2013/07/20

クイーン 1973~1977年ライヴ音源全網羅 / BEATLEG MAGAZINE VOL. 130 (2011年5月号)

クイーン 1973~1977年ライヴ音源全網羅 / Beatleg Magazine Vol. 130(2011年5月号)こちらは、音楽雑誌「Beatleg Magazine」のクイーン特集号で、メインは背表紙にも記されている「クイーン 1973~1977年ライヴ音源全網羅」で、現在のところ確認されている初期から中期にかけてのオフィシャル未発表ライヴ音源に関する情報が網羅されている。要するに、ブートレッグに関する情報が網羅されているというわけなのだが、アルバムで言えば、ファーストアルバム「Queen (戦慄の王女)」から5作目の「A Day at the Races (華麗なるレース)」に関連するライヴ音源ということになる。

現在ではこういった貴重な音源もネットの動画で簡単に見たり聴いたりできる時代になったものの、中には日付や会場の表記に誤りがあることも時折あったりするのだが、そんなときにこの一冊あればとても便利。何せ、全ての音源について、会場名はもとより、年月日まで漏れなく表記されているのだから(会場や日時の表記にミスがあるものに対してはきちんと指摘して訂正されている)

又、驚くべきことに、残されたライヴ音源の曲目から曲順、それに1曲ごとの時間までもが細かく記されているので、例えば、ネット上にアップされているこれらの音源に何の表記が無くとも、いつ、どこで行われたライヴなのかを特定するのにも役立つというガイドブック的な役割をも持っている。それに、仮に、いくつかの曲がカットされていても、どの曲がカットされているのかを確認できるし、それぞれの音源のフルヴァージョンはどういった内容なのかを知ることができるというのもこの本の良いところで、ファンには非常にありがたい一冊となっている。

とにかく、録音状態や欠損部分など音源の状態も細かく記されているので、こういったレアものに興味がある人はきっと重宝すると思う。というか、よくぞここまでチェックして調べ上げたものだと感心するばかり。ほんと、好きじゃないとここまでできないだろうなとは思うところ。いや、好きでも中々ここまではできないと思う。

ということで、クイーンの未発表の音源を知るにはこれ以上のものは無いのではないかと思われる一冊。なお、本文には他にもインタビュー記事や写真なども掲載されている。ちなみにクイーン関連の記事は以下の通り。

 

クイーン 1973~1977年ライヴ音源全網羅 / Beatleg Magazine Vol. 130(2011年5月号)

• Freddie Mercury Interview 1976 (4ページ)

• Brian May and Roger Taylor Interview 2010 (8ページ)

• 1973年から1977年のライヴ音源 (45ページ)

• リミテッド・エディションのボーナスEPについて (3ページ)

• フレディ・マーキュリーの悪趣味と抜群のセンス (2ページ)

• その他、モノクロとカラーの写真が数ページずつ有ります。

クイーン 1973~1977年ライヴ音源全網羅 / Beatleg Magazine Vol. 130(2011年5月号)

 

関連記事

クイーン 1977~1982年ライヴ音源全網羅 / BEATLEG MAGAZINE Vol. 135 (2011年10月号)

別冊ヤングフォーク 「スーパーアイドルを探せ - ビッグ5 夢の競演!」 (1977)

ヤングロック 「ビッグ3大特集 - QUEEN, KISS, AEROSMITH」 (1978)

ミュージック・ライフ 4月臨時増刊号 栄光の4人クイーン (1981)

ミュージック・ライフ臨時増刊号 - クイーン特集号(復刻版) & 特別号(非売品) (1975 / 2011)

2013/07/15

BARK AT THE MOON - VHS (1984) & THE ULTIMATE OZZY - VHS (1986) / OZZY OSBOURNE

VHS (front): Bark at the Moon / Ozzy Osbourne   VHS (back): Bark at the Moon / Ozzy Osbourne   VHS (booklet): Bark at the Moon / Ozzy Osbourne   VHS: Bark at the Moon / Ozzy Osbourne

BARK AT THE MOON - VHS (1984)

