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2024/05/03

GLOW 「グロウ」 [初回限定盤 / CD+DVD] / KAORI KOBAYASHI 「小林香織」 (2007)

CDの帯:グロウ / Kaori Kobayashi (小林香織)

Slip Case + Obi (front): Glow / Kaori Kobayashi

こちらはジャズ・フュージョン系のミュージシャンで、サックスとフルートの奏者である小林香織のサード・アルバム「Glow / グロウ」。

自分が持っているのはここで紹介しているDVDが付いた初回限定盤で、ジャケットと同じ図柄の三方背の紙製スリップケースに、それぞれ別個のプラケースに入ったCD(通常サイズ)とDVD(スリムサイズ)が入っているという仕様になっている。

アルバムに収録されているのは、小林香織のオリジナル曲8曲と、2曲のカヴァー曲(ビージーズの「How Deep Is Your Love / 愛はきらめきの中に」と、トレイシー・スペンサーの「Lullaby Child / ララバイ・チャイルド」)の全10曲で、初回限定盤のDVDには「AIRFLOW / エアフロー」と「WARMTH / ウォームスのビデオ・クリップが収録されている。

Slip Case + Obi (back): Glow / Kaori Kobayashi

自分としては、彼女に興味を持つきっかけとなった前年(2006年)リリースのDVD"Kaori Kobayashi LIVE"以降は正式なライヴ音源のリリースがないので、好きな曲が多いこのアルバムに収録された曲のライヴ・ヴァージョンもまたきちんとしたかたちで聴いてみたいなとは思うところ。地方住まいの自分には彼女の生のサウンドに触れる機会がほとんどないのでね。加えて、無理を承知で希望を語れば、最低限このアルバムの半数くらいはセットリストに入れてもらって。勿論、半数というのは控えめに言ってのことだけど(笑)。

 

■ CDケース (表・裏) / DVDケース (表)

CD Case (front cover): Glow / Kaori Kobayashi  CD Case (back cover): Glow / Kaori Kobayashi  DVD Case (front cover): Glow / Kaori Kobayashi

 

▼ 小林香織 (KAORI KOBAYASHI) - エアフロー (AIRFLOW)

 

▼ 小林香織 (KAORI KOBAYASHI) - ウォーク・イン・ザ・ナイト (WALK IN THE NIGHT)

 

▼ 小林香織 (KAORI KOBAYASHI) - ララバイ・チャイルド (LULLABY CHILD)

 

[こちらはカヴァーで収録されている曲のオリジナル曲]

▼ Tracie Spencer - Lullaby Child
https://www.youtube.com/watch?v=4jVgzLnatps

▼ Bee Gees - How Deep Is Your Love
https://www.youtube.com/watch?v=MGzPlbwwnLY

 

TRACKLIST
[CD]
01. AIRFLOW / エアフロー
02. WARMTH / ウォームス
03. PASSING LANE / パッシング・レーン
04. WALK IN THE NIGHT / ウォーク・イン・ザ・ナイト
05. DAWN IVORY / ドーン・アイボリー
06. MONOCHROME / モノクローム
07. EXPLORE THE FIELD / エクスプロー・ザ・フィールド
08. LULLABY CHILD / ララバイ・チャイルド
09. TOY'S JAM / トイズ・ジャム
10. HOW DEEP IS YOUR LOVE / 愛はきらめきの中に

[DVD]
01. AIRFLOW / エアフロー [video clip]
02. WARMTH / ウォームス [video clip]

NOTES
• 初回限定盤 (CD+DVD)
• 品番:VIZJ-7
• CD発売日:2007年03月16日

 

■ CD / DVD

CD: Glow / Kaori Kobayashi  DVD: Glow / Kaori Kobayashi

 

 

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2021/12/09

LIMELIGHT 「ライムライト」 / NAOKO TERAI 「寺井尚子」 (2011)

CDの帯:ライムライト / Naoko Terai (寺井尚子)

lbum Cover (front): Limelight / Naoko Terai (寺井尚子)   Album Cover (back): Limelight / Naoko Terai (寺井尚子)   CD Case (back cover): Limelight / Naoko Terai (寺井尚子)

この「Limelight / ライムライト」は、ジャズ・ヴァイオリニスト、寺井尚子のオリジナル・スタジオ・アルバム。

クラシックや、映画音楽、タンゴ、そして、ジャズ、といった様々なジャンルの音楽が寺井尚子というフィルターを通したジャズ・サウンドとして表現されているこの"Limelight"は、寺井さんが、過去に、自分のジャズのテーマは「自由」と語っておられたことを正に体現したようなアルバムなのではないかと思う。つまりは、ジャンルに関係なく、良いもは良い、好きなものは好きと。

しかも、それを臆することなく、やってのける姿勢には感服するところ。案外、言うのは簡単でも、実際にやるとなると、色々と煩悩が邪魔したりして、難しいと思うんだよね。

ショパンやバッハと共に、スウィング・ジャズの代表曲や、はたまたチャップリンが同居するアルバムというのもそうそう無いのではないかと。

アルバムのタイトルとなっている「Limelight / ライムライト」が、チャップリンの映画のタイトルから取られたものであろうことは、チャップリンの同タイトルの映画の主題歌である「Terry’s Theme / テリーのテーマ」が チャップリン・メドレーの中の1曲として取り上げられていることからも想像に難くないところかと。ちなみに、チャップリン・メドレーの中のもう1曲「Smile / スマイル」は、映画「モダン・タイムス」の主題歌。

