2018/03/23

VAGABOND HEART / ROD STEWART (1991)

Album Cover (front): Vagabond Heart / Rod Stewart1990年代にリリースされたロッド・スチュワートのスタジオ・アルバムは3枚だけと比較適少なかったのだが、その'90年代にリリースされた3枚の中で最も売れたアルバムがこの"Vagabond Heart"。

アルバムはUK 2位 (Platinum)、US 10位 (Platinum) を記録。なお、アルバムには4曲のヒット・シングル("It Takes Two (duet with Tina Turner)" - UK 5位、"Rhythm of My Heart" - UK 3位 / US 5位、"The Motown Song" - UK 10位 / US 10位、"Broken Arrow" - UK 54位 / US 20位)が含まれているが、シングルとしてはリリースされなかった"Have I Told You Lately"も、その後の1993年にリリースされたライヴ・アルバム"Unplugged...and Seated"からシングル・カットされ、UK 5位 / US 5位 (Gold) のヒットを記録している。

自分の場合、初めて聴いたロッド・スチュワートのアルバムは友人に借りて聴いた1978年リリースの「Blondes Have More Fun / スーパースターはブロンドがお好き」(LPレコード)で、当時はこのアルバムからのシングル「Da Ya Think I'm Sexy? / アイム・セクシー」が日本でもヒットしていた。

そして、ベスト・アルバムを除いたオリジナルのスタジオ・アルバムとしてはこの"Vagabond Heart"が自分自身が初めて買ったロッド・スチュワートのCDだったのだ。

数あるスタジオ・アルバムの中からこのアルバムを選んだ理由としては、先に購入したベスト・アルバムの"The Best Of Rod Stewart"が気に入ったこともあって、その2年後にリリースされたこのスタジオ・アルバムの"Vagabond Heart"にも興味を持ったことが第一にあったのだが、ただ、実際はそう思ってからずいぶんと時が経ったことから、既に日本盤は廃盤になっていた為、結局は、ここで取り上げている輸入盤の方を購入したのだった。

なお、自分が購入した1991年リリースのこのアメリカ盤には収録されていないが、日本盤及び、ヨーロッパ盤には"The Best Of Rod Stewart"に新曲として収録され、シングルとしてもヒットした"Downtown Train"(UK 10位 / US 3位)が収録されているようだ。

全体的な印象としては、思ったより弾けたイメージがあるのだが、ブックレットには前年に亡くなった父親に捧げるといったコメントと共に、その父親の写真も掲載されていることから、もしかしたら悲しみを乗り越えようとするそんなロッドの想いが反映されているからなのかもしれない。ただ、バラード・タイプの曲も比較的多く収録されているので、アルバムとしては緩急織り交ざったバラエティー豊かな作品といった感じでもある。

アルバム内で個人的に好きな曲はと言えば、"Rhythm Of My Heart"、"Rebel Heart"、"When A Man's In Love"、"You Are Everything"、"Have I Told You Lately"といった曲で、当時は"The Best Of Rod Stewart"にこれらの曲を組み込んで良く聴いていた。

 

CD Case (back): Vagabond Heart / Rod Stewart  CD Case (inside): Vagabond Heart / Rod Stewart

 

TRACKLIST
1. Rhythm Of My Heart / 2. Rebel Heart / 3. Broken Arrow / 4. It Takes Two (duet with Tina Turner) / 5. When A Man's In Love / 6. You Are Everything / 7. The Motown Song / 8. Go Out Dancing / 9. No Holding Back / 10. Have I Told You Lately / 11. Moment Of Glory / 12. If Only

NOTES
• Label: Warner Bros. Records
• Made in U.S.A. (Import)
• Released: 1991

• Album: UK 2位 (Platinum) / US 10位 (Platinum / 1991-RIAA)
• Singles:
Takes Two (duet with Tina Turner) - UK 5位
Rhythm of My Heart - UK 3位 / US 5位
The Motown Song - UK 10位 / US 10位
Broken Arrow - UK 54位 / US 20位

 

