観るたびにサントラを欲しくなっていったことからサントラ購入に至ったのだった。

エド・ウッド (映画)(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
『エド・ウッド』(Ed Wood)は、「史上最低の映画監督」と言われた映画監督エド・ウッドを題材にした1994年の白黒映画。監督はエド・ウッドのファンであるというティム・バートン。

[DVDのパッケージ裏面に記載されている紹介文]

史上最低の映画監督と呼ばれたエド・ウッド。彼の作品の評価は悲惨なものだったが、それを遥かに上回る映画への情熱と楽観的な要領の良さで、B級映画を撮りつづけた。オーソン・ウェルズに憧れ、ハリウッドでの成功を夢見て映画に賭ける彼の純真な姿を現代ハリウッド最高の映画監督の一人ティム・バートンが愛情たっぷりに、そしてユーモラスに描いた最高傑作。

ちなみに、エド・ウッドのかつての恋人で、エド・ウッドが手掛けた映画にも女優として出演していたドロレス・フラーは、エド・ウッドと別れた後は、エルビス・プレスリーの曲を手掛けるなど、ソングライターとして成功を収めた。

又、そのドロレス・フラー役で映画「エド・ウッド」に出演している女優のサラ・ジェシカ・パーカー(DVDのパッケージにエド・ウッド役のジョニー・デップと共に上部の写真に写っている女性)は、2010年に米経済誌「フォーブス」が発表した「ハリウッドで最も稼ぎのいい女優」で5位にランクインした(稼いだ額は日本円で約22億5,000万円)。そして、2011年の「フォーブス電子版」が発表した2010年5月~2011年5月までの収入を元に調査したという「ハリウッド女優の所得番付」では、日本円で約24億円の収入を得たサラ・ジェシカ・パーカーが1位となっている。

 

■ Ed Wood / エド・ウッド(映画)
• 監督:ティム・バートン
• 主演:ジョニー・デップ
• 脚本:スコット・アレクサンダー / ラリー・カラツェウスキー
• 音楽:ハワード・ショア

[劇場公開日]
• アメリカ:1994年9月28日
• 日本:1995年9月2日

DVD: Ed Wood (Original Soundtrack Recording) / Howard Shore

NOTES
• Format: DVD
• 126min.
• 片面2層ディスク
• モノクロ
• 音声:日本語(5.1ch サラウンド) / 英語(2ch サラウンド)
• DOLBY DIGITAL
• 字幕:日本語 / 英語
• NTSC 日本国内向 (2)

 


 

[販促用ポストカード3枚セット]

Ed Wood:販促用ポストカード

更に続いて、こちらはエド・ウッドのビデオ・レンタル開始に伴い製作された販促用のポストカード3枚セット。ただし、3枚のうちの1枚はポストカードではなく販促用のプロモ・カードになっている。ちなみに、これはネットで買ったもの。なんか見つけたら欲しくなって買ったんだよね。買った後はしまったままになっているんだけどさ(笑)。でも、こうやってブログにアップしておくと、小さい画像ながらも雰囲気を楽しむことはできるのでので、自分にとってもいいんじゃないかと。

2022/01/17

2021年の統計 - アメリカではアナログレコードの売り上げ枚数がCDを上回る結果に

Image of Vinyl Record

ということで、アメリカ国内に於いては、昨年(2021年)は、CDよりもレコードの方が売れたのだそうだ。

それにしても、物理メディアではアナログレコードに取って代わってCDが主流になって以降、まさか、再びアナログレコードの売り上げ枚数がCDを逆転する日が来ようとは・・・。

 

▼ レコードとCDの売り上げ、2021年は増加 米 (CNN.co.jp - 2022.01.13)
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35182051.html

▼ 米国では2021年、30年ぶりにレコード・アルバムがCDアルバムの販売枚数を上回る アルバム販売の3枚に1枚以上がレコード (amass.jp - 2022/01/14)
https://amass.jp/154425/

 

