2011/12/12

MUMBO JUMBO / AIR SUPPLY (2010)

Album Cover: Mumbo Jumbo / Air Supplyプログレ的展開を見せる異色のトラック、"Setting the Seen"で幕を開けるこの"Mumbo Jumbo"。 とは言っても、アルバム全体の印象としては、オープニングトラックのSetting the Seen"を含め、2、3曲は多少異色な雰囲気があるものの、その他は親しみ易いメロディーラインを持った楽曲が揃っており、ベテラングループならではの安定感を持ったアルバムといった印象。

それに、異色なトラックが含まれているとは言っても、過去にリリースされたアルバム"The Earth Is"でもプログレ的アプローチは見られたので、そういった意味では異色のトラックと述べたそれらの楽曲も特段風変わりというわけではないのかもしれない。

ただ、寸分の隙も無くカチッと作ってある印象があったこれまでのエア・サプライ・サウンドと比べると、この"Mumbo Jumbo"ではそうした作り込み感はあまり感じられず、どちらかと言えば、ライヴ・サウンドに近い多少ラフな印象がある。それでも、そのようなサウンドアプローチに多少変化が感じられようとも、自分としては、それも許容範囲の変化であって、実際、このアルバムは今でも割と良く聴いている。

と言うのも、けっこう良い曲が揃っているんだよね。軽快な楽曲が多く収められており、ギターサウンドもこれまでに比べてロック色も増した感じだが、その分、バラードタイプの曲が一層引き立っているといった印象。加えて、バラードタイプの4曲、"Hold On"、"Why"、"Can I Be Your Lover"、"Until"はそれぞれ楽曲のスタイルが違うので、アルバムにも幅が感じられるのだ。

正直言うと、"Setting the Seen"、"Mumbo Jumbo"、"Lovesex"といった異色の3曲はちょっと苦手であまり聴かないのだが、上記のバラード曲と、ジャジーな"I Won't Let It Get in the Way"、それにソフトロックタイプの"Dance with Me"、"A Little Bit of Everything"、"Alternate Ending"、"Faith in Love"、といった曲が個人的にはお気に入り。

残念ながら今のところ日本盤はリリースされていないが、それでもベテラングループ(現在はデュオ)が現在もこうして活動を続け、アルバムをリリースしてくれるのは嬉しいところ。

 

Booklet: Mumbo Jumbo / Air Supply  Digipaks + Booklet: Mumbo Jumbo / Air Supply  CD: Mumbo Jumbo / Air Supply

 

TRACKLIST
1. Setting The Seen / 2. Dance With Me / 3. A Little Bit Of Everything / 4. Hold On / 5. A Little Bit More / 6. Alternate Ending / 7. I Won't Let It Get In The Way / 8. Why / 9. Me Like You / 10. Mumbo Jumbo / 11. Faith In Love / 12. Can I Be Your Lover / 13. Lovesex / 14. Until

NOTES
• Digipack
• Import (US)
• Label: Odds On Records
• 品番:ODD3484
• CD発売日:2010/5/4

 

▼ Air Supply - Hold On

 

▼ Air Supply - Hold On (Live at Buenos Aires, 21/10/2010)

 

▼ Air Supply - Until (Live at São Paulo, Brazil)

 

 

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2011/12/10

マジックマウスを使い始めて1年

Apple Magic Mouse

 

実を言うと、使い始めの頃は、長時間使っているとマウスの角が小指の腹に当たって痛くなるので、 毎回細長く折ったティッシュをグルグルと小指に巻き、テープで止めてから作業に入るという手順を辿っていたんだよね。

自分の持ち方だと、小指の第一関節の下辺りが痛くなるのだ。当時は下記のアドレスにある保護テープを買おうと真剣に思ってたりもしていたからね。

指保護テープ F (rakuten.co.jp)
▶ http://item.rakuten.co.jp/c-navi/841271/

指保護テープ FP-23G (amazon.co.jp)
▶ http://www.amazon.co.jp/dp/B00102B7Z4

molten(モルテン) フィンガーテープ (amazon.co.jp)
▶ http://www.amazon.co.jp/dp/B000AS80RW

でも、数ヶ月間ティッシュをグルグル巻いて使っていたら、ティッシュを巻かなくても多少小指を浮かせる癖がついたようで、多少は痛みも軽減された感じ。ただ、長時間使っていると、今でもやっぱり痛くなってはくるね。

