2020/10/29

80年後(2100年)の世界の人口と各国のGDPの予測~日本は?(2020年 - 米大学研究者調査)

米ワシントン大学の研究者による2100年の世界の人口と各国の経済力(GDP / 国内総生産)を予測した研究報告が、医学誌「ランセット」に掲載されています。

※ ランセット (The Lancet)
週刊で刊行される医学雑誌で、世界五大医学雑誌のひとつ。

研究チームによると、2100年の世界の総人口はおよそ88億人に減少すると予測(国連による予測よりも20億人減るとの分析)。

2100年の予測では、現在、人口数世界1位の中国は、14億人から7億3,000万人に減少し、3位に後退。中国に代わり、インドが11億人で1位に位置している。そして、人口が3倍以上増え、8億人近くに達すると予測されるナイジェリアが2位になると予測されている。アメリカは微増の3億4,000万人で4位となる見通し。ちなみに、日本は6,000万人と半減することが予測されており、現在の10位から38位へ大きく後退すると予測されている。

又、世界的な人口の減少に関しては、環境、気候変動、食糧生産にプラスの影響を及ぼすが、出生率の低下が最も大きい世界の一部では、労働力、経済成長、社会的支援システムにマイナスの影響を与える可能性があるとしている。

そして、研究チームは、この人口推計に基づき、各国のGDPを算出している。

現在1位のアメリカ、2位の中国の順位は、一旦は逆するが、2050年以降の中国の急速な人口減少により、2098年には再びアメリカがトップに返り咲くと予測されている。

日本については、人口は大きく減少(6,000万人に半減)すると分析されているが、GDPは2100年時点でも、人口が10億人台をキープするとされるインドに抜かれるだけで、現在の順位を1つ落とした4位に留まり、変わらず上位をキープすると予測されている。又、人口が急増するナイジェリアは、28位からトップ10圏内の9位に大きくジャンプアップするとも予測されている。

 

■ 2100年のGDP予測(上位10か国)

1. アメリカ
2. 中国
3. インド
4. 日本
5. ドイツ
6. フランス
7. イギリス
8. オーストラリア
9. ナイジェリア
10. カナダ

 

▼ GDPの予測推移

GDPの予測推移(2017年 / 2030年 / 2050年 / 2100年)

▼ 拡大表示 - GDPの予測推移(2017年 / 2030年 / 2050年 / 2100年)
https://ars.els-cdn.com/content/image/1-s2.0-S0140673620306772-gr9.jpg

 

今回の研究報告では、80年後の2100年も、インドとナイジェリアの躍進はあるものの、GDPの上位国にはさほど大きな変化はない様子。日本については、先にも記したように、人口が半減する(6,000万人)と予測されているにもかかわらず、GDPは上位をキープするという分析結果も興味深いところ。

 

■ ちなみに、こちらは直近(2019年)のGDP上位10か国(単位:100万USドル)(IMF調べ)

1. アメリカ (21,433,225)
2. 中国 (14,731,806)
3. 日本 (5,079,916)
4. ドイツ (3,861,550)
5. インド (2,868,930)
6. イギリス (2,830,764)
7. フランス (2,715,818)
8. イタリア (2,001,466)
9. ブラジル (1,839,077)
10. カナダ (1,736,426)

 

■ 参照・引用・出典

The Lancet (英語)
The Lancet (ScienceDirect) (英語)

 

 

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2020/10/25

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 5/10)

5回目の今回は、サンタ・エスメラルダの「悲しき願い」(1977年)、ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」(1977年)、フレディー・アギラの「ANAK(息子)」(1977年)と、同じ年にリリースされた曲ながらも、スタイルが全く異なる3曲をピックアップ。

 

カセットテープ (TDK MA46)

 

ということで、まずは、ディスコ・ブームの潮流にも乗ってヒットしたサンタ・エスメラルダの「悲しき願い」から。

 

▼ Santa Esmeralda - Don't Let Me Be Misunderstood (TopPop)

https://www.youtube.com/watch?v=uvXeeus94GY

 

自分の場合、基本的にディスコ系というか、踊るための音楽のようなものはあまり好きじゃなかったのだが、この「悲しき願い」は元々がディスコとは無関係の'60年代の曲のカヴァーということも要因としてあったのか、知らず知らずのうちに親しんでいたようなところがあった。とは言っても、当初はカヴァー曲だなんてことは知らず、またディスコ系の一味かと思っていたようなところがあったんだけどね(笑)。

