2017/12/27

THE BEATLES 1967-1970 「青盤」 [2CD] / THE BEATLES (1973)

CDの帯:ザ・ビートルズ 1967年~1970年 / ザ・ビートルズCD Case (front): The Beatles 1967-1970 / The Beatles   CD Case (back): The Beatles 1967-1970 / The Beatles

「青盤 / The Blue Album」という愛称で知られるこの「The Beatles 1967-1970 / ザ・ビートルズ 1967年~1970年」は、自分が初めて買ったビートルズのアルバムでもあった。

前期の楽曲(1962年~1966年)からセレクトされた「赤盤 / The Red Album」に対し、こちらの青盤は後期の曲からのセレクトということになり、アルバムとしては"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"(1967年)からラスト・アルバムの"Let It Be"(1970年)までの楽曲で構成されている。

恐らくは、今もなおファンに最も愛されるビートルズのベスト・アルバムがこの「青盤」であり「赤盤」じゃないかと思うのだが、自分のように後追いでビートルズを聴いた者にとっては、入門編としても最適なアルバムだったように思う。それに、当時購入したこの日本盤には、一曲ごとの曲解説も掲載されていたので、それぞれの曲について、生まれた背景やら当時の状況等といったものを知ることができたのも良かった。何せ、インターネットなんて無い時代だったので、そう簡単に情報を得られる時代じゃなかったしね。

又、このベスト・アルバム「青盤」並びに「赤盤」が多くのファンに愛され、オリジナル・アルバムを全て持っていたとしても買う価値があると言われる理由としては、選曲の良さ及び曲順の素晴らしさに加え、シングルのみのリリースで、オリジナル・アルバム未収録の曲が収録されている他、オリジナル・ヴァージョンでは前の曲や後の曲と繋がっていたいくつかの曲が綺麗に単体で編集された形で収録されていること(CD化以降)。そしてジャケットの写真はといえば、幻のアルバムとなった"Get Back"のために撮影された写真が使われているといったことが挙げられるのではないだろうか。

 

Booklet (front): The Beatles 1967-1970 / The BeatlesBooklet (back): The Beatles 1967-1970 / The BeatlesCD-1: The Beatles 1967-1970 / The BeatlesCD-2: The Beatles 1967-1970 / The Beatles

 

ちなみに、ジャケットに使用されている写真は、幻のアルバムとなった"Get Back"のためのフォト・セッションに於いて撮影されたもので、1963年のデビュー・アルバム"Please Please Me"のジャケットと同じく、ロンドンのマンチェスター・スクエア内にあったEMI本部(現在は取り壊されている)にて、同じフォトグラファー(アンガス・マクビーン)により同じアングルで撮影されたものだそうだ。なお、お蔵入りとなったアルバム"Get Back"は後に編集され、"Let It Be"のタイトルでビートルズ最後のオリジナル・アルバムとしてリリースされている。

オリジナル・アルバムでは前の曲や後の曲と繋がっていたものが、単体で編集されて収録されているのは、"A Day in the Life"(イントロ部分が、前の曲の"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)"と被さっていない)、"Back in the U.S.S.R."(フェイド・アウト部分で、次の曲の"Dear Prudence"とクロス・フェイドしている部分がカットされている)、"While My Guitar Gently Weeps"(イントロの掛け声がカットされている)といった曲。

又、シングルのみのリリースで、オリジナル・アルバムには未収録の曲としては、"Lady Madonna"(シングルA面)、"Hey Jude"(シングルA面)、"Revolution"("Hey Jude"のB面)、"Don't Let Me Down"("Get Back"のB面)、"The Ballad of John and Yoko"(シングルA面)、"Old Brown Shoe"("The Ballad of John and Yoko"のB面)の6曲が収録されている。

付属の解説書によると、アルバムの選曲はジョージ・ハリスンが担当しているそうで(当時のビートルズのマネージャーであるアラン・クレインが行ったとの説もあり)、アメリカと日本では事実上のラスト・シングル(本国のイギリスではシングル・カットされていない)である"The Long and Winding Road"で終わるというアルバム構成もまたなんともドラマティック。又、日本でのみシングル・カットされた"Don't Let Me Down"や、シングル・カットはされていないものの、ビートルズの曲の中では個人的に最も好きな曲のひとつである"While My Guitar Gently Weeps"が収録されているのも嬉しいところ。

 