しかも、CDよりも価格が高いにもかかわらず、売上枚数も4,172万枚(2020年の2,755万枚から51.4%増)と、大きく伸びているんだよね。なお、CDの方も4,059万枚(2020年の4,016万枚から1.1%増)と、こちらも僅かながらも伸びている。ちなみに、デジタル・アルバムは、2,619万枚(2020年の3,442万枚から23.9%減)で、こちらは減少している。

上記の記事によれば、ここ数年、下降を辿っていたCDの売り上げが伸びたことについては、アデルとテイラー・スウィフトのアルバムがヒットしたことが要因の一つとしてあるとのことだが、この両者についてはレコードでも一定枚数を売り上げているんだよね。

 

■ 2021年のレコード・アルバム・トップ10(アメリカ)
1. 30 / Adele (318,000)
2. Sour / Olivia Rodrigo (268,000)
3. Red (Taylor's Version) / Taylor Swift (260,000)
4. Fine Line / Harry Styles (256,000)
5. Happier Than Ever / Billie Eilish (252,000)
6. Evermore / Taylor Swift (249,000)
7. Purple Rain (Soundtrack) / Prince & The Revolution (207,000)
8. Abbey Road / The Beatles (201,000)
9. Folklore / Taylor Swift (195,000)
10. good kid, m.A.A.d city / Kendrick Lamar (194,000)

 

数年前までは考えられなかったことだが、今後はアナログレコードの売り上げが全体のセールスやチャートでの順位にもにも大きく影響するのかもしれないし、そういった意味では、今後はレコードというアナログのフォーマットでもアルバムをリリースするというミュージシャンが益々増えるのではないだろうか。

 


 

ちなみに、日本に於いてはどうなのかと言えば、アメリカと同様に、これまたアナログレコードの売り上げは伸びているという状況。

▼ 2021年アナログレコード・チャート 4万枚超えたダントツの1位は? (NIKKEI STYLE - 2021/12/24)
https://style.nikkei.com/article/DGXZQOUC168XS0W1A211C2000000

上記の記事によると、日本国内での売り上げは、2015年頃に年間10億円を突破して以降は、ここ数年20億円前後と安定した売上で推移していたようだが、2021年のデータ(1月から10月末まで)では、32億円と、日本に於いても昨年の売り上げは更に大きな伸びとなっているようだ。

 

 

関連記事

ライフスタイルに関する調査~好きな音楽のジャンルは J-POP が最多 (2023年パナソニック調査) - (2023年2月23日)

22022年 - アメリカでは前年に引き続きアナログレコードの売り上げ枚数がCDを上回る - (2023年1月26日)

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イギリスのアルバムセールス歴代ランキング - (2012年4月21日)

2021/08/15

ザ・ピーターセンズのライヴが、本日 YouTube にて配信されました

昨年の9月に「オリビア・ニュートン・ジョンのカヴァーでも知られる2曲のカントリー・ミュージックのカヴァー」と題して取り上げたザ・ピーターセンズのライヴが、本日"YouTube"にて配信された。演奏されたのはアバの"Mamma Mia"やクイーンの"Bohemian Rhapsody"といった日本でも良く知られる曲を含む全6曲で、毎度のことながらも、息の合った演奏とハーモニーが堪能できた素晴らしいライヴだった。

[補足]
ザ・ピーターセンズ (The Petersens) は、アメリカのミズーリ州ブランソン出身のブルーグラス・ファミリー・バンド。

バンドは、ピーターセン・ファミリーのケイティ(長女)、エレン(次女)、マット(長男)、ジュリアン(末子)、カレン(母親)と、友人のエメット・フランツで構成されている。

 

▼ The Petersens - Fourth Live Concert from Branson

 

セットリスト(演奏曲)

1. Steel Rails [Lead Vocal - Katie] 01:00~
2. Mamma Mia [Lead Vocal - Ellen] 04:59~
3. Wade in the Water [Lead Vocal - Julianne] 09:17~
4. I Feel the Blues Moving In [Lead Vocal - Emmett] 13:55~
5. Carolina in My Mind [Lead Vocal - Katie] 19:25~
6. Bohemian Rhapsody [Lead Vocal - Matt] 25:39~