肝心な使い勝手という点での感想はといえば、うっかり指が触れて画面が動きまくるマルチタッチ機能には当初から随分と悩まされていたが、これも慣れさえすれば解決するだろうと思って1年が経過したものの、相変わらず、今もちょっとした指の動きで画面が動きまくっている(笑)。

1年経ってコレなので、やはり使い勝手はあまり良くないと言わざるを得ないですね。インターネットを中心に使うぶんにはそれ程問題ないのかもしれないが、イラストレーターやフォトショップを使っての作業にはハッキリ言って向かない感じ。

このアリガタ迷惑とも言えるマルチタッチ機能がある所為で、ちょっとした指の動きで直ぐにスクロールしてしまうし、画像が超縮小したり超拡大してしまうなんてことは頻繁に起こります。製作途中で画面が移動して真っ白な画面になったりしたときは、慣れたとはいえ、やっぱり多少はドキッとしますからね。趣味で使っているぶんには多少は我慢して使えるものの、速度が求められるような仕事にはきっとイライラして使えないと思う。

何とかならないかと、スクロールを「惰性なし」に設定したら多少は動きが大人しくなったものの、それでも、やはりこのマルチタッチ機能が邪魔だという印象に変わりは無いですね。マルチタッチ機能をオフに設定できる仕様であれば良かったのに・・・。

それと、もうひつ厄介なのは、右クリックしているのに、ふとした状況で通常のクリックになるという事が時々あることで、これもけっこう煩わしいんだよね。原因は分からないのだが、"Bkuetooth"の受信状態が関係しているのだろうか?

と、何だか否定的な意見ばかりになってしまったが、それでも、なんだかんだ言っても使い続けているのは、やっぱりこのデザインに惹かれているからなんだよね。ただ、今は短所も個性と多少割り切って使ってはいるが、この先もこのまま使い続けるかは分からない。

 

 

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2011/12/07

FAREWELL TOUR 1973-2001 TOURBOOK 「ツアーパンフレット」 / KISS (2001)

Farewell Tour 1973-2001 Tourbook (front) / KISS   Farewell Tour 1973-2001 Tourbook (back) / KISS

 

オリジナルメンバーによるリユニオンツアーでは、一部にあった冷ややかな反応をよそに、ツアーは大成功を収め、長者番付で有名な経済紙フォーブスの表紙を飾るなど、順風満帆という言葉以上の劇的な再スタートを切った"KISS"だったが、内部の状態は決して順風満帆とはいかなかったようだ。

結果的に、再び起きた亀裂は、もはや修復不能となったのか、彼らが選択したのは、絶頂期に惜しまれつつ解散するという道だった。しかし、解散を表明した後に行われたさよならコンサートとも言えるフェアウェルツアーでは、ツアー途中でピーターがグループを離脱したりと、最後の花道さえも飾るのが困難なのかともいえる状況に、自分自身も、これはもう本当にダメなんだなと悟ったりもした。

そして、迎えたフェアウェルツアーの日本公演。キッスのライヴを生で見るラストチャンスと思った自分は、その姿をこの目に焼き付けておこうと何とか前売りチケットを確保してライヴに出かけたのであったが、先に記したとおりに、オリジナルメンバーのピーター・クリスがツアー半ばでグループを離れてしまった為、日本公演は素顔で活動していた時代の元メンバーであるエリック・シンガーが急遽代役のドラマーとして召集された形で行われた。

 

Farewell Tour 1973-2001 Ticket/KISS  Farewell Tour 1973-2001 Ashtray / KISS

 

