こちらは、リリースされた当時に購入した"Radio Ga Ga"の12インチ・シングル盤で、その"Radio Ga Ga"は、"The Works"に収録されているアルバム・ヴァージョンよりも1分近く長いエクステンデッド・ヴァージョンが収録されている。
又、B面(レコードでは"Side 2"表記)には、"Radio Ga Ga"のインストゥルメンタル・ヴァージョンと、アルバム未収録曲の"I Go Crazy"(ブライアン作でヴォーカルはフレディ)が収録されており、レコードに収録されている3曲の何れもがオリジナル・アルバムの"The Works"には未収録のヴァージョン及び曲となっている。
※ [追記]
2011年にリリースされた"The Works (40th Anniversary Limited Edition)"のボーナスディスクにはこの12インチ・シングルに収録されている3曲の内の1曲"I Go Crazy"が収録されたが、残念なら、"Radio Ga Ga"のエクステンデッド・ヴァージョンとインストゥルメンタル・ヴァージョンの2曲は収録されなかった。
この"Radio Ga Ga"のコンポーザーはドラマーのロジャー・テイラーで、ロジャー・テイラーにとっては初のシングルA面曲でもあったわけだが、この曲は、本国のイギリス(2位)と、アメリカ(16位)をはじめ、フランス(1位)、オーストリア(2位)、オランダ(2位)、ドイツ(2位)、オーストラリア(2位)、スイス(3位)、ニュージーランド(4位)と、ヨーロッパの国々を中心に各国でヒットを記録し、その後のライヴに於いては定番曲となるなど、ロジャー・テイラーを代表する1曲となっている。
エレクトリック色が強いこともあって、クイーンの曲としてはやや異色な感じではあるのだが、個人的にはエレクトリックでありながらも、ピアノの音が効果的に入っているのが何気に好きなところ。曲のエンディング近くでようやく登場するブライアンのスライド・ギターも曲の雰囲気に合ってて良い感じ。
補足しておくと、この"Radio Ga Ga"は、レディー・ガガ (Lady Gaga) の芸名の元となった曲としても知られるところ。
TRACKLIST
Side 1:
Radio Ga Ga (Extended Version) / Radio Ga Ga [ラジオ] (エクステンデッド・ヴァージョン)
Side 2:
1. Radio Ga Ga (Instrumental) / Radio Ga Ga [ラジオ] (インストゥルメンタル)
2. I Go Crazy / アイ・ゴー・クレイジー
NOTES
• Format: 12-inch Vinyl Single Record (45 RPM)
• Label: EMI
• Released in Japan
• 歌詞・対訳付(A/B面共)
• 発売年:1984年
• Radio Ga Ga - UK 2位 / US 16位
▼ Queen - Radio Ga Ga (12" Extended Version)
https://www.youtube.com/watch?v=MGCbbm_aijY
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