 

 

[関連記事]

オリビア・ニュートン・ジョンのカヴァーでも知られる2曲のカントリー・ミュージックのカヴァー

2021/02/12

LA BOUM & LA BOUM 2 ~ 日本盤シングル3枚「愛のファンタジー / 永遠のファンタジー / 恋する瞳」 (1980 / 1982)

こちらは、映画「ラ・ブーム / La Boum」と「ラ・ブーム 2 / La Boum 2」のサウンドトラックからシングルとしてもリリースされた3曲の日本版アナログ・レコード。

実は、世の中の主流がアナログのレコード盤だった時代に買ったのは「愛のファンタジー」だけで、後の2枚「永遠のファンタジー」と「恋する瞳」は「ラ・ブーム」と「ラ・ブーム 2」のサウンドトラックが1枚になったフランス版のCDを買った後に手に入れたもの。

 

Laboum & Laboum 2 ~ 日本盤シングル3枚「愛のファンタジー / 永遠のファンタジー / 恋する瞳」

 

• ラ・ブーム ~ 愛のファンタジー (Reality) / リチャード・サンダーソン(1980年)
• ラ・ブーム ~ 永遠のファンタジー (Go On For Ever) / リチャード・サンダーソン(1980年)
• ラ・ブーム 2 ~ 恋する瞳 (Your Eyes) / クック・ダ・ブックス(1982年)

3枚を通して全てがソフィー・マルソーの写真をあしらったジャケット。

 

Laboum & Laboum 2 ~ 日本盤シングル3枚「愛のファンタジー / 永遠のファンタジー / 恋する瞳」

 

以下はフランス盤(シングル・レコード)のジャケット (Discogs)

Reality / Richard Sanderson
Go On For Ever / Richard Sanderson
Your Eyes / Cook Da Books

 


 

■ 愛のファンタジー (Reality) / リチャード・サンダーソン

 

シングル・レコード盤ジャケット(表):愛のファンタジー (Reality) / リチャード・サンダーソン  シングル・レコード盤ジャケット(裏):愛のファンタジー (Reality) / リチャード・サンダーソン  シングル・レコード盤:愛のファンタジー (Reality) / リチャード・サンダーソン

シングル・レコード盤ジャケット(裏):愛のファンタジー (Reality) / リチャード・サンダーソン

シングル・レコード盤(ラベル):愛のファンタジー (Reality) / リチャード・サンダーソン

 

TRACKLIST
Side 1:愛のファンタジー (Reality) / リチャード・サンダーソン (Richard Sanderson)
Side 2:ムーブ・オン (Gotta Get A Move On) / インストゥルメンタル (Instrumental)

NOTES
• Format: 7-inch Vinyl Single Record
• 解説・歌詞付
• 品番:WTP-17289
• Released in Japan (1980)

• France: 1位 / Austria: 1位 / Germany: 1位 / Italy: 1位 / Switzerland: 1位 / Japan: 15位(オリコン総合チャート)

 

▼ Richard Sanderson - Reality (La Boum)

https://www.youtube.com/watch?v=5zq0_x77aAE

 


 

■ 永遠のファンタジー (Go On For Ever) / リチャード・サンダーソン

 

シングル・レコード盤ジャケット(表):永遠のファンタジー  (Go On For Ever) / リチャード・サンダーソン  シングル・レコード盤ジャケット(裏):永遠のファンタジー  (Go On For Ever) / リチャード・サンダーソン  シングル・レコード盤:永遠のファンタジー  (Go On For Ever) / リチャード・サンダーソン

シングル・レコード盤ジャケット(裏):永遠のファンタジー  (Go On For Ever) / リチャード・サンダーソン

シングル・レコード盤(ラベル):永遠のファンタジー  (Go On For Ever) / リチャード・サンダーソン

 

TRACKLIST
Side 1:永遠のファンタジー (Go On For Ever) / リチャード・サンダーソン (Richard Sanderson)
Side 2:マーキー・ターキー (Murkey Turkey) / リチャード・サンダーソン (Richard Sanderson)

