ということで、竹内まりやの「プラスティック・ラブ」と共に、海外でも現在進行形で人気が高いシティ・ポップの代表曲のひとつと言える松原みきの「真夜中のドア~stay with me」」のカヴァー曲を5曲ピックアップ(選んだ基準は自分の好みであり主観なんだけど、どれもがそれぞれに魅力的で甲乙付け難しといったところ)。
ヨーロッパにとっては3作目のスタジオ・アルバムとなるこの大ヒット作「The Final Countdown / ザ・ファイナル・カウントダウン」は、母国であるスウェーデンは勿論のこと、イギリスをはじめ多くのヨーロッパ諸国でトップ10に入るヒットを記録し、世界最大のマーケットであるアメリカでもトップ10に入る8位を記録した。又、シングルとなったタイトルトラックの"The Final Countdown"も多くの国でトップ10に入る世界的なヒット曲となった。
加えて、アメリカではバラード曲の"Carrie"が"The Final Countdown"の8位を超えて3位にまで上昇するヒットとなったことからアルバムのセールスにも拍車がかかった(1994年に"RIAA"より300万枚のセールスが認定されている)。
ちなみに、"YouTube"にある"The Final Countdown"のオフィシャル・ミュージック・ビデオは現在のところ視聴数が9億9,000万回を超え、間もなく10億回に達しようとしている。又、"Carrie"のオフィシャル・ミュージック・ビデオの方も視聴数は1億8,000万回を超え、間もなく2億回に達しようとしている。
■ 補足 [Live at The O2 Arena - 16 May 2022]
"Whitesnake & Foreigner + Europe (Special Guests)"の3バンドで行われたライヴで、これらの3バンドで行われている"UK & Ireland Tour"の中に含まれている公演のひとつ。
LPレコードとしてリリースされていた当時は、この"The Final Countdown"と、次作のOut of This World を購入して持っていたのだが、期待して買った"Out of This World"が抑揚の無いミディアム・テンポの曲が多くて、イマイチ好みに合わなかったこともあり、それ以降は殆ど聴かなくなっていたんだよね。
EUROPE - BAND MEMBERS
• Joey Tempest (ジョーイ・テンペスト) - Lead Vocals
• John Norum (ジョン・ノーラム) - Guitar, Backing Vocals
• John Leven (ジョン・レヴィン) - Bass Guitar
• Mic Michaeli (ミック・ミカエリ) - Keyboard, Backing Vocals
• Ian Haugland (イアン・ホーグランド) - Drums, Backing Vocals
TRACKLIST
1. The Final Countdown /
2. Rock The Night /
3. Carrie /
4. Danger On The Track /
5. Ninja /
6. Cherokee /
7. Time Has Come /
8. Heart Of Stone /
9. On The Loose /
10. Love Chaser
[Bonus Tracks: Live at The Hammersmith Odeon, London 1987]
11. The Final Countdown [Live] /
12. Danger On The Track [Live] /
13. Carrie [Live]
• Album: SWE 1位 / US 8位 (3x Platinum / 1994-RIAA) / UK 1位 (Gold)
• Singles from "The Final Countdown"
1. The Final Countdown - SWE 1位 / US 8位 / UK 9位
2. Love Chaser (Released in Japan Only)
3. Rock the Night - US 30位 / UK 12位
4. Carrie - US 3位 / UK 22位
5. Cherokee - US 72位
▼ Europe - The Final Countdown (Official Music Video) (視聴数9億回超え)
竹内まりやの「プラスティック・ラブ」や、松原みきの「真夜中のドア~stay with me」」といった数十年前の日本の曲ががちょっと前に海外で話題となり、世界各国のサブスクリプションの再生回数で上位にランクインした(両曲共にオフィシャル動画が"YouTube"にアップロードされたのはブームが勃発した近年で、実際、これらの曲の動画のコメント欄には日本語以外の言語での書き込みが多い)ことは知っていたが、どうやらその余波は今も続いているようで、むしろそれらの曲をきっかけとして、日本の音楽をより深く探求する人も少なくないようだ。
実を言うと、自分の場合、リアルタイムでは彼女の名前すら知らない存在であったのだが、何年か前に"YouTube"で聴いた「STAY WITH ME(日本語バージョン)」と、ピエール・ポルトが作曲した金曜ロードショーのテーマ曲「Friday Night Fantasy」(インストゥルメンタル曲)に彼女自身がが日本語歌詞をつけた「夜からの旅立ち(フライディナイト・ファンタジー)」の2曲にとても惹かれたことが彼女の曲に興味を持つきっかけだった。
と、そういった経緯から、この2曲が収録されているアルバムが欲しくて、その唯一購入できるベスト・アルバムを買おうとしたものの、調べてみると、そのベスト・アルバムに収録されている「Stay with me」は全編英語歌詞のヴァージョン(デビューシングルでテレビアニメ「キャッツ・アイ」第2期のオープニング主題歌「デリンジャー」のB面に収録されていた曲で、こちらもそのテレビアニメの挿入歌として使用されていた曲)で、「夜からの旅立ち(フライデーナイト・ファンタジー)は最後の低音部のパートがカットされている(なんでも、このベスト・アルバムでは収録時間の都合上からか、多くの曲でエンディング部分が短く編集してあるらしい)ということだった。
ということで、「STAY WITH ME(日本語バージョン)」と、最後の低音部分がカットされていない「夜からの旅立ち(フライディナイト・ファンタジー)」が収録されているオリジナル・アルバムの「NATURALLY」が欲しくて、中古でもいいからとしばらく探していたのだった。「STAY WITH ME」については、テレビアニメの挿入歌として使用されていたという英語のヴァージョンよりも、このアルバムに収録されている日本語のヴァージョンの方がなんか好きなんだよなぁ。日頃は英語歌詞の洋楽を聴くことが圧倒的に多いのだけれど。
ちなみに、「キャッツ・アイ」のテレビアニメで使用されていたオープニング・テーマの「デリンジャー」と、全編英語歌詞の「STAY WITH ME」(挿入歌)、それに「FLYING IN THE TWILIGHT」(挿入歌)の刀根麻理子の曲3曲が収録されている「キャッツ・アイ - オリジナル・サウンド・トラック」(品番:TKCA-73921)は2013年に復刻されており、こちらは現在でも比較的簡単に購入できるようだ。