2025/08/07

MIDNIGHT MADNESS 「ミッドナイト・マッドネス」 / NIGHT RANGER (1983)

Album Cover (front): Midnight Madness / Night Ranger  Album Cover (back): Midnight Madness / Night Ranger  CD: Midnight Madness / Night Ranger

ファースト・アルバムの勢いそのままに、ファンの期待を裏切らない作品として更なる発展を遂げたこのナイト・レンジャーのセカンド・アルバム「Midnight Madness / ミッドナイト・マッドネス」は本国のアメリカではプラチナムを記録し、日本でもゴールドに認定される売り上げを記録するなど彼らの人気を決定づけた1枚となった作品。

日本に於いては、好調なアルバム・セールスに更なる拍車をかけようとするレコード会社の狙いがあったのか、初来日公演を果たした直後に「Rumors In The Air / 邦題:ルーマーズ・イン・ジ・エア」が第4弾シングルとして独自にリリースされた。

▼ 上キャップ型の日本盤LPの帯が縮小再現されたCDの帯

CDの帯:ミッドナイト・マッドネス / ナイト・レンジャー

個人的には、このアルバムのオープニング曲で、ファースト・アルバムのオープニング曲であった"Don't Tell Me You Love Me"と並びナイト・レンジャーを代表する1曲となった"(You Can Still) Rock in America"と、サード・シングルの"When You Close Your Eyes"、それに日本で独自にシングルカットされた"Rumours in the Air"の3曲が特に好きで、ビルボードチャートで5位の大ヒットとなった"Sister Christian"については、別に嫌いというわけではないが、それほど好きというわけでもなかった。あくまでも憶測ではあるが、バンドのメンバーをはじめ、レコード会社の関係者も恐らくはこのヒットは予想外だったのではないだろうか。

ただ、このヒットに目を付けたレコード会社は、これ以降、バンド側にこの路線での曲作りを要求するようになり、バンドの以後の音楽性に変化をもたらす一因になったとも言われており、そういった意味では、ヒットが逆に影を落とす結果になったと言えなくもないのは皮肉なところ。

とは言え、当時の自分は、そんな内情などつゆ知らず、このヒットを素直に喜んでいたし、続くシングルの"When You Close Your Eyes"がビルボードチャートで14位まで上がったのも、この"Sister Christian"のヒットがあったからだと、全てを良い方向に捉えていた。

▼ LPに封入されていたレコードを入れる内袋をCDサイズに縮小再現したCD用内袋(表 / 裏)

Inner Sleeve (front): Midnight Madness / Night Ranger  Inner Sleeve (back): Midnight Madness / Night Ranger

NIGHT RANGER - BAND MEMBERS (Listed on Back Cover)
• Jack Blades (ジャック・ブレイズ) – Bass, Lead Vocals
• Kelly Keagy (ケリー・キージー) – Drums, Lead Vocals
• Brad Gillis (ブラッド・ギルス) – Guitars, Vocals
• Jeff Watson (ジェフ・ワトソン) – Guitars
• Alan "Fitz" Gerald (アラン "フィッツ" ジェラルド) – Keyboards, Vocals

TRACKLIST
01. (You Can Still) Rock in America / ロック・イン・アメリカ (Jack Blades, Brad Gillis)
02. Rumours in the Air / ルーマーズ・イン・ジ・エアー (Jack Blades)
03. Why Does Love Have to Change / ホワイ・ダズ・ラヴ・ハヴ・トゥ・チェンジ (Jack Blades)
04. Sister Christian / シスター・クリスチャン (Kelly Keagy)
05. Touch of Madness / タッチ・オブ・マッドネス (Jack Blades)
06. Passion Play / パッション・プレイ (Jack Blades)
07. When You Close Your Eyes / ホエン・ユー・クローズ・ユア・アイズ (Jack Blades, Alan "Fitz" Gerald, Brad Gillis)
08. Chippin' Away / チッピン・アウェイ (Jack Blades, Brad Gillis)
09. Let Him Run / レット・ヒム・ラン (Jack Blades, Kelly Keagy, Jeff Watson)

• Lead vocals: Jack Blades (1, 2, 5, 6, 8) / Kelly Keagy (3, 4, 9) / Jack Blades & Kelly Keagy (7)

Album Cover (with obi + SHM-CD sticker): Midnight Madness / Night Ranger

NOTES
• 米国初回盤LPをミニチュア再現したジャケット仕様
• 日本初回盤LPの意匠をモチーフにした再現帯(上キャップ型)
• インナースリーヴ(内袋)付
• リマスター音源/SHM-CD仕様
• 完全生産限定盤 [Released in Japan Only]
• 解説・歌詞・対訳付
• 品番:UICY-80603
• CD発売日:2025年6月25日

• Album: US 15位 (Platinum / 1984-RIAA)
• Singles: (You Can Still) Rock in America - US 51位 / Sister Christian - US 5位 / When You Close Your Eyes - US 14位

 

▼ Night Ranger - (You Can Still) Rock in America (Official Audio)

 

▼ Night Ranger - Sister Christian (Music Video)

 

▼ Night Ranger - When You Close Your Eyes (Music Video)