この曲に惹かれた理由としては、何と言っても曲調にマッチしたフラメンコ&ラテン的なアレンジに尽きると思うのだが、'60年代にリリースされヒットしたアニマルズのヴァージョンや、ニーナ・シモンのオリジナル・ヴァージョンを後に知ったときは、元々はこんな曲だったのかと、その違いに驚かされたんだよね。

 

■ 悲しき願い / サンタ・エスメラルダ (Don't Let Me Be Misunderstood / Santa Esmeralda)

「悲しき願い」は、ニーナ・シモンが1964年にリリースしたアルバム"Broadway-Blues-Ballads"で発表した曲 (Songwriters: Bennie Benjamin, Horace Ott, Sol Marcus) がオリジナルであるものの、同年にリリースされたシングルはヒットには至らず。しかしながら、翌年の1965年のアニマルズによるカヴァーがヒットした。

そして、その後、アニマルズがカヴァーしたヴァージョンをベースに、フラメンコやサルサ、ラテンといった要素を加えてアレンジしたサンタ・エスメラルダによるカヴァーが1977年から1978年にかけてヒット。特に日本ではオリコン洋楽シングルチャートに於いて17週連続1位を記録する大ヒットとなった。

 

▼ The Animals - Don't Let Me Be Misunderstood (1965)
https://www.youtube.com/watch?v=Bw7RTUEZMyg

▼ Nina Simone - Don't Let Me Be Misunderstood (1964)
https://www.youtube.com/watch?v=0IlSP9vVpMQ

 

日本に於いては、「誰のせいでもありゃしない、みんなおいらが悪いのか」のフレーズが印象的な尾藤イサオによる日本語のカヴァーも知られるところではないかと。

 

▼ 尾藤イサオ - 悲しき願い (Don't Let Me Be Misunderstood)

https://www.youtube.com/watch?v=RanuR-McmpM

 


 

続いては、これも又、特に日本に於いて大ヒットしたビリー・ジョエルの「ストレンジャー」。

 

▼ Billy Joel - The Stranger (Live 1977)

https://www.youtube.com/watch?v=qdLPI6XhEN8

 

■ ストレンジャー / ビリー・ジョエル (The Stranger / Billy Joel)

イントロの口笛が印象的なこの「ストレンジャー」は、1977年リリースのアルバム「The Stranger / ストレンジャー」のタイトルトラック。しかしながら、この曲は、日本や、ニュージーランド、オランダ、オーストラリアといった国ではシングルとしてリリースされたものの、本国のアメリカやイギリスではシングルカットされなかった。日本ではオリコンの総合チャートで2位を記録するヒットとなった。

なお、(自分も良く聴いていた)ラジオの洋楽チャート番組「オール・ジャパン・ポップ 20」では7週間連続を含む12週で1位を記録。又、1978年の年間チャートに於いても1位に選ばれる。ちなみに、12週で1位を記録した曲というのは、ベイ・シティ・ローラーズの「二人だけのデート」と並ぶ同番組の歴代最高記録(1967年以降)。

全国ポピュラーベストテン (Wikipedia)

 


 

最後はフィリピンのシンガーソングライター、フレディー・アギラの「ANAK(息子)」。自分がこの曲を初めて知ったのは、多分、先に記したラジオの洋楽チャート番組「オール・ジャパン・ポップ 20」だったのではないかと思う。ちなみに、同番組での最高位は、1978年11月第3週の11位。

 

▼ Freddie Aguilar - Anak (TopPop)

https://www.youtube.com/watch?v=o-n6ok1uLjQ

 

▼ ジャケット写真 (Discogs)
"ANAK" 息子 / フレディー・アギラー

 

■ ANAK(息子) / フレディー・アギラ (Anak / Freddie Aguilar)

先にも記したようにフレディー・アギラは、フィリピンのシンガーソングライターで、この「ANAK(息子)」はタガログ語で歌われている。ちなみに、ウィキペディアによると、"Anak"とはタガログ語で「わが子」という意味だそうだ。つまりは、女の子も "Anak" と言うとのこと。

又、そのウィキペディアには、この曲は、よからぬ道に進む息子のことを嘆く親の気持ちを歌った曲で、フレディー・アギラ自身が、親にわびる気持ちで書いたと記されている。

 

日本では杉田二郎(訳詞:なかにし礼 / 発売日:1978年9月1日)と加藤登紀子(訳詞:加藤登紀子 / 発売日:1978年9月10日)がそれぞれ違った訳詞でカヴァーし、共にシングルとしてリリース。