NOTES
• Format: 7-inch Vinyl Single Record
• 解説・歌詞付
• 品番:WTP-17431
• Released in Japan (1980)

 

▼ Richard Sanderson - Go on Forever (La Boum)

https://www.youtube.com/watch?v=eZCbn9F_tMY

 


 

■ 恋する瞳 (Your Eyes) / クック・ダ・ブックス

 

シングル・レコード盤ジャケット(表):恋する瞳 (Your Eyes) / クック・ダ・ブックス  シングル・レコード盤ジャケット(裏):恋する瞳 (Your Eyes) / クック・ダ・ブックス  シングル・レコード盤:恋する瞳 (Your Eyes) / クック・ダ・ブックス

シングル・レコード盤ジャケット(裏):恋する瞳 (Your Eyes) / クック・ダ・ブックス

シングル・レコード盤(ラベル):恋する瞳 (Your Eyes) / クック・ダ・ブックス

 

TRACKLIST
Side 1:恋する瞳 (Your Eyes) / クック・ダ・ブックス (Cook Da Books)
Side 2:ロッキン・アット・ザ・ホップ (Rockin' At The Hop) / ポール・ハドソン (Paul Hudson)

NOTES
• Format: 7-inch Vinyl Single Record
• 解説・歌詞付
• 品番:WTP-17450
• Released in Japan (1982)

• France: 1位 / Germany: 1位 / Italy: 1位 / Hong Kong: 1位 / Japan: 17位(オリコン総合チャート)

 

▼ Cook Da Books - Your Eyes (La Boum 2)

https://www.youtube.com/watch?v=5hYXy6yQPo0

 

 

関連記事

La Boum / La Boum 2 (Soundtrack) (2001)

最近こういった曲が少ないですね - (2011年8月23日)

2020/10/25

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 5/10)

5回目の今回は、サンタ・エスメラルダの「悲しき願い」(1977年)、ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」(1977年)、フレディー・アギラの「ANAK(息子)」(1977年)と、同じ年にリリースされた曲ながらも、スタイルが全く異なる3曲をピックアップ。

 

カセットテープ (TDK MA46)

 

ということで、まずは、ディスコ・ブームの潮流にも乗ってヒットしたサンタ・エスメラルダの「悲しき願い」から。

 

▼ Santa Esmeralda - Don't Let Me Be Misunderstood (TopPop)

https://www.youtube.com/watch?v=uvXeeus94GY

 

自分の場合、基本的にディスコ系というか、踊るための音楽のようなものはあまり好きじゃなかったのだが、この「悲しき願い」は元々がディスコとは無関係の'60年代の曲のカヴァーということも要因としてあったのか、知らず知らずのうちに親しんでいたようなところがあった。とは言っても、当初はカヴァー曲だなんてことは知らず、またディスコ系の一味かと思っていたようなところがあったんだけどね(笑)。

この曲に惹かれた理由としては、何と言っても曲調にマッチしたフラメンコ&ラテン的なアレンジに尽きると思うのだが、'60年代にリリースされヒットしたアニマルズのヴァージョンや、ニーナ・シモンのオリジナル・ヴァージョンを後に知ったときは、元々はこんな曲だったのかと、その違いに驚かされたんだよね。

 

■ 悲しき願い / サンタ・エスメラルダ (Don't Let Me Be Misunderstood / Santa Esmeralda)

「悲しき願い」は、ニーナ・シモンが1964年にリリースしたアルバム"Broadway-Blues-Ballads"で発表した曲 (Songwriters: Bennie Benjamin, Horace Ott, Sol Marcus) がオリジナルであるものの、同年にリリースされたシングルはヒットには至らず。しかしながら、翌年の1965年のアニマルズによるカヴァーがヒットした。

そして、その後、アニマルズがカヴァーしたヴァージョンをベースに、フラメンコやサルサ、ラテンといった要素を加えてアレンジしたサンタ・エスメラルダによるカヴァーが1977年から1978年にかけてヒット。特に日本ではオリコン洋楽シングルチャートに於いて17週連続1位を記録する大ヒットとなった。

