2020/06/12

DEDICATION 「青春に捧げるメロディー」 [初回プレス限定版LPレコード] / BAY CITY ROLLERS (1976)

LPレコードの帯(初回プレス盤):青春に捧げるメロディー / ベイ・シティ・ローラーズ

Album Cover (front): Dedication / Bay City Rollers

日本に於いては、絶頂期とも言える時期にリリースされ、実際、オリコンの週間LPチャート(邦楽・洋楽を合わせた総合チャート)では3週にわたり1位を記録したアルバムということもあり、この"Dedication"(青春に捧げるメロディー)を最も思い出に残るベイ・シティ・ローラーズのアルバムとして挙げる人(特にかつてのティーンエイジャー女子)も多いのではないだろうか。

しかも、収録曲の充実度も高いことから、人それぞれに思い出の曲があるアルバムでもあるのではないかとも思う。

補足しておくと、当時の日本に於いてビッグ3と言われ、人気を博していたクイーン、キッス、エアロスミスでもオリコンの週間LPチャートで3週にわたり1位を記録したアルバムはない。

ただ、このアルバムは英国盤と米国盤/日本盤では収録曲及び曲順に違いがあるため、CD化された際に英国盤に準じた輸入盤を買った人は違和感を覚えたのではないかと。

なにしろ、日本でも人気の高い曲のひとつで、シングルとしてもヒットした"I Only Want To Be With You"(二人だけのデート)は英国盤のオリジナルLPには収録されていなかったこともあり、CD化された際はボーナストラックとして収録されていたようだし。

その他にも、英国盤のオリジナルLPでは"Are You Cuckoo?"(カッコー鳥)が未収録で、先にシングルとしてリリースされてヒットした"Money Honey"と"Rock N' Roll Love Letter"(米国盤/日本盤には未収録)が収録されているというアルバム構成だったので、LP時代のこの日本盤のアルバムに慣れ親しんだ人達からするとやっぱり違和感ありまくりだったのではないかと思う。

 

 

▼ ちなみに、イギリス盤LPの収録曲と曲順は以下の通り。

UK Edition (Bell Records)

[Side 1]
1. Let's Pretend
2. You're a Woman
3. Rock 'N Roller
4. Don't Worry Baby
5. Yesterday's Hero
[Side 2]
1. My Lisa
2. Money Honey
3. Rock 'N Roll Love Letter
4. Write A Letter
5. Dedication

 

この辺りの事情については、直前の1976年3月に北米市場だけにリリースされたアルバム"Rock N' Roll Love Letter"及び日本の独自編集で1976年8月にリリースされたベスト・アルバム"Rock And Roll Love Letter"(ニュー・ベスト)にはシングルとしてリリースされヒットした"Money Honey"と"Rock N' Roll Love Letter"がそれぞれのアルバムに収録されていたものの、イギリスに於いてはこの2曲はシングルのみのリリースで、アルバム未収録だったことから、この2曲が"Dedication"に収録されることになったと思われる。

又、"I Only Want To Be With You"が収録されなかったことについては"Money Honey"と"Rock N' Roll Love Letter"が収録されたことによる時間的制約も然ることながら、アルバムとは別にシングルのみでリリースした方が利益が出るとの判断があったからではないかと推測している。

とは言っても、"Money Honey"と"Rock N' Roll Love Letter"は共にアラン・ロングミュアー在籍時の曲なので、全曲が新曲で構成されたアメリカ及び日本盤の方が時系列的には本来の姿と言えるのではないかと。やっぱり、3曲目の"Rock 'N Roller"~"I Only Want To Be With You"~"Yesterday's Hero"と続くこの構成こそがこのアルバムの要であり最大の見せ場だと思うところではある(ただし、イギリス盤及びアメリカ/日本盤共に1曲目が"Let's Pretend"なのもまたこのアルバムのイメージ付けに大きな役割を果たしているのではないかとは思うところ)。

調べてみたら、一時期、かつてのアメリカ及び日本盤LPレコードと同じ曲構成(ボーナストラック付き)で日本盤CDが発売されたこともあったらしいが、残念ながら今は全て廃盤になっているようだ。しかも、これらの中古盤は軒並みかなりの高値で販売されている様子。まぁ、それだけ需要があるということなんだろうけど、果たして、いつかまたオリジナルの日本盤が再発される日が来るのであろうか。