補足しておくと、チャップリン・メドレーで取り上げられている映画の主題歌である2曲は、共にチャップリン自身が作曲したものである。サイレント・ムービー(無声映画)のイメージが強い所為か、チャップリンが音楽に対する関心も高かったことはあまり知られていないようにも思うが、チャップリンはサイレント期から映画音楽の重要性を公言していたらしく、1931年の作品「街の灯」以降の全ての作品で、自ら映画音楽を作曲しており、チェロやヴァイオリン、ピアノといった楽器を弾くこともできたといったことがウィキペディアには記されている。

更に加えておくと、チャップリンは、1973年に再公開された映画「ライムライト」に於いて、第45回アカデミー賞の作曲賞を受賞している。

なお、「Smile / スマイル」(インストゥメンタル曲)は、後に歌詞が付けられたナット・キング・コールによるカヴァーが、米10位、英2位のヒットを記録している。又、その後もこの曲は、マイケル・ジャクソン(1995年)、エルヴィス・コステロ(2002年)、ロッド・スチュワート(2003年)といったビッグネームもカヴァー。

 

折角なんで、チャップリンと日本人の関わりにについてのエピソードをひとつご紹介。

チャップリンと日本
チャップリンは自宅の使用人に、何人もの日本人を雇い入れていた。とくに知られているのが、1916年に運転手として雇われた高野虎市である。チャップリンは高野の誠実な仕事ぶりを評価し、やがて運転手だけでなく経理を含めた個人秘書の役割も任せるようになった。高野に厚い信頼を寄せたチャップリンは、彼の仕事ぶりから日本人の使用人を好むようになり、何人もの日本人を次々に雇い入れた。1926年頃にはチャップリン家の使用人は全員日本人となり、当時の妻のリタ・グレイは「日本人のなかで暮らしているようだった」と回想している。

チャールズ・チャップリン(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 

CD: Limelight / Naoko Terai (寺井尚子)

TRACKLIST
1. Prelude in E Minor (Frédéric Chopin) / 愛のプレリュード(ショパン)
2. Chaconne (J. S. Bach) / シャコンヌ(バッハ)
3. Love Theme from The Godfather (Nino Rota) / ゴッドファーザー 愛のテーマ
4. El Choclo (Angel Villoldo) / エル・チョクロ
5. Terry’s Theme - Smile (Charles Chaplin) / チャップリン・メドレー:テリーのテーマ~スマイル
6. Pictures At An Exhibition (Modest Mussorgsky) / 展覧会の絵(ムソルグスキー)
7. Merry-Go-Round (Naoki Kitajima) / メリー・ゴー・ラウンド
8. Somewhere from "West Side Story" (Leonard Bernstein) / サムホエア(「ウエストサイド物語」より)
9. Sing, Sing, Sing (Louis Prima) / シング・シング・シング
10. Ave Maria (Giulio Caccini) / アヴェ・マリア(カッチーニ)
[bonus tracks]
11. Travel In Dream (Naoko Terai) / 夢の旅路
12. Summer Fantasy (Naoko Terai) / サマー・ファンタジー

NOTES
• 寺井尚子 (vln)
• 北島直樹 (p)
• 店網邦雄 (b)
• 中沢剛 (ds)

• Track 11: BS-TBS「気ままにディレクターズカット」テーマ曲
• Track 12: KINCHO蚊取り線香2011年CM曲

• CD発売日:2011年03月16日
• 品番:TOCJ-68093
• 解説付(曲目解説を含む)

 

▼ 寺井尚子 - アヴェ・マリア(カッチーニ)

 

▼ 寺井尚子 - 愛のプレリュード(ショパン)
https://www.youtube.com/watch?v=3R3oG-D38QY

▼ 寺井尚子 - シャコンヌ(バッハ)
https://www.youtube.com/watch?v=o4YhSBkXrC8

▼ 寺井尚子 - シング・シング・シング
https://www.youtube.com/watch?v=2YSuZyX9YbE

 

▼ Tokyo Jazz Festival, 2008, vol. 3
https://www.youtube.com/watch?v=MtK0nwMFK1s

▼ NAOKO TERAI Concert 2021 “Message”at Nihonbashi Mitsui Hall,JAPAN MAY 22th.2021
https://www.youtube.com/watch?v=eZkpuT8a9ZE

 

 

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2021/07/21

COME AWAY WITH ME / NORAH JONES (2002)

Album Cover (front): Come Away with Me / Norah Jones

この"Come Away with Me"は、米ビルボードチャートで1位を記録(初登場こそ139位だったものの、約1年の歳月を経て、翌年の2003年1月に1位を記録)し、グラミー賞ではアルバム4部門(プロデューサーのアリフ・マーディンに対する最優秀プロデューサー賞を含む)とシングル"Don't Know Why"に対する3部門に加え、最優秀新人賞の計8部門で受賞するなどの大成功を収めたシンガーソングライターでピアニストのノラ・ジョーンズのデビューアルバム。