▼ 杉田二郎 - ANAK(息子)
https://www.youtube.com/watch?v=XS56c6H8S5A

 

 

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2020/10/18

THE SECOND COMING 「セカンド・カミング」 [VHS] / KISS (1998)

VHS Cover (front): The Second Coming / KISS  VHS Cover (back): The Second Coming / KISS  Booklet: The Second Coming / KISS

この「The Second Coming / セカンド・カミング」は、リユニオン後の1996~1997年に行われたワールド・ツアーの模様を中心に、メンバーや関係者の証言、貴重な映像を元にオリジナル・メンバーによる復活劇を描いたキッスのドキュメンタリー・ビデオ。

ライヴ・ビデオではないので、収録曲の大半は部分的なもの、もしくはバックグラウンドで使用されているものになるのだが、ファンならばきっと興味をもって観れるドキュメンタリー・ビデオだと思う。

残念ながら、今はもうオリジナル・メンバー4人のうちの2人はもうグループにはいないという状態でキッスとしてのバンド活動に終止符を打とうとしている状況ではあるが、ニューヨークで行われるという最後のステージにはエースとピーターの姿もあってほしいなと思うところではある。

いや、多分、オリジナル・メンバーでの再結成には乗り気ではなかったジーンが最終的にはファンが望むのではあればと再結成に踏み切った経緯からして、恐らくは最後のステージにはたとえ最後の数曲だけだとしてもきっとエースとピーター(もしかしたらヴィニーやブルースも?)を迎えることも考えているのではないかと個人的には思っている。

で、このビデオ、自分が持っているのはここで紹介しているVHSテープなのだが、その後にはDVDでも発売されている。ただ、今は新品での入手は困難になっているようなので、もしも、これから中古等で購入されるというような場合は、ドキュメンタリー・ビデオという性質上、やはり日本語の字幕が付いた日本版の方を探して購入するのが良いのではないかと思う。

 

▼ KISS - THE SECOND COMING - Opening

https://www.youtube.com/watch?v=O6yXDv0qm7w

 

▼ KISS - DETROIT ROCK CITY - LIVE (THE SECOND COMING)

https://www.youtube.com/watch?v=wSCKeHiCGbE

 

TRACKLIST
1. Introduction / 2. In The Beginning / 3. The Hottest Live Band In The Land / 4. Breaking Down / 5. Up From The Ashes / 6. Putting On The Makeup / 7. The Grammys / 8. First Rehearsal / 9. Fanning The Flames / 10. Laying Out A Plan / 11. Bigger Than Life / 12. The Practice Gigs / 13. Opening Night: Tiger Stadium, Detroit / 14. Madison Square Garden, Ny / 15. The Kiss Buzz / 16. The Castle Donington Festival: England / 17. The Forum: Los Angeles, Ca / 18. Music, Make Up, Mayhem / 19. MTV Video Music Awards / 20. Passing Judgement / 21. Bass Licks / 22. Spanning The Globe / 23. New Year's Eve: 1996 / 24. Big In Japan / 25. Down Under, Down South / 26. The Lost Cities Tour / 27. The Final Siege / 28. Stockholm, Sweden / 29. The Last Show: Finsbury Park, London / 30. End Credits

Supplement (Includes Bonus Footage: The Complete Live Performance)
1. Shout It Out Loud (Tiger Stadium 1996)
2. Shandi (Melbourne, Australia 1997)
3. Detroit Rock City (Movie Premiere)

 

VHS: The Second Coming / KISS

NOTES
• Format: VHS
• 133分 / COLOR / STEREO Hi-Fi / 日本語字幕スーパー
• フルカラー日本語ブックレット付き
• 発売日:2000年9月21日
• 品番:COVY-90117
• 発売時の価格:\4,700(税抜)
• Award: US - Platinum (1999-RIAA)

 

 

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2020/10/12

14か国を対象に行われた中国に対する好感度調査(2020年 - 米調査機関)

アメリカの調査機関ピュー・リサーチ・センターが2020年6月~8月にかけて行った14か国に於ける世論調査で、中国に対し否定的な見方を持つ人の割合が70%を超え、調査対象となった大半の国で好感度が過去最大級に下落し、習国家主席に対する評価も同様に悪化したと発表しています。