▼ Rod Stewart - Rhythm of My Heart

 

▼ Rod Stewart - Have I Told You Lately

 

▼ Rod Stewart - You Are Everything

 

 

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2018/03/15

WORLD CITIZEN - I WON'T BE DISAPPOINTED / RYUICHI SAKAMOTO + DAVID SILVIAN (2003)

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この"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed"は、坂本龍一と元ジャパンのデヴィッド・シルヴィアンのコラボ作品で、"YMO"として坂本龍一と共に活動していた細野晴臣と高橋幸宏の二人も参加している。

これを購入した人達の多くが、恐らくは、坂本龍一のファンか、ジャパン、もしくはデヴィッド・シルヴィアンのファンのどちらかだと思うのだが、自分は後者の方で、デヴィッド・シルヴィアンのライヴでこの"WORLD CITIZEN"が演奏されていたことから興味を持ったのだった。

5曲が収録されたこのマキシ・シングルには、"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed"と"WORLD CITIZEN"の二つのタイトルの曲がいくつかのヴァージョンで収録されているのだが、この二つの曲は同じようなタイトルの曲ながらも、実は全く別の曲。

全編を通してノイズがちりばめられた"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (short version)"と"WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (long version)"、それに、これまたノイジーなミックスが施された"WORLD CITIZEN (remix)"の3曲は、どうもそのノイズが性に合わないので、これらは飛ばして"WORLD CITIZEN"の方のショート・ヴァージョンとロング・ヴァージョンの2曲だけを聴くことの方が多いというか、ノイジーな3曲は最初に数回聴いただけでその後はほとんど聴いていないのだが、まぁ、この辺りは趣味の問題でもあるし、元々はショート・ヴァージョンとロング・ヴァージョンが収録されている"WORLD CITIZEN"目的で購入したこともあり、これといって特に不満というわけでもない。

坂本龍一とデヴィッド・シルヴィアンといえば、同じくマキシ・シングルとしてリリースされた2001年の"ZeroLandmine"に続くコラボということになるのだが、前回とは違い、今回はデヴィッド・シルヴィアンが全てのヴォーカルをとっていることもあり、ジャパン、もしくはデヴィッド・シルヴィアンのファンにとってはこれもまた見逃せない作品のひとつなのではないかと。

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メッセージ色が強い曲ではあるものの、日本語の対訳は付いていない(英文の歌詞は付属の二つ折りの歌詞カードに掲載されている)。

▼ こちらは"WORLD CITIZEN"の冒頭の歌詞の一部

There goes one baby's life
It's such a small amount
She's un-American
I guess it doesn't count

ひとりの赤ちゃんが亡くなった
些細なことだね
だって彼女はアメリカ人じゃないから
たぶん死者としてカウントすらされないだろう

 

▼ David Sylvian [with Steve Jansen] - World Citizen / Jean the Birdman (Live in Japan 2004)

 

TRACKLIST
1. WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (short version) / 2. WORLD CITIZEN (short version) / 3. WORLD CITIZEN - i won't be disappointed (long version) / 4. WORLD CITIZEN (long version) / 5. WORLD CITIZEN (remix)

NOTES
• マキシ・シングル(デジパック仕様)
• 歌詞付(対訳無し)

 

▼ Ryuichi Sakamoto - World Citizen - I Won't Be Dissapointed (Live at Zepp Tokyo 2005)

 

 

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Zero Landmine (2001) / N.M.L. (No More Landmine) - featuring Ryuichi Sakamoto & David Sylvian, Steve Jansen

2018/03/09

THE NEW STANDARD 「ザ・ニュー・スタンダード」 / HERBIE HANCOCK (1996)

CDの帯(初回プレス盤):ザ・ニュー・スタンダード / ハービー・ハンコックAlbum Cover (front): The New Standard / Herbie Hancock前回取り上げたボズ・スキャッグスのブルース・アルバム「Come On Home / カム・オン・ホーム」でも触れていたように、1990年代の半ば過ぎ頃はブルージーなものやジャジーなものにちょっと嵌っていたのだが、ジャジーな曲が含まれているアルバムはいくつか持っていたものの、ジャズのアルバムというのは持ってなかったので、何か良いものがないかと思っていたのだった。