ジャズのスタイルをベースに、カントリー、ブルース、フォーク、ポップスなどの要素を加えたこのアルバムは、その後の2005年には"RIAA"により1,000万枚の売り上げを示すダイヤモンドに認定され、2016年時点での全世界での総売り上げは2,700万枚以上とされている。ちなみに、日本に於いては、2003年03月10日に最高位10位(オリコンチャート)を記録し、2003年12月には累計50万枚以上を売り上げ、日本レコード協会によりダブルプラチナムに認定されている。

ということで、大ヒットとなったこのアルバムも、リリースから既に20年という年月が経とうとしているが、自分はと言えば、リリース当時はノラ・ジョーンズについて、話題のジャズシンガーといった認識しかなく、ジャズ自体にもあまり興味がなかったこともあり、完全にスルーしていたのだった。

しかしながら、それが今では、ジャジーなこのノラ・ジョーンズのデビューアルバムを比較的最近に購入し、繰り返し聴いているというから、自分のこととはいえ分からないもんだなぁと。適切な言葉が見つからないのだが、何というか、聴いていてとても心地良いんだよね。派手さは無いものの、全体を通して落ち着いた雰囲気があり、ながら聴きでも自然と心に染み入ってくるような感じ。

ちなみに、アルバムは、オリジナル曲に加え、2曲のカヴァー曲(ハンク・ウィリアムズの"Cold, Cold Heart"と、ホーギー・カーマイケルの"The Nearness Of You")が含まれているのだが、それこそ言われなければ全く分からないほどオリジナル曲との隔たりが無く、カヴァー曲も自然に溶け込んでいるといった感じで仕上げられている。

 

CD Label: Come Away with Me / Norah Jones

 

Album Cover (back): Come Away with Me / Norah Jones

TRACKLIST
1. Don't Know Why / 2. Seven Years / 3. Cold, Cold Heart / 4. Feelin' The Same Way / 5. Come Away With Me / 6. Shoot The Moon / 7. Turn Me On / 8. Lonestar / 9. I've Got To See You Again / 10. Painter Song / 11. One Flight Down / 12. Nightingale / 13. The Long Day Is Over / 14. The Nearness Of You

NOTES
• Norah Jones (vocals, piano)
• Sam Yahel, Rob Burger (organ)
• Jesse Harris, Kevin Breit, Adam Levy, Adam Rogers, Tony Scherr, Bill Frisell (guitar)
• Jenny Scheinman (violin)
• Lee Alexander (bass)
• Dan Rieser, Brian Blade (drums, percussion)

• Recorded 2001 at Sorcerer Sound, New York City and Allaire Studios, Shokan, NY.

• Cardboard Sleeve (Mini LP) / 紙ジャケット仕様
• Made in the E.U. (Import)

• Album: US 1位 (Diamond Award / 2005-RIAA) / UK 1位 (8x Platinum / BPI) / JP 10位 (2x Platinum 500,000 / RIAJ)

 

▼ Norah Jones - Don't Know Why (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=tO4dxvguQDk

 

▼ Norah Jones - Come Away With Me (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=lbjZPFBD6JU

 

[Official Audio]

▼ Norah Jones - Seven Years
https://www.youtube.com/watch?v=zwcMlP9ZMZg

▼ Norah Jones - Turn Me On
https://www.youtube.com/watch?v=kwUtA8bUS30

▼ Norah Jones - One Flight Down
https://www.youtube.com/watch?v=qjvEJqZeg00

 

▼ Norah Jones - Don't Know Why (Later Archive 2002 / BBC Music)

https://www.youtube.com/watch?v=HYpaFz2eN9c

2018/03/09

THE NEW STANDARD 「ザ・ニュー・スタンダード」 / HERBIE HANCOCK (1996)

CDの帯(初回プレス盤):ザ・ニュー・スタンダード / ハービー・ハンコックAlbum Cover (front): The New Standard / Herbie Hancock前回取り上げたボズ・スキャッグスのブルース・アルバム「Come On Home / カム・オン・ホーム」でも触れていたように、1990年代の半ば過ぎ頃はブルージーなものやジャジーなものにちょっと嵌っていたのだが、ジャジーな曲が含まれているアルバムはいくつか持っていたものの、ジャズのアルバムというのは持ってなかったので、何か良いものがないかと思っていたのだった。

ただ、ジャズとは言っても、まったりとしたものではなく、なんかこうエッジの効いたシャープなサウンドのものが聴きたいなと漠然と思っていたのだが、そんな中、CDショップのジャズのコーナーで見つけたのが、当時リリースされたばかりだったこのハービー・ハンコックのアルバム「he New Standard / ザ・ニュー・スタンダード」だった。

帯とバックカヴァーに書かれた曲目を見て、ポップスやロック、或いはリズム&ブルースといったジャンルの曲をジャズ・サウンドにアレンジしたカヴァーアルバムだということは分かったものの、勿論、実際どんなサウンドなのかなんてことは全く知らないまま、曲目の中にドン・ヘンリーの"New York Minute"が記されていたことと、帯に書かれた紹介文を頼りに買ったわけなのだが、一応、ハービー・ハンコックの名前と"Rockit"の1曲だけは知っていたということも、購入を決めた理由のひとつだった。ただ、自分はこのとき初めてハービー・ハンコックがジャズ・ミュージシャンだということを知ったのだ。