 

▼ The Animals - Don't Let Me Be Misunderstood (1965)
https://www.youtube.com/watch?v=Bw7RTUEZMyg

▼ Nina Simone - Don't Let Me Be Misunderstood (1964)
https://www.youtube.com/watch?v=0IlSP9vVpMQ

 

日本に於いては、「誰のせいでもありゃしない、みんなおいらが悪いのか」のフレーズが印象的な尾藤イサオによる日本語のカヴァーも知られるところではないかと。

 

▼ 尾藤イサオ - 悲しき願い (Don't Let Me Be Misunderstood)

https://www.youtube.com/watch?v=RanuR-McmpM

 


 

続いては、これも又、特に日本に於いて大ヒットしたビリー・ジョエルの「ストレンジャー」。

 

▼ Billy Joel - The Stranger (Live 1977)

https://www.youtube.com/watch?v=qdLPI6XhEN8

 

■ ストレンジャー / ビリー・ジョエル (The Stranger / Billy Joel)

イントロの口笛が印象的なこの「ストレンジャー」は、1977年リリースのアルバム「The Stranger / ストレンジャー」のタイトルトラック。しかしながら、この曲は、日本や、ニュージーランド、オランダ、オーストラリアといった国ではシングルとしてリリースされたものの、本国のアメリカやイギリスではシングルカットされなかった。日本ではオリコンの総合チャートで2位を記録するヒットとなった。

なお、(自分も良く聴いていた)ラジオの洋楽チャート番組「オール・ジャパン・ポップ 20」では7週間連続を含む12週で1位を記録。又、1978年の年間チャートに於いても1位に選ばれる。ちなみに、12週で1位を記録した曲というのは、ベイ・シティ・ローラーズの「二人だけのデート」と並ぶ同番組の歴代最高記録(1967年以降)。

全国ポピュラーベストテン (Wikipedia)

 


 

最後はフィリピンのシンガーソングライター、フレディー・アギラの「ANAK(息子)」。自分がこの曲を初めて知ったのは、多分、先に記したラジオの洋楽チャート番組「オール・ジャパン・ポップ 20」だったのではないかと思う。ちなみに、同番組での最高位は、1978年11月第3週の11位。

 

▼ Freddie Aguilar - Anak (TopPop)

https://www.youtube.com/watch?v=o-n6ok1uLjQ

 

▼ ジャケット写真 (Discogs)
"ANAK" 息子 / フレディー・アギラー

 

■ ANAK(息子) / フレディー・アギラ (Anak / Freddie Aguilar)

先にも記したようにフレディー・アギラは、フィリピンのシンガーソングライターで、この「ANAK(息子)」はタガログ語で歌われている。ちなみに、ウィキペディアによると、"Anak"とはタガログ語で「わが子」という意味だそうだ。つまりは、女の子も "Anak" と言うとのこと。

又、そのウィキペディアには、この曲は、よからぬ道に進む息子のことを嘆く親の気持ちを歌った曲で、フレディー・アギラ自身が、親にわびる気持ちで書いたと記されている。

 

日本では杉田二郎(訳詞:なかにし礼 / 発売日:1978年9月1日)と加藤登紀子(訳詞:加藤登紀子 / 発売日:1978年9月10日)がそれぞれ違った訳詞でカヴァーし、共にシングルとしてリリース。

▼ 杉田二郎 - ANAK(息子)
https://www.youtube.com/watch?v=XS56c6H8S5A

 

 

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2020/10/11

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 4/10)

4回目の今回は、フランシス・レイの「白い恋人たち」(1968年)、ダニエル・ビダルの「オー・シャンゼリゼ」(1971年)、ヴィッキーの「恋はみずいろ」(1967年)と、フレンチ・ポップス系の3曲をピックアップ。ただし、自分の場合は、カセットテープに録音して聴いていたとは言え、これらの曲はみんな後追いで知った曲ばかりなんだけどね。