ただ、日本盤LPレコードに親しんだ人達には、思い入れもあるだろうから、以前にリリースされた日本盤CDのように、たとえボーナストラックであろうと、このアルバムに"Money Honey"や"Rock N' Roll Love Letter"といった曲が収録されていると、やっぱり違和感があるのではないかと。 いやいや、その2曲は「ニュー・ベスト」だろうと(笑)。

Dedication / Bay City Rollers    Dedication / Bay City Rollers

ちなみに、このLPレコード、実はつい数年前に買ったもの。オリジナルの日本盤CDが無かったこともあり、それならばと、どうせなら当時の雰囲気を感じて楽しもうとLPレコード(中古)を買ったというもの。ということで、初回限定版なるものがあったことを知ったのもこのときだった。

12 Inch Vinyl LP (Label): Dedication / Bay City Rollers    12 Inch Vinyl LP (Label): Dedication / Bay City Rollers

日本に於いては"I Only Want To Be With You"(二人だけのデート)に続くシングルの"Yesterday's Hero"(イエスタデイズ・ヒーロー)と"Rock 'N Roller"(ロックン・ローラー)は両A面シングルとしてリリースされた。

▼ シングル盤のジャケット(イエスタデイズ・ヒーロー / ロックン・ローラー)
https://www.discogs.com/ja/Bay-City-Rollers-Yesterdays-Hero-RockN-Roller/release/2881323#images/28150837

▼ シングル盤のジャケット(ロックン・ローラー / イエスタデイズ・ヒーロー)
https://www.discogs.com/ja/Bay-City-Rollers-Yesterdays-Hero-RockN-Roller/release/2881323#images/28150839

 

▼ こちらは初回プレスの特典(ベイ・シティ・ローラーズ - タータン・インタビュー・シート)

Bay City Rollers - Tartan Interview Sheet: flexi vinyl + Sleeve    Bay City Rollers - Tartan Interview Sheet: Japanese lyric sheet (front)    Bay City Rollers - Tartan Interview Sheet: Japanese lyric sheet (back)

この「タータン・インタビュー・シート」と題された赤いレコード盤はソノシートと呼ばれるもので、このソノシートには、1976年にアメリカのアトランティック・シティで行われたメンバーへのインタビューの様子が収録されている。(※ ソノシート:ビニールなどで作られた薄手のやわらかいレコード盤で、当時は雑誌の付録等に封入されていることも多かった)。

▼ Bay City Rollers interview in Atlantic City 1976
https://www.youtube.com/watch?v=T23syyN4T0c

 

なお、新加入のイアン・ミッチェルはタイトルトラックの"Dedication"でリードヴォーカルをとっているが、このアルバム一枚で脱退したことから、このアルバムが参加した唯一のアルバムとなった(イアン・ミッチェルがヴォーカルをとった"Dedication"については、脱退後にリリースされたシングル及び脱退後にプレスされたアルバムは共にレスリーのヴォーカル・ヴァージョンに差し替えられている)。

自分はと言えば、当時、毎週欠かさず聴いていた、せんだみつおが司会を務める洋楽ヒット・チャートのラジオ番組「オール・ジャパン・ポップ 20」での、この「青春に捧げるメロディー」がベイ・シティ・ローラーズ初の1位になれなかった曲になったというコメントが不思議と頭に残っている。当時はなんか歌うというよりも語りっぽくて、曲といった感じがあまりしなかったので妙に納得したようなところがあったからなんだろうか(でもね、時を経てからこの曲を改めて聴いたら良い曲だなぁと認識も変わったんだけどね)。というか、実を言うと、当時は、よしよし、ようやく勢いが止まってきたかと思っていたのだった(笑)。

と言うのも、当時、自分が最も好きだったバンドはキッスとクイーンで、その「オール・ジャパン・ポップ 20」ではキッスとクイーンの曲の上位進出が毎回ベイ・シティ・ローラーズに阻まれていたようなところもあったので、正直言うと邪魔だなぁと思っていたのだ(笑)。しかも、ベイ・シティ・ローラーズだけならまだしも、後には、脱退したイアン・ミッチェルやらパット・マッグリンのバンドの曲までもがチャートの上位にランクされるようになり、その邪魔な敵?が増殖したようになっていたからね(笑)。