というのも、その唯一知っていた曲である"Rockit"はシンセ主体のファンキーな曲で、全然ジャズという感じではなかったのでね。

ちなみに、その"Rockit"は日本のラジオでも割と流れていて、インストゥルメンタル曲ながらも洋楽のチャート番組ではトップ10に入っていたように記憶している。

ということもあり、ごく普通のジャズ・アルバムではないだろうとは思っていたが、先に記したようにポップスやロック及びリズム&ブルースのカヴァーアルバムであり、ビートルズやサイモン&ガーファンクルといった有名どころの曲も取り上げられているということで、どういったアレンジがされてようとも、それなりに楽しめるのではないかとは思っていた。

Album Cover (back): The New Standard / Herbie Hancock  CD Case (back cover): The New Standard / Herbie Hancock  CD: The New Standard / Herbie Hancock

カヴァーとは言っても、オープニング曲の"New York Minute"を筆頭に、曲の中に出てくるのは一部のフレーズだけで、曲の大半は独自の解釈による演奏といったように、原曲を知っていても、その曲のカヴァーだとは中々気付かないようなものもあるので、自分がそうであったように、原曲が好きだからという理由で購入すると面食らうんじゃないかと思う。まぁ、聴き手の判断次第ではあるが、果たして、これを斬新と捉えるか、はたまた破壊と捉えるか・・・。

とは言え、代表曲のひとつである"Rockit"でも分かるように、これまでもファンクやヒップホップといった要素を取り込んだ中で、ジャズというジャンルの拡張を試みてきた人だったことから、これもまたハービー・ハンコック流の自然な解釈とも捉えることができるのではないかと。

そもそも、ジャズやモダンジャズというのは、元々、このようにカヴァーを繰り返しながらスタンダード曲というものを確立してきた歴史があることから、今後のジャズ界というものも視野に入れた上で、新たなるスタンダードを提示しようという考えもハービー・ハンコックにはあったのではないかとも思う。まぁ、こればかりは本人に聞かない限りは分からないことなんだけどね。ただひとつ自分が言えるのは、リリースされてから20年を過ぎた今でも全く古い感じがしないということ。

 

TRACKLIST
1. New York Minute / ニューヨーク・ミニット - Don Henley
2. Mercy Street / マーシー・ストリート - Peter Gabriel
3. Norwegian Wood (This Bird Has Flown) / ノルウェーの森 - The Beatles
4. When Can I See You / ホエン・キャン・アイ・シー・ユー - Babyface
5. You've Got It Bad Girl / バッド・ガール - Stevie Wonder
6. Love Is Stronger Than Pride / ストロンガー・ザン・プライド - Sade
7. Scarborough Fair / スカボロ・フェア - Simon & Garfunkel
8. Thieves In The Temple / シーヴス・イン・ザ・テンプル - Prince
9. All Apologies / オール・アポロジーズ - Nirvana
10. Manhattan (Island Of Lights And Love) / マンハッタン - Written by Herbie Hancock, Jean Hancock
11. Your Gold Teeth Ⅱ / ユア・ゴールド・ティース II - Steely Dan [Bonus Track]

NOTES
• Herbie Hancock (ハービー・ハンコック) - Piano
• Michael Brecker (マイケル・ブレッカー) - Tenor and Soprano Saxophone
• John Scofield (ジョン・スコフィールド) - Acoustic and Electric Guitar, Electric Sitar
• Dave Holland (デイヴ・ホランド) - Acoustic Bass
• Jack DeJohnette (ジャック・ディジョネット) - Drums, Electric Percussion
• Don Alias (ドン・アライアス) - Percussion

• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• ボーナス・トラック付
• 日本語解説付
• 品番:POCJ-1330

 

▼ Herbie Hancock, Allstars in Japan 1996 - New York Minute

 

▼ Herbie Hancock - Manhattan (Island Of Lights And Love)

 

▼ Herbie Hancock And The New Standard All Stars Live at Montreux Jazz Festival 1997 (Full)
https://www.youtube.com/watch?v=OKQqo--NVZU

▼ Herbie Hancock All Stars - The New Standards Live (June 27th 1997, Montreal Jazz Festival)
https://www.youtube.com/watch?v=aGe0dPoJSuM

2018/02/10

SESSION III - PROMOTIONAL RELEASE FROM YAMAHA (1981)

LPレコードの帯:SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)Album Cover (front):SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)なんと、2017年のアナログレコードの国内生産枚数が100万枚を超えたそうだ。

▼ アナログレコード国内生産が16年ぶり100万枚越え。音楽ソフト全体は微減 (2018/01/25)
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1103002.html

▼ アナログレコード国内生産、16年ぶり100万枚超 (2018/01/25)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1801/25/news083.html

2017年の国内生産枚数は106万枚で、前年度の2016年と比べると33%増、生産額は19憶円(前年比32%増)となり、4年連続の2桁増になったとのこと。

自分自身は殆どのレコードを処分しており、今は僅かに残っているといった程度で、レコードを聴く機会も全く無いといった状況だが、レコードの良いところは、聴くまでにレコード盤をジャケットから取り出して、盤を傷つけないよう注意しながらターンテーブルに乗せるといった、今だとちょっと煩わしいと思える一連の動作が伴うことにより、自然と「今から聴くぞ」といった意識が高まってくることにもあるように思う。それに、レコードの場合だと、何もせず、コーヒーでも飲みながら、ただその音楽だけを聴くといった、そんなまったりとした時間の使い方が不思議とできるような感じもするんだよなぁ。