 

カセットテープ (SONY UX-Pro 46)

 

ということで、まずは、1968年に公開された同名のフランス映画のテーマ曲「白い恋人たち」から。たとえ曲名を聞いてピンと来なくても、実際に曲を聴けば、恐らくは多くの人が聞き覚えがあるのではないかと。

 

▼ Francis Lai - 13 Jours en France

https://www.youtube.com/watch?v=XkMTw1D4iaU

 

■ 白い恋人たち / フランシス・レイ (13 Jours en France / Francis Lai)

ちなみに、映画の「白い恋人たち」(原題は"13 Jours en France")は、1968年にフランスのグルノーブルで行われた第10回冬季オリンピックを記録した作品で、当時は日本でも同年に東宝東和の配給で公開されたそうだ。ちなみに、原題の「13 Jours en France」は、「フランスにおける13日間」の意味とのこと。

そして、フランシス・レイが作曲したこの映画と同名のテーマ曲は日本に於いてもシングル盤がリリースされている。とは言え、当時の自分は映画については何も知らなくて、たまたま録音できたカセットテープを聴きながら、あ~フランスだなぁと、勝手にフランス気分を味わっていた(笑)。どこか愁いを帯びたような切ないメロディーがなんだかとてもフランスっぽいイメージで好きだったんだよね。

 

▼ ジャケット写真 (Discogs)
サウンドトラック盤 - 白い恋人たち(主題曲集) - (4曲入り7インチEP)

 


 

続いては、これもまた多くの人が聞き覚えがあるであろう曲で、ダニエル・ビダルの「オー・シャンゼリゼ」。と言うか、むしろこれを全く聞き覚えがないと言う人を探す方が難しいくらいではないかと。

 

▼ ダニエル・ビダル - オー・シャンゼリゼ (Danièle Vidal - Les Champs-Élysées)

https://www.youtube.com/watch?v=oamRCeLNAWA

 

実は日本語のヴァージョンもあります。

 

▼ ダニエル・ビダル - オー・シャンゼリゼ(日本語)(Danièle Vidal - Les Champs-Élysées)

https://www.youtube.com/watch?v=BgrR2BE-If0

 

■ オー・シャンゼリゼ / ダニエル・ビダル (Les Champs-Élysées / Danièle Vidal)

ダニエル・ビダル (Danièle Vidal) は、1970年代前半に日本で活躍したことでも知られるモロッコ(当時はフランス保護領)生まれのフランス人シンガー。

日本でも良く知られる曲のひとつ「オー・シャンゼリゼ」は、パリのシャンゼリゼ通りをモチーフとした曲で、1969年にフランス人シンガー、ジョー・ダッサンの楽曲として発表された。

日本に於いては、1971年に発売されたダニエル・ビダルのカヴァーが特に有名で、たとえダニエル・ビダルの名を知らなくとも、「オー・シャンゼリゼ」と言えば、恐らくは多くの人がこのダニエル・ビダルのカヴァー・ヴァージョンをイメージするのではないかと。

 

▼ ジャケット写真 (Discogs)
オー・シャンゼリゼ / ダニエル・ビダル

▼ ジャケット写真 (Discogs)
オー・シャンゼリゼ(日本語盤) / ダニエル・ビダル

 

とは言え、知名度の割にはオリコンチャートでの最高位は78位と、意外と低調で、ダニエル・ビダルが歌った曲としては、むしろ同チャートで12位を記録した「天使のらくがき」や、20位の「ピノキオ」、24位の「カトリーヌ」、30位の「私はシャンソン」といった曲の方がチャート上では上位に位置している。

▼ ダニエル・ビダル - 天使のらくがき (Danièle Vidal - Aime Ceux Qui T'aiment)
https://www.youtube.com/watch?v=1F30Ga1PiVs

▼ ダニエル・ビダル - ピノキオ (Danièle Vidal - Pinocchio)
https://www.youtube.com/watch?v=1F30Ga1PiVs

 

