このブログ自体は2019年に始めたので、今年で4年目ということになるのだが、それ以前の記事については2010年に始めた旧ブログから引き継いで転載していることから、通算では13年目ということになる。そして、これとは別に運営しているウェブサイトの方は区切りの20年目を迎える。
20年目を迎えるウェブサイトの方でも同じようなことを記しているのだが、日記や時事ネタといったものではなく、自分の好きなことや興味があることをベースに記事を作れたのが長続きの秘訣かなと自分では思っている。
ただそうは言っても、自分自身は元々文章を書くのが苦手だということもあり(思ったことを文章にするのに凄く時間がかかるのだ)、当初から、できる限り簡潔な少ない文章で記事をアップしようと心がけていた(笑)。
それでも、記事にする前には考えていなかったことが、文脈の流れから掘り起こされて書けたりすると嬉しかったし、そこに楽しさを感じられることもあった。書き始めてみて思い起こすことが多々あったのだ(一通り文体が整った後からも、新たに思いつく事柄が色々と出てきたりして、そのたびに文脈を組み直すことも結構多い)。
なので、下書きの段階では、とりあえずは、文脈とは関係なく思いついたことも、適当にスペースを確保し、羅列した文言を書き記したりしている。まぁ、たまに、その部分を削除し忘れて記事をアップしてしまうこともあるのだが(笑)。
ということで、先も述べているように、書き進める中で、新たな考えが浮かんでくることは日常茶飯事なので、それらを忘れないように、大雑把な文章で書き残して、後から本文に取り込んでいくというのが自分の記事の書き方。いやほんと、流れの中で思い浮かんできたものって、その場で書き残しておかないと直ぐに忘れるのだ(後からでいいやと思って思い出せなくなってしまったことが何度あったか・・・)。と、そういったことを繰り返して日々記事を書いている。他人から見るとなんてことはない短い文章だったとしても、実は推敲の産物だったりもする。
でも、苦手意識が強かった文章を書くという行為(今でも苦手意識は持っている)も、興味のあることを表現する手段になっていることが今もこうして続けていられる要因でもあるのだろう。全ては自分の判断でこれまで継続してやってきているのだから。又、そういった意味では、苦手意識のある文章を書くという行為も、実際は楽しさという大枠の中に含まれているのだと思う。
本当は10年目の節目にこういった記事を書いていればよかったのだけれど、10年目のときは10年目ということをすっかり忘れていて気付かなかったので(笑)、今回、ウェブサイトの方が区切りの20年目を迎えるということもあり、改めてこちらのブログの方にもこうして記した。
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