又、レコードを聴くときというのは、必然的に毎回ジャケットを目にするわけだし、レコード盤をジャケットから取り出すときには、レコード特有の匂いを微かに感じながら、レコード盤を直接手に取ってプレーヤーにセットすることから、そういった意味では、デジタル・データで取り込んだものとは違い、聴覚だけではない五感を刺激する要素が含まれていることも、レコードならではといったところかと。デジタル・データだとアルバムに手を触れることも、匂いを感じることもないからね。

それと、レコードを持っている人、もしくは持っていた人は分かると思うのだが、日本国内で生産されたものと輸入盤では匂いも違うんだよね。正確には、レコード盤に加え、ジャケットに使われている紙及びインクの香りを含めた匂いなんだが、直接音楽とは関係無いものの、そういったものもまた音楽に付随する思い出のひとつとして心の奥底に残っていたりするのではないかと。

そういえば、レコード・プレーヤーのターン・テーブルからレコードのフチを両手で挟んで持ち上げて、指の動きだけでクルっとひっくり返して裏面をセットするというあの動作を今でも簡単にできるのだろうか? なんてことをふと思ったのだが、どうなんだろうね。しばらくやっていないとはいえ、何となくできそうな気はするが、自信は無いかな(笑)。

 

Album Cover (back):SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)  Album Cover (inside):SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)

 

解説書:SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)ということで、何か珍しいレコードを持ってなかったかなと思っていたところ、ふと思い出したのが、ずっと前にヤマハのスピーカーを買ったときに貰ったこのキャンペーン用の非売品レコード「SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)」。

ただ、自分としては、割とレアなものかと思っていたものの、ネットで検索したら結構沢山オークションに出ているばかりか、音楽好きなら、多くの人が一度は覗いたことがあるであろう音楽データベース・サイトの"Discogs"にも掲載されていたのでビックリ。

付属の6ページの解説書には、いかに音質に重点を置き、妥協せずにレコーディングが行われたかといったことが、こと細かに専門的な解説を交えて記されているのだが、実際のところ、そういった解説に目を通さなくても一聴して直ぐに分かるほど音の良さを実感できるのがこのレコード。

収録されているのは、ジャズやファンクといった要素を含んだフュージョン・サウンドといった印象だが、当時はさほど興味があったジャンルの音楽ではなかったものの、その音の良さ(特にベースの音)に惹かれて結構良く聴いていたんだよね。まぁ、知り合いにはお昼のドラマとかのバックで流れてそうなんてちゃかされてたけど(笑)。

 

▼ Yamaha Session III - Why Not?
https://www.youtube.com/watch?v=uTFnANbQiMs

▼ Yamaha Session III - Nice Talking To You
https://www.youtube.com/watch?v=YnmpVrWFK88

▼ Yamaha Session III - Pacific Dawn
https://www.youtube.com/watch?v=5pyefORMHQM

▼ Yamaha Session III - How Nice We Are!
https://www.youtube.com/watch?v=uZw_iJnH-W8

 

レコード盤のラベル:SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)  レコード盤のラベル:SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)

Album Cover (inside):SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)

 

解説書:SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)MUSICIAN
• Keiko Doi (Keyboard)
• Yayoi Hirabe (Keyboard)
• Vince Colaiuta (Drum)
• Nathan East (Bass)
• Steve Forman (Percussion)

 

TRACKLIST
SIDE-A
1. Why Not? (written by Keiko Ota) / Solo on GS-1: Keiko Ota
2. Nice Talking To You (written by Keiko Ota) / Solo on GS-1: Keiko Doi & Yayoi Hirabe

SIDE-B
1. Pacific Dawn (written by Keiko Doi) / Solo on GS-1: Keiko Doi
2. Santa Ana Fwy. (written by Yayoi Hirabe) / Solo on GS-1: Yayoi Hirabe
3. How Nice We Are! (written by Keiko Ota) / Solo on YAMAHA Acoustic Piano: Yayoi Hirabe

 

NOTES
• ヤマハスピーカーフェアー記念キャンペーン用の非売品レコード
• 8ページの解説書つき(日本語 / 英語)
• 見開きジャケット
• Format: Vinyl LP

• Recorded at: Yamaha R&D Studio, Los Angeles, California
• Mastering at: JVC Cutting Center, Hollywood, California
• Digital Recording

• Producer: Keiko Ota

 


 

そして、こちらは後に市販されたそのCD版。

実を言うと、CDがリリースされていたことは、このLPの記事を書いているときに知り、探して購入したのだった。とは言っても、発売から既に30年以上も経っているということもあって、今では廃盤になっており、中古でしか手に入らなかったんだけどね。

それでも、CDがあることを知ってからは、CDで聴いてみたいとの思いがずっとあったので、数か月後にようやく見つけて手にすることができたときはやっぱり嬉しかったなぁ。ということで、このCDの部分は後から追記したもの。

Album Cover (back):SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)  Album Cover (inside):SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)  Album Cover (inside):SESSION III (ヤマハスピーカーフェアー記念)