■ 調査方式は以下の通り

• 調査対象 / 調査方法:14か国の成人14,276人を対象にした電話インタビューに基づく調査
• 調査時期:2020年6月~8月

今回の調査で、中国に対して否定的な見解を示す割合が最も高かった国は日本(86%)で、続いて、スウェーデン(85%)、オーストラリア(81%)、デンマーク・韓国(75%)、イギリス(74%)、アメリカ・カナダ・オランダ(73%)、ドイツ・ベルギー(71%)、フランス(70%)、スペイン(63%)、イタリア(62%)の順で、14か国の否定的な見解を示す平均値は61%となっています。

又、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス、スウェーデン、イタリア、カナダ、韓国、オーストラリアの9か国では、中国への否定的な回答が、同機関が調査を始めてからの15年間で最も多く、日本、フランス、イタリアの3か国を除く国々では、中国への評価は過去最低を記録したとのこと。

ちなみに、否定的評価を前年比(増加率)で見ると、オーストラリア(24%)が最も高く、続いて、イギリス(19%)、ドイツ・オランダ・スウェーデン(15%)、アメリカ(13%)、韓国(12%)、スペイン(10%)、フランス(8%)、カナダ(6%)、イタリア(5%)、日本(1%)の順となっています(ベルギーとデンマークは前年の調査はされていません)。※ 日本が最も低いのは前年の否定的評価(85%)も今年(86%)と同程度に高かったためで、言い換えれば、日本では新型コロナウイルスに関係なく、中国に対して否定的に捉える人が多かったと言えるのではないかと。

 

▼ 中国に対する国別の評価(緑:Favorable=肯定的 / 青:Unfavorable=否定的)
※ クリックでピュー・リサーチ・センターのデータ掲載ページが表示されます

 

▼ 中国に対する国別の否定的な評価割合の年度別推移
※ クリックでピュー・リサーチ・センターのデータ掲載ページが表示されます

 

▼ 習国家主席に対する国別の否定的な評価割合
※ クリックでピュー・リサーチ・センターのデータ掲載ページが表示されます

 

■ 参照・引用・出典

▼ Pew Research Center (英語)
Unfavorable Views of China Reach Historic Highs in Many Countries

▼ Pew Research Center (日本語訳 / Google 翻訳)
Unfavorable Views of China Reach Historic Highs in Many Countries

 

 

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2020/10/11

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 4/10)

4回目の今回は、フランシス・レイの「白い恋人たち」(1968年)、ダニエル・ビダルの「オー・シャンゼリゼ」(1971年)、ヴィッキーの「恋はみずいろ」(1967年)と、フレンチ・ポップス系の3曲をピックアップ。ただし、自分の場合は、カセットテープに録音して聴いていたとは言え、これらの曲はみんな後追いで知った曲ばかりなんだけどね。

 

カセットテープ (SONY UX-Pro 46)

 

ということで、まずは、1968年に公開された同名のフランス映画のテーマ曲「白い恋人たち」から。たとえ曲名を聞いてピンと来なくても、実際に曲を聴けば、恐らくは多くの人が聞き覚えがあるのではないかと。

 

▼ Francis Lai - 13 Jours en France

https://www.youtube.com/watch?v=XkMTw1D4iaU

 

■ 白い恋人たち / フランシス・レイ (13 Jours en France / Francis Lai)

ちなみに、映画の「白い恋人たち」(原題は"13 Jours en France")は、1968年にフランスのグルノーブルで行われた第10回冬季オリンピックを記録した作品で、当時は日本でも同年に東宝東和の配給で公開されたそうだ。ちなみに、原題の「13 Jours en France」は、「フランスにおける13日間」の意味とのこと。

そして、フランシス・レイが作曲したこの映画と同名のテーマ曲は日本に於いてもシングル盤がリリースされている。とは言え、当時の自分は映画については何も知らなくて、たまたま録音できたカセットテープを聴きながら、あ~フランスだなぁと、勝手にフランス気分を味わっていた(笑)。どこか愁いを帯びたような切ないメロディーがなんだかとてもフランスっぽいイメージで好きだったんだよね。

 

▼ ジャケット写真 (Discogs)
サウンドトラック盤 - 白い恋人たち(主題曲集) - (4曲入り7インチEP)

 


 

続いては、これもまた多くの人が聞き覚えがあるであろう曲で、ダニエル・ビダルの「オー・シャンゼリゼ」。と言うか、むしろこれを全く聞き覚えがないと言う人を探す方が難しいくらいではないかと。

 

