2015/11/25

KISS - PETER CRISS (SOLO ALBUM) / PETR CRISS (1978)

CDの帯:キッス - ピーター・クリス / ピーター・クリスAlbum Cover: KISS - Peter Criss (Solo Album) / Peter Crissこちらは、キッスのオリジナルメンバーでありドラマーだったピーター・クリスがキッス在籍時にリリースしたソロアルバムで、1978年にキッスのメンバー4人が揃ってリリースしたソロアルバムの中の1枚。

キッスというグループの中では"Beth"や"Hard Luck Woman"といったバラードタイプのヒット曲や、ライヴの定番曲でもある"Black Diamond"でリードヴォーカルを担当していたということもあり、ファンにとってはドラマーとしてだけでなく、そのハスキーヴォイスもまた魅力のひとつでもあった。

このソロアルバムについていえば、以前からピーター自身が50年代~60年代のジャズやR&Bの影響を語っていたこともあり、恐らくは4人の中で最もキッスとかけ離れたサウンドになるであろうことは何となく予測できていたので、初めて聴いたときも、驚きというよりも、むしろピーターらしいアルバムといった印象があったし、案外、そう感じたファンも意外と多かったのではないかと思う。

アルバムは、オールドスタイルのロックンロールとポップ&バラードが交互に組まれた構成になっており、曲順が奇数になる曲がオールドスタイルのロックンロール、そして偶数になる曲がポップ&バラードと綺麗に分かれている。

CD Case (inside): KISS - Peter Criss (Solo Album) / Peter Criss自分自身は、その奇数曲順に含まれるオールドスタイルのロックンロールは今一つ趣味に合わなかったこともあり、"That's The Kind Of Sugar Papa Likes"以外はあまり好きにはなれなかったのだが、偶数曲順に含まれるポップス及びバラードは割と好きで良く聴いていた。ということで、このピーターのソロアルバムは聴く曲と聴かない曲が綺麗に分かれていたアルバムでもあったのだった。

アルバムの中で特に好きな曲は"I Can't Stop The Rain"と"Easy Thing"で、この2曲はほんと良く聴いていたなぁ。そして、この2曲に次いで聴いていたのが"You Matter To Me"、Don't You Let Me Down、"Kiss The Girl Goodbye"といった偶数曲順に含まれている曲だった。

でも、当時は"Kiss The Girl Goodbye"のタイトルに含まれる単語だけを拾って、ピーターはこの曲でファンに向かってさよならを告げているのではと勝手に勘ぐり、もしかしたらこのままバンドを脱退してしまうのではないかと思ったりもしていたのだ。曲自体もどことなく物悲しい雰囲気で、この曲だけは囁くような歌い方をしているというのも勝手な勘ぐりに拍車をかける要因にもなっていた。

なお、アルバムでは全曲でピーターがリードヴォーカルをとっているものの、交通事故で負った怪我により、他のメンバーよりもアルバム制作が大きく遅れてしまったこともあってか、アルバム内の3曲はピーター以外の人物(アラン・シュワルツバーグ)がドラムを担当している。

ちなみに、"That's The Kind Of Sugar Papa Likes"と"Hooked On Rock 'N' Roll"の2曲でリードギターを弾いているのは"TOTO"のスティーヴ・ルカサー。

アルバムは他の3人と同様に100万枚のセールスを記録し、プラチナムに認定されている。

 

Album Cover: KISS - Peter Criss (Solo Album) / Peter Criss

 

D Case (back cover): KISS - Peter Criss (Solo Album) / Peter CrissTRACKLIST
1. I'm Gonna Love You / 2. You Matter To Me / 3. Tossin' And Turnin' / 4. Don't You Let Me Down / 5. That's The Kind Of Sugar Papa Likes / 6. Easy Thing / 7. Rock Me Baby / 8. Kiss The Girl Goodbye / 9. Hooked On Rock 'N' Roll / 10. I Can't Stop The Rain

1. アイム・ゴナ・ラヴ・ユー / 2. ユー・マター・トゥ・ミー / 3. トッシン・アンド・ターニン / 4. ドント・ユー・レット・ミー・ダウン / 5. ザッツ・ザ・カインド・オブ・シュガー / 6. イージー・シング / 7. ロック・ミー、ベイビー / 8. キッス・ザ・ガール・グッドバイ / 9. フックド・オン・ロックン・ロール / 10. アイ・キャント・ストップ・ザ・レイン

NOTES
• Album: US 43位 (Platinum / 1978-RIAA)
• Singles from Peter Criss:
1. "Don't You Let Me Down" (did not chart) / 2. "You Matter To Me" (did not chart)

