2021/05/21

ミニチュア戦車大集合~手持ちのコレクションを紹介 (PART-1)

先月は「軍用機のミニチュアモデル大集合」と題して軍用機のコレクションを紹介する記事を書いたのだが、実は、何を隠そう、というか、別に隠す必要はないのだが(笑)、戦車のミニチュアモデルもそこそこ持っているのだ。ということで、今回はその戦車編として手持ちのコレクションをまとめて紹介(数えたら22個あったので、11個ずつを2回に分けて掲載)。

このミニチュア戦車、全長は約5センチ~7センチと、軍用機のミニチュアモデルよりも更に小さいサイズ(全長は爪楊枝とほぼ同じ)ながらも、これもまた中々精巧なフォルム。いやぁ、こういう造形が好きということもあるのだが、ずっと眺めていても全然見飽きることがないなぁ(笑)。

ただ、これらのミニチュア戦車は、全種が入ったセットを箱買いした一部のシリーズを除き、買って箱を開けるまでシリーズ内のどれが入っているかが分からないという代物だったため、好きな戦車をピンポイントで選んで買ったというわけではないんだよね。それでも、割と好みに沿った多種多様なフォルムの戦車を引き当てられた感じはするけどね(取り分け欲しかった戦車は「PART-2」の方で紹介)。

それと、このシリーズは、ミニチュアモデル以外にも、モリナガ・ヨウ氏の挿絵付き解説書(実戦でのエピソードや裏話といったものが記されている)がそれぞれの戦車ごとに付属していて、これが味のあるイラストと相まって中々興味深く面白いんだよね。

 

▼ 1/144スケールモデル(約5センチ~7センチ) / プラスチック(スチロール樹脂)製

ミニチュア戦車(1/144スケール11個)

ミニチュア戦車(1/144スケール11個)

 

▼ アメリカ:M4A1中戦車シャーマン (Medium Tank M4A1 / Sherman)

アメリカ:M4A1中戦車シャーマン

▼ シャーマンVCファイアフライ(カナダ第27機甲師団) (Sherman VC Firefly)

シャーマンVCファイアフライ(カナダ第27機甲師団)

[参考資料]
▶ M4中戦車(ウィキペディア)
▶ シャーマン ファイアフライ(ウィキペディア)

 

▼ アメリカ:M551空挺戦車シェリダン(3色迷彩&砂漠迷彩) (M551 / Sheridan)

アメリカ:M551空挺戦車シェリダン(3色迷彩&砂漠迷彩)

[参考資料]
▶ M551シェリダン(ウィキペディア)

■ ウィキペディアより抜粋編集
M551 シェリダンは、水陸両用の空挺戦車で、空挺戦車の名の通り輸送機からの空中投下が可能で、3個のパラシュートを開いて降下させる他、燃料と弾薬、および搭乗員を積載しない空虚重量状態であれば重量物輸送ヘリコプターによる吊り下げ輸送も可能であった。又、空挺戦車として要求された重量や浮航性を得るために車体がアルミ合金で構成されている。

 

▼ アメリカ:M48A3戦車パットン (M48 / Patton)

アメリカ:M48A3戦車パットン

[参考資料]
▶ M48パットン(ウィキペディア)

 

▼ ソ連:JUS-152重突撃砲 (JSU-152)

ソ連:JUS-152重突撃砲(冬季迷彩)

[参考資料]
▶ ISU-152 / JSU-152 (自走砲)(ウィキペディア)

 

▼ ソ連:KV-1A重戦車 (KV-1A)

ソ連:KV-1A重戦車

[参考資料]
▶ KV-1(ウィキペディア)

 

▼ ソ連:JS-2mスターリン重戦車 (JS-2m)

ソ連:JS-2mスターリン重戦車

[参考資料]
▶ IS-2 / JS-2(ウィキペディア)

 

▼ ソ連:T34/85中戦車 (T-34/85)

ソ連:T34/85中戦車

[参考資料]
▶ T-34(ウィキペディア)

 

▼ ソ連:T-10M戦車 (T-10M)

ソ連:T-10M戦車(砂漠迷彩)

[参考資料]
▶ T-10 (戦車)(ウィキペディア)

 


 

■ ミニチュアモデル / 商品名(シリーズ)