まぁ、ただ、そうは言っても、ベイ・シティ・ローラーズの曲は、その「オール・ジャパン・ポップ 20」で毎週聴かされていたこともあり、自然と脳裏に刻み込まれて思い出にもなっているのだ。そして、時を経て、こうしてLPレコードを買うに至るという(笑)。

 

▼ その頃の「オール・ジャパン・ポップ 20」のチャートはこちら

■ 1977年1月~12月
https://www.asahi-net.or.jp/~MA8C-MRKM/ajp20/html/ZR/INDX-Rlxxvii.html
■ 1978年1月~12月
https://www.asahi-net.or.jp/~MA8C-MRKM/ajp20/html/ZR/INDX-Rlxxviii.html

■ 1位獲得記録(1967年以降)
[12週]
• 二人だけのデート/ベイ・シティ・ローラーズ(1976年~1977年)
• ストレンジャー/ビリー・ジョエル(1978年)

全国ポピュラーベストテン(ウィキペディア)

ね、邪魔だと思うのも分かるでしょ?(笑)。

ちなみに、先にも記した日本独自のベスト・アルバム「ニュー・ベスト」は、この「青春に捧げるメロディー」の直前にリリースされたアルバムだったものの、ベイ・シティ・ローラーズが初来日した1976年12月以降に売れ行きが急激に伸び、「青春に捧げるメロディー」に引き続きオリコンの週間LPチャートに於いて、1977年1月31日付から2月14日付まで3週にわたって1位を記録している。補足しておくと、その1977年は、この後も次作の「恋のゲーム」が2週にわたって同チャートで1位となっていることから、この当時のベイ・シティ・ローラーズの人気の凄さを改めて思い知るところではある。

オリコン週間LPチャート第1位(1976年) - ウィキペディア
オリコン週間LPチャート第1位(1977年) - ウィキペディア

[補足]
日本に於ける洋楽アーティストの記録(オリコンの総合ランキングで1位になったアルバム数)では、サイモン&ガーファンクルと、マライア・キャリーが共に5作でトップ。続いてボン・ジョヴィの4作。そして、それに続くのがビートルズとベイ・シティ・ローラーズの3作。

なお、ベイ・シティ・ローラーズは、史上初めて通算3作目のアルバム1位を獲得した洋楽バンド(「青春に捧げるメロディー (1976)」、「ニュー・ベスト (1977)」、「恋のゲーム (1977)」)でもある。ちなみに、近年映画の大ヒットで話題になったクイーンは2作(「華麗なるレース (1977)」と「クイーン・ジュエルズ (2004)」)が1位を記録。

 

▼ Bay City Rollers - I Only Want To Be With You (Midnight Special 1976)

 

▼ Bay City Rollers - Rock 'N Roller (Midnight Special 1976)

 

▼ Bay City Rollers - Yesterday's Hero (Japan TV Show)

 

Album Cover (back): Dedication / Bay City Rollers

ベイ・シティ・ローラーズが何かと批判の対象になっていたことについては、クイーンもまだまだアイドル視されていた時代だったし、キッスもあのメイクにコスチュームなので(笑)、子供騙しだ何だと批判されていたことから、自分自身は、ベイ・シティ・ローラーズを特に敵視するようなこともなく、キッスやクイーンと同じ世代のバンドとして頑張ってほしいなという思いはあったし、音楽という部分に於いても、他のバンドには無いベイ・シティ・ローラーズならではの魅力を持ったバンドだという認識は持っていた。

それに、他のバンドからの批判の声は多々あっても、キッスやクイーンのメンバーがベイ・シティ・ローラーズを批判するような発言をしたことを見聞きしたことはなかったのでね。ベイ・シティ・ローラーズについて意見を求められたジーン・シモンズが「それぞれの世代に合ったバンドは必要なんだ」と答えていたことは今でも覚えている。

又、そのジーンが「ファンあっての自分達」といったことや、「評論家やメディアに批判されようとも自分達はファンが望むことをやる」といった発言をしていたことから、ベイ・シティ・ローラーズも、アイドル的要素が強かったとは言え、バンドを続けていれば、徐々に認められてくる部分もあったのではないかと思うところもある。