こちらは1984年の"Bark at the Moon Tour"を収録したオジー・オズボーンのVHSビデオ。当時の販売価格は\12,800で、けっこうなお値段だったが、今のようにネットで簡単に動画を見れるような時代でもなかったので、ワクワクしながら買った思い出がある。

新加入の日系人ギタリスト、ジェイク・E・リーのお披露目ツアーともなった"Bark at the Moon Tour"の貴重なライヴ映像だが、何故か未だにDVD化されていない。とにかくジェイクの派手でカッコいいパフォーマンスが印象的なライヴ映像で、こう言っては失礼かもしれないが、オジーの存在がかすむほどにジェイクの存在感が目立っている。

"Bark at the Moon"のアルバムからは、"Rock 'n' Roll Rebel"、"Bark At The Moon"、"Centre Of Eternity"の3曲が選曲されているが、3曲共にスタジオ・ヴァージョンに引けを取らないサウンドで、中でも"Rock 'n' Roll Rebel"はスタジオ・ヴァージョン以上にパワフル。

映像のみならずサウンドだけでも十分に楽しめる内容のライヴだが、ただ、ところどころで曲中に歓声が被せられており、盛り上げる演出とはいえ、その点が多少残念なところ。もっと自然な感じで上手く編集してあればいいのだが、いかにも被せましたと言わんばかりの編集の所為で、折角のライヴが作り物っぽく聴こえてしまうのだ。しかも歓声が被せられた部分では同時に演奏の音量までもが下がってしまうというのは聴いてて違和感がある。いつかDVD化されることがあれば是非ともこの音声の部分の編集はカットした形でリリースして欲しいところ。

ちなみに、付属のブックレットには、解説と収録曲の歌詞、それに、オープニングで流れるテロップの日本語訳が載っている。

 

TRACKLIST
1. I Don't Know / 2. Mr. Crowley / 3. Rock 'n' Roll Rebel / 4. Bark At The Moon / 5. Revelation (Mother Earth) / 6. Steal Away (The Night) / 7. Suicide Solution / 8. Centre Of Eternity - Tommy Aldridge Drum Solo - / 9. Flying High Again / 10. Iron Man / 11. Crazy Train / 12. Paranoid

NOTES
• 1984年3月18日ユタ州ソルトレイク・シティ (Live At The Salt Palace, Salt Lake City, Utah, U.S.A.) / Bark at the Moon Tour
• VHS Color Hi-Fi Sound Stereo 70min \12,800

OZZY OSBOURNE - BAND MEMBERS (BARK AT THE MOON)
Vocals - Ozzy Osbourne
Guitar - Jake E. Lee
Drumms - Tommy Aldridge
Keyboards - Don Airey
Bass - Bob Daisley

 

▼ Jake E Lee - Guitar Solo (Bark at the Moon - Video)

https://www.youtube.com/watch?v=vtuK76BogAg

 

▼ Jake E Lee - Best Solos (Bark at the Moon Tour)

https://www.youtube.com/watch?v=YFV3DSpb-Go

 


 

VHS (front): The Ultimate Ozzy / Ozzy Osbourne   VHS(back): The Ultimate Ozzy / Ozzy Osbourne   VHS (booklet): The Ultimate Ozzy / Ozzy Osbourne   VHS: The Ultimate Ozzy / Ozzy Osbourne

THE ULTIMATE OZZY 「オジー・オズボーン ライヴ+モア」 - VHS (1986)

そして、こちらは1986年の"The Ultimate Sin Tour"を収録したオジー・オズボーンのVHSビデオ。前作のビデオ"Bark at the Moon"で、ジェイク・E・リーのパフォーマンスに圧倒された自分は、このビデオも迷うことなく購入したのだが、先の"Bark at the Moon"よりは若干安くなったものの、価格は\11,800とこちらも又けっこうなお値段だった。なお、こちらのビデオは既にDVD化もされている。

1986年といえば、ロックが最も派手で華やかだった頃で、俗に言う「L.A.メタル」全盛期ということもあり、メンバーの衣装も"Bark at the Moon Tour"とは打って変わって派手で煌びやかになっている。