• Allan Schwartzberg - Drums on "Easy Thing", "Rock Me Baby" and "I Can't Stop The Rain"
• Steve Lukather - Guitar Solo on "That's The Kind Of Sugar Papa Likes" and "Hooked On Rock 'N' Roll" 

• 解説・歌詞・対訳付

 

Peter Criss (KISS) - I Can't Stop The Rain (Lyrics)

 

Peter Criss (KISS) - You Matter To Me

 

Peter Criss (KISS) - Easy Thing

 

▼ キッスのライヴではピーターのソロアルバムからこの曲が演奏されていた

KISS - Tossin' And Turnin' (Live Largo, MD 1979 Dynasty Tour)
https://www.youtube.com/watch?v=NpINSTG3NfE

▼ こちらは"I Can't Stop The Rain"のカヴァー

I Can't Stop The Rain (Peter Criss) cover
https://www.youtube.com/watch?v=srXpWz3_cwU

 

 

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2015/11/19

Queen のピアノ・カヴァー曲 (Part 3)

"YouTube"に投稿されている"Queen"のピアノ・カヴァー曲には良いものが沢山あって、色んな曲を探しては聴いたりしているのだが、今回も個人的に気に入っている演奏をいくつかピックアップして紹介したいと思う。前回及び前々回と同様に選曲は若干マニアックだと思うが、これらもまたオリジナルのイメージを損なわない素敵な演奏ばかり。

 

まずは、セカンドアルバムの"Queen II"から、大作「The March Of The Black Queen / マーチ・オブ・ブラック・クイーン」。

▼ Queen - The March of the Black Queen (Piano cover + Lyrics)

http://www.youtube.com/watch?v=tDMFC6J_jOA

 

続いては、4thアルバムの「A Night At The Opera / オペラ座の夜」に収録されている「Love Of My Life / ラヴ・オブ・マイ・ライフ」。

▼ Queen - Love of my life (own piano cover)

https://www.youtube.com/watch?v=wZDVb6b8lyo

 

こちらは、5thアルバムの「A Day at the Races / 華麗なるレース」から第一弾シングルとなった曲「Somebody To Love / 愛にすべてを」。

▼ Queen - Somebody To Love - piano cover

https://www.youtube.com/watch?v=XYrlrMtAB3M

 

ラストは、フレディ亡き後に、残された3人のメンバーでレコーディングされた最後の曲「No-One But You (Only The Good Die Young)  / ノー・ワン・バット・ユー」。

▼ Queen - No-One but You (Only the Good Die Young) (Piano Cover)

https://www.youtube.com/watch?v=NHIEXFS207U

 

 

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手をとりあって (Queen) のカヴァー色々

Bohemian Symphony (Bohemian Symphonic Project) (1992) / Orchestra On The Rock Queen (London Symphony Orchestra & London Pop Choir) (1993)

2015/11/13

THE CLASSIC ALBUMS COLLECTION (11CD BOX SET) / E.L.O. (2011)

Box Cover (front): The Classic Albums Collection / E.L.O.   Box Cover (back): The Classic Albums Collection / E.L.O.   The Classic Albums Collection / E.L.O.

こちらの"The Classic Albums Collection"は、"E.L.O. (Electric Light Orchestra)"のアルバム11枚が入ったボックスセット。

▼ ボックスセットに収められているアルバムは以下の11枚。

Disc 01: No Answer (1971)
Disc 02: ELO II (1973)
Disc 03: On the Third Day 1973)
Disc 04: Eldorado (1974)
Disc 05: Face the Music (1975)
Disc 06: A New World Record (1976)
Disc 07: Out of the Blue (1977)
Disc 08: Discovery (1979)
Disc 09: Time (1981)
Disc 10: Secret Messages (1983)
Disc 11: Balance of Power (1986)

ance of Power (1986)

ということで、ファーストアルバムの"No Answer"から、事実上のラストアルバムとも言える"Balance of Power"まで、この時代にリリースされた全てのスタジオアルバムが収録されている(オリビア・ニュートン・ジョンとのコラボレーションで話題になった1980年リリースのサウンドトラック盤"Xanadu"を除く)。

※ 補足
ジェフ・リンのソロ・プロジェクト的要素が強いものの、2001年には"Balance of Power"以来、15年ぶりとなる"E.L.O."名義での復活アルバム"Zoom"がリリースされている。

