2011/08/23

最近こういった曲が少ないですね

ここ最近は「Reality (愛のファンタジー) / Richard Sanderson」や、「Your Eyes (恋する瞳) / Cook da Books」、「Words (ワーズ) / F.R. David」といった何処か切ないイメージのある曲を割と良く聴いている。

Reality(愛のファンタジー)/Richard Sandersonちなみに、「Reality (愛のファンタジー)」は、ソフィー・マルソー主演の映画「ラ・ブーム」の主題歌で、「Your Eyes (恋する瞳) 」は、その続編として制作された映画「ラ・ブーム 2」の主題歌。

映画自体はテレビで放送されたものを何となく見たという記憶がある程度で、映画に対する思い入れとかもこれといって無いのだが、この2曲は10代の頃からずっと好きで、「愛のファンタジー」の方は当時買ったシングル盤レコードを今でも持っているほど。

本当は「愛のファンタジー」と一緒に「恋する瞳」のレコードも買おうとしていたのだが、「恋する瞳」の方は何軒かのレコード店を回って探してみたものの、残念ながらどこにも置いてなくて、結局はそのまま諦めてしまい、とうとう買えず仕舞いだったんだよね。

そして、シンセサウンドが印象的な"F.R. David"の"Words"は、'80年代初めにヨーロッパ全土で大ヒットしたのみならず、日本でもかなりのヒットを記録したようで、当時はラジオでも頻繁にこの曲が流れていた。ちなみに"F.R. David"については、次のシングル"I Need You"と、更には、これまた次のシングル"Girl"が日本のCMでも使われていたほど、当時の日本では"F.R. David"の曲が人気を博していた。特に、この季節、"F.R. David"の清涼感溢れるシンセサウンドはとても心地いいんだよね。

Words/F.R. David   I Need You/F.R. David

それにしても、'80年代頃までは"Michel Polnareff"に代表されるように、何処か甘く切ないメローディラインを持ったフレンチ・ポップがラジオでも良く聴かれたのだけれど、最近は耳にする機会も少なくなったようで、ちょっと寂しい気がする。

と、思っていたら、そんな古き良きフレンチ・ポップのイメージを踏襲したような曲を最近見つけたんだよね。それが"Marcos French"の"Cuando pienso en ti"。

名前からしてフランス人の歌手かと思っていたら、どうやらアルゼンチンの歌手のようだね。ただ、この人についての情報はあまり無いので、人物や楽曲についての詳細は良く分からないのだが、どうやらこの"Cuando pienso en ti"は今年リリースされた曲みたいだ。

▼ Cuando pienso en ti - Marcos French

https://www.youtube.com/watch?v=zABhntN0iPQ

良い曲ながらも、あまり知られていないマイナーな曲なのかなと思っていたら、"youtube"では意外と再生回数も多いので、もしかしたらアルゼンチンなどではヒットした曲なのかもしれない。それにしても、このような何処となく切ないメロディーラインを持った曲に出会ったのは久しぶりにのような気がして嬉しかったなぁ。

 

 

関連記事

Words 「ワーズ」 (1982) / F.R. David

I Need You 「アイ・ニード・ユー」 (1983) / F.R. David

Girl (You Are My Song) 「ガール」 (1986) / F.R. David

La Boum / La Boum 2 (Soundtrack) (2001)

La Boum & La Boum 2 ~ 日本盤シングル3枚「愛のファンタジー / 永遠のファンタジー / 恋する瞳」 (1980 / 1982)

Ginza Red Oui Oui 「ギンザ・レッド・ウィ・ウィ」 (1976) / Dave

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