アルバム"The Ultimate Sin"からは、3曲のビデオクリップ("Shot In The Dark"、"Lightning Strikes"、"The Ultimate Sin")と、ライヴの4曲("Never Know Why"、"Killer Of Giants"、"Thank God For The Bomb"、"Secret Loser")の計7曲が収録されており、ビデオクリップとライヴの統一感を持たせるためなのか、ライヴのサウンドも"The Ultimate Sin"のアルバム同様に多少軽めといった印象がある。

なお、ビデオには、曲目のリストとディスコグラフィーが掲載されたブックレットのような二つ折りのカードが付属している。

 

TRACKLIST
1. Shot In The Dark [Video Clip] / 2. Bark At The Moon / 3. Suicide Solution / 4. Never Know Why / 5. Mr. Crowley / 6. I Don't Know / 7. Killer Of Giants / 8. Thank God For The Bomb / 9. Lightning Strikes [Video Clip] / 10. Flying High Again / 11. Secret Loser / 12. Iron Man / 13. Crazy Train / 14. Paranoid / 15.The Ultimate Sin [Video Clip]

NOTES
• 1986年4月1日カンザスシティ・ケンパーアリーナ (Live at Kemper Arena, Kansas City, MO, U.S.A.) / The Ultimate Sin Tour
• VHS Color Hi-Fi Sound Stereo 85min \11,800

OZZY OSBOURNE - BAND MEMBERS (THE ULTIMATE OZZY)
Vocals - Ozzy Osbourne
Guitar - Jake E. Lee
Bass - Phil Soussan
Drumms - Randy Castillo

 

▼ Jake E Lee - Guitar Solo (The Ultimate Ozzy - Video)

https://www.youtube.com/watch?v=BLAhdFSjIVw

 

 

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Bark At The Moon 「月に吠える」 (1983) / Ozzy Osbourne

The Ultimate Sin (1986) / Ozzy Osbourne

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面白動画 - Jake E. Lee (オジー・オズボーンの元ギタリスト) / Ozzy Osbourne

2013/07/09

ASTRA 「アストラ」 / ASIA (1985)

Album Cover (front and back): Astra / Asiaこの「Astra / アストラ」は、前作の「Alpha / アルファ」から2年の歳月を経てリリースされたエイジアの3rdアルバム。ただ、"Alpha"リリース後にヴォーカルとベースのジョン・ウェットンが脱退、そして復帰。しかし、今度はギタリストのスティーヴ・ハウが脱退、そして、新メンバーのギタリスト、マンディ・メイヤーの加入といった具合に、グループ内のゴタゴタが続き、バンドとしては決して良好と言えるような状態ではなかったようだ。それでも、そんな状況を経て制作されたことを感じさせないくらいにアルバムの完成度は高く素晴らしい出来なのだ。

ただ、当時は、前作の"Alpha"に比べると、聴く機会は少なく、実のところ、この"Astra"のアルバムとしての魅力に気付いたのは比較的最近で、それは、2008年の復活第一弾アルバムの"Phoenix"購入後に過去のアルバムを併せて聴く機会が増えるようになってからのことだった。当時はアルバムを買ったものの、頻繁に聴いていたのは2曲目の"Voice Of America"と4曲目の"Wishing"だけだったように思う。

マンディ・メイヤーのギターサウンドが前任のスティーヴ・ハウに比べてソリッドでハードロック寄りということもあってか、前2作よりも何処となく新鮮な印象があるのだが、もしかしたら、当時はその部分が今一つ惹きつけられなかった理由のひとつでもあったのかもしれない。

残念ながら、セールスの面では前2作よりも低調で、当時は「あれだけの作品で売れなければどうしろというんだ」といったジョン・ウェットンの嘆き節も聞かれたほどだった。

今にして思えば、これだけのクオリティーを持ったアルバムが評価されなかったことがとても残念だし、そういった意味では、当時の自分も、いったい何を聴いていたんだという思いにも駆られる。