• アメリカ:M4A1中戦車シャーマン / ワールドタンクミュージアム(対決編)
• シャーマンVCファイアフライ(カナダ第27機甲師団) / ワールドタンクミュージアム(対決編)
• アメリカ:M551空挺戦車シェリダン(3色迷彩&砂漠迷彩) / ワールドタンクミュージアム(Series 09:戦後の戦車シリーズ)
• アメリカ:M48A3戦車パットン(単色迷彩x2) / ワールドタンクミュージアム(Series 09:戦後の戦車シリーズ)
• ソ連:JUS-152重突撃砲(冬季迷彩) / ワールドタンクミュージアム(Series 05:虎三昧)
• ソ連:KV-1A重戦車 / ワールドタンクミュージアム(対決編)
• ソ連:JS-2mスターリン重戦車 / ワールドタンクミュージアム(対決編)
• ソ連:T34/85中戦車 / ワールドタンクミュージアム(対決編)
• ソ連:T-10M戦車(砂漠迷彩) / ワールドタンクミュージアム(Series 09:戦後の戦車シリーズ)

 


 

■ 実車動画

▼ Tankfest 2018 - The Tank Museum, Bovington, UK

 

▼ Tankfest 2019 - The Tank Museum, Bovington, UK

 

 

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▶ ミニチュア戦車大集合~手持ちのコレクションを紹介 (PART-2) - (2021年6月19日)

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▶ ウーパールーパーは商品名 / フランスの戦車のプラモデル「ナポレオン」もプラモデルのメーカーが勝手に付けた名称 - (2011年9月13日)

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2021/05/08

COMMENT TE DIRE ADIEU 「さよならを教えて」 / FRANÇOISE HARDY (1968)

CDの帯:さよならを教えて / フランソワーズ・アルディ

Album Cover (front): Comment Te Dire Adieu / FranÇoise Hardy

アルバムのジャケットには"FranÇoise Hardy"の表記しかないものの、1曲目の「Comment Te Dire Adieu / さよならを教えて」が特に有名なこともあり、一般的には「Comment Te Dire Adieu / さよならを教えて」のアルバム名で知られるフランソワーズ・アルディの代表作が本国のフランスでは9作目となるこのアルバム。

一応、補足しておくと、彼女のアルバムは、以前からタイトル無しでリリースされることが多かったらしく、本作が"FranÇoise Hardy"というセルフタイトルのアルバムということではないようだ。

自分はジャケットだけは見覚えがあったこのアルバムを当初(購入前)はベスト・アルバムと勘違いしていたのだが、実際、それこそ、何も知らずに聴けばベスト・アルバムと勘違いしそうなくらい内容的にも魅力的な曲が目白押しなアルバムではある。

Album Cover (back): Comment Te Dire Adieu / FranÇoise Hardy

で、その一般的にはアルバムのタイトルにもなっている曲"Comment Te Dire Adieu"はフランス語によるカヴァー曲で、オリジナルは、1940年代~1950年代にかけて人気を博したアメリカ人シンガーのマーガレット・ホワイティングが1966年に発表したアルバム"The Wheel of Hurt"に収録されていた"It Hurts to Say Goodbye"という英語詞の曲。

ちなみに、翌1967年(フランソワーズ・アルディがカヴァーする前年)には、一足先にイギリスの国民的シンガー、ヴェラ・リンが比較的オリジナルに忠実なカヴァー (It Hurts to Say Goodbye) をリリースし、米ビルボード誌のアダルト・コンテンポラリー・チャートで7位となるヒットを記録していた。

補足:ヴェラ・リン (Vera Lynn)
昨年の2020年に103歳で死去。2009年(92歳時)にリリースされたベスト・アルバム"We'll Meet Again: The Very Best of Vera Lynn"が英チャートで1位を記録し、英チャート史上最高齢のNo.1ヒットを記録したアーティストにもなっていた。又、その後の2017年に100歳の誕生日を記念してリリースしたアルバム"Vera Lynn 100"も英3位を記録するなど、イギリスに於いては絶大な人気を誇っていた国民的シンガー。

 

▼ Margaret Whiting - It Hurts to Say Goodbye (1966)
https://www.youtube.com/watch?v=_QgWHXP5Qts

▼ Vera Lynn - It Hurts to Say Goodbye (1967)
https://www.youtube.com/watch?v=EAsGnksdP-8

 