▼ ダニエル・ビダル - オー・シャンゼリゼ (Danièle Vidal - Les Champs-Élysées)

https://www.youtube.com/watch?v=oamRCeLNAWA

 

実は日本語のヴァージョンもあります。

 

▼ ダニエル・ビダル - オー・シャンゼリゼ(日本語)(Danièle Vidal - Les Champs-Élysées)

https://www.youtube.com/watch?v=BgrR2BE-If0

 

■ オー・シャンゼリゼ / ダニエル・ビダル (Les Champs-Élysées / Danièle Vidal)

ダニエル・ビダル (Danièle Vidal) は、1970年代前半に日本で活躍したことでも知られるモロッコ(当時はフランス保護領)生まれのフランス人シンガー。

日本でも良く知られる曲のひとつ「オー・シャンゼリゼ」は、パリのシャンゼリゼ通りをモチーフとした曲で、1969年にフランス人シンガー、ジョー・ダッサンの楽曲として発表された。

日本に於いては、1971年に発売されたダニエル・ビダルのカヴァーが特に有名で、たとえダニエル・ビダルの名を知らなくとも、「オー・シャンゼリゼ」と言えば、恐らくは多くの人がこのダニエル・ビダルのカヴァー・ヴァージョンをイメージするのではないかと。

 

▼ ジャケット写真 (Discogs)
オー・シャンゼリゼ / ダニエル・ビダル

▼ ジャケット写真 (Discogs)
オー・シャンゼリゼ(日本語盤) / ダニエル・ビダル

 

とは言え、知名度の割にはオリコンチャートでの最高位は78位と、意外と低調で、ダニエル・ビダルが歌った曲としては、むしろ同チャートで12位を記録した「天使のらくがき」や、20位の「ピノキオ」、24位の「カトリーヌ」、30位の「私はシャンソン」といった曲の方がチャート上では上位に位置している。

▼ ダニエル・ビダル - 天使のらくがき (Danièle Vidal - Aime Ceux Qui T'aiment)
https://www.youtube.com/watch?v=1F30Ga1PiVs

▼ ダニエル・ビダル - ピノキオ (Danièle Vidal - Pinocchio)
https://www.youtube.com/watch?v=1F30Ga1PiVs

 

で、この「オー・シャンゼリゼ」、とりわけ日本では、シャンソン、及びフレンチポップスのイメージが強く浸透しているようで、実際、自分も長いこと、これぞフレンチポップといったイメージを抱いていたのだが、調べてみると、元々はイギリスのバンド、ジェイソン・クレストが1968年にシングルとして発表した英語で書かれた曲「ウォータールー・ロード (Waterloo Road)」が原曲だそうだ。いやぁ、こうしてこの曲を取り上げなければずっと知らないままだったかも。

▼ Jason Crest - Waterloo Road
https://www.youtube.com/watch?v=L41mF1tANVU

 

そして、この曲にフランスの作詞家ピエール・ドラノエ (Pierre Delanoë) がフランス語の詞をつけて、先に記したフランス人シンガー、ジョー・ダッサンが発表した曲がこの「オー・シャンゼリゼ」だったのだ。

▼ Joe Dassin - Les Champs-Elysées
https://www.youtube.com/watch?v=tDWeLlvYyYU

 

また、レイモン・ルフェーブルによるイージーリスニングのインストゥルメンタル・ヴァージョンも広く知られるところではないかと。

 

▼ Raymond Lefèvre - Les Champs Elysées (1969)

https://www.youtube.com/watch?v=aQszhatwjug

 

最近ではシンガーソングライター、さつきのあきがカヴァー。

▼ さつきのあき - オー・シャンゼリゼ
https://www.youtube.com/watch?v=eB6DbQpiIlQ

▼ さつきのあき - オー・シャンゼリゼ (Live ver)
https://www.youtube.com/watch?v=AzVIbVuuKZo

 

[おまけ]

▼ ダニエル・ビダル IN 岩下の新生姜ミュージアム&真岡闇市(2018年)
https://www.youtube.com/watch?v=g_PlxrA2PZI

▼ ダニエル・ビダル 2019年 どうぞ、お腹すいたですか?
https://www.youtube.com/watch?v=WveHtKd2Tio

 


 

そして、最後はヴィッキーの「恋はみずいろ」。

 

▼ ヴィッキー - 恋はみずいろ (Vicky - L' Amour Est Bleu)

https://www.youtube.com/watch?v=V8vQ2IzesRg

 

▼ ジャケット写真 (Discogs)
恋はみずいろ / ヴィッキー

 

