ウェブサイトを立ち上げてから7年、遅まきながらブログデビュー。
簡単なテキストであれば、ウェブサイト上にアップするよりも楽そうだからと思って始めてみたのだが、不慣れなこともあって、思いのほかてこずってしまった。
さて、最初の記事はというと、一応、画像とレイアウトのテストも兼ねて、大好きなこのクイーンのアルバム「Night at the Opera / オペラ座の夜」について書いてみようと思う。
自分が初めてこのアルバムを手にした時はレコード盤だったのだが、その後、時代は変わり、フォーマットがレコードからCDへと移り行く中、過去にリリースされたクイーンのアルバムも初めてCD化されるということになったのが'80年代後半だった。
ちなみに、自分が持っている"Sheer Heart Attack"から"Hot Space"までのCDは、全てその時に購入した、俗に言う「初版」というものなので、リマスターなどされている訳でもなく、現在リリースされている再発版に比べると音質的にはショボいのかもしれない。それでも、マスターテープからそのまま落とされただけの音が何となくレコード盤に近い感じがして親しみがあるんだよね。なお、価格は全アルバム3,008円だった。
ただ、初CD化された初版ということもあって、トラック割りにミスがあるんだよね。例えば、"Death on Two Legs"から"I'm in Love With My Car"まで間髪空けずに曲が続くところは、曲の最後がちょっぴり欠ける所為で、次の曲の頭には前の曲の終わりがちょっぴり入るし、"Good Company"に至っては、エンディングのヒュルルルル・・・という部分が丸々切れているので、次の"Bohemian Rhapsody"はそのヒュルルルル・・・の音から曲が始まるのだ。アルバムを通して聴く分には問題ないのだが、曲単位で聴く場合は困りもので、パソコンやデジタルデバイスなどに取り込んで聴く場合は、音楽編集ソフトを使って編集し直さないといけないという代物。
ところで、何故にファーストとセカンドは初版を手にしていないかというと、実は行きつけのレコード店には、この2枚だけが置いてなかったからというのがその理由。その後、行きつけのレコード店でこの2枚を見つけたときは、再販されたものに代わっていたたので、自分が持っているファーストとセカンドだけは、その再販されたものになるんだよね。できれば初版で揃えたかったのだけど。
それでも、何だかんだ言っても、こうしてアルバムを買ったことで様々な思い出も付随しているのだから、やっぱり音楽っていいなとは思うところ。
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