 

▼ Night Ranger - Rumours In The Air (Official Audio)

 

 

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2025/07/23

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https://jp.reuters.com/life/entertainment/E5DRDJBHRVPDLOWWFZJPSANRAA-2025-07-22/

▼ オジー・オズボーンさん死去 76歳 「メタル界の帝王」 - NHK (2025年7月23日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250723/k10014871841000.html

 

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2025/07/08

DAWN PATROL 「緊急指令 N.R. / ドーン・パトロール」 / NIGHT RANGER (1982)

CDの帯:緊急指令 N.R. (ドーン・パトロール) / ナイト・レンジャー

Album Cover (front): Dawn Patrol / Night Ranger  Album Cover (back): Dawn Patrol / Night Ranger  CD: Dawn Patrol / Night Ranger

これは今年(2025年)10月にフェアウェル・ツアー (FAREWELL JAPAN The “Goodbye” Tour) で最後の来日公演を行うアメリカ出身のロックバンド、ナイト・レンジャーのデビュー・アルバム「Dawn Patrol / 緊急指令 N.R. / ドーン・パトロール」。

自分がナイト・レンジャーを知ったのはこのデビュー・アルバムで、バンドに2人のギタリストを内包するバンドは数多く存在するものの、超絶ギタリスト2人を擁するバンドというものを初めて知って驚いたのがこのナイト・レンジャーだった。

そして、LPレコードでリリースされていた当時はといえば、オリジナルの5人で制作された4作目の「Big Life / ビッグ・ライフ」までは、リリースされる度に欠かさずアルバムを購入するバンドであったのだが、実を言うと、その4作目がどうも好きになれずに、結局は以降はアルバムを購入することもなくなり、興味さえも失っていたのだった。

当時は初来日公演の映像が収録された1万円以上もするVHSテープにも手を出すほど好きなバンドであったのにね。まぁ、それだけ4作目が自分には合わなかったってことだけど。

それでも、このデビュー・アルバムを含め、3作目まではホント好きでよく聴いていたことから、あまり身の回りの物を増やしたくない断捨離を考える歳になったにもかかわらず、こうして少々高めの限定版紙ジャケットに手を出したのだった(笑)。

ちなみに、現在のアルバムの邦題は「ドーン・パトロール」に統一されているようだが、この限定版紙ジャケットの復刻帯にも記されているように、当時の邦題は「緊急指令 N.R.」だった。又、曲名についても当時は"Don't Tell Me You Love Me"が「炎の彼方」、"At Night She Sleeps"が「彼女の夜」、"Penny"が「悲しみのペニー」と独自の邦題がつけられていたが、このアルバムでは全てが英語の読みをカタカナ表記にした邦題に変更されている。なお、当時、日本でリリースされた"Don't Tell Me You Love Me"のシングル盤の方の邦題も曲名の表記は「炎の彼方」だった。

個人的にはシングル第1弾となったこの1曲目の"Don't Tell Me You Love Me"と並んで好きだったのが7曲目の"Young Girl In Love"。何故にこの曲が第3弾シングルとしてリリースされたもののチャートインすらしなかったのか不思議でならない。

 

▼ 【NIGHT RANGER/ナイト・レンジャー】来日決定!ついに迎える最終章。輝かしい歴史の集大成!!

 

▼ 【NIGHT RANGER/ナイト・レンジャー】日本のファンに向けて最新のQ&Aビデオが到着!

 

TRACKLIST
01. Don't Tell Me You Love Me / ドント・テル・ミー・ユー・ラヴ・ミー
02. Sing Me Away / シング・ミー・アウェイ
03. At Night She Sleeps / アット・ナイト・シー・スリープス
04. Call My Name / コール・マイ・ネーム
05. Eddie's Comin' Out Tonight / エディーズ・カミン・アウト・トゥナイト
06. Can't Find Me A Thrill / キャント・ファインド・ミー・ア・スリル
07. Young Girl In Love / ヤング・ガール・イン・ラヴ
08. Play Rough / プレイ・ラフ
09. Penny / ペニー
10. Night Ranger / ナイト・レンジャー

• Lead vocals: Jack Blades (1, 4, 5, 8, 10) / Kelly Keagy (2, 3, 7, 9) / Jack Blades & Kelly Keagy (6)

• Writer(s): Jack Blades (1, 4, 5, 6, 8, 9, 10) / Kelly Keagy - Jack Blades (2, 3, 7)

NOTES
• 米国初回盤LPをミニチュア再現したジャケット仕様
• 日本初回盤LPの意匠をモチーフにした再現帯
• リマスター音源/SHM-CD仕様
• 完全生産限定盤 [Released in Japan Only]
• 解説・歌詞・対訳付
• 品番:UICY-80602
• CD発売日:2025年6月25日

• Album: US 38位 (Gold)
• Singles: Don't Tell Me You Love Me - US 40位 / Sing Me Away - US 54位