CDの方はLPに収録されていた5曲に加え、新たに"Fortune Cookie"を追加した全6曲が収録されており、曲順も若干変更されています。

CD Case (inside):SESSION III (YAMAHA)TRACKLIST
1. Why Not? (written by Keiko Ota) / 2. Nice Talking To You (written by Keiko Ota) / 3. Santa Ana Fwy. (written by Yayoi Hirabe) / 4. How Nice We Are! (written by Keiko Ota) / 5. Pacific Dawn (written by Keiko Doi) / 6. Fortune Cookie (written by Keiko Doi)

NOTES
• 発売元:アルファエンタープライズ
• CD発売年:1983年
• 品番:YCD8301
• 解説付
• 発売時の価格:¥3,500

2016/08/25

VERY COOL 「ヴェリー・クール」 / NAOKO TERAI 「寺井尚子」 (2014)

CDの帯(初回プレス盤):ヴェリー・クール / 寺井尚子Album Cover (front): Very cool / Naoko Terai (寺井尚子) CD Case (front): Very cool / Naoko Terai (寺井尚子) CD Case (back): Very cool / Naoko Terai (寺井尚子)

こちらは、ジャズ・ヴァイオリニストの寺井尚子さんの17作目(ベスト・アルバムを除く)となるアルバム「Very cool / ヴェリー・クール」。

アルバムはタイトルにもある「クール」をテーマにして制作されたそうで、そこには「情熱的」といった表現で語られることの多かったこれまでのイメージを打破し、更に一歩踏み出すという意味があったとブックレットに掲載された寺井尚子さん自身の解説に記されている。

自分が寺井さんの音楽に惹かれる理由のひとつにアンサンブルの妙といったものがある。ヴァイオリン+バック・バンドのような感じじゃないところが良いんだよね。このアルバムだと、曲によってはピアノやヴィブラフォンのソロがあったりするしね。

まぁ、裏を返せば、寺井尚子のヴァイオリンが一歩引く場面があることで、曲にメリハリが出て、寺井さんのヴァイオリンもより引き立つという効果もあると思うのだが、ソリストのアルバムって、他の楽器はオケ扱い的なものが案外多いので、こういったそれぞれの楽器に存在感が感じられる一体感のあるサウンドっていいなと思うところでもある。

このアルバム"Very cool"については、ブルーノート関連の曲も然ることながら、ラテン系のナンバーが比較的多く収録されているのが特徴で、当初は、レギュラー・カルテットに加え、ヴィブラフォン奏者とパーカッション奏者がゲストで参加しているのもラテン系のサウンドに合わせてのことだと思っていたら、実際は逆で、ラテン系のナンバーが多くなったのはメンバーの個性や長所をどうすれば活かせるかを考えての結果だそうだ。

それにしても、ヴィブラフォン奏者とパーカッション奏者がゲストで参加しているということもあり、何処となくフルーツを盛ったカクテルが似合いそうな、夏にピッタリのクールでお洒落な南国風サウンドといった雰囲気。

CD Case (inside): Very cool / Naoko Terai (寺井尚子)   CD: Very cool / Naoko Terai (寺井尚子)

ブックレットにはそれぞれの曲について寺井さん自身の解説と、スタンダード・ナンバーについては曲の生い立ちが併せて掲載されており、スタンダード・ナンバーに詳しくない自分にとってはこういうのはありがたいところだ。まぁ、スタンダード・ナンバーの多くが自分が生まれる前に誕生した曲だし、曲の歴史を知ることで、それぞれの曲をより深く楽しめるからね。

ちなみに、このアルバムでは、5曲目の「Dancing In The Wind / ダンシング・イン・ザ・ウインド」が寺井尚子が作曲した曲、そして9曲目の「Cool Vibrations / クール・ヴァイブレーションズ」がレギュラー・カルテットのひとりである北島直樹氏が作曲した曲がオリジナル曲となる。アルバムには毎回、寺井さんやレギュラー・カルテットによるオリジナル曲が数曲収録されているわけだが、このアルバムに限らず、スタンダード・ナンバーと並んでいても違和感が無いところは流石といった感じ。

車に誰かを乗せて、このアルバムをかけたら、好感度がアップしそうな・・・、そんなとってもクールなアルバムだ(笑)。

 

CDの帯:ヴェリー・クール / 寺井尚子TRACKLIST

1. Manha De Carnaval / 2. Quizas. Quizas. Quizas / 3. Cantaloupe Island / 4. Estrellita / 5. Dancing In The Wind / 6. Little B's Poem / 7. Tempus Fugit / 8. Everything Happens To Me / 9. Cool Vibrations / 10. Begin The Beguine / 11. Estrellita [CM Version] (Bonus Track)

1. 黒いオルフェ / 2. キサス・キサス・キサス / 3. カンタロープ・アイランド / 4. エストレリータ / 5. ダンシング・イン・ザ・ウインド / 6. リトル・Bズ・ポエム / 7. テンパス・フュージット / 8. エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー / 9. クール・ヴァイブレーションズ / 10. ビギン・ザ・ビギン / 11. エストレリータ(ボーナス・トラック)

 

NOTES

寺井尚子 (vln)
北島直樹 (p) - 11 抜ける
店網邦雄 (b)
中沢剛 (ds) - 11 抜ける
山本玲子 (vib) - 1, 2, 3, 6, 7, 9
松岡“matzz”高廣 (perc) - 2, 3, 5, 7, 10
ジャンゴ・リズム (g) - 11

• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 寺井尚子自身の全曲解説付き
• SHM-CD
• 品番:TYCJ-80006

 

▼ 寺井尚子 - カンタロープ・アイランド

 

▼ 寺井尚子 - キサス・キサス・キサス

 

▼ 寺井尚子 - Manha De Carnaval
https://www.youtube.com/watch?v=dZ9F3lWDbS0

▼ 寺井尚子 - Estrellita
https://www.youtube.com/watch?v=URfekpQ-OPc

▼ 寺井尚子 - Cool Vibrations
https://www.youtube.com/watch?v=dnQR9H63UKM

 

 

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HOT JAZZ ...AND LIBERTANGO 2015 「ホット・ジャズ」 / NAOKO TERAI 「寺井尚子」 (2015)

CDの帯(初回プレス盤):ホット・ジャズ / 寺井尚子

Album Cover (front): HOT JAZZ...and Libertango 2015 / Naoko Terai (寺井尚子)

自分が初めて寺井尚子さんの音楽に触れたのは、以前にリリースされたベスト・アルバムだったのだが、聴く前はジャズとヴァイオリンという異色の組み合わせに、これまでに耳にしたことがない何かしらを期待する反面、ジャズにヴァイオリンは合わないんじゃないのかという思いも少なからずあった。

ところが、これが奇をてらったようなものではないばかりか、全く違和感が無いというか、見事に融合しているように感じたんだよね。特に惹かれたのが、オリジナル曲の「Thinking Of You / シンキング・オブ・ユー」や、「All For You / オール・フォー・ユー」、「Pure Moment / ピュア・モーメント」といった曲だったことも、寺井さんの音楽に興味を持った要因でもあった。

どちらかと言うと、自分自身はあまりジャズといったものを聴かないのだが、そのベストに収録されていたジャズのスタンダード・ナンバーも、そんな自分でも自然に楽しめるものであったし、そういった意味では、もしかしたら寺井さん自身も、ジャズの裾野を広げるといったことを考えながら制作、活動されているのかもしれない。

この「HOT JAZZ...and Libertango 2015 / ホット・ジャズ」は、前作の「Very cool / ヴェリー・クール」から約1年ぶりのアルバムということで、それほど前作とは間が空いたわけではないのだが、レギュラー・グループを12年ぶりに一新してレコーディングされたアルバムということもあり、そういった意味では、前作をひとつの区切りとして今後の方向性を示した門出となるアルバムとも言えそうだ。

又、そのことは、寺井さんのライフワークとも言えるような、長年演奏を続けられている「Libertango / リベルタンゴ」や「Spain / スペイン」といったスタンダード・ナンバーを改めて取り上げて、この新たな布陣でレコーディングされていることからもうかがい知れるのではないかと思う。

CD Case (inside): HOT JAZZ...and Libertango 2015 / Naoko Terai (寺井尚子)   CD: HOT JAZZ...and Libertango 2015 / Naoko Terai (寺井尚子)

アルバムは、寺井さん作曲のオリジナル曲が2曲と、寺井さんとは旧知の仲であり、今回からメンバーに加わったジャズ・ピアニストの佐山雅弘氏が作曲した曲が4曲で、その他の6曲はスタンダード・ナンバーやトラディショナル曲といった構成。ちなみに、「Fragile / フラジャイル」はスティングのカヴァー曲で、過去にも1999年のセカンド・アルバム「Pure Moment / ピュア・モーメント」でも取り上げられていた曲。

それぞれの曲については、寺井さん自身による解説がブックレットに記載されているので、是非ともアルバムを買って読んでいただければと思う。各曲での演奏に込められた想いなどが伝わってくる内容で、それらを知ることによって造詣も深まり、それぞれの曲をより深く熱く堪能できると思う。

 

CD Case (back): HOT JAZZ...and Libertango 2015 / Naoko Terai (寺井尚子)

TRACKLIST
1. Tango Pour Claude / 2. Slow Dance Of Love / 3. Fragile / 4. Blue Bossa / 5. A Story Of Wind / 6. In The Velvet / 7. Spain / 8. Happy Bird / 9. November / 10. Ariake Dawn / 11. Libertango / 12. Shenandoah

1. クロードのタンゴ / 2. スロー・ダンス・オブ・ラヴ / 3. フラジャイル / 4. ブルー・ボッサ / 5. 風のストーリー / 6. イン・ザ・ヴェルヴェット / 7. スペイン / 8. ハッピー・バード / 9. ノヴェンバー / 10. 有明ドーン / 11. リベルタンゴ 2015 / 12. シェナンドー

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 寺井尚子自身の全曲解説付き
• SHM-CD
• 品番:UCCQ-1035

 

▼ 寺井尚子 - リベルタンゴ

 

[その他のライヴビデオ]

▼ 寺井尚子 - リベルタンゴ with Coba (アコーディオニストCobaとの共演)
https://www.youtube.com/watch?v=88GduC2P7Gg

▼ 寺井尚子 - リベルタンゴ with Richard Galliano (リシャール・ガリアーノとの共演)
https://www.youtube.com/watch?v=sulLOz98T4w

▼ 寺井尚子 - スペイン
https://www.youtube.com/watch?v=x8JWNCmJ85Y

▼ 寺井尚子 - ノヴェンバー
https://www.youtube.com/watch?v=ErFSYnZVc4Y

[Audio]