まぁ、過去のライヴ動画を観ると、キッスやクイーンが人気に比例してステージセットや照明がどんどん豪華になっていっていたのに対して、ベイ・シティ・ローラーズの場合は人気が絶頂期にあっても、依然としてステージセットといったものにはお金はかけないといった様子で、そういった点を見れば、バンドを支えるマネージメント側の姿勢に問題があったと思わざるを得ない感じはするんだけどね。

 

▼ Bay City Rollers - I dig Kit Kat (キットカットのCMソング)
https://www.youtube.com/watch?v=zn4ALmJOoMM

▼ Bay City Rollers - キットカットのテレビCM
https://www.youtube.com/watch?v=BEKg_YfpUqw

 

Album Cover (front): Dedication / Bay City Rollers

自分自身はベイ・シティ・ローラーズの顔として一番印象に残っているのはリードヴォーカルのレスリー・マッコーエンではなく、何故かギターのエリック・フォークナー。自分のイメージではベイ・シティ・ローラーズと言えば、不思議とこの人の顔が真っ先に思い浮かぶ。

そういえば、ファンの子(女子)は取り分け自分が誰のファンであるかを積極的にアピールするという現象が顕著に表れていたグループがこのベイ・シティ・ローラーズでもあったように思う。つまりは今で言う「推しメン」(イチ推しのメンバー)。

日本の音楽雑誌なんかでは、レスリー・マッコーエンのみならず、他のメンバーもそれぞれに人気があったような記憶があるが、失礼ながらドラマーのデレク・ロングミュアーのファンの人って果たしているのだろうか?と当時は思っていた(笑)。又、短期間ながらも新メンバーとして在籍していたイアン・ミッチェルやパット・マッグリンも日本では人気が高かったようで、先に「オール・ジャパン・ポップ 20」の個所で記したように、脱退直後に結成したバンド(Rosetta Stone / イアンミッチェルとロゼッタストーン)及び(Pat McGlynn's Scotties / パット・マッグリンとスコッティーズ)に於いても、リリースされたシングルが洋楽チャート番組の上位にランクされるなど、人気を博していた。

 

▼ Bay City Rollers - Let's Pretend (TopPop)
https://www.youtube.com/watch?v=iV9YrKN67ds

▼ Bay City Rollers - You're A Woman
https://www.youtube.com/watch?v=AtcFeOoJ8II

▼ Bay City Rollers - Don't Worry Baby (Japan TV Show)
https://www.youtube.com/watch?v=IMUkBPKR6vw

▼ Bay City Rollers - Dedication (Ian Mitchell Version)
https://www.youtube.com/watch?v=RroWdXsALh0

まさかこの曲もビデオで収録されていたとは!

▼ Bay City Rollers - Are You Cuckoo?
https://www.youtube.com/watch?v=X9QKXsbH-vI

 

BAY CITY ROLLERS - BAND MEMBERS (Listed on Back Cover)
• Leslie McKeown (レスリー・マッコーエン) - Lead vocals and background vocals
• Eric Faulkner (エリック・フォークナー) - Lead guitar, rhythm guitar, acoustic guitar and vocals
• Stuart Wood (Woody) (スチュアート・ウッディ・ウッド) - Bass and vocals
• Derek Longmuir (デレク・ロングミュアー) - Drums, percussion and vocals
• Ian Mitchell (イアン・ミッチェル) - Rhythm guitar and vocals (Lead vocals on "Dedication")

 

TRACKLIST (Vinyl LP / Japanese First Pressing Edition)
[Side 1]
1. Let's Pretend / レッツ・プリテンド (Eric Carmen)
2. You're a Woman / すてきな君 (Eric Faulkner, Stuart Wood)
3. Rock 'N Roller / ロックン・ローラー (Eric Faulkner, Stuart Wood)
4. I Only Want To Be With You / 二人だけのデート (Mike Hawker, Ivor Raymonde)
5. Yesterday's Hero / イエスタデイズ・ヒーロー (Harry Vanda, George Young)