本当はピーターが歌う"Beth"や"Black Diamond"を最後に生で聴きたかったとの思いも少なからずあったのだが、逆にエリックがいたからこそツアーが続行できたとも言える訳で、当時は多少複雑な心境でもあった。メンバー紹介時に「ピーターじゃなくてゴメンネ」とでも言っているかのように両手を合わせてお辞儀をしていたエリック・シンガーの姿が印象的だった。

 

Farewell Tour 1973-2001 Tourbook (inside) / KISSいや~、それにしても豪華なツアーパンフだこと(大きさは縦が約35cm×横が約28cm)。紙も雑誌のようなペラペラしたものではなく、厚みのある紙が使用されているし、フェアウェルツアーということでの豪華仕様だったのだろうか? なお、表紙の上部にある"KISS"ロゴ部分はくり抜き加工がされているという凝りようで、又、ページ中央部には急遽ツアーに加わったエリックのメッセージ付きサイン入り写真も一枚挟み込まれている。そして、最後のツアーということで総括の意味もあったのか、パンフ内部には年代ごとの写真に加え、これまでに行った全公演のデータが記載されており、正にフェアウェルツアーならではのツアーパンフとなっている。

結局は、絶頂期に惜しまれつつ解散するというシナリオを破棄して、メンバーの変更はあっても今後も活動を続けることを表明したキッスだったが、その後も暫くはドタバタ劇は収まらず、再びピーターがグループに復帰するも、今度はエースが離脱、そして、またもやピーターが去るといった具合に混沌とした状況が続いていた。

現在は、ポール、ジーン、エリック、トミーの4人という体制で安定しているようだが、それでも、現メンバーのエリックとトミーがピーターとエースのメイクをすることに快く思わないファンや、逆にエリックとトミーに対して失礼だと思うファンがいたりと、ファンの間でも様々な感情が入り乱れている部分もあるようだ。

それでも、キッスというバンドが活動を続けるということに対しては好意的に捉えるファンが多いようで、2008年に行われたロシアや旧ソ連のラトビアを含む大規模なヨーロッパツアーでは、1枚あたりの平均額が1万円を超えるという高額なチケット代にもかかわらず、30公演で468,700人(1公演平均15,623人)を動員するなど、興行の世界も厳しいと言われる昨今でも、キッスのライヴは依然としてトップクラス人気を誇るものであることを証明するものでもあった。ちなみに、このヨーロッパツアーで一番狭い会場だったのは、6,500人を集めたルクセンブルグ公演の会場だったそうだが、自分の住んでいる街には6,500人も収容できるホールはありません。(笑)

そして、翌年の2009年に行われた南米ツアーでは、サンディエゴ / チリ公演(19,000人)、ブエノスアイレス / アルゼンチン公演(54,000人)、サンパウロ / ブラジル公演(30,000人)、リオデジャネイロ / ブラジル公演(25,000人)、ボゴタ / コロンビア公演(50,000人)、リマ / ペルー公演(35,000人)、カラカス / ベネズエラ公演(15,000人)といった観衆の前でプレイするなど、こちらも又、世界的な不況もなんのそのといった感じで大成功のツアー(ロック・フェスへの参加を含む)だったようだ。逆に言えば、そんな世の中だからこそ、ほんの僅かな時間だけでも現実を忘れて楽しみたいという人達が多かったのかもしれない。それでも、どちらかと言えばアメリカに好意的ではない国が多い南米で、アメリカを象徴するようなバンドであるキッスが受け入れられているというのは何とも不思議ではある。

 

ちなみに、下の写真は記念に拾って持ち帰った"Rock and Roll All Nite"で大量に舞う紙吹雪の中の一枚(縦1.9cm×横5.2cm)と、後に手に入れたジーン・シモンズのピック(Farewell Tour 2000-2001で使用されたもの)の表と裏。

コンサート会場で使用された紙吹雪用の紙 / KISS  Farewell Tour 1973-2001 - Pick (front) / Gene Simmons  Farewell Tour 1973-2001 - Pick (back) / Gene Simmons

 

 

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Psycho Circus 「サイコ・サーカス」 (1998) / KISS