ちなみに、ウィキペディアでヴィッキー(ヴィッキー・レアンドロス)のページを見ると、ヴィッキーはギリシャ出身の歌手といったことは元より、6か国語を使い分けるほど語学力が堪能で、2006年には出身地のギリシャに於いて港町のピレウスの副市長にも就任し、文化振興や国際交流に貢献したといったことが記されている。

 

■ 恋はみずいろ / ヴィッキー (L'amour est bleu / Vicky)

「恋はみずいろ」(原題はフランス語で"L'amour est bleu")は、1967年のユーロビジョン・ソング・コンテストにおいてヴィッキーの歌唱で披露され4位に入賞した曲。

翌年にはポール・モーリア編曲のインストゥルメンタル・ヴァージョンが「Love is Blue (L'amour est bleu)」というタイトルでリリースされ、米ビルボードチャートで2位となる大ヒットを記録。しかもこれ、イージーリスニング・チャートとかじゃなく、れっきとした"Billboard Hot 100"だからね。なお、このポール・モーリアのヴァージョンはイギリスに於いても12位を記録し、日本でもオリコンチャートで18位を記録している。

ということで、良く考えたら、自分が先に知ったのもポール・モーリアのインストゥルメンタル・ヴァージョンの方だった気がしなくもないような。

 

▼ Paul Mauriat - Love Is Blue

https://www.youtube.com/watch?v=Y_tPE3o5NWk

 

又、同じく1968年にはフランス出身の歌手・女優のクロディーヌ・ロンジェもカヴァーし、同年の米ビルボードチャートで71位を記録している。よりフレンチポップ色に満ちたこちらのヴァージョンも個人的には結構好きだね。

▼ Claudine Longet - Love Is Blue
https://www.youtube.com/watch?v=Rby89j-Wb-k

 

 

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2020/10/04

WINGSPAN - HITS AND HISTORY 「夢の翼~ヒッツ&ヒストリー」 [2CD] / PAUL McCARTNEY (2001)

CDの帯:夢の翼~ヒッツ&ヒストリー / ポール・マッカートニー

Album Cover (front): Wingspan - Hits and History / Paul McCartney  Album Cover (back): Wingspan - Hits and History / Paul McCartney  Wingspan - Hits and History / Paul McCartney

この「Wingspan - Hits and History / 夢の翼~ヒッツ&ヒストリー」は、TVドキュメンタリー「Wingspan」の放映に合わせてリリースされたポール・マッカートニー自身の選曲による2枚組ベスト・アルバムで、アルバムのタイトルにもあるように、「ディスク 1」の「ヒッツ」はその名の通りヒット曲が、そして、「ディスク 2」の「ヒストリー」にはポール自身のお気に入り曲が収録されている。

ポール・マッカートニーのベスト・アルバムと言えば、ウイングス時代にリリースされた1978年の「Wings Greatest / ウイングス・グレイテスト・ヒッツ」、そして、ソロ活動後の1987年にリリースされた「All The Best! / オール・ザ・ベスト」の2枚がこれまでにリリースされていたので、この"Wingspan - Hits and History"はそれに次ぐ3枚目のベスト・アルバムということになる。

ちなみに、その後の2016年には、ポール・マッカートニーのベスト・アルバムとしては最新版となる通算4作目のベスト・アルバム「Pure McCartney / ピュア・マッカートニー~オール・タイム・ベスト」(2枚組の通常盤と4枚組のデラックス・エディションの2種類)がリリースされている。

 

CDの帯(裏面側):夢の翼~ヒッツ&ヒストリー / ポール・マッカートニー  Slipcase (3D Lenticular Cover) + Jewel Case: Wingspan - Hits and History / Paul McCartney

 

実を言うと、このベストを買った理由のひとつに、1982年リリースのアルバム「Tug of War / タッグ・オブ・ウォー」に収録されていた冒頭の2曲"Tug Of War"と"Take It Away"が共にシングル・ヴァージョンで収録されていたからといったことがある(共に初CD化)。

というのも、個人的にも大好きなこの2曲、オリジナル・アルバムの"Tug of War"には曲間が無くメドレーのような形式で収録されているので、どちらかの曲だけを聴こうとする場合は、曲の終わりが切れてしまうか、曲の始めに前の曲が残っているかしていたのが、この"Wingspan - Hits and History"では綺麗に分割されたシングル・ヴァージョンが収録されているので、単体でも違和感なく聴けるのだ。それに、この2曲のシングル・ヴァージョンが収録されているのは今現在に於いてもこのアルバムのみなのである。

