2024/05/23

さよなら iTunes

Apple-Music

意を決して「iTunes」から「ミュージック」へと全音楽データの移動を決行。

何故に意を決する必要があったのかというと、コピペで一括して移動できないことを以前ちょっと試したときに経験して分かっていたから。アルバム名や、その他のテキスト情報がコピーされないことから、グループ分けが上手くいかずバラけてしまうこともあって、ひとつひとつテキスト情報を新たに打ち込みながらのマニュアル作業になってしまうのだ。

まぁ、面倒ではあるのだが、こういった地味な作業の中から意外な発見や気付きがあったりすることもあるので、何かしら得られるものがあればいいなと。今のところは今年中に終えることができればいいかなと思っている。

 

調べていた中で分かったことだが、ファイルの移動が上手くいかなかった理由はというと、ファイル形式を「WAV」にして保存していたから。

無圧縮の「WAV」なら音質の劣化もなく問題ないだろうとずっとそうしていたのだが、「WAV」は"iTunes"でメタ情報の保存ができないため、ファイルをコピーして移動すると、アルバムのタイトルやアーティスト名、その他もろもろのテキスト情報といったものは引き継がれずに消えてしまうのだ。

長年ずっとそれでやってきたから、ファイル形式について調べたりすることもなく、同じ無圧縮の「AIFF」ならメタ情報を保存できるということも今の今まで全く知らなかったんだよね(笑)。

ということで、今後は「AIFF」で取り込んでいくことにしたのだが、まぁ、遅ればせながら、今更ながらも気付けて良かったのではないかと。

幸い既存の「WAV」形式のファイルも「ミュージック」で簡単に「AIFF」形式へと変換できるし。

と、思ってこの記事を書いていたのだ、良く良く調べてみると、「ミュージック」のみならず「iTunes」上でも「WAV」から「AIFF」へと変換できることが分かった。

つまりは「iTunes」で「WAV」形式の元データを「AIFF」形式へと変換した上で「ミュージック」へと移動すれば、一括でグループ分けも元のとおりできるし、テキスト情報もそのままに移動できるのだ。せっかくの機会なんで、ひとつひとつ改めてチェックしながら移転させようかなと思っていのだが、でも、そうと分かれば、やっぱりテキスト情報を打ち込んだりするのがめんどくさいので、「iTunes」で「AIFF」形式へと変換した上で一括移転しようと思っている(笑)。

 

[補足]

▼ WavをAIFFに変換時の音質劣化 (Apple コミュニティ)
https://discussionsjapan.apple.com/thread/110200642

 


 

Mac の「ミュージック」で取り込む音楽ファイルの形式を「AIFF」に設定する方法

1. まずは「ミュージック」を起動

2. Mac の上部にあるメニューバーから「ミュージック」→「設定...」を選択。

3. 「インポート方法」の横のメニューをクリックし、WAVエンコードを選択し、「OK」をクリックして、設定を保存。

4. 設定のウィンドウが開いたら、上部のメニューから「ファイル」を選択。

5. 「読み込み設定...」をクリック。

6. 読み込み方式で「AIFFエンコーダ」を選択して「OK」をクリック。

 

既に取り込んだ「WAV」形式の音楽ファイルを「AIFF」形式に変換する方法

1. 「ミュージック」から変換する曲を選択(複数選択も可)。

2. Mac の上部にあるメニューバーから「ファイル」をクリックして「変換」→「AIFFバージョンを作成」を選択。

※ 「AIFFバージョンを作成」以外のファイル形式が表示されたら、上記の「Mac の「ミュージック」で取り込む音楽ファイルの形式を「AIFF」に設定する方法」でファイル形式を設定する。

3. 既存の曲の真下に新たなAIFF形式の曲が追加される。なお曲名は元より、アルバム名や曲順、その他のテキスト情報も元のファイルから引き継がれる。

 

 

関連記事

Mac の「ミュージック」で、自分の再生回数トップ100を見る方法 - (2024年6月10日)

iTunes で自分の再生回数トップ100を見る方法 - (2019年1月16日)

iTunes でアルバムがトラック番号順で表示されない場合は - (2017年5月22日)

iTunes で全ての曲の再生回数をまとめて一括でリセットする方法 - (2017年1月15日)

iTunes - CDに収録されている複数の曲をひとつのトラックに結合して取り込む方法 - (2015年10月29日)

iTunes だけで簡単に WAV から MP3 へとファイル形式を変換 - (2015年1月14日)

2024/05/03

GLOW 「グロウ」 [初回限定盤 / CD+DVD] / KAORI KOBAYASHI 「小林香織」 (2007)

CDの帯:グロウ / Kaori Kobayashi (小林香織)

Slip Case + Obi (front): Glow / Kaori Kobayashi

こちらはジャズ・フュージョン系のミュージシャンで、サックスとフルートの奏者である小林香織のサード・アルバム「Glow / グロウ」。

自分が持っているのはここで紹介しているDVDが付いた初回限定盤で、ジャケットと同じ図柄の三方背の紙製スリップケースに、それぞれ別個のプラケースに入ったCD(通常サイズ)とDVD(スリムサイズ)が入っているという仕様になっている。

アルバムに収録されているのは、小林香織のオリジナル曲8曲と、2曲のカヴァー曲(ビージーズの「How Deep Is Your Love / 愛はきらめきの中に」と、トレイシー・スペンサーの「Lullaby Child / ララバイ・チャイルド」)の全10曲で、初回限定盤のDVDには「AIRFLOW / エアフロー」と「WARMTH / ウォームスのビデオ・クリップが収録されている。