2011/11/24

今日はフレディ・マーキュリー(QUEEN)とエリック・カー(KISS)の命日

Freddie Mercury   Eric Carr

 

今日、11月24日は、クイーンのヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーとキッスの2代目ドラマー、エリック・カーの命日でもある。

奇しくも同じ年の同じ日である1991年11月24日に英米を代表するロックバンドのメンバーが亡くなってしまったのだが、自分にとってクイーンとキッスは10代の頃からずっと特別な存在であり、ニューアルバムがリリースされれば必ず買うというバンドで在り続けたため、当時は心の支えである一部を失ったくらいにショックを受けたのだった。そして、時は流れ、今日はあれから丁度20年目の日となる。

実際は、グループの顔的存在であるフレディ・マーキュリーに比べ、2代目ドラマーという立場であったエリック・カーの死はそれほど大きく報道されなかったこともあり、自分自身はフレディの死からしばらくしてエリックの死も知ることになったのだが、逆にそれが追い討ちをかけられた感じで辛かったことを覚えている。当時はインターネットも無い時代だったからね。

ということで、フレディに関しては既に多くの人が知っていると思うので、ここでは、敢えて、エリック・カーについて話してみたいと思う。

心膜炎に起因する合併症により41歳という若さで死去したエリック・カーは、オリジナルドラマーで猫をイメージしたメイクでお馴染みのピーター・クリス脱退に伴い、キッスの2代目ドラマーとして狐をイメージしたメイクでデビュー。

キッス最大のヒット曲となった"Beth"を筆頭に"Hard Luck Woman"や"Black Diamond"といった人気のある楽曲でリードヴォーカルを担当していたピーターの後釜ということで、本人は勿論のこと、他のメンバーにもファンの反応等、気になる部分があったとも思うのだが、それでも、ピーター同様に歌えるドラマーとして加入したエリックは、有りがちなファンからの拒否反応といったものも無く、不思議なほどに多くのファンに歓迎されていたように思う。

理由としては、他のメンバーとは違った雰囲気の、何処となく愛くるしいキャラクターもひとつの要因としてあったと思うのだが、実際にそのキャラクターは内面から湧き出る人柄でもあったようで、後にジーンが「彼ほど良い人間には未だ会ったことがない」と語ってたことからもその人柄が窺い知れます。なんでも、そのジーンが言うには、「優しいとか親切とかじゃなくて、とにかく人間として素晴らしいんだ」ということだったらしい。

"Beth"がエリックのヴォーカルで再録されることになった際には、エリックはそのことについて個人的にピーターへ電話をかけたそうで、レコーディングの時にはピーターが"Beth"を歌うときに使っていた椅子をスタジオに持ち込んでレコーディングを行ったということだが、そんなエピソードからも彼の人柄が伝わってくる。

十代の頃からずっと憧れの存在であり続けた二人の偉大なロックスターに、改めて心よりご冥福をお祈りいたします。

R.I.P. Freddie Mercury and Eric Carr.

 

2人のトリビュート動画を作成した方もいらっしゃいますね。

▼ Freddie Mercury Eric Carr Tribute
https://www.youtube.com/watch?v=tRpX3InAQHE

▼ FREDDIE MERCURY " IN MEMORY, 24 November 2011 " 20 YEARS...
https://www.youtube.com/watch?v=NkKwISJZE98

▼ ERIC CARR - A HEART OF THUNDER
https://www.youtube.com/watch?v=bX97GtRyMEE

 

 

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The Freddie Mercury Tribute Vol. 1 「フレディ・マーキュリー追悼コンサート~エイズ撲滅を願って Vol. 1」 (1992)

The Freddie Mercury Tribute Vol. 2 「フレディ・マーキュリー追悼コンサート~エイズ撲滅を願って VOL. 2」 (1992 / 1995)

2011/11/05

人間の脳は検討をやめてしまうらしい

さてクイズです。

「バットとボールはセットで1ドル10セントします。バットはボールより1ドル高い。ボールはいくらですか」

 

答えはこちら

「人間の非合理性」を科学する

 

ちなみに、私の脳も検討しませんでした。 (~o~)