NIGHT RANGER - BAND MEMBERS (Listed on Back Cover)
• Jeff Watson (ジェフ・ワトソン) – Guitars
• Alan "Fitz" Gerald (アラン "フィッツ" ジェラルド) – Keyboards, Vocals
• Kelly Keagy (ケリー・キージー) – Drums, Lead Vocals
• Jack Blades (ジャック・ブレイズ) – Bass, Lead Vocals
• Brad Gillis (ブラッド・ギルス) – Guitars, Vocals

 

▼ Night Ranger - Don't Tell Me You Love Me (Music Video)

 

▼ Night Ranger - Sing Me Away (Live)

 

▼ Night Ranger - Young Girl In Love (Audio)

 

 

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2025/06/29

EUPHORIA 「ユーフォリア」 / DEF LEPPARD (1999)

CDの帯:ユーフォリア / デフ・レパード

Album Cover (front): Euphoria / Def Leppard Album Cover (back): Euphoria / Def Leppard CD: Euphoria / Def Leppard

取り上げておいてのっけからなんだけど、実を言うと最初に聴いたときから今一印象が良くなかったというか、好きになれなかったのがデフ・レパードのこのアルバム「Euphoria / ユーフォリア」。まぁ、こればかりは好みの問題なんだろうけど。

サウンドプロダクションはいつものデフ・レパードのサウンドではあるのだが、全体的にはアメリカンロック寄りといった印象で、この辺りがどうも馴染めないひとつの要因であった。別にアメリカンロックが嫌いというわけではなく、アルバムに1、2曲ならまだしも全体の印象までそれ風だとちょっとねぇといったところ。

しかも出だしの1曲目と3曲目がことのほか馴染めなかったこともあり、最初に数回聴いた後は全く聴かないアルバムになっていたのだった。

それでも折角買ったアルバムなんだしと、数年前に改めて聴いてみたところ、やはり出だしの1曲目と3曲目は相変わらず馴染めなかったものの(笑)、何曲かはそこそこ良いんじゃないかと思える曲が見つかって、それならばと記事にしてアップしようと思い画像を取り込んで準備だけはしていたもののそのままになっていたのだった。

ちなみに、そこそこ良いんじゃないかと思ったそれらの曲はと言えば、今は自分のお気に入りだけを選んで作ったデフ・レパードのプレイリストにも入っている。

と、自分の評価では芳しくないこのアルバムも、アマゾンのレビューなんかでは結構好意的な評価が多いので、もしかしたら自分がマイノリティーなだけなのかもしれない。それでも、自分が誰かにデフ・レパードを勧めるとしても、このアルバムを勧めることはないだろうけど。

しかしながら、そうは言っても、こればかりは好みなんでどうしようもないところ。困ったもんだ(笑)。まぁ、好きなミュージシャンのアルバムでも好きじゃないものもひとつやふたつあったりするので、自分の場合はデフ・レパードだとたまたまコレだという話ではある。

実を言うと、このアルバムを取り上げるかどうか迷ったんだけど、一応、このアルバムも手持ちのコレクションのひとつなんで、正直に思いを綴ってみたといった感じ。

[追記]
それでも、次作の"X"では大胆に外部ライターを取り入れ、英断ともとれるほどに楽曲の充実度を図ったところを見ると、デフ・レパードのメンバー自身もこのアルバムで何かしら思うところがあったのかも?とは思うところ。

実のところ、一部では問題作ともいわれているその"X"の方が自分自身は好きなんだよね。

CD Case (back cover): Euphoria / Def Leppard

DEF LEPPARD - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• Rick Allen - Drums
• Phil Collen - Guitar/Vocals
• Joe Elliott - Lead Vocals
• Vivian Campbell - Guitar/Vocals
• Rick "Sav" Savage - Bass Guitar/Vocals

TRACKLIST
1. Demolition Man / 2. Promises / 3. Back In Your Face / 4. Goodbye / 5. All Night / 6. Paper Sun / 7. It's Only Love / 8. 21st Century Sh La La La Girl / 9. To Be Alive / 10. Disintegrate / 11. Guilty / 12. Day After Day / 13. Kings Of Oblivion / 14. I Am Your Child (Japanese Bonus Track)

1. デモリション・マン / 2. プロミセス / 3. バック・イン・ユア・フェイス / 4. グッドバイ / 5. オール・ナイト / 6. ペイパー・サン / 7. イッツ・オンリー・ラヴ / 8. 21STセンチュリー・シャ・ラ・ラ・ラ・ガール / 9. トゥ・ビー・アライヴ / 10. ディスインタグレイト / 11. ギルティ / 12. デイ・アフター・デイ / 13. キングス・オブ・オブリヴィオン / 14. アイ・アム・ユア・チャイルド(日本盤ボーナス・トラック)

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付
• 発売日:1999/6/2
• 品番:PHCW-1030

• Album: UK 11位 / US 11位 (Gold)
• Singles: "Promises" - UK 41位 / "Goodbye" - UK 54位

 

▼ Def Leppard - Promises (Official Audio)

 

▼ Def Leppard - Goodbye (Official Audio)

 

▼ Def Leppard - Paper Sun (Official Audio)

 

 

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ギタリストのフィル・コリンがデフ・レパードに加入する前に在籍していたバンド「ガール」のファースト・アルバム
▶ Sheer Greed 「シアー・グリード」 (1980) / Girl