シングルカットもされたオープニングの"Go"はアルバム全体のドラマティックでスリリングな展開がこの1曲に凝縮されたような曲で、当時はどうしてそれほど好きではなかったのか自分でも不思議に思うくらいに今では好きな曲となっている。

 

▼ Asia - Go

 

続く"Voice Of America"は当時から好きだった曲で、前作"Alpha"の2曲目に収録されていた"The Smile Has Left Your Eyes"と同タイプのバラード曲といった感じだが、こちらも負けず劣らずの出来。当時は次作のコンピレーション・アルバム"Then & Now"に唯一選ばれた"Astra"からの曲だったこともあり、てっきりシングルカットされてヒットしたのだと思い込んでいた。

4曲目の"Wishing"も当時から変わらず好きな曲で、"E.L.O."の"Confusion"や、"ABBA"の"Knowing Me, Knowing You"などと同様に、こういったメロディックなミドルテンポの曲は個人的に大好きなんだよね。何処となくアジアンティックな印象のある曲だが、キーボードの音とギターの音がメロディーとマッチしていてとても心地良く、後半のコーラス・ハーモニーも印象的で気に入っている。

 

▼ Asia - Wishing

 

レコードではA面とB面のラストを締めくくる5曲目の"Rock and Roll Dream"と、10曲目の"After The War"は共に静と動の対比が見られる大作感のある曲で、"Rock and Roll Dream"では"E.L.O."でお馴染みのルイス・クラークがアレンジャーを務めるロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラが共演しており、シンフォニックなサウンドが曲に彩と躍動感を与えている印象。又、"After The War"は曲の構成と展開がスリリングで、ついつい引き込まれるような魅力を持ったアルバムのラストに相応しい曲。"Go"同様に、この曲も、どうして当時はそれほど好きではなかったのか不思議でならない。

 

▼ Asia - After the War

 

それ以外の曲も、それぞれに存在意義があることを感じさせられる出来で、どの曲も一本調子ではなく、メリハリがあり、聴き手を飽きさせないスケール感溢れる作りになっていると思う。ちなみに、個人的には、9曲目の"Suspicion"が何処となくアルバムのアートワークに一番近い印象がある。とにかく、全編を通して編曲とアレンジも相当練られて制作されたことがうかがい知れるアルバムでもある。

 

▼ LPレコードの帯

LPレコードの帯:アストラ / エイジア

 

▼ レコード盤のラベル

レコード盤のラベル:Astra / Asia   レコード盤のラベル:Astra / Asia

 

▼ おまけのステッカーセット(6種類)

ステッカーセット(6種類):Astra / Asia   ステッカーセット + ジャケット + 歌詞カード:Astra / Asia

 

それにしても、今聴いても色褪せることのないクオリティーを持ったアルバムだなぁ。冒頭で述べたことの繰り返しになるが、ほんと、どうして当時は乏しいセールで終わったのかが不思議であると同時に、何故に自分もこのアルバムの魅力に気付けなかったのだろうという思いがある。

そして、自分自身は、アルバムをひとつの作品として捉えるのであえば、もしかしたらエイジアのアルバムの中では、この"Astra"こそが最もまとまりのあるアルバムなのかもしれないと近年思うようになった。できることならジョン・ウェットンに伝えたい。決してあなたは間違っていなかったと。

ちなみに、当初予定されていたタイトルは"Arcadia"で、当時は音楽雑誌でもニューアルバムのタイトルとしてこの名前が挙がっていたことを覚えているが、リリース前にデュラン・デュランのメンバー3人で結成された同名のグループがデビューすることが発表されたため、タイトルが"Astra"に変更されたという経緯があるようだ。

アルバムは、米(67位)、英(68位)。そして、シングルカットされた"Go"は、米(46位)を記録している。

 

TRACKLIST (LPレコード)
Side One: 1. Go / 2. Voice Of America / 3. Hard On Me / 4. Wishing / 5. Rock And Roll Dream
Side Two: 1. Countdown To Zero / 2. Love Now Til Eternity / 3. Too Late / 4. Suspicion / 5. After The War