The Beatles 1967-1970 / The Beatles The Beatles 1967-1970 / The Beatles The Beatles 1967-1970 / The Beatles

 

TRACKLIST

[Disc 1]
1. Strawberry Fields Forever / 2. Penny Lane / 3. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / 4. With A Little Help From My Friends / 5. 1. Lucy In The Sky With Diamonds / 6. A Day In The Life / 7. All You Need Is Love / 8. I Am The Walrus / 9. Hello, Goodbye / 10. The Fool On The Hill / 11. Magical Mystery Tour / 12. Lady Madonna / 13. Hey Jude / 14. Revolution

1. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー / 2. ペニー・レイン / 3. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド / 4. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ / 5. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ / 6. ア・デイ・イン・ザ・ライフ / 7. 愛こそはすべて / 8. アイ・アム・ザ・ウォルラス / 9. ハロー・グッドバイ / 10. フール・オン・ザ・ヒル / 11. マジカル・ミステリー・ツアー / 12. レディ・マドンナ / 13. ヘイ・ジュード / 14. レボリューション

[Disc 2]
1. Back In The U.S.S.R. / 2. While My Guitar Gently Weeps / 3. Ob-La-Di, Ob-La-Da / 4. Get Back / 5. Don't Let Me Down / 6. Ballad Of John and Yoko / 7. Old Brown Shoe / 8. Here Comes The Sun / 9. Come Together / 10. Something / 11. Octopus's Garden / 12. Let It Be / 13. Across The Universe / 14. The Long And Winding Road

1. バック・イン・ザ・U.S.S.R. / 2. ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス / 3. オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ / 4. ゲット・バック / 5. ドント・レット・ミー・ダウン / 6. ジョンとヨーコのバラード / 7. オールド・ブラウン・シュー / 8. ヒア・カムズ・ザ・サン / 9. カム・トゥゲザー / 10. サムシング / 11. オクトパス・ガーデン / 12. レット・イット・ビー / 13. アクロス・ザ・ユニバース / 14. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード

 

NOTES

• 日本盤初回プレスCD(初CD化盤) [Japanese First Pressing CD]
• 20ページの英文ブックレット + 44ページの日本語ブックレット
• デジタル・リマスター
• 青色CDトレー
• 解説(アルバム解説・曲目解説)・歌詞・対訳付
• 品番:TOCP-8012・13
• CD発売日:1993年9月20日

• UK 2位 (2x Platinum / BPI)、US 1位 (17x Platinum [Diamond Award] / 2010-RIAA)

 

▼ The Beatles - Hello, Goodbye

https://www.youtube.com/watch?v=rblYSKz_VnI

 

▼ The Beatles - Hey Jude

https://www.youtube.com/watch?v=A_MjCqQoLLA

 

▼ The Beatles - Don't Let Me Down

https://www.youtube.com/watch?v=NCtzkaL2t_Y

 

[Official Audio]

▼ The Beatles - All You Need Is Love (Remastered 2009)
https://www.youtube.com/watch?v=_7xMfIp-irg

▼ The Beatles - While My Guitar Gently Weeps (Remastered 2009)
https://www.youtube.com/watch?v=bI8P6ZSHSvE

▼ The Beatles - Something (Remastered 2009)
https://www.youtube.com/watch?v=VWO3nEuWo4k

▼ The Beatles - Let It Be (Remastered 2009)
https://www.youtube.com/watch?v=QDYfEBY9NM4

▼ The Beatles - The Long And Winding Road (Remastered 2009)
https://www.youtube.com/watch?v=fR4HjTH_fTM

 

 

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2017/12/22

ALL THE BEST! 「オール・ザ・ベスト」 / PAUL McCARTNEY (1987)

CDの帯(初回プレス盤):オール・ザ・ベスト / ポール・マッカートニーAlbum Cover (front): All The Best! / Paul McCartney Album Cover (back): All The Best! / Paul McCartney CD Case (back cover): All The Best! / Paul McCartney

自分が初めて買ったポール・マッカートニーのアルバムはといえば、LPレコード時代に買った「Tug of War / タッグ・オブ・ウォー」だったのだが、CDとして初めて買ったのは、このベストアルバム「All The Best! / オール・ザ・ベスト」だった。