▼ 寺井尚子 - Tango Pour Claude
https://www.youtube.com/watch?v=BH0QUp2TqJ0

▼ 寺井尚子 - In The Velvet
https://www.youtube.com/watch?v=JYW6IkZDCXM

 

 

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SPIRIT 「スピリット」 [初回限定盤 / CD+DVD] / KAORI KOBAYASHI 「小林香織」 (2014)

CDの帯:スピリット / 小林香織Album Cover (front): Spirit / Kaori Kobayashi (小林香織)  Album Cover (back): Spirit / Kaori Kobayashi (小林香織)  CD Case (Back Cover): Spirit / Kaori Kobayashi (小林香織)

こちらはサックス奏者の小林香織さん9枚目のアルバム「Spirit / スピリット」。今回は全曲彼女のオリジナル作品となっており、全体的にポップで親しみ易いアルバムといった印象。

アルバムは日本の音楽をテーマに制作されたそうで、彼女曰く、小さい頃に良く聴いていた日本のメロディーといったものを念頭に曲作りを行ったとのこと。

と、そういった趣旨で制作されたアルバムということもあり、5曲目の「安土桃山 / AZUCHI-MOMOYAMA」と、6曲目の「江戸前 / EDO-MAE」では、ゲストに津軽三味線奏者の浅野祥さんを迎えたコラボレーションも披露されている。

アジア諸国で活動うんぬんといったキャッチコピーが使われることが多い彼女だが、このように自身の原点を見据えた音楽的方向性を示すことも良いのではないかと個人的には思うところ。

ただ、音楽の方向性としては、彼女自身も言っているように、日本の音楽がテーマとはいっても、どちらかといえばポップスやロック寄りといった雰囲気があるので、サックスに於いても、意図的にそういった点を意識したような奏法になっている印象がある。まぁ、私自身、その辺りについては詳しいわけではないので、あくまでも素人目に感じるという部分での話しにはなるのだが。

アルバムは勿論、全曲インストゥルメンタル曲という構成ではあるのだが、押しの強い曲が多いので、中だるみといったこともなく、最後まで飽きることなく聴けるアルバムではないかと思う。前半のアップテンポの曲も然ることながら、後半の充実度が光るアルバムで、サックス奏者としてだけではなく、コンポーザーとしての力量も発揮されたアルバムといった感じ。

 

▼ 左から、CD、販売店特典のポストカード、初回限定盤付属のDVD

CD: Spirit / Kaori Kobayashi (小林香織)   Post Card: Spirit / Kaori Kobayashi (小林香織)   DVD: Spirit / Kaori Kobayashi (小林香織)

 

初回限定盤に付属のDVDにはインドネシアのジャカルタで行なわれた"Java Jazz Fsstival"でのライヴ映像が収録されているのだが、残念ながら、このDVD、自分の環境では"Mac"でも"Windows"でもパソコンでの再生ができないのだ。外付けのドライブでも試したけどダメだった。勿論、DVDプレーヤーでは再生できるのだが、こういう仕様なら、DVDじゃなく、音声だけを収録したCDの方が良かったなぁと。

 

CD Case (inside): Spirit / Kaori Kobayashi (小林香織)   CD + Post Card: Spirit / Kaori Kobayashi (小林香織)

 

個人的には9曲目の「流れ星 / Shooting Star」が一番好きで、この曲は昨年からずっと繰り返し聴いている。日本の伝統楽器である津軽三味線を採り入れた「安土桃山 / AZUCHI-MOMOYAMA」と、「江戸前 / EDO-MAE」については、当初は普通にギターでもよかったんじゃないかとか思うようなところもあったのだが、何回か聴いていくうちに、幾分理解できるというか、慣れてきた感じはする。曲のテーマからしても、必然性があってのことだろうからね。

他には、ドラムの音がもっとエッジの効いた歯切れの良い固めの音だったら良かったのになぁとか思うところはあるのだが、でも、まぁ、この辺りは個人の好みの部分だからね。

それにしても、ライヴで映えそうな曲が多いこと。ライヴの最後を締める曲はやっぱり「エンディング / See You」なんだろうか。

 

▼ 小林香織 - 流れ星 (Kaori Kobayashi - Shooting Star)

 

TRACKLIST
Disc 1 (CD)
1. ハイ・フライヤー / 2. ザ・ファイター / 3. 太陽のオレンジ / 4. 光と影 / 5. 安土桃山 / 6. 江戸前 / 7. いつか見た夢 / 8. キミがいた場所 / 9. 流れ星 / 10. 涙のあとに / 11. エンディング / 12. 陽だまり

1. High Flyer / 2. The Fighter / 3. Sunny Orange / 4. Light and Shadow / 5. AZUCHI-MOMOYAMA / 6. EDO-MAE / 7. Dream / 8. Now and Forever / 9. Shooting Star / 10. Looking Forward / 11. See You / 12. Place In The Sun

Disc 2 (DVD) - Kaori Kobayashi Live at the Jakarta International Java Jazz Fsstival 2013
1. England Funk / 2. ONE! / 3. Lovin’ You / 4. Nothing’s Gonna Change My Love for You / 5. Great India / 6. City Lights

NOTES
• 初回限定盤 (CD+DVD)
• 品番:VIZJ-16
• ゲスト:浅野祥(津軽三味線)

 

 

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