なお、ファースト・アルバムの"No Answer"はアメリカでのアルバムタイトルであり、本国イギリスでのタイトルは"The Electric Light Orchestra"となっている。ちなみに、日本盤の邦題は「踊るヴァイオリン群とエレクトリック・ロック、そしてボーカルは如何に」といういかにもプログレッシヴといった雰囲気のタイトルだった。

アメリカでのタイトルが"No Answer"になった経緯については、アメリカでの販売権を持つレコード会社の担当者からアルバムのタイトルを聞いておいてくれと頼まれたスタッフのひとりがイギリスのレコード会社に電話をしてタイトルを尋ねようとしたものの、あいにく担当者が不在だったことから、「No Answer」(回答が得られなかった)とメモに書き残していたところ、その「No Answer」をタイトルと勘違いをした担当者は、それをそのままアルバムのタイトルとして処理してしまったからという逸話がある。

そして、続くセカンド・アルバムも、これまた本国のイギリスとアメリカではタイトルに若干の違いがあり、イギリスでは"ELO 2"、アメリカでは"Electric Light Orchestra II"(もしくは"ELO II")となっている。

※ このボックスセットでは、ファースト・アルバムとセカンド・アルバム共にアメリカでのタイトル表記になっているので、文中の表記もそれに沿ってアメリカでのタイトルで表記している。

 

The Classic Albums Collection / E.L.O.   The Classic Albums Collection / E.L.O.   The Classic Albums Collection / E.L.O.

 

実を言うと、"E.L.O."は大好きなグループのひとつであるにもかかわらず、長いこと初期3枚のアルバムには手を出していなかった。と言うのも、ベスト・アルバム等に収録されている初期3枚のアルバムから選ばれた曲は、どことなく前衛的でサイケデリックな雰囲気があり、その後の"E.L.O."とは音楽的にもかなりの違いがあることから、どうも好きになれそうもない感じがあったのだ。

実際、ベストアルバム等にも良く収録されている"Showdown"や"Ma-Ma-Ma Belle"などはあまり好きではなく、何故にこれらの曲が頻繁にベスト・アルバムに収録されているのかも理解できず、他にもっと良い曲が沢山あるのにと常々思っていた。

まぁ、そんなこともあって、初期3枚のアルバムをまとめて聴く良い機会かなという思いもあって、このボックスセットを購入したのだった。それに、このボックスセットなら初期3枚のアルバムが気に入らなかったとしても、さほどダメージが無いかなと(笑)。

でも、初期3枚のアルバムを通して聴いてみると、好きではなかったはずの"Showdown"と"Ma-Ma-Ma Belle"も魅力的に聴こえるから不思議。1曲を取り出して聴くのと、アルバムを通して聴くのとではこうも違うものなのかと驚くと同時に、初期3枚のアルバムに収録されている曲は、その後のアルバムに収録されている曲とは切り離して別途に聴いた方が良いのだということを感じたのだった。

ということで、初期3枚のアルバムだけから選曲したプレイリストを作ってみたとことろ、これが実に良いんだよね。

ファースト・アルバムでは"Manhattan Rumble (49th Street Massacre)"、セカンド・アルバムでは"From the Sun to the World (Boogie No.1)"、サード・アルバムでは"Daybreaker"といった辺りのインストゥルメンタルの比重が高い楽曲が結構好きで、プレイリストにはこれらの3曲をそれぞれのアルバムのトップに持ってきた構成にして聴いている。というか、ファースト・アルバムの"Manhattan Rumble (49th Street Massacre)"と、サード・アルバムの"Daybreaker"は完全にインストゥルメンタル曲なんだけどね。

ボーナストラックでは、セカンド・アルバムに収録されているヴォーカルパートがカットされた"In Old England Town [instrumental]"と、サード・アルバムに収録されているロッカバラッド的な"Everyone's Born to Die"も結構好きだなぁ。

▼ ちなみに、プレイリストはこんな感じ

1st: No Answer (1971)
1. Manhattan Rumble (49th Street Massacre) /  2. Nellie Takes Her Bow /  3. 10538 Overture /  4. Mr. Radio /  5. Queen of the Hours /  6. Whisper in the Night

2nd: ELO II (1973)
1. From the Sun to the World (Boogie No.1) /  2. Mama... /  3. Roll over Beethoven /  4. In Old England Town [instrumental] - Bonus Track

3rd: On the Third Day (1973)
1. Daybreaker /  2. Bluebird Is Dead /  3. Showdown /  4. Dreaming of 4000 /  5. Ma-Ma-Ma Belle /  6. Everyone's Born to Die - Bonus Track

 

Booklet (front): The Classic Albums Collection / E.L.O.   Booklet (back): The Classic Albums Collection / E.L.O.   CD: The Classic Albums Collection / E.L.O.