ポール・マッカートニーのベスト・アルバムとしては、バンドという形態で活動していたウィングス時代に「Wings Greatest / ウイングス・グレイテスト・ヒッツ」が1978年にリリースされていたものの、ポール・マッカートニー名義でリリースされたアルバムとしては、この"All The Best!"が初のベスト・アルバムということになる。

特徴としては、1987年にリリースされる予定だったものの、諸事情によりお蔵入りとなったアルバム「The Lost Pepperland Album / ザ・ロスト・ペパーランド・アルバム」に収録される予定だった「Once Upon Along Ago / ワンス・アポン・ア・ロング・アゴー」が最新シングルとして収録されている他、日本未発表の短編アニメーション映画"Rupert and the Frog Song"の主題歌で、1984年にイギリス限定でリリースされたシングル「We All Stand Together / ウイ・オール・スタンド・トゥゲザー」が収録されているといったところが挙げられる。

なお、この"All The Best!"はイギリス盤とアメリカ盤で収録曲に若干の違いがあり、アメリカ盤の方には"Once Upon Along Ago"は収録されておらず、シングルとしてもリリースされていない。ちなみに、日本盤はイギリス盤に準じるかたちでリリースされている。

 

Booklet: All The Best! / Paul McCartneyTRACKLIST
1. Jet / 2. Band On The Run / 3. Coming Up / 4. Ebony And Ivory / 5. Listen To What The Man Said / 6. No More Lonely Nights / 7. Silly Love Songs / 8. Let 'Em In / 9. C-Moon / 10. Pipes On Peace / 11. Live And Let Die / 12. Another Day / 13. Once Upon Along Ago / 14. Say Say Say / 15. My Love / 16. We All Stand Together / 17. Mull Of Kintyre

1. ジェット(ポール・マッカートニー&ウィングス) / 2. バンド・オン・ザ・ラン(ポール・マッカートニー&ウィングス) / 3. カミング・アップ(ポール・マッカートニー) / 4. エボニー・アンド・アイボリー(ポール・マッカートニー&スティーヴィー・ワンダー) / 5. あの娘におせっかい(ウイングス) / 6. ひとりぽっちのロンリー・ナイト(ポール・マッカートニー) / 7. 心のラヴ・ソング(ウイングス) / 8. 幸せのノック(ウイングス) / 9. C・ムーン(ウイングス) / 10. パイプス・オブ・ピース(ポール・マッカートニー) / 11. 007/死ぬのは奴らだ(ウイングス) / 12. アナザー・デイ(ポール・マッカートニー) / 13. ワンス・アポン・ア・ロング・アゴー(ポール・マッカートニー) / 14. SAY SAY SAY(ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン) / 15. マイ・ラヴ(ポール・マッカートニー&ウィングス) / 16. ウイ・オール・スタンド・トゥゲザー(ポール・マッカートニー) / 17. 夢の旅人(ウイングス)

 

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

• Released with a booklet featuring photos and lyrics in English.
• Includes an additional 4 x CD size fold-out, double-sided insert with extensive liner notes in Japanese and lyrics in Japanese. Also includes an obi-strip.

• Album: UK 2位 (3x Platinum)、US 62位 (2x Platinum / 2001-RIAA)
• Single: "Once Upon Along Ago" UK 10位

 

▼ Paul McCartney & Wings - My Love

 

▼ Paul McCartney & Wings - Silly Love Songs

 

▼ Paul McCartney - Another Day
https://www.youtube.com/watch?v=hhoiwDLVTnE

▼ Paul McCartney - Once Upon A Long Ago
https://www.youtube.com/watch?v=72XAosXPnHc

▼ Paul McCartney - Pipes Of Peace
https://www.youtube.com/watch?v=XT_ViDZi7bs

▼ Paul McCartney - No More Lonely Nights
https://www.youtube.com/watch?v=rlplvX07Li0

▼ Paul McCartney - Ebony And Ivory
https://www.youtube.com/watch?v=r4mlhcFKzXQ

 

 

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2017/12/16

JAPANESE SINGLES COLLECTION / THE RUNAWAYS (2008)

Album Cover (front): Japanese Singles Collection / The Runaways  Album Cover (back): Japanese Singles Collection / The Runaways  CD: Japanese Singles Collection / The Runaways

この"Japanese Singles Collection"は、アルバムのタイトルからも分かるように、ランナウェイズの日本盤シングルをまとめたベスト盤で、取り分け日本での人気が高かったことから企画されたアルバムだと思われるが、リリース元はイギリスのレーベル。

