以前、 スタートアッププログラムから不必要なプログラムを外して、起動時間を短縮したことがあったのですが、いつの間にか再び起動に1分30秒程かかるようになっていました。
ということで、今回は"Windows 7"に標準で備わっているツールで、コンピューターの問題を自動的に修復してくれる [トラブルシューティング] を使って起動時間の短縮を試みてみました。もしかしたら、どこかに微々たるトラブルが発生している可能性もありますし、これだと、不慣れなことをやって、ひっちゃかめっちゃかになる心配もなく自動で簡単に行えますからね。
■ 手順は、
1. 最初に [スタート] ボタンから [コントロール パネル] をクリックして開きます。
2. 次に [システムとセキュリティ] をクリック。
3. [アクションセンター] の項目内にある [コンピューターの一般的な問題のトラブルシューティング] をクリック。
※ 1~3までの操作は、 [スタート] をクリックして左下にある検索枠に [トラブルシューティング] と入力して、表示される項目の中から [トラブルシューティング] を選択することでも行えます。
4. [コンピューターの問題のトラブルシューティング] という画面に移動したら、 [システムとセキュリティ] の項目内にある [パフォーマンスの問題を確認する] をクリック。
5. [パフォーマンス] のウィンドウが新たに開くので、ウィンドウ内にある [詳細設定] をクリックして、 [自動的に修復する] にチェックマークが入っていることを確認したら、下にある [次へ] をクリックします、後はパフォーマンスの問題を自動的に検出し、修復してくれます。なお、問題の検出と修復が終了したら、下にある [詳細情報の表示] をクリックすれば、問題の有る無しに関わらず、 [トラブルシューティングのレポート] が表示されますので、そこでチェック内容及び修復内容を確認することができます。
ちなみに私のパソコンの場合だと、これまで表立ったトラブルを感じたことは無かったので、どこも異常は無いだろうと思っていたものの、2点が修復されていました。
さて、これだけを行って再起動してみました。
結果は、1分30秒程かかっていた起動時間が以前と同じ1分程に短縮されました。実はそれほど結果に期待していなかったので、けっこう嬉しかったですね。よしよし。
なお、実行する前には、念のために [システムの復元] に復元ポイントを手動で作成しておけば、何か問題が発生しても実行前の状態に戻せるので安心です。
一応、復元ポイントを手動で作成する手順を記しておくと、
1. [スタート] ボタンをクリックし、 [コントロール パネル] → [システムとセキュリティ] → [システム] と進みます。
2. 左側の欄にある [システムの保護] をクリック。管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、確認情報を提供します。
3. [システムのプロパティ] → [システムの保護] が新規ウィンドウで開くので、下部にある [作成] をクリックします。
4. [システムの保護] ダイアログ ボックスで、復元ポイントの説明を入力して [作成] をクリックで完了です。
でもね、最初は40秒度で起動してたんですけど、やっぱりあれこれとソフトを入れ込んで、"Windows"のアップデートを重ねていったら、どうしても起動時間は長くなっていきますね。どうせまた、しばらくしたら起動時間は延びていきそう。
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