2015/06/02

アゲハチョウの蛹(さなぎ)

実は、先月下旬にアゲハチョウの蛹をたまたま見つけて、それ以降、毎日観察していたんだよね。本当は羽化するところを捉えて、このブログに載せようと目論んでいたのだけれど、今日見たら既に抜け殻になっていた(笑)。

昨日見たときは、まだ全体が緑色だったので、もう暫くはかかるだろうと油断していたのが間違いだったようだ。でも、外敵に捕食されることなく無事に羽化することを願いながら見守っていたようなところもあったので、何だかホッとした気分。

 

▼ 2015/5/21

アゲハチョウの蛹

▼ 2015/5/31

アゲハチョウの蛹

▼ 2015/6/2

アゲハチョウの蛹

 

ちなみに、蛹(さなぎ)の内部は、一部の神経や呼吸器系を除いた組織がドロドロに溶解して、液状化した状態になっているらしく、そこから成虫の形体が形成されていくそうだ。

この状態から、幼虫のときとは摂取するものも違えば、足の数も違うし、地を這っていたものが空を飛ぶようになるのだから、ほんと不思議だ。

 

 

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