日本でリリースされたシングルは全6枚("Cherry Bomb"のみ「チェリー・ボンブ」と「悩殺爆弾」の2種類の邦題でリリースされている)で、そのA面とB面の12曲に、ランナウェイズの最後のシングルとなった日本未発売の英シングル"Right Now / Black Leather"の2曲をボーナストラックとして収録した全14曲でアルバムは構成されている。

この手の企画盤にしてはブックレットも丁寧に作られており、輸入盤には掲載されることが少ない収録曲の歌詞や解説(英文)の他、全シングルのジャケット写真、並びに、アルバムを含めたディスコグラフィー、はたまた、各シングルの日本でのレコード番号といったものまでも記載されているので、どうせ安易な海外のコンピレーション・アルバムだろうとナメていると、その仕事ぶりにちょっぴり驚くかも(笑)。

又、ブックレット裏表紙は、歌詞の他、解説とメンバーのプロフィールが記載された日本盤シングル「ネオン・エンジェル」のジャケット裏面側がそのままプリントされているので、当時の雰囲気を垣間見ることができる。

なお、曲順はリリース順にA面とB面の曲が交互に収録されている。ちなみに、日本で最後のシングルとなった「Mama Weer All Crazee Now (A面) / Eight Days A Week (B面)」はどちらもカヴァー曲で、"Mama Weer All Crazee Now"がスレイドのカヴァーで、"Eight Days A Week"はビートルズのカヴァーだった。

Japanese Singles Collection / The Runaways

活動期間中に残したアルバムは、4枚のスタジオ・アルバムと、日本でのライヴを収録したライヴ・アルバム「Live in Japan / ライヴ・イン・ジャパン」の計5枚。

アメリカ本国では大きな成功を収めることができなかったものの、日本ではファースト・アルバムからののシングル"Cherry Bomb"がオリコンの総合チャートで10位に入るヒットを記録、又、"Live in Japan"はゴールドに認定されるなど、大人気を博したバンドであり、ガールズ・バンドの草分け的存在でもあった。

CD Case (front): Japanese Singles Collection / The Runaways  CD Case (back): Japanese Singles Collection / The Runaways  Booklet: Japanese Singles Collection / The Runaways

THE RUNAWAYS - BAND MEMBERS
• Cherie Currie (シェリー・カーリー) - Lead and Backing Vocals (1975-1977)
• Joan Jett (ジョーン・ジェット) - Rhythm and Lead Guitar, Vocals (1975-1979)
• Lita Ford (リタ・フォード) - Lead and Rhythm Guitar, Vocals (1975-1979)
• Jackie Fox (ジャッキー・フォックス) - Bass Guitar, Vocals (1975-1977)
• Sandy West (サンディ・ウェスト) - Drums, Percussion, Vocals (1975-1979)
• Vicki Blue (ヴィッキー・ブルー) - Bass Guitar, Vocals (1977-1978)
• Laurie McAllister (ローリー・マカリスター) - Bass Guitar (1978-1979)

TRACKLIST
1 Cherry Bomb /  2 Blackmail /  3 Secrets /  4 Rock 'N' Roll /  5 Neon Angels On The Road To Ruin /  6 Queens Of Noise /  7 All Right You Guys (Live) /  8 Blackmail (Live) /  9 Little Sister /  10 School Days /  11 Mama Weer All Crazee Now /  12 Eight Days A Week 
[Bonus Tracks]
13 Right Now /  14 Black Leather

NOTES
• Label: Cherry Red Records (UK)
• Made in the EU (Import)
• 解説(英文)・歌詞付
• The CD features Japanese picture cover single sleeves, lyrics, discography and sleeve notes.
• The CD features 2 bonus tracks, the UK single "Right Now" and it's B-side "Black Leather". This was to be the band's last single release.