ただ、ジャズとは言っても、まったりとしたものではなく、なんかこうエッジの効いたシャープなサウンドのものが聴きたいなと漠然と思っていたのだが、そんな中、CDショップのジャズのコーナーで見つけたのが、当時リリースされたばかりだったこのハービー・ハンコックのアルバム「he New Standard / ザ・ニュー・スタンダード」だった。

帯とバックカヴァーに書かれた曲目を見て、ポップスやロック、或いはリズム&ブルースといったジャンルの曲をジャズ・サウンドにアレンジしたカヴァーアルバムだということは分かったものの、勿論、実際どんなサウンドなのかなんてことは全く知らないまま、曲目の中にドン・ヘンリーの"New York Minute"が記されていたことと、帯に書かれた紹介文を頼りに買ったわけなのだが、一応、ハービー・ハンコックの名前と"Rockit"の1曲だけは知っていたということも、購入を決めた理由のひとつだった。ただ、自分はこのとき初めてハービー・ハンコックがジャズ・ミュージシャンだということを知ったのだ。

というのも、その唯一知っていた曲である"Rockit"はシンセ主体のファンキーな曲で、全然ジャズという感じではなかったのでね。

ちなみに、その"Rockit"は日本のラジオでも割と流れていて、インストゥルメンタル曲ながらも洋楽のチャート番組ではトップ10に入っていたように記憶している。

ということもあり、ごく普通のジャズ・アルバムではないだろうとは思っていたが、先に記したようにポップスやロック及びリズム&ブルースのカヴァーアルバムであり、ビートルズやサイモン&ガーファンクルといった有名どころの曲も取り上げられているということで、どういったアレンジがされてようとも、それなりに楽しめるのではないかとは思っていた。

Album Cover (back): The New Standard / Herbie Hancock  CD Case (back cover): The New Standard / Herbie Hancock  CD: The New Standard / Herbie Hancock

カヴァーとは言っても、オープニング曲の"New York Minute"を筆頭に、曲の中に出てくるのは一部のフレーズだけで、曲の大半は独自の解釈による演奏といったように、原曲を知っていても、その曲のカヴァーだとは中々気付かないようなものもあるので、自分がそうであったように、原曲が好きだからという理由で購入すると面食らうんじゃないかと思う。まぁ、聴き手の判断次第ではあるが、果たして、これを斬新と捉えるか、はたまた破壊と捉えるか・・・。

とは言え、代表曲のひとつである"Rockit"でも分かるように、これまでもファンクやヒップホップといった要素を取り込んだ中で、ジャズというジャンルの拡張を試みてきた人だったことから、これもまたハービー・ハンコック流の自然な解釈とも捉えることができるのではないかと。

そもそも、ジャズやモダンジャズというのは、元々、このようにカヴァーを繰り返しながらスタンダード曲というものを確立してきた歴史があることから、今後のジャズ界というものも視野に入れた上で、新たなるスタンダードを提示しようという考えもハービー・ハンコックにはあったのではないかとも思う。まぁ、こればかりは本人に聞かない限りは分からないことなんだけどね。ただひとつ自分が言えるのは、リリースされてから20年を過ぎた今でも全く古い感じがしないということ。

 

TRACKLIST
1. New York Minute / ニューヨーク・ミニット - Don Henley
2. Mercy Street / マーシー・ストリート - Peter Gabriel
3. Norwegian Wood (This Bird Has Flown) / ノルウェーの森 - The Beatles
4. When Can I See You / ホエン・キャン・アイ・シー・ユー - Babyface
5. You've Got It Bad Girl / バッド・ガール - Stevie Wonder
6. Love Is Stronger Than Pride / ストロンガー・ザン・プライド - Sade
7. Scarborough Fair / スカボロ・フェア - Simon & Garfunkel
8. Thieves In The Temple / シーヴス・イン・ザ・テンプル - Prince
9. All Apologies / オール・アポロジーズ - Nirvana
10. Manhattan (Island Of Lights And Love) / マンハッタン - Written by Herbie Hancock, Jean Hancock
11. Your Gold Teeth Ⅱ / ユア・ゴールド・ティース II - Steely Dan [Bonus Track]

