2020/07/21

市販の歯ブラシを電動歯ブラシにするアタッチメント「ソニックオール」を使い始めて1か月の感想

ソニックオール SA-4(歯ブラシ用音波振動式電動アタッチメント)

▼ ソニックオール SA-4 | 歯ブラシ用音波振動式電動アタッチメント
https://www.daisaku-shoji.co.jp/p_sonicall.html

• 購入時の価格:¥3,200 / ¥3,520(税込み)
• 色:ブルー / グレー
• 電源:単4アルカリ乾電池1本(別売)
• 重量:約44g(電池含まず)
• 外形寸法:高さ125mm / 幅(最大)40mm / 奥行24mm
• 保証:お買い上げの日から1年間
• Amazon.co.jp での取り扱い開始日:2020/3/19

ということで、購入して約1か月ほどになるが、今のところ不具合といったものはなく普通に使用できている。実のところ、そう高いものでもないんで、興味本位で買ってみたというのが実情なのだが、使用した感想としては、思った以上に使えるなといった印象。なんといっても、市販の電動歯ブラシと違って、好きな歯ブラシを選べるというのがいいところ。

ただ、普通の手磨きで得られる手の運動というのも捨てがたいので(あの手の動きは他では中々しないので)、自分の場合は手動での歯磨きと併用して使用しているといった状況。歯ブラシもアタッチメントに装着しなければそのまま手動で使えるしね。

利点としては、まずは歯磨きが楽だということ(歯に当ててなぞるだけなので)。そして、歯磨きの時間も短くて済むし、手動よりもキレイに磨けるといったところ。つまりは電動の方が全てに於いて良いという結果に(先に記した手の運動という点と、電池が必要という点を除いては)。

特に、四十肩や五十肩等で腕を動かすのが辛いと感じる人などにとっては良いほう助になるのではないかと。

ソニックオール SA-4(歯ブラシ用音波振動式電動アタッチメント)    ソニックオール SA-4(歯ブラシ用音波振動式電動アタッチメント)    ソニックオール SA-4(歯ブラシ用音波振動式電動アタッチメント)

▼ 市販の歯ブラシを「電動化」するアイテムの開発ストーリー(2018.03.04 / 女性セブン)
https://www.news-postseven.com/archives/20180304_656166.html?DETAIL

※ ショップによってはまだ「SA-1」や「SA-2」といった旧機種も販売されているようなので、購入される際は品番のご確認を。

ソニックオール SA-4(歯ブラシ用音波振動式電動アタッチメント)    ソニックオール SA-4(歯ブラシ用音波振動式電動アタッチメント)

手動と違い、電池(単4アルカリ乾電池1本)を使用するので、定期的に電池を入れ替える必要がありますが、エネループのような充電池を持っていればその都度電池を購入する必要もなく便利です。ちなみに、製品仕様には「電池寿命:約5時間(例:1日2分×2回=約75日)」と記載されています。※ 電池は付属していません。

 

▼ 追記:その後の状況(2021年6月27日)

購入から11か月(来月で1年)が経過。特にこれといった不具合もなく使用しています。

 

2020/07/16

(続)市販のCDアルバムと同サイズのプラケースを買う

DVD・CD Case (クリア)    DVD・CD Case (クリア)   DVD・CD Case (クリア)

輸入版CDの場合、CDをホールドする爪が壊れていたり、ホールドする爪が緩くて、ケース内で簡単にCDが外れたりするものがあったりといったことが割と多くあるのだが、予備のケースを持っていればそういった場合でも簡単に交換できるので便利。

それに、輸入版CDに限らず、たとえ破損していなくても、古くなったものだと、ケースを交換するだけで、中のジャケットも映えて、新品になったようで気持ちがいいんだよね。

ということで、自分が交換用として購入しているのが、このプラケース(ジュエルケース)で、市販されている通常のCDと同じサイズ(厚さが10mm)の1枚収納仕様のタイプ(カラーはクリア)。ちなみに、メーカーはサンワサプライで、商品番号は「FCD-PN10C」(10枚セット / クリア)。

市販されている標準的なCDと同じサイズということで、特殊なものでなければ通常のCDケースと同様に、ブックレット、並びに背ラベルと一体になった裏側のジャケットもきちんと問題なく収まる。

以前のCDアルバムといえば、ケースの左側にあるヒンジ部分は大抵が黒か白だったものの、最近のCDアルバムはヒンジ部分も透明なものが多いので、クリア・タイプを購入することが多いのだが、同タイプの商品では「クリア」の他に「ブラック」と「ホワイト」も選べるようになっている。又、この10枚セットの他に30枚セットも用意されており、10枚セットよりも若干お得な価格設定になっている。

 

DVD・CD Case (クリア)

 

■ サンワサプライ DVD・CDケース(クリア)[FCD-PN10C]
• 収容量:ブルーレイメディア・DVD・CD 1枚
• 入数:10枚セット
• サイズ:約 W 142 × D 10 × H 124.5mm
• カラー:クリア
• 材質:PS