 

▼ The Runaways - Neon Angels On The Road To Ruin / Queens Of Noise / Interview / Cherry Bomb (Japan TV Show 1977)

https://www.youtube.com/watch?v=-p-mC_B0KAc

 

▼ The Runaways - Rock 'n Roll Sports Classic (part 1) ('78年にアメリカのABCで放送されたオールスター大運動会)

https://www.youtube.com/watch?v=vJzOFiy4_LM

 

バンド解散後のソロ活動

▼ Joan Jett & The Blackhearts - I Love Rock 'n Roll (TopPop)
https://www.youtube.com/watch?v=t5ecqUhec-s

▼ Joan Jett - Dirty Deeds Done Dirt Cheap (Dirty Deeds)
https://www.youtube.com/watch?v=2sky1tt8vLA

▼ Lita Ford (duet with Ozzy Osbourne) - Close My Eyes Forever
https://www.youtube.com/watch?v=foGkU6x3eSE

▼ Cherie & Marie Currie - Since You've Been Gone (RockPop 1980)
https://www.youtube.com/watch?v=uBf5rx3qBw8

▼ Cherie Currie (with Sandy West and Jackie Fox) - Queens Of Noise
https://www.youtube.com/watch?v=8GoN-pupXFA

▼ Cherie Currie - Cherry Bomb (Chicago IL 2013)
https://www.youtube.com/watch?v=ozBCSXeffMY

▼ Lita Ford & Cherie Currie - Queens Of Noise (M3 Rock Festival 2014)
https://www.youtube.com/watch?v=AypB-EkSzxo

 

 

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Live In Japan 「ライヴ・イン・ジャパン」 (1977) / The Runaways

2017/12/10

ENDLESS LOVE 「エンドレス・ラブ」 / DIANA ROSS & LIONEL RICHIE (1981)

Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (front): Endless Love / Diana Ross & Lionel Richie  Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (back): Endless Love / Diana Ross & Lionel Richie  Japanese Vinyl Single Record: Endless Love / Diana Ross & Lionel Richie

ダイアナ・ロスとコモドアーズのライオネル・リッチーによるデュエット曲であるこの「Endless Love / エンドレス・ラブ」は、イタリア出身のフランコ・ゼフィレッリ監督によるブルック・シールズ主演の同名映画「エンドレス・ラブ」の主題歌であり、米ビルボードチャートに於いては9週間連続1位となる大ヒットを記録している。

実を言うと、当時、このシングル盤を買った理由は、B面に収録されている"Endless Love (Instrumental)"が目的で、珠玉のバラード曲を集めた自作のカセットテープの最後にこの"Endless Love"のインストを入れたかったからなんだよね。A面の"Endless Love"だとちょっとベタ過ぎな感じがあるのだが、インストだとちょっといい感じかなと。

ちなみに、ビルボードの年間チャートでも2位を記録するヒットとなったこの曲の作詞と作曲はライオネル・リッチーが手掛けており、そのライオネル・リッチーは、ソロ転向後の1985年には「USAフォー・アフリカ」のチャリティー・ソングである「ウィ・アー・ザ・ワールド」をマイケル・ジャクソンと共に作曲している。

Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (back): Endless Love / Diana Ross & Lionel Richie

Japanese Vinyl Single Record (Label): Endless Love / Diana Ross & Lionel Richie

TRACKLIST
Side A: Endless Love / エンドレス・ラブ
Side B: Endless Love (Instrumental) / エンドレス・ラブ(インストルメンタル)

NOTES
• Format: 7-inch Vinyl Single Record
• 解説・歌詞・対訳付
• Released in Japan

• US 1位(9週間連続) / UK 7位

 

▼ Diana Ross & Lionel Richie - Endless Love (with lyrics)

https://www.youtube.com/watch?v=2XAi8qWysU4

 

▼ Diana Ross & Lionel Richie - Endless Love (Live at the Academy Awards)

https://www.youtube.com/watch?v=NDNlYho3A2Y

 

▼ Endless Love (Karaoke Instrumental)

https://www.youtube.com/watch?v=WPPuyNna5qA

 

こちらはピアノ・カヴァー

▼ Endless Love (Piano Cover by Mark Fowler)
https://www.youtube.com/watch?v=gWfUpGHFZOQ

こちらはサックス・カヴァー

▼ Endless Love (Saxophone Cover - Angelo Torres)
https://www.youtube.com/watch?v=gRj83OcBbXc

 

 

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「Endless Love / エンドレス・ラブ」は第3位
'80年代のヒット曲ランキングの1位にオリビア・ニュートン・ジョンの"Physical"が選ばれる(米ビルボード)

2017/12/04

I FOUND YOU (初回限定盤) / KOKIA (2015)

Album Cover (front): I Found You / KOKIA  CD Case (back cover): I Found You / KOKIA  CD: I Found You / KOKIA