NOTES
• Herbie Hancock (ハービー・ハンコック) - Piano
• Michael Brecker (マイケル・ブレッカー) - Tenor and Soprano Saxophone
• John Scofield (ジョン・スコフィールド) - Acoustic and Electric Guitar, Electric Sitar
• Dave Holland (デイヴ・ホランド) - Acoustic Bass
• Jack DeJohnette (ジャック・ディジョネット) - Drums, Electric Percussion
• Don Alias (ドン・アライアス) - Percussion

• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• ボーナス・トラック付
• 日本語解説付

 

▼ Herbie Hancock, Allstars in Japan 1996 - New York Minute

https://www.youtube.com/watch?v=mv7fUOLKDf4

 

▼ Herbie Hancock - Manhattan (Island Of Lights And Love)

https://www.youtube.com/watch?v=-lTUuwO725U

 

▼ Herbie Hancock And The New Standard All Stars Live at Montreux Jazz Festival 1997 (Full)
https://www.youtube.com/watch?v=OKQqo--NVZU

▼ Herbie Hancock All Stars - The New Standards Live (June 27th 1997, Montreal Jazz Festival)
https://www.youtube.com/watch?v=aGe0dPoJSuM

2018/03/03

COME ON HOME 「カム・オン・ホーム」 / BOZ SCAGGS (1997)

CDの帯(初回プレス盤):カム・オン・ホーム / ボズ・スキャッグスAlbum Cover (front): Come On Home / Boz Scaggs1994年にリリースされた前作の「Some Change / サム・チェンジ」から3年ぶり(日本では新曲と過去の曲のニュー・レコーディング・ヴァージョンを含むコンピレーション・アルバム「Fade Into Light / フェイド・イントゥ・ライト~ラヴ・バラード・アルバム」が前年の1996年にリリースされている)となったこの「Come On Home / カム・オン・ホーム」は、ボズ自身のルーツであるブルース及び、リズム&ブルースに立ち返ったアルバムで、アルバム・タイトルの"Come On Home"にもそういった原点回帰的な意味合いが含まれているのではないかと思う。そして、ここ最近のブルージーな路線も、このアルバムが出発点だったのではないかと。

"We're All Alone"のような往年の"AOR"的雰囲気を期待して聴くと面喰らうアルバムだと思うが、自分自身は丁度ブルージーなものに興味を示していた頃だったので、CDの帯に書かれた「テキサス男が戻るところはやはり"R&B"・・・」、「ボズはブルーズが似合う・・・」といった言葉に惹かれて買ったことを覚えている。

ということで、メジャーなボズのイメージとは多少異なるアルバムではあるのだが、ライナーノーツに書かれているボズ自身の言葉としては「このリズム&ブルース・アルバムはずっと前から作りたかったものだ」とのこと。

又、そのライナーノーツには、同じく「このアルバムに収録する曲の候補は山ほどあり、熟考した結果、僕のお気に入りのナンバーを入れることにした」とのボズの言葉が記されていることからも分かるように、収録曲の大半がスタンダード・ナンバーのカヴァーで占められており、ボズ自身のオリジナル曲は共作曲の"Picture Of A Broken Heart Written"を含めて、"I've Got Your Love"、"After Hours"、"Goodnight Louis"の4曲だけとなっている。

アルバムの中では9曲でギターを弾き、4曲でホーン・セクションのアレンジを行っている他、プロデュースもボズ自身が行っていることから、ボズがやりたい音楽を楽しんでレコーディングしたような印象もあるが、改めて言っておくと、一連のボズの代表曲をイメージして買うとつまらないと感じてしまうアルバムかもしれないので念のため。