 

ボックスセット自体に記載は無いものの、各アルバムに含まれるボーナストラックが全て一致することから、恐らくはこのボックスセットに含まれる11枚のアルバムは2001年~2007年に再発されたジェフ・リン監修のデジタルリマスター盤と同じものだと思う

廉価版のボックスセットだと、紙ジャケットにCDが入っているだけといったものが殆どだが、このボックスセットには27ページのブックレットが付いており、ボーナストラックを含めた全アルバムの曲目がアルバムごとに記載されている。又、それに加えて、アルバムごとのメンバークレジットや、プロデューサーは誰で、エンジニアは誰といった通常のアルバムにある細かなクレジットも記載されており、更には全アルバムにジェフ・リンのコメントも掲載されている。輸入盤なので当然のことながら全て英語表記だが、簡単な単語で表記されたクレジットを流し読みするだけでも、色々と思い起こすこともあって楽しめる。

又、この手のボックスセットによくある紙ジャケットとは違い、ジャケットに背中の部分があるので、LPレコードのようにその部分にも各アルバムのタイトルが記されている。まぁ、作り自体はジャケットの折り代に比較的大きな隙間があったりして結構チャチなもので、"Out of the Blue"と"Secret Messages"なんかはアートワークの色見も安っぽさが目立つ感じなのだが、いくつかのアルバムは見開きのジャケットになっており、LPレコードでは内側に宇宙船の内部が描かれていた"Out of the Blue"のようなアルバムだと、LPレコードと同様に内側も見ることができるので、それなりに雰囲気は楽しめる。ただ、内側は中央部分で分割されてはいるんだけどね。ちなみに、見開きタイプのジャケットになっているのは"No Answer"、"ELO II"、"On the Third Day"、"Out of the Blue"、"Discovery"の5枚。ボックス自体は通常のCDラックに収納できる大きさになっているのが良いところ。

ただし、紙ジャケットは全てのアルバムに漏れなくインクの擦れみたいな汚れと接着剤の後のようなものが付着しており、汚いとは言わないまでも、綺麗とは言えません(笑)。まぁ、個体差はあるんだろうけど。

 

The Classic Albums Collection / E.L.O.   The Classic Albums Collection / E.L.O.

 

TRACKLIST

Album Cover (front & inside): The Classic Albums Collection (Disc 1 - No Answer) / E.L.O. DISC 1: NO ANSWER (1971)

1. 10538 Overture / 2. Look At Me Now / 3. Nellie Takes Her Bow / 4. The Battle Of Marston Moor (July 2nd 1644) / 5. 1st Movement (Jumping Biz) / 6. Mr. Radio / 7. Manhattan Rumble (49th Street Massacre) / 8. Queen Of the Hours / 9. Whisper In The Night
Bonus Tracks:
10. Battle Of The Marston Moor [take1/alternate mix] / 11. Nellie Takes Her Bow [alternate mix] / 12. Mr. Radio [take 9] / 13. 10538 Overture [take 1/alternate mix]

• 1曲目に収録されている"10538 Overture"の「10538」は、このファーストアルバムに付けられていたレコード番号から取られた数字です。

• Album: (UK 32位・US 196位)
• Single: 10538 Overture (UK 9位)

Electric Light Orchestra is:
• Jeff Lynne - vocals, piano, electric guitar, percussion, bass
• Roy Wood - vocals, cello, oboe, acoustic guitar, bass, string bass, bassoon, clarinet, recorders, slide guitar, percussion
• Bev Bevan - drums, percussion
• Bill Hunt - french horn, hunting horn
• Steve Woolam - violin

 

Album Cover (front & inside): The Classic Albums Collection (Disc 2 - ELO II) / E.L.O. DISC 2: ELO II (1973)

1. In Old England Town (Boogie No.2) / 2. Mama... / 3. Roll Over Beethoven / 4. From The Sun To The World (Boogie No.1) / 5. Kuiama
Bonus Tracks:
6. In Old England Town [instrumental] / 7. Baby I Apologize [session outtake] / 8. In Old England Town [take 1/alternate mix] / 9. Roll Over Beethoven [take 1/alternate mix] (written by C. Berry)

• Album: (UK 35位・US 62位)
• Single: Roll Over Beethoven (UK 6位・US 42位)

Electric Light Orchestra is:
• Jeff Lynne - guitar, vocals, Moog, harmonium
• Bev Bevan - drums, percussion
• Michael de Albuquerque - bass, vocal harmonies
• Mike Edwards - cello
• Wilfred Gibson - violin
• Richard Tandy - piano, harmonium, Moog, guitar, harmonium
• Colin Walker - cello
• Roy Wood - bass, cello (tracks 1 and 4)