[Side 2]
1. My Lisa / マイ・リサ (Tony Sciuto, Sammy Egorin)
2. Don't Worry Baby / ドント・ウォリー・ベイビー (Brian Wilson, Roger Christian)
3. Are You Cuckoo? / カッコー鳥 (Russ Ballard)
4. Write A Letter / 愛をこめたレター (Stuart Wood, Les McKeown, Ian Mitchell)
5. Dedication / 青春に捧げるメロディー (Guy Fletcher, Doug Flett)

[Bay City Rollers - Tartan Interview Sheet]
Side A: 1976年6月26日 アメリカ・アトランティック・シティにて (Interview 26 June 1976, Atlantic City U.S.A. Part-1)
Side B: 1976年6月26日 アメリカ・アトランティック・シティにて (Interview 26 June 1976, Atlantic City U.S.A. Part-2)

 

LPレコードの帯(初回プレス盤) - 下部:青春に捧げるメロディー / ベイ・シティ・ローラーズ

NOTES
• Format: Vinyl LP (Japanese First Pressing LP - Limited Edition)
• 特典(初版分に限り):ベイ・シティ・ローラーズのタータン・インタビュー・シート付!(対訳シート付き)
• 解説・歌詞・対訳付(見開きシートに1枚のシートが挟めてあり、都合6面の仕様になっている)

• Gatefold sleeve with Obi Strip and Japanese lyric sheet insert (Only Initial pressing has Bay City Rollers' interview flexi vinyl with Japanese translation insert)

• Album: UK 4位 (Silve) / US 26位 (Gold / 1977-RIAA) / JP 1位(3週連続 / オリコン・チャート)
• Singles: "I Only Want To Be With You" UK 4位 / US 12位、"Yesterday's Hero" US 54位、"Dedication" US 60位

 

こちらは1976年来日時のドキュメンタリー

▼ Bay City Rollers Japan Tour 1976

 

こちらは1977年来日当時のニュース映像を取り上げた番組

▼ [福テレ空ネット] びっくり!ベイシティローラーズが福島県棚倉町に来ていた!(ローラーズのニュースは1:55付近から)

 

■ ちなみに、ベイ・シティ・ローラーズのヒット曲として有名な"I Only Want To Be With You"は、1963年にダスティ・スプリングフィールドが発表した曲のカヴァーで、オリジナルの方も英4位、米5位のヒットを記録している。

▼ Dusty Springfield - I Only Want To Be With You
https://www.youtube.com/watch?v=6opirWRSj4c

■ この曲はその後も数多くカヴァーされており、こちらはニコレット・ラーソンの"I Only Want To Be With You"。

▼ Nicolette Larson - I Only Want To Be With You
https://www.youtube.com/watch?v=7lVZ-Kq0c2Q

■ こちらはサマンサ・フォックスの"I Only Want To Be With You"。

▼ Samantha Fox - I Only Want To Be With You
https://www.youtube.com/watch?v=Pjx6a3YAP_w

■ こちらは日本のアイドルデュオ、ピンク・レディーのカヴァー。これは、オリジナルのカヴァーと言うよりも、ベイ・シティ・ローラーズのヴァージョンをカヴァーしたアレンジといった感じかな。

▼ ピンク・レディー - 二人だけのデート
https://www.youtube.com/watch?v=ulmFkFzGfOk

■ 2019年には元スパイス・ガールズのエマ・バントン(feat. ウィル・ヤング)もカヴァー。

▼ Emma Bunton - I Only Want to Be with You (feat. Will Young) (Official Audio)
https://www.youtube.com/watch?v=vVVj_OFy_QY

 

 

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Bay City Rollers Memorial 「サタデイ・ナイト ~ ベイ・シティ・ローラーズ・メモリアル」 (1989) / Bay City Rollers

Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers (2007) / Bay City Rollers

Gold [3CD] (2019) / Bay City Rollers

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2 件のコメント:

  1. 私が洋楽を聞き出したのもAll Japan Pops 20でせんだみつおがパーソナリティの時でしたね。
    盛んにBSRは素晴らしいバンドだって褒めてたのを覚えてます。

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    1. Unknown(無名)さん

      「オール・ジャパン~」聴かれてましたか。
      あの頃は情報源も少なくて洋楽ファンには貴重な番組でしたね。
      せんださんが割と真面目に番組の趣旨に沿った司会をされていたような記憶があります。

      削除