とは言っても、取り分け日本に於いては、1968年にフランソワーズ・アルディが発表したこのフランス語によるカヴァー・ヴァージョンが、オリジナル以上に有名で、広く知られるところではないかと(ちなみに、ウィキペディアには「日本では5年後の1973年にヒットした」と記されている)。

まぁ、かく言う自分も、当初はこれがカヴァー曲で、元々は英語で歌われていた曲だなんてことは全く知らなかったのだが、今聴いても、フランス語とマッチした素晴らしいアレンジのカヴァーだと思う(個人的には語りの部分の雰囲気が特に好き)。なお、フランソワーズ・アルディは、その後、この曲をイタリア語とドイツ語でもレコーディングしている。

 

▼ FranÇoise Hardy - Il pretesto (Italian Version)
https://www.youtube.com/watch?v=hK3fovvoVqk

▼ FranÇoise Hardy - Was mach' ich ohne dich (German Version)
https://www.youtube.com/watch?v=S4UBfiXzjOo

 

又、アルバムには"Comment Te Dire Adieu"の他にも幾つかのカヴァー曲が含まれており、例えば、4曲目に収録されている「Suzanne / スザンヌ」は、カナダの詩人でシンガーソングライターのレナード・コーエンが1967年に発表した曲のフランス語によるカヴァー。ちなみに、この曲はその後も、ニーナ・シモン(1969年)、ナンシー・ウィルソン(1970年)、ロバータ・フラック(1973年)、アレサ・フランクリン(2007年)、シルヴィ・バルタン(2007年)、ジェームス・テイラー(2008年)など数多くのミュージシャンによりカヴァーされている。

 

▼ Leonard Cohen - Suzanne
https://www.youtube.com/watch?v=svitEEpI07E

 

その他、特筆すべき曲を挙げておくと、5曲目の「Il N'y A Pass D'amour Heureux / しあわせな愛はない」は、前年にリリースされた前々作のアルバム「Ma jeunesse fout le camp... / もう森へなんか行かない」にも収録されていた曲の再録音版。直ぐにまた再録音したことについては、オーケストレーションが不満だったらしいといったことが付属のライナーノーツに記載されている。

そして、8曲目の「À Quoi ça Sert ? / 何になるの?」と、10曲目の「La Rue Des Coeurs Perdus (Lonesome Town) / 失恋通り」は、フランソワーズ・アルディ自身が作詞作曲を手掛けた曲。

それにしても、この2016年の再発盤は低価格の廉価盤にもかかわらず、ライナーノーツには全曲の解説が詳しく記載されており、それぞれの曲の生い立ちが知れて良いよなぁ。ジャケットもペラペラじゃなく自立できる程度の厚みのある紙が使われおり、CDのラベルも質感のある塗装で好感が持てる。しかも、最新の2016年デジタル・リマスタリングで、更には、廉価盤だと省かれることもある歌詞と日本語訳もしっかりと付いてるしね。加えて、シリーズもの特有の品の無い帯じゃないのも良いところ(笑)で、ほんとこれは輸入盤じゃなく日本盤を買って良かった思える再発盤のひとつ。

 

CD Case (back cover): Comment Te Dire Adieu / FranÇoise Hardy

TRACKLIST
01. Comment Te Dire Adieu (It Hurts to Say Goodbye) / さよならを教えて
02. Où Va La Chance ? (There But for Fortune) / 幸運はどこへ行くの?
03. L'anamour / 愛の欠乏
04. Suzanne / スザンヌ
05. Il N'y A Pass D'amour Heureux / しあわせな愛はない
06. La MéSange (Sabiá) / シジュウカラ
07. Parlez-Moi De Lui (The Way of Love) / 彼のこと話して
08. À Quoi ça Sert ? / 何になるの?
09. Il Vaut Mieux Une Petit Maison Dans La Main Qu'un Grand Ch Teau Dans Les Nauges / 夢物語よりささやかな愛のほうがいいわ
10. La Rue Des Coeurs Perdus (Lonesome Town) / 失恋通り
11. Étonnez-Moi, Benoît...! / 驚かせてよ、ブノワ!
12. La Mer, Les Étoiles Et Le Vent / 海と星と風

※ フランス語では「?」(疑問符 / クエスチョンマーク)の前にスペースが入る

 

NOTES
• 2016年デジタル・リマスタリング
• 解説・歌詞・対訳付
• 品番:WPCR-17554
• CD発売日:2016年12月14日(再発盤 / Reissue from 1968)

• Tracks 8, 10: Lyrics and Music by FranÇoise Hardy

 

▼ FranÇoise Hardy - Comment Te Dire Adieu / さよならを教えて

 

▼ FranÇoise Hardy - Où Va La Chance ? / 幸運はどこへ行くの?