 

Album Cover (front & inside): The Classic Albums Collection (Disc 3 - On the Third Day) / E.L.O. DISC 3: ON THE THIRD DAY (1973)

1. Ocean Breakup/King Of The Universe / 2. Bluebird Is Dead / 3. Oh No Not Susan / 4. New World Rising/Ocean Breakup Reprise / 5. Showdown / 6. Daybreaker / 7. Ma-Ma-Ma Belle / 8. Dreaming Of 4000 / 9. In The Hall Of The Mountain King (E. Grieg, arranged by ELO)
Bonus Tracks:
10. Auntie ["Ma-Ma-Ma Belle" take 1] / 11. Auntie ["Ma-Ma-Ma Belle" take 2] / 12. Mambo ["Dreaming of 4000" alternate mix] / 13. Everyone's Born To Die / 14. Interludes [previously unreleased]

• Album: (UK did not chart - Silver・US 52位)
• Singles: Showdown (UK 12位・US 53位) / Ma-Ma-Ma Belle (UK 22位) / Daybreaker (US 87位)

Electric Light Orchestra is:
• Jeff Lynne - guitar, vocals
• Bev Bevan - drums
• Michael de Albuquerque - bass
• Mike Edwards - cello
• Wilf Gibson - violin (tracks 5-14)
• Mik Kaminski - violin (tracks 1-4)
• Richard Tandy - piano, Moog

Additional personnel:
• Marc Bolan - guitar (tracks 7, 8 and 10-13)

 

Album Cover (front): The Classic Albums Collection (Disc 4 - Eldorado) / E.L.O. DISC 4: ELDORADO (1974)

1. Eldorado Overture / 2. Can't Get It Out Of My Head / 3. Boy Blue / 4. Laredo Tornado / 5. Poor Boy (The Greenwood) / 6. Mister Kingdom / 7. Nobody's Child / 8. Illusions In G Major / 9. Eldorado / 10. Eldorado Finale
Bonus Tracks:
11. Eldorado Instrumental Medley [previously unreleased] / 12. Dark City [previously unreleased (Demo)]

• Album: (UK did not chart・US 16位 - Gold)
• Singles: Can't Get It Out Of My Head (US 9位) / Boy Blue

Electric Light Orchestra is:
• Jeff Lynne - guitar, vocals, Moog, backing vocals, arrangements
• Bev Bevan - drums, percussion
• Michael de Albuquerque - bass
• Mike Edwards - cello
• Mik Kaminski - violin
• Hugh McDowell - cello
• Richard Tandy - piano, Moog, guitar, clavinet, electric piano, backing vocals, arrangements

Additional personnel:
• Luis Clark - arrangements, orchestra conductor
• Prologue spoken by Peter Forbes-Robertson

 

Album Cover (front): The Classic Albums Collection (Disc 5 - Face the Music) / E.L.O. DISC 5: FACE THE MUSIC (1975)

1. Fire On High / 2. Waterfall / 3. Evil Woman / 4. Nightrider / 5. Poker / 6. Strange Magic / 7. Down Home Town / 8. One Summer Dream
Bonus Tracks:
9. Fire On High Intro [early alternate mix] / 10. Evil Woman [stripped down mix] / 11. Strange Magic [U.S. single edit] / 12. Waterfall [instrumental mix]

• Album: (UK did not chart・US 8位 - Gold)
• Singles: Evil Woman (UK 10位・US 10位) / Nightrider / Strange Magic (UK 38位・US 14位)

Electric Light Orchestra is:
• Jeff Lynne - guitar, vocals, backing vocals, string arranger
• Bev Bevan - drums, percussion, backing vocals
• Melvyn Gale - cello
• Kelly Groucutt - bass, vocals, backing vocals
• Mik Kaminski - violin
• Hugh McDowell - cello
• Richard Tandy - piano, moog, guitar, clavinet, string arranger

Additional personnel:
• Luis Clark - string arranger

 

Album Cover (front): The Classic Albums Collection (Disc 6 - A New World Record) / E.L.O. DISC 6: A NEW WORLD RECORD (1976)

1. Tightrope / 2. Telephone Line / 3. Rockaria! / 4. Mission (A World Record) / 5. So Fine / 6. Livin' Thing / 7. Above The Clouds / 8. Do Ya / 9. Shangri-La
Bonus Tracks:
10. Telephone Line [different vocal] / 11. Surrender / 12. Tightrope [instrumental early rough mix] / 13. Above the Clouds [instrumental rough mix] / 14. So Fine [instrumental early rough mix] / 15. Telephone Line [instrumental]