NOTES
• Rock and Roll Dream: features the Royal Philharmonic Orchestra with Louis Clark

ASIA - BAND MEMBERS
• Geoff Downes - Keyboards
• Mandy Meyer - Guitar
• Carl Palmer - Drums
• John Wetton - Vocals and Bass Guitars

 

 

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Night After Night 「ナイト・アフター・ナイト(ライヴ・イン・ジャパン)」 (1979) / UK

ジョン・ウェットンとジェフ・ダウンズが提供した楽曲"We Move as One"を収録
Eyes Of A Woman (1985) / Agnetha Fältskog [ex-Abba]

2013/07/03

世界を驚かせた自閉症の3歳の少女が描いた絵画

イギリスのニュースサイト「Mail Online」に掲載されていたこちらの絵は、イギリスのレスターシャー州マーケット・ハーボローに住むアイリス・グレース(Iris Grace Halmshaw)ちゃん(3歳)の作品。

実は、こちらの「Mail Online」では、6月12日にもアイリス・グレースちゃんの絵についての記事が掲載されていたので、記事として紹介されるのは今回が二度目ということになります。

 

▼ こちらが2013年6月30日付けの「Mail Online」に掲載されていた記事の見出し。

The miracle of Little Miss Masterpiece / Mail Online

 

これらの絵を描いたのが3歳の子だというだけでもびっくりなのですが、彼女が絵を描き始めたのはつい2~3カ月前からというから更に驚きです。

 

Iris's work

 

自閉症と診断されて以降、アイリスちゃんの両親は彼女が何を愛せるのかを色々と探していたそうです。そしてある日、母親が線で描いた棒人形の絵をたまたま見つけたアイリスちゃんが、それに興味を示し面白がった様子を見て彼女の母はイーゼルを買い与えてみたものの、そのときはブラシがイーゼルの下に飛び出したりしてうまく描けずに怒って泣き出したとのこと。

しかし、それはアイリスが絵を描くことを嫌ったのではなく、ブラシと絵の具をうまくコントロールできなかったことに問題があったと考えた彼女の母親は、今度はイーゼルの代わりにテーブルの上に紙を置いてみたところ、彼女はすぐにページ全体を絵の具で満たしたそうで、そのときは彼女が何をすべきかを直感的に知っているようにも見えたそうです。

 

Iris's work

 

これらの絵画だけを見て、子供が描いたと思う人はまずいないんじゃないかと思います。ましてや3歳の子が描いたなんて。

 

Iris's work

 

きっと本人にしか分からない何かしらの世界観が表現されているのでしょうね。大人がアレコレと詮索して、そこに意味を見出そうとするのは無意味なことかも知れません。

 

Iris's work

 

そして、母親のアラベラさんが彼女の絵を"Facebook"に投稿したところ、世界中から絵を買いたいという問い合わせが殺到し、ロンドンのチャリティーオークションに出品したところ、830ポンド(約12万円)という買値が付いたそうです。現在は「irisgracepainting.com」(ウェブサイトのアドレスはページ下に表示)で原画と複製画が販売されています。

当初は両親ともアイコンタクトをとらず、全く話しもしなかったそうですが、現在はアイリスちゃんの症状も改善に向かっており、今では両親と笑顔でコミュニケーションをとるようになっているそうです。

 

■ 詳しくは以下のサイトに掲載されています

▼ Mail Online / 30 June 2013 (英文)
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2352055/Iris-Halmshaw-Astonishing-talent-girl-3-paintings-stunned-art-world.html

▼ Mail Online / 12 June 2013 (英文)
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2340234/Autistic-year-old-girls-stunning-paintings-sell-800-took-brush-just-months-ago.html

 

[こちらはオフィシャルサイト]

▼ Iris Grace Painting (英文)
http://irisgracepainting.com/

 

▼ The Miracle Of Little Miss Masterpiece - AMAZING!! Iris Grace Painting

https://www.youtube.com/watch?v=N4wwCK_jeRA

 

 

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