前年の2014年にリリースされた初のライヴ・アルバム"Color of Life"からは約1年振り、又、スタジオアルバムとしては、2013年にリリースされた"Where to go my love?"から約2年振りとなる"KOKIA"さんのアルバムがこの"I Found You"。

Promo Sticker: I Found You / KOKIA購入したのは、ボーナストラックに加え、デコレーション・ステッカーが封入された初回限定盤で、デコレーション・ステッカーは、ジャケットに描かれた木にそのステッカーを貼って自分なりのジャケットを作ることができるというもの。

加えて、ジャケットの木はブックレットの表だけでなく、裏と中央、それに、CDケースのバックカヴァーにも描かれているので、自分の好きな場所にステッカーを貼って木をデザインできるようになっている。

そして、初回限定盤のボーナストラックとしては、スマホ RPG「アルカディアの蒼き巫女」の主題歌として"KOKIA"さんが提供した曲「Spirits」が収録されている。

又、自分はゲームをやらないので関係ないのだが、初回限定盤には、そのゲームの限定武器アイテム入手コードが封入されている。

▼ ジャケット・デコレーション用ステッカー・シート

Decoration Stickers: I Found You / KOKIA  Decoration Stickers: I Found You / KOKIA

ここ最近はどちらかというと歌詞に重点を置いた歌メロ中心のシンプルな構成の曲が多かった印象があるのだが、この"I Found You"は、ラヴ・ソングや応援歌といったものとは違う視点で書かれた曲が幾分増した印象があり、特にアルバムの前半部分では、自分が最も好きなアルバムである"trip trip"でも見られたエキゾチックで摩訶不思議な要素が帰ってきた感じがあって嬉しかった。

自分の場合は、このコーラスやハーモニーの付け方がいいなとか、ここのピアノのメロディーがいいなとか、そういう色んな音の要素が交じり合ったサウンドが好きなので、そういった意味に於いては、「Family Tree」とか 「おいしい音 yum yum music」でのコーラス・ワークでは、久しぶりに、他の誰かではなく"KOKIA"の音楽を聴く理由を再確認できたようなところもあった。

ラヴ・ソングといったものは、歳をとってくるとコッ恥ずかしくて敬遠してしまうようなところもあるので、アルバムの後半部分は前半部分に比べると聴く機会が少ないのだが、それでも、自分自身は、自分の音楽というものを探求し続けていくKOKIAさんの姿勢に惹かれているようなところもあるので、これはこれで許容範囲かなと。それでも、できることならラヴ・ソングのようなものはイメージだけで聴けるコキア語で歌ってくれたらという思いもあるんだけど、まぁ、若いファンもいれば、そういうのが好きな人もいるだろうから、自己中なわがままは言えないかなと(笑)。

 

CD Case (inside): I Found You / KOKIATRACKLIST (初回限定盤)
1. Family Tree / 2. おいしい音 yum yum music /  3.Recover / 4. Solace ~ 記憶の森に積もる絵画 / 5. オギャーと産まれて / 6. I Found the Love / 7. Make Sense / 8. Dear Armstrong / 9. I Found You / 10. 旅列車 life train / 11. 無力と知った日 / 12. Sprits (初回限定盤ボーナストラック)

NOTES
• 初回限定盤 3大特典
(1) 初回限定ジャケット デコレーション・ステッカー封入
(2) ボーナストラック「Spirits」収録(スマホ RPG「アルカディアの蒼き巫女」主題歌)
(3) 「アルカディアの蒼き巫女」限定武器アイテム入手・特典コード封入

 

▼ KOKIA / New Album 『 I Found You 』 トレーラー映像

https://www.youtube.com/watch?v=yyabqD8u64c

 

▼ KOKIA 2015 concert "おいしい音をたべたなら" trailer

https://www.youtube.com/watch?v=nfPn8OXouy0

 

[Official Audio]

▼ KOKIA - Family Tree
https://www.youtube.com/watch?v=vC277VuybB8

▼ KOKIA - おいしい音 yum yum music
https://www.youtube.com/watch?v=QqmE4lB0Ygk

▼ KOKIA - I Found the Love
https://www.youtube.com/watch?v=9zJM5p0Vy_M

 

▼ 「I Found You 」の関連記事

KOKIA「I Found You」インタビュー
http://natalie.mu/music/pp/kokia02

KOKIA、アルバム「I Found You」は自身の経験をリアルに表現
https://www.musicman-net.com/artist/40669

 

 

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