• Album: (UK 6位・US 5位 - Gold)
• Singles: Livin' Thing (UK 4位・US 13位) / Rockaria! (UK 9位) / Do Ya (US 24位) / Telephone Line (UK 8位・US 7位)

Electric Light Orchestra is:
• Jeff Lynne - lead and backing vocals, lead guitar, rhythm guitar, slide guitar, percussion, electric piano, orchestral and choral arrangements
• Bev Bevan - drums, Minimoog drum, percussion, backing vocals
• Melvyn Gale - cello
• Kelly Groucutt - bass, percussion, vocals and backing vocals
• Mik Kaminski - violin
• Hugh McDowell - cello
• Richard Tandy - electric piano, Minimoog, Micromoog, electric guitars, clavinet, Mellotron, percussion, backing vocals, orchestral and choral arrangements

Additional personnel:
• Luis Clark - orchestral and choral arrangements, orchestra conductor

 

Album Cover (front & inside): The Classic Albums Collection (Disc 7 - Out of the Blue) / E.L.O. DISC 7: OUT OF THE BLUE (1977)

1. Turn To Stone / 2. It's Over / 3. Sweet Talkin' Woman / 4. Across The Border / 5. Night In The City / 6. Starlight / 7. Jungle / 8. Believe Me Now / 9. Steppin' Out /  Concerto For A Rainny Day (Tracks 10-13): 10. Standin' In The Rain / 11. Big Wheels / 12. Summer And Lightning / 13. Mr. Blue Sky / 14. Sweet Is The Night / 15. The Whale / 16. Birmingham Blues / 17. Wild West Hero
Bonus Tracks:
18. Wild West Hero [previously unreleased alternate bridge/home demo] / 19. The Quick And The Daft [previously unreleased] / 20. Latitude 88 North [previously unreleased]

• Album: (UK 4位 - Platinum・US 4位 - Platinum)
• Singles: Turn To Stone (UK 18位・US 13位) / Mr. Blue Sky (UK 6位・US 35位) /  Wild West Hero (UK 6位) / Sweet Talkin' Woman (UK 6位・US 17位) / It's Over (US 95位)

Electric Light Orchestra is:
• Jeff Lynne - lead and backing vocals, lead guitar, rhythm guitar, slide guitar, electric piano, Minimoog, orchestral and choral arrangements
• Bev Bevan - drums, various percussion, backing vocals
• Melvyn Gale - cello, piano
• Kelly Groucutt - bass, percussion, vocals and backing vocals
• Mik Kaminski - violin
• Hugh McDowell - cello
• Richard Tandy - Polymoog, Minimoog, electric piano, piano, Moog, guitar, clavinet, orchestral and choral arrangements

Additional personnel:
• Luis Clark - orchestral and choral arrangements, orchestra conductor

 

Album Cover (front & inside): The Classic Albums Collection (Disc 8 - Discovery) / E.L.O. DISC 8: DISCOVERY (1979)

1. Shine A Little Love / 2. Confusion / 3. Need Her Love / 4. The Diary Of Horace Wimp / 5. Last Train To London / 6. Midnight Blue / 7. On The Run / 8. Wishing / 9. Don't Bring Me Down
Bonus Tracks:
10. On The Run [previously unissued home demo 1979] / 11. Second Time Around [previously unissued home demo 1979] / 12. Little Town Flirt [previously unissued] (written by M. McKenzie-D. Shannon) デル・シャノンのカヴァー

• ボーナストラックの最後に収録されている"Little Town Flirt"はデル・シャノンのカヴァーです。

• Album: (UK 1位 - Platinum・US 5位 - 2x Platinum)
• Singles: Shine A Little Love (UK 6位・US 8位) / The Diary Of Horace Wimp (UK 8位) / Don't Bring Me Down (UK 3位・US 4位) / Confusion/Last Train To London (UK 8位) / Confusion (US 37位) / Last Train To London (US 39位)

Electric Light Orchestra is:
• Jeff Lynne - lead and backing vocals, lead and rhythm guitar, piano, synthesizer, string and choral arrangements
• Bev Bevan - drums, percussion
• Kelly Groucutt - bass, vocals and backing vocals
• Richard Tandy - grand piano, synthesizer, electric piano, clavinet, string and choral arrangements

Additional personnel:
• Luis Clark - string and choral arrangements, orchestra conductor

 