 

▼ FranÇoise Hardy - L'anamour / 愛の欠乏

2021/04/28

Bay City Rollers frontman dead at 65 | 9 News Australia

ブログ人気記事ランキング(2021.4.27 / Jihirog)

ベイ・シティ・ローラーズの全盛期のリード・ヴォーカリストとして知られるレスリー・マッコーエンが4月20日、65歳で急逝された。

個人的なことを言えば、直前に亡くなったミュージシャンについては、人の死を記事として取り上げるということに何だか気が引けて、これまで記事を書くことはなかったのだが(あくまでも自分の場合の話であって、他の人が好きなミュージシャンに対しての哀悼や思いを綴る記事を書くことについてはあってもいいと思っている)、ベイ・シティ・ローラーズのアルバムを取り上げた過去記事へのアクセス数が思いのほか多くて(ブログの方)、レスリーの死に対する反響の大きさに驚いたこともあり、今回はレスリーの死を伝える海外(オーストラリア)のニュース映像と来日時のライヴ動画だけでも挙げておこうと思う。

 

▼ Bay City Rollers frontman dead at 65 | 9 News Australia

 

■ 以下は1982年9月4日に行われた日本武道館でのライヴ映像。

 

▼ Bay City Rollers - Don't Let the Music Die / ハートで歌おう (Live in Japan 1982)

 

▼ Bay City Rollers - Give a Little Love / 恋をちょっぴり (Live in Japan 1982)

 

▼ Bay City Rollers - The Way I Feel Tonight / 愛をささやくとき (Live in Japan 1982)

 

 

[関連記事]

▶ Dedication 「青春に捧げるメロディー」 [初回プレス限定版LPレコード] (1976) / Bay City Rollers

▶ 別冊ヤングフォーク 「スーパーアイドルを探せ - ビッグ5 夢の競演!」 (1977)

▶ Bay City Rollers Memorial 「サタデイ・ナイト ~ ベイ・シティ・ローラーズ・メモリアル」 (1989) / Bay City Rollers

▶ Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers (2007) / Bay City Rollers

▶ Gold [3CD] (2019) / Bay City Rollers

2021/04/23

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 10/10)

シリーズ10回目となる最後は、個人的にも取り分け思い出に残っている3曲、ヘンリー・マンシーニの「刑事コロンボ」(1971年)、ジェリー・ウォレスの「マンダム~男の世界」(1970年)、ピエール・ポルトの「フライディナイト・ファンタジー ~ NTV系「金曜ロードショー」テーマ曲」(1985年)をピックアップ。

 

カセットテープ (TDK MA46)

 

■ 刑事コロンボ / ヘンリー・マンシーニ (Mystery Movie Theme / Henry Mancini and His Orchestra)

日本に於いては「刑事コロンボのテーマ」として一般的に知られているこの曲のオリジナルのタイトルは"Mystery Movie Theme"で 、曲名が示す通り、アメリカに於いては、「刑事コロンボ」、「警部マクロード」、「署長マクミラン」等の作品をローテーションで放送していたテレビドラマシリーズ「NBCミステリー・ムービー」の共通のオープニングテーマとして使われていた曲。

当時はそんなことは勿論のこと、レコードが販売されていたことすら知らなかった(「刑事コロンボ」のテレビ番組でしか聴けないテーマ曲だと思っていた)こともあり、FM放送で流れたこの曲をたまたまフルでカセットテープに録音できたことは自慢でもあった。

と、そんなこともあって、この曲は割と思い出として残っているんだよね。

 

▼ ヘンリー・マンシーニ / 刑事コロンボ

 

▼ シングルレコード (Discogs)
刑事コロンボ / ヘンリー・マンシーニ楽団 (Japanese 7" Vinyl Single - 1974)

 


 

■ マンダム~男の世界 / ジェリー・ウォレス (Mandom-Lovers Of The World / Jerry Wallace)

日本に於いて独自にシングルとしてリリースされた曲(男性化粧品マンダムのCMソング)ながらも、異例の大ヒットとなったのがこの「マンダム~男の世界 / Mandom-Lovers Of The World」。

