2015/01/14

iTunes だけで簡単に WAV から MP3 へとファイル形式を変換

"iTunes"に取り込んだ曲を"iTunes"だけで簡単に「WAV→MP3」または「MP3→WAV」へとファイル形式を変換できます。

"iTunes"だけで完結するので、いちいち他のソフトを使ってフォーマットし直し、再び"iTunes"に取り込むといった作業をしなくて済みます。ということを今更ながらに知りました。ということで、他のソフトを使ってフォーマットし直し、再び"iTunes"に取り込むといった作業をしていたのは、これまでの自分です(笑)。

 

※ ヴァージョンアップに伴い若干操作に変更があったので操作法を更新しました。(2016年7月30日)

▼ 操作法は以下の通り (Mac iTunes 12.4.2.4)

最初に"iTunes"を開き、まずはどの形式に変換するかを設定します。

1. デスクトップ上部のメニューバーにある「iTunes」(アップルマークの右側)をクリックして、表示される項目から「環境設定」を選択。

2. 一般環境設定のウィンドウが開いたら「一般」を選択して、「CDがセットされたとき」の欄にある「読み込み設定...」をクリック。

3. 「読み込み設定」のウィンドウが開いたら「読み込み方法」から希望のフォーマットを選び、「OK」をクリック。

※ "MP3"へ変換する場合は「読み込み方法」の下にある「設定」で音質(ビットレート)を選択できます。ちなみに、ビットレートとは1秒間に転送されるビット数のことです。

4. 最後に「一般環境設定」のウィンドウでも「OK」をクリックして設定を保存します。

次に変換したい曲を"iTunes"から選びます(複数選択も可能)。

1. 曲を選択したら、デスクトップ上部のメニューバーから「ファイル」をクリックして、表示される項目から「変換」 → 「○○○バージョンを作成」を選択したら、これで全ては完了。

※ "iTunes 12.4.0.119"以降は右クリックメニューからのファイル変換はできなくなっています。

2. オリジナルのフォーマットは残したまま、新しく変換された曲がライブラリに表示されます。なお、新たなファイル形式で作成された曲は、"iTunes"内の以前のファイル形式で保存されている曲と同じ場所(変換前の曲の真下)に位置され、アルバム名等のテキスト情報や再生回数もそのまま引き継がれます。

※ 以前に"iTunes Store"で販売されていた曲の中には、保護付きの「AAC フォーマット」でエンコードされているものがあるため、変換できない場合もあります。このような曲を別のフォーマットに変換したい場合は、下記の「iTunes Plus について」に記載されている手順にそって曲をアップグレードします。

▼ iTunes Plus について
https://support.apple.com/ja-jp/HT201616

関連記事
▼ iTunes:曲を別のファイルフォーマットに変換する方法
https://support.apple.com/ja-jp/HT204310

他のソフトを使って変換して、再び"iTunes"に取り込むという作業がめんどくさいので、"iTunes"だけでできないのかとヘルプを見たら載っていて知ることになったのですが、「CDがセットされたとき」の欄で設定するので、CDから取り込むときだけの設定かと思って、これまで気付かずにいたんですよね。

なお、"iTunes"は"Mac"だけではなく、"Windows"用のプログラムも無料で提供されているので、"Windows"を使っている方でも使用することができます。

▼ Apple - iTunes
http://www.apple.com/jp/itunes/download/

▼ iTunes:Internet Explorer で iTunes for Windows をダウンロードする
http://support.apple.com/ja-jp/HT203345

 

 

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