Album Cover (front): The Classic Albums Collection (Disc 9 - Time) / E.L.O. DISC 9: TIME (1981)

1. Prologue / 2. Twilight / 3. Yours Truly, 2095 / 4. Ticket To The Moon / 5. The Way Life's Meant To Be / 6. Another Heart Breaks / 7. Rain Is Falling / 8. From The End Of The World / 9. The Lights Go Down / 10. Here Is The News / 11. 21st Century Man / 12. Hold On Tight / 13. Epilogue
Bonus Tracks:
14. The Bouncer [B-side Of UK "Four Little Diamonds" 12" single] / 15. When Time Stood Still [B-side Of UK "Hold On Tight" 12" single] / 16. Julie Don't Live Here [B-side Of UK "Twilight" 12" single]

• Album: (UK 1位 - Platinum・US 16位 - Gold)
• Singles: Hold On Tight (UK 4位・US 10位) / Twilight (UK 30位・US 38位) / Rain Is Falling (US 101位) / Ticket To The Moon/Here Is The News (UK 24位) / The Way Life's Meant To Be (UK 85位)

Electric Light Orchestra is:
• Jeff Lynne - lead and background vocals, electric and acoustic guitar, piano, synthesizers, string arrangements
• Bev Bevan - drums, percussion
• Kelly Groucutt - bass, backing vocals
• Richard Tandy - piano, electric piano, synthesizers, guitar, string arrangements

Additional personnel:
• Ghislaine - French verse (track 12)
• Rauner Pietsch - conductor, string arrangements
• Sandi - girl's voice (track 3)

 

Album Cover (front): The Classic Albums Collection (Disc 10 - Secret Messages) / E.L.O. DISC 10: SECRET MESSAGES (1983)

1. Secret Messages / 2. Loser Gone Wild / 3. Bluebird / 4. Take Me On And On / 5. Time After Time / 6. Four Little Diamonds / 7. Stranger / 8. Danger Ahead / 9. Letter From Spain / 10. Train Of Gold / 11. Rock 'n' Roll Is King
Bonus Tracks:
12. No Way Out [unused track from the original double album version of Secret Messages] / 13. Endless Lies [previously unreleased/unused track from the original double album version of Secret Messages] / 14. After All [B-side of "Rock 'n' Roll Is King" single]

• Album: (UK 4位 - Gold・US 36位)
• Singles: Rock 'n' Roll Is King (UK 13位・US 19位) / Secret Messages (UK 48位) / Four Little Diamonds (UK 84位・US 86位) / Stranger (US 105位)

Electric Light Orchestra is:
• Jeff Lynne - vocals and background vocals, guitar, synthesisers, bass, piano, percussion, Oberheim DMX
• Bev Bevan - drums, percussion
• Kelly Groucutt - bass, background vocals
• Richard Tandy - synthesizers, grand piano

Additional personnel:
• Luis Clark - string conductor (tracks 7, 8 and 10)
• Dennis - bark
• Mik Kaminski - violin solo  (track 11)
• Dave Morgan - background vocals

 

Album Cover (front): The Classic Albums Collection (Disc 11 - Balance of Power) / E.L.O. DISC 11: BALANCE OF POWER (1986)

1. Heaven Only Knows / 2. So Serious / 3. Getting To The Point / 4. Secret Lives / 5. Is It Alright / 6. Sorrow About To Fall / 7. Without Someone / 8. Calling America / 9. Endless Lies / 10. Send It
Bonus Tracks:
11. Opening / 12. Heaven Only Knows [alternate version] / 13. In For The Kill / 14. Secret Lives [alternate take] / 15. Sorrow About To Fall [alternate mix] / 16. Caught In A Trap [B-side of UK single] / 17. Destination Unknown [B-side of UK single]

"B-side of UK single"としか表記されていませんが"Caught in a Trap"は"Calling America"のB面曲です。 そして"Destination Unknown"も同じく"Calling America"のB面曲ですが、こちらはUK盤の12インチシングルにのみ収録されていた曲です。

• Album: (UK 9位 - Silver・US 49位)
• Singles: Calling America (UK 28位・US 18位) / So Serious (UK 77位) / Getting To The Point (UK 97位)

Electric Light Orchestra is:
• Jeff Lynne - lead and background vocals, guitar, bass, keyboards, piano
• Bev Bevan - drums, percussion
• Richard Tandy - keyboards, piano, sequence programming

Additional personnel:
• Christian Schneider - saxophone

 

NOTES

• 11枚組ボックスセット
• Label: Epic/Legacy
• 27ページ・ブックレット(ジェフ・リンによる全アルバムの解説付)
• 全アルバムにボーナストラック収録
• LPレコードのレプリカ紙ジャケット仕様
• Disc 1 (No Answer)、Disc 2 (ELO II)、Disc 3 (On The Third Day)、Disc 7 (Out Of The Blue)、Disc 8 (Discovery) の5枚は見開きジャケット仕様

• The box set compiles all "Electric Light Orchestra" studio albums from "No Answer" to "Balance of Power" (excluding "Xanadu") in their entirety, including bonus tracks.