それでも、たとえ趣味に合わなくて棚にしまったままになったとしても、歳を重ねていった数年後、もしくは数十年後にふと取り出して聴いてみると、もしかしたら当時は気付かなかった魅力を感じることができるかも・・・。と、そんなことをふと思ってしまうような、流行に左右されない不変的な価値といぶし銀の味わいを持ったアルバムだと思う。

実際、自分の場合は、冒頭でも述べているように、丁度ブルージーなものに関心を持っていた時期だったので、楽しめたアルバムではあったのだが、客観的に見ると、地味なアルバムといった印象はあったし、きっと売れないんだろうなとは思っていた(笑)。恐らくはボズ自身もヒットとかセールスのことなんて抜きにして制作したのではないかと思う。

全体を通して、ホーンやハーモニカ、オルガンといったノスタルジックな音が心地良いアルバムといった印象だが、あえて好きな曲を挙げるとすれば、スタンダード・ナンバーの"Love Letters"と、アルバムの最後を締めるボズのオリジナル曲である"Goodnight Louise"のスローな2曲。それに、他のスタンダード・ナンバーと並べても全く違和感が無いというか、見事に溶け込んでいるとも言えるボズのオリジナル曲"After Hours"といったところ。

ボズのコンサート告知ポスターが貼られた壁の前で遊ぶ子供達の姿をモノクロ写真で捉えたアルバムのジャケットも雰囲気があって好きだなぁ。

 

Album Cover (back): Come On Home / Boz Scaggs  Album Cover (back): Come On Home / Boz Scaggs  CD: Come On Home / Boz Scaggs

 

TRACKLIST
1. It All Went Down The Drain / イット・オール・ウェント・ダウン・ザ・ドレイン - Earl King [1986]
2. Ask Me 'Bout Nothin' (But The Blues) / アスク・ミー・バウト・ナッシン(バット・ザ・ブルース) - Bobby Bland [1969]
3. Don't Cry No More / ドント・クライ・ノー・モア - Bobby Bland [1961]
4. Found Love / ファウンド・ラヴ - Jimmy Reed [1960]
5. Come On Home / カム・オン・ホーム - Written by Earl Randle, Willie Mitchell
6. Picture Of A Broken Heart / ピクチャー・オブ・ア・ブロークン・ハート - Written by Boz Scaggs, Dennis Walker
7. Love Letters / ラヴ・レターズ - Dick Haymes With Victor Young And His Orchestra [1945]
8. I've Got Your Love / ユア・ラヴ - Written by Boz Scaggs
9. Early In The Morning / アーリー・イン・ザ・モーニング - Sonny Boy Williamson I [1937]
10. Your Good Thing (Is About To End) / ユア・グッド・シング(イズ・アバウト・トゥ・エンド) - Mable John [1966]
11. T-Bone Shuffle / T-ボーン・シャッフル - T-Bone Walker [1949]
12. Sick And Tired / シック・アンド・タイアード - Chris Kenner [1957]
13. After Hours / アフター・アワーズ - Written by Boz Scaggs
14. Goodnight Louise / グッドナイト・ルイーズ - Written by Boz Scaggs

 

NOTES
• Boz Scaggs - Guitars (1, 3, 4, 6, 7, 8, 11, 12, 13) / Horn Arrangements (1, 3, 6, 12)
• Produced by Boz Scaggs

• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

• Album: US 94位

 

▼ Boz Scaggs - Ask Me 'Bout Nothin' (But The Blues)

https://www.youtube.com/watch?v=8MWUC0--BVw

 

▼ Boz Scaggs - Love Letters
https://www.youtube.com/watch?v=mPPb_ye6aSg

▼ Boz Scaggs - After Hours
https://www.youtube.com/watch?v=SOe9K6_7_B8

▼ Boz Scaggs - Goodnight Louise
https://www.youtube.com/watch?v=ciWiLxwBeLY

 

 

[関連記事]

Boz The Ballade 「ボズ・ザ・バラード」 (1992) / Boz Scaggs

Fade Into Light 「フェイド・イントゥ・ライト~ラヴ・バラード・アルバム」 (1996) / Boz Scaggs