CMに起用されたアメリカの俳優、チャールズ・ブロンソンの決め台詞「うーん、マンダム」のインパクトは絶大で、ターゲットとされる購買層とはかけ離れた子供達をも巻き込んで、その台詞が一大ブームに。そして、ついには商品を製造販売するメーカー「丹頂」も、翌年の1971年(昭和46年)にはその商品名である「マンダム」へと社名変更してしまった程。

 

▼ ジェリー・ウォレス / マンダム~男の世界

 

▼ シングルレコード (Discogs)
マンダム~男の世界 / ジェリー・ウォレス (Japanese 7" Vinyl Single - 1970)

 

オリコンの洋楽チャートで1970年10月5日付から計12週で1位となるヒットを記録。又、日本に於ける洋楽シングル歴代売上ランキングでも6位となっているようだ。いやぁ、映画と共にヒットしたフラッシュダンスや、ワム!のラスト・クリスマス、ジグソーのスカイ・ハイ、チャリティーソングのウイ・アー・ザ・ワールド、イーグルスのホテル・カリフォルニア、アバのダンシング・クイーンといった超有名曲よりも売れているというから驚き。

▼ 洋楽シングル歴代売上ランキング
http://amigo.lovepop.jp/yougaku.html

 


 

■ フライデーナイト・ファンタジー ~ NTV系「金曜ロードショー」テーマ曲 / ピエール・ポルト (Cris D'amour (Friday Night Fantasy) / Pierre Porto)

そしてシリーズ最後を締めくくる曲はこれ。

この曲は、フランスのピアニストで、指揮者、作曲家、編曲家でもあるピエール・ポルトが、日本のテレビ番組「金曜ロードショー」のテーマ曲として制作したもの。ちなみに、ピエール・ポルトは、それ以前にも、同じく日本のテレビ番組だった刑事ドラマ「Gメン'75」の後期(最後の1年間)と「Gメン'82」で使われたテーマ曲「アゲイン(黄金色の嵐)」も手掛けていた。

 

▼ 金曜ロードショーのテーマ (Friday Night Fantasy) / ピエール・ポルト

 

▼ 金曜ロードショー オープニング(1994年)

 

なお、この曲のレコーディングについては全てパリで行われたとのこと。そして、印象的なトランペットのソロは、パリのスタジオ・ミュージシャン、ドミニク・ドラースによるもの(ウィキペディア「ピエール・ポルト」より)。ただし、ウィキペディアの「金曜ロードショー」の項目では「日本人トランペット演奏家である数原晋が日本で演奏した」と記されている。※ 一説ではドミニク・ドラースは数原晋の別名とも言われているようだ。

又、トランペットのソロが入った経緯については、日本のテレビ局からの希望だったらしく、前身の番組である「水曜ロードショー」ではニニ・ロッソのトランペットによる「水曜日の夜」がテーマ曲として使われていたこともあり、その流れを壊さないため(以上は当時のビクター担当者の説明)ということらしい(ウィキペディア「ピエール・ポルト」より)。

そして、歌手の刀根麻理子がこの曲に自作の日本語の歌詞を付けて歌ったのが、1986年リリースのアルバム「Naturally」に収録された「夜からの旅立ち (フライデーナイト・ファンタジー)」。いやいや、当時は全く知らなかったものの、これがまた良いんだよね。美しくも儚い中に希望が宿る世界観が情景豊かに表現された自作の日本語歌詞が、心に響く歌声と相まって素晴らしい出来。

※ 刀根麻理子の当時のアルバムに於ける曲名のカタカナ表記は「フライディナイト・ファンタジー」だったが、その後の2004年にリリースされたベストアルバム「ゴールデン☆ベスト」では「フライデーナイト・ファンタジー」になっている。なお、1990年にリリースされた「ベストセレクション」ではオリジナルと同じ「フライディナイト・ファンタジー」で表記されている。

 

▼ 刀根麻理子 - 夜からの旅立ち(フライデーナイト・ファンタジー)

 

▼ 収録アルバム
NATURALLY (1986) / MARIKO TONE 「刀根麻理子」

 

 

[関連記事]

■ 「フライデーナイト・ファンタジー」(金曜ロードショーのテーマ曲)を収録
▶ Platinum Best 「<プラチナム・ベスト> ピエール・ポルト」 (2013) / Pierre Porte Orchestra

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▶ 日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 2/10)

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