Slip Case + Obi (back): Glow / Kaori Kobayashi

自分としては、彼女に興味を持つきっかけとなった前年(2006年)リリースのDVD"Kaori Kobayashi LIVE"以降は正式なライヴ音源のリリースがないので、好きな曲が多いこのアルバムに収録された曲のライヴ・ヴァージョンもまたきちんとしたかたちで聴いてみたいなとは思うところ。地方住まいの自分には彼女の生のサウンドに触れる機会がほとんどないのでね。加えて、無理を承知で希望を語れば、最低限このアルバムの半数くらいはセットリストに入れてもらって。勿論、半数というのは控えめに言ってのことだけど(笑)。

 

■ CDケース (表・裏) / DVDケース (表)

CD Case (front cover): Glow / Kaori Kobayashi  CD Case (back cover): Glow / Kaori Kobayashi  DVD Case (front cover): Glow / Kaori Kobayashi

 

▼ 小林香織 (KAORI KOBAYASHI) - エアフロー (AIRFLOW)

 

▼ 小林香織 (KAORI KOBAYASHI) - ウォーク・イン・ザ・ナイト (WALK IN THE NIGHT)

 

▼ 小林香織 (KAORI KOBAYASHI) - ララバイ・チャイルド (LULLABY CHILD)

 

[こちらはカヴァーで収録されている曲のオリジナル曲]

▼ Tracie Spencer - Lullaby Child
https://www.youtube.com/watch?v=4jVgzLnatps

▼ Bee Gees - How Deep Is Your Love
https://www.youtube.com/watch?v=MGzPlbwwnLY

 

TRACKLIST
[CD]
01. AIRFLOW / エアフロー
02. WARMTH / ウォームス
03. PASSING LANE / パッシング・レーン
04. WALK IN THE NIGHT / ウォーク・イン・ザ・ナイト
05. DAWN IVORY / ドーン・アイボリー
06. MONOCHROME / モノクローム
07. EXPLORE THE FIELD / エクスプロー・ザ・フィールド
08. LULLABY CHILD / ララバイ・チャイルド
09. TOY'S JAM / トイズ・ジャム
10. HOW DEEP IS YOUR LOVE / 愛はきらめきの中に

[DVD]
01. AIRFLOW / エアフロー [video clip]
02. WARMTH / ウォームス [video clip]

NOTES
• 初回限定盤 (CD+DVD)
• 品番:VIZJ-7
• CD発売日:2007年03月16日

 

■ CD / DVD

CD: Glow / Kaori Kobayashi  DVD: Glow / Kaori Kobayashi

 

 

[関連記事]

Kaori Kobayashi Live [DVD] (2006) / Kaori Kobayashi 「小林香織」

FINE 「ファイン」 [初回限定盤 / CD+DVD] (2006) / Kaori Kobayashi 「小林香織」

Spirit 「スピリット」 [初回限定盤 / CD+DVD] (2014) / Kaori Kobayashi 「小林香織」

2024/05/01

2024年1月~4月のプレイカウント・トップ 40

  Top 40 - My iTunes Play Count
  1. Boats Against The Current / Eric Carmen
  2. Empty Daydream / LOVEBITES
  3. Epilogue / LOVEBITES
  4. A Frozen Serenade / LOVEBITES
  5. Don't Want To Say Goodbye / Raspberries
  6. All By Myself [Single Version] / Eric Carmen
  7. Never Gonna Fall In Love Again / Eric Carmen
  8. Love Is All That Matters / Eric Carmen
  9. Empty Daydream [Daughters of the Dawn - Live in Tokyo 2019] / LOVEBITES
  10. Swan Song [Five of a Kind - Live in Tokyo 2020] / LOVEBITES
  11. I Can Remember / Raspberries
  12. Another World / Brian May
  13. 銀色の夢 / Chisato Moritaka
  14. まひるの星 / Chisato Moritaka
  15. SNOW AGAIN / Chisato Moritaka
  16. 冷たい月 / Chisato Moritaka
  17. Promises / Def Leppard
  18. Goodbye / Def Leppard
  19. Photograph [CMT Crossroads] / Taylor swift & Def leppard
  20. Hysteria [CMT Crossroads] / Taylor swift & Def leppard
  1. When Love & Hate Collide [CMT Crossroads] / Taylor swift & Def leppard
  2. Love [CMT Crossroads] / Taylor swift & Def leppard
  3. Foolin' Myself [Single Version] / Eric Carmen
  4. A Bridge Too Far March [Simgle Version] / John Addison (A Bridge Too Far - Soundtrack)
  5. Overture / John Addison (A Bridge Too Far - Soundtrack)
  6. A Dutch Rhapsody / John Addison (A Bridge Too Far - Soundtrack)
  7. A Bridge Too Far March / John Addison (A Bridge Too Far - Soundtrack)
  8. Edge Of The World [Daughters of the Dawn - Live in Tokyo 201] / LOVEBITES
  9. Epilogue [Daughters of the Dawn - Live in Tokyo 201] / LOVEBITES
  10. A Frozen Serenade [Heavy Metal Never Dies - Live in Tokyo 2021] / LOVEBITES
  11. STAY WITH ME (日本語バージョン) / Mariko Tone
  12. 夜からの旅立ち (フライディナイト・ファンタジー) / Mariko Tone
  13. Boats Against the Current / Olivia Newton-John
  14. I Guess We're Falling Out [Demo] / Queen
  15. Let's Pretend / Raspberries
  16. Business / Brian May
  17. Why Don't We Try Again / Brian May
  18. Wilderness / Brian May
  19. Paper Sun / Def Leppard
  20. Anytime Anywhere / milet