で、この「オー・シャンゼリゼ」、とりわけ日本では、シャンソン、及びフレンチポップスのイメージが強く浸透しているようで、実際、自分も長いこと、これぞフレンチポップといったイメージを抱いていたのだが、調べてみると、元々はイギリスのバンド、ジェイソン・クレストが1968年にシングルとして発表した英語で書かれた曲「ウォータールー・ロード (Waterloo Road)」が原曲だそうだ。いやぁ、こうしてこの曲を取り上げなければずっと知らないままだったかも。

▼ Jason Crest - Waterloo Road
https://www.youtube.com/watch?v=L41mF1tANVU

 

そして、この曲にフランスの作詞家ピエール・ドラノエ (Pierre Delanoë) がフランス語の詞をつけて、先に記したフランス人シンガー、ジョー・ダッサンが発表した曲がこの「オー・シャンゼリゼ」だったのだ。

▼ Joe Dassin - Les Champs-Elysées
https://www.youtube.com/watch?v=tDWeLlvYyYU

 

また、レイモン・ルフェーブルによるイージーリスニングのインストゥルメンタル・ヴァージョンも広く知られるところではないかと。

 

▼ Raymond Lefèvre - Les Champs Elysées (1969)

https://www.youtube.com/watch?v=aQszhatwjug

 

最近ではシンガーソングライター、さつきのあきがカヴァー。

▼ さつきのあき - オー・シャンゼリゼ
https://www.youtube.com/watch?v=eB6DbQpiIlQ

▼ さつきのあき - オー・シャンゼリゼ (Live ver)
https://www.youtube.com/watch?v=AzVIbVuuKZo

 

[おまけ]

▼ ダニエル・ビダル IN 岩下の新生姜ミュージアム&真岡闇市(2018年)
https://www.youtube.com/watch?v=g_PlxrA2PZI

▼ ダニエル・ビダル 2019年 どうぞ、お腹すいたですか?
https://www.youtube.com/watch?v=WveHtKd2Tio

 


 

そして、最後はヴィッキーの「恋はみずいろ」。

 

▼ ヴィッキー - 恋はみずいろ (Vicky - L' Amour Est Bleu)

https://www.youtube.com/watch?v=V8vQ2IzesRg

 

▼ ジャケット写真 (Discogs)
恋はみずいろ / ヴィッキー

 

ちなみに、ウィキペディアでヴィッキー(ヴィッキー・レアンドロス)のページを見ると、ヴィッキーはギリシャ出身の歌手といったことは元より、6か国語を使い分けるほど語学力が堪能で、2006年には出身地のギリシャに於いて港町のピレウスの副市長にも就任し、文化振興や国際交流に貢献したといったことが記されている。

 

■ 恋はみずいろ / ヴィッキー (L'amour est bleu / Vicky)

「恋はみずいろ」(原題はフランス語で"L'amour est bleu")は、1967年のユーロビジョン・ソング・コンテストにおいてヴィッキーの歌唱で披露され4位に入賞した曲。

翌年にはポール・モーリア編曲のインストゥルメンタル・ヴァージョンが「Love is Blue (L'amour est bleu)」というタイトルでリリースされ、米ビルボードチャートで2位となる大ヒットを記録。しかもこれ、イージーリスニング・チャートとかじゃなく、れっきとした"Billboard Hot 100"だからね。なお、このポール・モーリアのヴァージョンはイギリスに於いても12位を記録し、日本でもオリコンチャートで18位を記録している。

ということで、良く考えたら、自分が先に知ったのもポール・モーリアのインストゥルメンタル・ヴァージョンの方だった気がしなくもないような。

 

▼ Paul Mauriat - Love Is Blue

https://www.youtube.com/watch?v=Y_tPE3o5NWk

 

又、同じく1968年にはフランス出身の歌手・女優のクロディーヌ・ロンジェもカヴァーし、同年の米ビルボードチャートで71位を記録している。よりフレンチポップ色に満ちたこちらのヴァージョンも個人的には結構好きだね。

▼ Claudine Longet - Love Is Blue
https://www.youtube.com/watch?v=Rby89j-Wb-k

 