 

 

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2020/07/12

CMT CROSSROADS [DVD] / TAYLOR SWIFT & DEF LEPPARD (2009)

DVD Cover (front): CMT Crossroads / Taylor Swift & Def Leppard

アメリカのシンガーソングライター、テイラー・スウィフトと、イギリスのハードロックバンド、デフ・レパードによる夢の共演が収録されたこのDVDは、北米で人気の音楽テレビ番組"CMT Crossroads"で放送された映像ソースをベースに、番組では公開されなかったライヴ映像とインタビュー映像を加えてリリースされたもの。

パッケージのデザインは地味な印象だが、肝心のライヴ・パフォーマンスの方は、デフ・レパードのメンバー5人にテイラー・スウィフト・バンドのメンバーが加わっての演奏ということで、音にも厚みがあり、華のあるテイラー・スウィフトの存在感も相まってきらびやかでゴージャスな雰囲気。

ちなみに、自分が購入したのは"Made in the EU"の輸入盤だが、ブックレットのようなものは無く、封入物はDVDディスクのみといういたってシンプルな代物。

まぁ、これを購入する人というのは、大抵の場合、テイラー・スウィフトのファンか、デフ・レパードのファンのどちらかだと思うのだが、自分は後者の方ながらも、テイラー・スウィフトがジョー・エリオットと共に歌う"Photograph"、"Hysteria"、"When Love & Hate Collide"、"Pour Some Sugar On Me"、"Love"、"Two Steps Behind"といったデフ・レパードの曲も、どれもがオリジナルとはまた違った魅力があり、結構好きで気に入っている。

それにしても、これだけ魅力的で充実した演奏だと、ライヴ音源だけのCDがセットになったパックもリリースされていればなぁと思うところでもある。いや、ほんと、DVDながらも、サウンドだけでも十分楽しめる作品だと思う。

なお、DVDにはボーナス映像として、本編のライヴ映像とは別にインタビューが収録されているが、本編のライヴ映像の曲間にもボーナス映像とは別のインタビュー映像が挟み込まれている。

 

DVD Cover (back): CMT Crossroads / Taylor Swift & Def Leppard

見どころ、並びに聴きどころは、テイラー・スウィフトのファンか、デフ・レパードのファンかでも違ってくるのかもしれないが、自分の場合は後者ということもあり、ストリングスが加わったバラード・タイプの"When Love & Hate Collide"と"Love"の2曲、それに、テイラー・スウィフトとジョー・エリオットの二人もアコースティック・ギターを持ち、アンプラグド・ライヴといった雰囲気で演奏される"Two Steps Behind"といったデフ・レパードの曲が特に印象的だった。

とは言え、自分はこの共演をきっかけに、テイラー・スウィフトにもなんとなく興味を持つようにもなったんだよね。

テイラー・スウィフト(ウィキペディア)
テイラー・スウィフト(Taylor Swift、1989年12月13日 - )は、アメリカ合衆国のカントリー、ポップシンガーソングライター。女優として映画やテレビドラマにも出演している。グラミー賞10回受賞(32回ノミネート)されている。■ 担当楽器:ボーカル、ギター、ウクレレ、ピアノ、バンジョー。

 

DVD Cover (back): CMT Crossroads / Taylor Swift & Def Leppard

 

DVD: CMT Crossroads / Taylor Swift & Def Leppard

TRACKLIST
1. Photograph / 2. Picture To Burn / 3. Love Story / 4. Hysteria / 5. Teardrops On My Guitar / 6. When Love & Hate Collide / 7. Should've Said No / 8. Pour Some Sugar On Me

[Special Features - Exclusive Bonus Footage]
• Performances: 1. Our Song / 2. Love / 3. Two Steps Behind
• Interviews: 1. Additional Interviews / 2. Press Conference

Songwriter(s)
• Joe Elliott, Pete Willis, Rick Savage, Robert John "Mutt" Lange, Steve Clark (1)
• Joe Elliott, Phil Collen, Rick Savage, Robert John "Mutt" Lange, Steve Clark (4, 8)
• Liz Rose, Taylor Swift (2, 5)
• Taylor Swift (3, 7 & Bonus Track 1)
• Joe Elliott, Rick Savage (6)
• Rick Savage (Bonus Track 2)
• Joe Elliott (Bonus Track 3)

NOTES
• Format: DVD
• Color/75 minutes / Wide Screen/16x9 / Dolby Digital / NTSC / 5.1 Surround Audio
• Region: 0 (All)
• Made in the EU (Import)
• DVDディスク以外の封入物は無し
• Recorded: October 6, 2008 (Television Premiere on November 7, 2008)

 

▼ CMT Crossroads with Taylor Swift & Def Leppard

https://www.youtube.com/watch?v=SgPO4dnt3xE

 

 

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ギタリストのフィル・コリンがデフ・レパードに加入する前に在籍していたバンド「ガール」のファースト・アルバム
Sheer Greed 「シアー・グリード」 (1980) / Girl