しかも、現在では、先のベスト・アルバム"All The Best!"と同様に、この"Wingspan - Hits and History"も、日本盤、輸入盤共に入手困難になっているようなので、多くのファンにとっても手放せない1枚になっているのではないかと思う。

なお、"Coming Up"は、イギリス及び日本盤では未発表ミックスのスタジオ・ヴァージョンが収録されているが、アメリカ盤ではシングルとしてリリースされたライヴ・ヴァージョンが収録されている。又、日本盤にはボーナス・トラックとして、「Eat At Home / イート・アット・ホーム」(アナログ・レコード時代の邦題は「出ておいでよ、お嬢さん」)が追加収録されている。ちなみに、この"Eat At Home"は、ポール・マッカートニーのセカンド・アルバム「Ram / ラム」に収録されている曲で、ヨーロッパと日本ではシングルとしてもリリースされていた曲。

そして、初回版のパッケージもイギリス及び日本とアメリカでは違いがあるようなので、これから探して購入されるという場合はその辺りを考慮して選ばれてはどうかと。

 

CDの帯(裏面側):夢の翼~ヒッツ&ヒストリー / ポール・マッカートニー

CDの帯(裏面側):夢の翼~ヒッツ&ヒストリー / ポール・マッカートニー

 

■ オリジナルのスタジオ・アルバムには収録されていない曲、及びヴァージョンについて挙げておくと。

[ディスク 1]
03. Another Day - オリジナル・アルバム未収録シングル
09. C Moony - オリジナル・アルバム未収録シングル
10. Hi, Hi, Hi - オリジナル・アルバム未収録シングル
12. Goodnight Tonighty - オリジナル・アルバム未収録シングル
13. Junior's Farm - オリジナル・アルバム未収録シングル / DJエディット(初CD化)
14. Mull of Kintyre - オリジナル・アルバム未収録シングル
16. With a Little Luck - DJエディット

[ディスク 2]
03. Daytime Nighttime Suffering - オリジナル・アルバム未収録シングル("Goodnight Tonight"のB面)
05. Helen Wheels - オリジナル・アルバム未収録シングル(アルバム"Band on the Run"のアメリカ盤にのみ収録)
09. Take It Away - シングル・ヴァージョン(初CD化)
12. Venus And Mars/Rockshow - シングル・エディット(初CD化)
16. Waterfalls - DJエディット(初CD化)
20. Tug Of War - シングル・ヴァージョン(初CD化)
21. Bip Bop/Hey Diddle - 未発表音源

 

Booklet: Wingspan - Hits and History / Paul McCartney  Wingspan - Hits and History / Paul McCartney

 

TRACKLIST

Disc 1 (Hits)
01. Listen To What The Man Said / リッスン・トゥ・ホワット・ザ・マン・セッド(ウイングス)
02. Band On The Run / バンド・オン・ザ・ラン(ポール・マッカートニー&ウイングス)
03. Another Day / アナザー・デイ(ポール・マッカートニー)
04. Live And Let Die / 007/死ぬのは奴らだ(ウイングス)
05. Jet / ジェット(ポール・マッカートニー&ウイングス)
06. My Love / マイ・ラヴ(ポール・マッカートニー&ウイングス)
07. Silly Love Songs / 心のラヴ・ソング(ウイングス)
08. Pipes Of Peace / パイプス・オブ・ピース(ポール・マッカートニー)
09. C Moon / C・ムーン(ウイングス)
10. Hi Hi Hi / ハイ・ハイ・ハイ(ウイングス)
11. Let 'Em In / レット・エム・イン(ウイングス)
12. Goodnight Tonight / グッドナイト・トゥナイト(ウイングス)
13. Junior's Farm (DJ Edit) / ジュニアズ・ファーム(DJエディット)(ポール・マッカートニー&ウイングス)
14. Mull of Kintyre / 夢の旅人(ウイングス)
15. Uncle Albert/Admiral Halsey / アンクル・アルバート~ハルセイ提督(ポール&リンダ・マッカートニー)
16. With A Little Luck (DJ Edit) / ウィズ・ア・リトル・ラック(DJエディット)(ウイングス)
17. Coming Up / カミング・アップ(ポール・マッカートニー)
18. No More Lonely Nights / ノー・モア・ロンリー・ナイツ(ポール・マッカートニー)
19. Eat At Home / イート・アット・ホーム(ポール&リンダ・マッカートニー) [日本盤ボーナストラック]