 

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2020/09/24

PACHELBEL'S CANON - ON PARADE 「パッヘルベルのカノン - オン・パレード」 / VARIOUS ARTISTS (1998)

CDの帯:パッヘルベルのカノン オン・パレード

Album Cover (front): Pachelbel's Canon - On Parade / Various Artists Album Cover (back): Pachelbel's Canon - On Parade / Various Artists CD Case (back cover): Pachelbel's Canon - On Parade / Various Artists

何を隠そう、って別に隠す必要もないのだが(笑)、実はクラシックの曲の中で特に好きなのがパッヘルベルのカノンなんだよね。

そういったこともあり、何か良いのがあったら欲しいなぁと漠然と思っていた中で見つけて購入したのが、このパッヘルベルのカノンだけを収録したアルバム「Pachelbel's Canon - On Parade / パッヘルベルのカノン オン・パレード」。

とは言っても、1998年というCDのリリース年を見ても分かる通り、購入したのは随分と前になるのだが、それでも、今も時折聴くアルバムのひとつではある。

で、この「パッヘルベルのカノン オン・パレード」、その名の通り、パッヘルベルのカノンばかりを集めたアルバムということで、当然ながら全11曲全てがパッヘルベルのカノンということになるのだが、一概にパッヘルベルのカノンと言っても、多種多様で、それこそ演奏家及び楽団の数だけ様々な解釈とアレンジがあると言っても過言ではないことから、実際のところ、パッヘルベルのカノンが好きとは言え、どれを選んでいいのか分からなかった自分には、気に入ったものを見つけられるという点に於いてもピッタリのアルバムだった。

ちなみに、この「パッヘルベルのカノン オン・パレード」について言えば、比較的原曲に忠実でオーソドックスなアレンジの弦楽・管弦楽が多いので(それがこのアルバムを選んだ理由でもあるのだが)、安心して楽しめるのではないかと思う。

ただ、オーソドックスなアレンジが多いとは言っても、やはり、弦楽・管弦楽にも厳かなものから明るく弾んだものまでそれぞれに違いはあるし、声楽による3曲目や、イージーリスニング風にアレンジされたポール・モーリアによる4曲目、そして、クラリネット・アンサンブルによる9曲目といったような曲も含まれているので、全曲を通して聴いても、意外と単調な印象はない。

 

CD: Pachelbel's Canon - On Parade / Various Artists

TRACKLIST
01. カノン (パッヘルベル)
      イ・ムジチ合奏団
02. カノン (パッヘルベル / 編曲:ミュンヒンガー)
      シュトゥットガルト室内管弦楽団 / 指揮:カール・ミュンヒンガー
03. カノン (パッヘルベル)
      スィングル・シンガーズ
04. カノン (パッヘルベル / 編曲:P.モーリア)
      ポール・モーリア・グランド・オーケストラ
05. カノン (パッヘルベル)
      ミュンヘン・プロアルテ管弦楽団 / 指揮:クルト・レーデル
06. カノン (パッヘルベル)
      アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ / 指揮:サー・ネヴィル・マリナー
07. カノン (パッヘルベル)
      オルフェウス室内管弦楽団
08. カノン (パッヘルベル / 編曲:ボックホルト)
      ボストン・ポップス・オーケストラ / 指揮:ジョン・ウィリアムズ
09. カノン (パッヘルベル)
      東京クラリネット・アンサンブル
10. カノン (パッヘルベル)
      ピンカス・ズカーマン (指揮、ヴァイオリン) / セント・ポール室内管弦楽団
11. カノン (パッヘルベル)
      エンシェント室内管弦楽団 / 指揮:クリストファー・ホグウッド

NOTES
• レーベル:Philips
• 品番:PHCP-20310
• CD発売日:1998年11月30日
• 解説付

 

▼ Pachelbel Canon - Boston Pops Orchestra

 

▼ Pachelbel's Canon - I Musici

 

▼ Pachelbel: Canon - Academy of St. Martins in the Fields / Marriner

 

 

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