2020/07/05

THE SECRET / ALAN PARSONS (2019)

Album Cover (front): The Secret / Alan Parsons   Album Cover (back): The Secret / Alan Parsons   CD Case (back cover): The Secret / Alan Parsons

この"The Secret"は、前作の"A Valid Path"以来、実に15年ぶりとなったアラン・パーソンズのスタジオ・アルバム。

アラン・パーソンズ・プロジェクト時代からの特徴である多彩なヴォーカル陣はここでも健在で、今回は元フォリナーのルー・グラムがヴォーカルをとる曲も含まれている。

又、長年のファンにとってはイアン・ベアンソンが2曲でギターを弾いているのも嬉しいところではないかと。

自分自身は、アラン・パーソンズが新作をレコーディングしていたなんて全く知らなかったので、リリースされたことに驚いたようなところもあったのだが、実際にアルバムを聴くと、これがまた素晴らしくて、更にビックリ! といった感じだった。

実際、正直言って、まさかこれほど充実度の高いアルバムだとは当初は予想だにしていなかった。しかも、新たな名曲誕生とも言えるような魅力的な曲も含まれているんだよね。

いや、ほんと、自分なりのアラン・パーソンズのベストを作っている人は、このアルバムを手に入れたならば、きっと変更を余儀なくされるのではないだろうか。

個人的には、アラン・パーソンズがソロ名義でリリースしたアルバムの中で最も好きなアルバムはと言えば、これまでは1996年リリースの"On Air"だったのですが、今では、この"The Secret"もそれに匹敵するアルバムという認識で、甲乙つけがたしといったところ。

ちなみに、自分が購入したのは単品のCD(輸入盤)だったのだが、この"The Secret"は高音質のDVDオーディオがセットになった2枚組版もリリースされている。価格的にはCDのみのものとさほど変わらないので、自分も購入する際は若干迷ったんだけどね。

なお、若干遅れてリリースされた日本盤の方は2枚組仕様 (CD+DVD) のみでの発売になっているようだ(加えて、日本盤のみのボーナス・トラックとして"As Lights Fall"のアコースティック・ヴァージョンが収録されている)。

 

▼ Alan Parsons - "As Lights Fall" (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=qImCjQ4K988

 

▼ Alan Parsons - "Sometimes" featuring Lou Gramm (Official Audio)

https://www.youtube.com/watch?v=ijw2Zd0DrM0

 

▼ Alan Parsons - I Can't Get There from Here (Official Audio)

https://www.youtube.com/watch?v=a7HO_nFzCNE

 

1曲目のインストゥルメンタル曲"The Sorcerer's Apprentice"について補足しておくと、この曲はフランスの作曲家ポール・デュカスが1897年に作曲した管弦楽曲「交響的スケルツォ『魔法使いの弟子』 / 「交響詩『魔法使いの弟子』」と表記されることもある」(フランス語: L'apprenti sorcier, scherzo symphonique)をベースにアレンジされた曲になるのだが、その原曲については、1940年にウォルト・ディズニーのアニメ映画「ファンタジア」(原題: Fantasia)に使用されたことにより、一般的にも広く知られるようになったそうだ。

魔法使いの弟子 - ウィキペディア

ファンタジア (映画) - ウィキペディア

又、その映画「ファンタジア」のセグメントのひとつである「魔法使いの弟子」をベースに製作された映画「魔法使いの弟子」(原題: The Sorcerer's Apprentice)も2010年に公開されている。

魔法使いの弟子(映画) - ウィキペディア

 

▼ Dukas : L'apprenti sorcier, scherzo symphonique
https://www.youtube.com/watch?v=vagV1iDpfSQ

 

最後に付け加えておくと、アラン・パーソンズ曰く、この"The Secret"はマジックにインスパイアされて制作されたアルバムだとのこと。なんでもアラン・パーソンズは手品が長年の趣味だそうで、そういった理由からマジックにインスパイアされたアルバムを作るのも自然な成り行きだったらしい。

 

CD: The Secret / Alan Parsons

TRACKLIST
01. The Sorcerer's Apprentice [Instrumental]
02. Miracle [Lead Vocal - Jason Mraz]
03. As Lights Fall [Lead Vocal - Alan Parsons]
04. One Note Symphony [Lead Vocal - Todd Cooper]
05. Sometimes [Lead Vocal - Lou Gramm]
06. Soirée Fantastique [Lead Vocal - Todd Cooper, Alan Parsons]
07. Fly Tto Me [Lead Vocal - Mark Mikel]
08. Requiem [Lead Vocal - Todd Cooper]
09. Years Of Glory [Lead Vocal - P.J. Olsson / Solo Guitar - Ian Bairnson]
10. The Limelight Fades Away [Lead Vocal - Jordan Huffman]
11. I Can't Get There From Here I [Lead Vocal - Jared Mahone / Solo Guitar - Ian Bairnson]

NOTES
• Label: Frontiers Records
• Made in USA (Import)
• 歌詞付

• Album: US 36位

 

 

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