Disc 2 (History)
01. Let Me Roll It / レット・ミー・ロール・イット(ポール・マッカートニー&ウイングス)
02. The Lovely Linda / ラヴリー・リンダ(ポール&リンダ・マッカートニー)
03. Daytime Nightime Suffering / デイタイム・ナイトタイム(ウイングス)
04. Maybe I'm Amazed / メイビー・アイム・アメイズド(ポール&リンダ・マッカートニー)
05. Helen Wheels / 愛しのヘレン(ポール・マッカートニー&ウイングス)
06. Bluebird / ブルーバード(ポール・マッカートニー&ウイングス)
07. Heart Of The Country / ハート・オブ・ザ・カントリー(ポール&リンダ・マッカートニー)
08. Every Night / エヴリナイト(ポール&リンダ・マッカートニー)
09. Take It Away / テイク・イット・アウェイ(ポール・マッカートニー)
10. Junk / ジャンク(ポール&リンダ・マッカートニー)
11. Man We Was Lonely / マン・ウィ・ワズ・ロンリー(ポール&リンダ・マッカートニー)
12. Venus And Mars/Rockshow (Single Edit) / ヴィーナス・アンド・マース/ロックショー(シングル・エディット)(ウイングス)
13. Back Seat Of My Car / バック・シート(ポール&リンダ・マッカートニー)
14. Rockestra Theme / ロケストラのテーマ(ウイングス)
15. Girlfriend / ガールフレンド(ウイングス)
16. Waterfalls / ウォーターフォールズ(ポール・マッカートニー)
17. Tomorrow / トゥモロウ(ウイングス)
18. Too Many People / トゥ・メニー・ピープル(ポール&リンダ・マッカートニー)
19. Call Me Back Again / コール・ミー・バック・アゲイン(ウイングス)
20. Tug Of War / タッグ・オブ・ウォー(ポール・マッカートニー)
21. Medley: Bip Bop/Hey Diddle/I Am Your Singer / メドレー:ビップ・ボップ~ヘイ・ディドル(ポール&リンダ・マッカートニー)
22. No More Lonely Nights (Playout Version) / ノー・モア・ロンリー・ナイツ(プレイアウト・ヴァージョン)(ポール・マッカートニー)

 

■ アナログ・レコード時代の邦題
[Disc 1]
01. リッスン・トゥ・ホワット・ザ・マン・セッド → あの娘におせっかい
11. レット・エム・イン → 幸せのノック
16. ウィズ・ア・リトル・ラック → しあわせの予感
18. ノー・モア・ロンリー・ナイツ → ひとりぼっちのロンリー・ナイト
19. イート・アット・ホーム → 出ておいでよ、お嬢さん
[Disc 2]
04. メイビー・アイム・アメイズド → 恋することのもどかしさ

 

NOTES

• 日本盤初回プレスCD(初回生産限定3Dジャケット) [Japanese First Pressing CD / Limited Edition]
• 初回生産限定スペシャルパッケージ
• 24ビット・デジタル・リマスタリング
• 解説・歌詞・対訳付(英文ブックレット+日本語ブックレット)
• 発売日:2001/5/9
• 品番:TOCP-65746・47
• Japan Edition: Comes with slipcase featuring 3D image of the original cover + 1 Bonus Track

• Album: UK 5位 (Gold) / US 2位 (2x Platinum / 2001-RIAA)

 

▼ Paul McCartney - Tug of War

https://www.youtube.com/watch?v=34RaFHmJdck

 

▼ Paul McCartney - Take It Away

https://www.youtube.com/watch?v=5z-iApVMr2Y

 

▼ Wings - With A Little Luck
https://www.youtube.com/watch?v=EwpNCkunqyE

▼ Paul McCartney & Wings - Goodnight Tonight
https://www.youtube.com/watch?v=tbKjMVcB7No

▼ Paul McCartney & Wings - My Love
https://www.youtube.com/watch?v=A5g9ZwxFKdg

▼ Paul McCartney & Wings - Silly Love Songs
https://www.youtube.com/watch?v=ap87QgZKTNw

▼ Paul McCartney & Wings - Another Day
https://www.youtube.com/watch?v=LSZuGzBxzNs

▼ Paul McCartney & Wings - Daytime Nighttime Suffering
https://www.youtube.com/watch?v=I2VRU4foWCU

 

 

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