 

 

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Mr. Blue Sky - The Very Best Of Electric Light Orchestr (2012) / E.L.O.

その他の E.L.O. 関連記事

Face The Music 「フェイス・ザ・ミュージック」 (1975) / E.L.O.

A New World Record 「オーロラの救世主」 (1976) / E.L.O.

Out Of The Blue 「アウト・オブ・ザ・ブルー」 (1977) / E.L.O.

Discovery 「ディスカバリー」 (1979) / E.L.O.

Xanadu (Soundtrack) (1980) / E.L.O. & Olivia Newton-John

Xanadu (Movie Booklet) 「ザナドゥの映画パンフレット」 (1981)

Time 「タイム~時へのパスポート」 (1981) / E.L.O.

Secret Messages 「シークレット・メッセージ」 (1983) / E.L.O.

Kelly (1983) / Kelly Groucutt

Balance Of Power 「バランス・オブ・パワー」 (1986) / E.L.O.

Armchair Theatre 「アームチェア・シアター」 (1990) / Jeff Lynne

E.L.O. Part Two 「銀河の探索者」 (1991) / E.L.O. Part 2

Moment of Truth 「モーメント・オブ・トゥルース」 (1994) / E.L.O. Part 2

Zoom (2001) / E.L.O.

E.L.O. - ZOOM / 雑誌広告 (2001)

レコード・コレクターズ 7 / E.L.O. 特集号 (2001)

Out Of The Blue Tour - Live at Wembley [DVD] (2002) / E.L.O.

Access All Areas - Live in Australia [DVD] (2003) / E.L.O. Part 2

One Night in Australia (2007) / E.L.O. Part 2

Alone In The Universe (2015) / Jeff Lynne's ELO

ELO - 祝・新作発売!! ELOとジェフ・リンの全軌跡を徹底研究 (2015)

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Wembley Or Bust [2CD+DVD Limited Edition] (2017) / Jeff Lynne's ELO

ネットでプレイできる ELO のジグソーパズル

(ジェフ・リンが提供した楽曲"One Way Love"を収録)
Eyes Of A Woman (1985) / Agnetha Fältskog [ex-ABBA]

2015/11/05

片方の肩が肩関節周囲炎になったら、もう片方の肩にも注意が必要

ということで、2013年の末頃、右肩に発症した「肩関節周囲炎」(俗に言う四十肩、五十肩)が、どうやら左肩にも発症したもよう。痛みに耐える忍耐力と精神力は前回で養ったのでもういいのに(笑)。

この肩関節周囲炎、大抵は1年程で自然治癒するらしく、自分の場合も発症から1年程で大きな痛みは無くなったのだが、完治とは言えない状態で、その後も回復状態は8割程度といった状況が続いていた(人によっては回復までに3年程度かかることもあるらしい)。

そうしたところ、先月の頭辺りから、左肩と上腕部にも微妙な痛みを感じるようになってきたんだよね。痛み具合が前回と同じなので、多分間違いなく左肩にも何れ大きな痛みが襲ってくると思うのだが、また1年間耐えないといけないのかと多少憂鬱。なんせこの肩関節周囲炎は何もしてなくても一日中痛いからね。

でも、前回はサロンパスだけで耐え抜いたし、痛みの限度は知っているので、これも更なる試練と捉えて、1年後には更に強靭な精神力を得る腹積もりでいる。というか、そんなことでも思わないとやってられないのだ(笑)。

 

追記
痛みが悪化するとブログの更新作業も辛くなり、集中力も無くなってくるので、アルバム関連の記事は多少時間を要するものを先にピックアップしておこうかなと思って準備しているところ。毎回、思ったことを文章として整えることに一番時間を要しているのだけれど、画像を取り込んでトリミングしたり、色見を整えたりといった作業にも案外手間と時間がかかるので、とりあえずは、そういった作業が一番多そうなアルバムを痛みが悪化する前に済ませておこうかなと。まぁ、多少手間がかかるとは言っても、好きなことの延長なんで、作業自体は全然苦ではないので。

 

 

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