2021/04/28

Bay City Rollers frontman dead at 65 | 9 News Australia

ブログ人気記事ランキング(2021.4.27 / Jihirog)

ベイ・シティ・ローラーズの全盛期のリード・ヴォーカリストとして知られるレスリー・マッコーエンが4月20日、65歳で急逝された。

個人的なことを言えば、直前に亡くなったミュージシャンについては、人の死を記事として取り上げるということに何だか気が引けて、これまで記事を書くことはなかったのだが(あくまでも自分の場合の話であって、他の人が好きなミュージシャンに対しての哀悼や思いを綴る記事を書くことについてはあってもいいと思っている)、ベイ・シティ・ローラーズのアルバムを取り上げた過去記事へのアクセス数が思いのほか多くて(ブログの方)、レスリーの死に対する反響の大きさに驚いたこともあり、今回はレスリーの死を伝える海外(オーストラリア)のニュース映像と来日時のライヴ動画だけでも挙げておこうと思う。

 

▼ Bay City Rollers frontman dead at 65 | 9 News Australia

https://www.youtube.com/watch?v=BxE4W3nKII4

 

■ 以下は1982年9月4日に行われた日本武道館でのライヴ映像。

 

▼ Bay City Rollers - Don't Let the Music Die / ハートで歌おう (Live in Japan 1982)

https://www.youtube.com/watch?v=szu2ERdmQQo

 

▼ Bay City Rollers - Give a Little Love / 恋をちょっぴり (Live in Japan 1982)

https://www.youtube.com/watch?v=Fl3fZHsAHWY

 

▼ Bay City Rollers - The Way I Feel Tonight / 愛をささやくとき (Live in Japan 1982)

https://www.youtube.com/watch?v=kqE_WhFKz-Y

 

■ [追記] こちらは新たにアップロードされたフル・ヴァージョン。

▼ 夢の再結成!ベイシティローラーズ 武道館熱狂ライブ!! 1982年9月4日(土)
https://www.youtube.com/watch?v=e9V8kPEA9Cw

 

 

[関連記事]

Dedication 「青春に捧げるメロディー」 [初回プレス限定版LPレコード] (1976) / Bay City Rollers

別冊ヤングフォーク 「スーパーアイドルを探せ - ビッグ5 夢の競演!」 (1977)

Bay City Rollers Memorial 「サタデイ・ナイト ~ ベイ・シティ・ローラーズ・メモリアル」 (1989) / Bay City Rollers

Give A Little Love - Best Of The Bay City Rollers (2007) / Bay City Rollers

Gold [3CD] (2019) / Bay City Rollers

2021/04/23

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 10/10)

シリーズ10回目となる最後は、個人的にも取り分け思い出に残っている3曲、ヘンリー・マンシーニの「刑事コロンボ」(1971年)、ジェリー・ウォレスの「マンダム~男の世界」(1970年)、ピエール・ポルトの「フライディナイト・ファンタジー ~ NTV系「金曜ロードショー」テーマ曲」(1985年)をピックアップ。

 

カセットテープ (TDK MA46)

 

■ 刑事コロンボ / ヘンリー・マンシーニ (Mystery Movie Theme / Henry Mancini and His Orchestra)

日本に於いては「刑事コロンボのテーマ」として一般的に知られているこの曲のオリジナルのタイトルは"Mystery Movie Theme"で 、曲名が示す通り、アメリカに於いては、「刑事コロンボ」、「警部マクロード」、「署長マクミラン」等の作品をローテーションで放送していたテレビドラマシリーズ「NBCミステリー・ムービー」の共通のオープニングテーマとして使われていた曲。

当時はそんなことは勿論のこと、レコードが販売されていたことすら知らなかった(「刑事コロンボ」のテレビ番組でしか聴けないテーマ曲だと思っていた)こともあり、FM放送で流れたこの曲をたまたまフルでカセットテープに録音できたことは自慢でもあった。

と、そんなこともあって、この曲は割と思い出として残っているんだよね。

 

▼ ヘンリー・マンシーニ / 刑事コロンボ

https://www.youtube.com/watch?v=j3W7C0kC6nw

 

▼ シングルレコード (Discogs)
刑事コロンボ / ヘンリー・マンシーニ楽団 (Japanese 7" Vinyl Single - 1974)

 


 

■ マンダム~男の世界 / ジェリー・ウォレス (Mandom-Lovers Of The World / Jerry Wallace)

日本に於いて独自にシングルとしてリリースされた曲(男性化粧品マンダムのCMソング)ながらも、異例の大ヒットとなったのがこの「マンダム~男の世界 / Mandom-Lovers Of The World」。

CMに起用されたアメリカの俳優、チャールズ・ブロンソンの決め台詞「うーん、マンダム」のインパクトは絶大で、ターゲットとされる購買層とはかけ離れた子供達をも巻き込んで、その台詞が一大ブームに。そして、ついには商品を製造販売するメーカー「丹頂」も、翌年の1971年(昭和46年)にはその商品名である「マンダム」へと社名変更してしまった程。

 

▼ ジェリー・ウォレス / マンダム~男の世界

https://www.youtube.com/watch?v=N9JN4aqMduo

 

▼ シングルレコード (Discogs)
マンダム~男の世界 / ジェリー・ウォレス (Japanese 7" Vinyl Single - 1970)

 

オリコンの洋楽チャートで1970年10月5日付から計12週で1位となるヒットを記録。又、日本に於ける洋楽シングル歴代売上ランキングでも6位となっているようだ。いやぁ、映画と共にヒットしたフラッシュダンスや、ワム!のラスト・クリスマス、ジグソーのスカイ・ハイ、チャリティーソングのウイ・アー・ザ・ワールド、イーグルスのホテル・カリフォルニア、アバのダンシング・クイーンといった超有名曲よりも売れているというから驚き。

▼ 洋楽シングル歴代売上ランキング
http://amigo.lovepop.jp/yougaku.html

 


 

■ フライデーナイト・ファンタジー ~ NTV系「金曜ロードショー」テーマ曲 / ピエール・ポルト (Cris D'amour (Friday Night Fantasy) / Pierre Porto)

そしてシリーズ最後を締めくくる曲はこれ。

この曲は、フランスのピアニストで、指揮者、作曲家、編曲家でもあるピエール・ポルトが、日本のテレビ番組「金曜ロードショー」のテーマ曲として制作したもの。ちなみに、ピエール・ポルトは、それ以前にも、同じく日本のテレビ番組だった刑事ドラマ「Gメン'75」の後期(最後の1年間)と「Gメン'82」で使われたテーマ曲「アゲイン(黄金色の嵐)」も手掛けていた。

 

▼ 金曜ロードショーのテーマ (Friday Night Fantasy) / ピエール・ポルト

https://www.youtube.com/watch?v=SSOCa8w1UpE

 

▼ 金曜ロードショー オープニング(1994年)

https://www.youtube.com/watch?v=mLi7V9IUEf8

 

なお、この曲のレコーディングについては全てパリで行われたとのこと。そして、印象的なトランペットのソロは、パリのスタジオ・ミュージシャン、ドミニク・ドラースによるもの(ウィキペディア「ピエール・ポルト」より)。ただし、ウィキペディアの「金曜ロードショー」の項目では「日本人トランペット演奏家である数原晋が日本で演奏した」と記されている。※ 一説ではドミニク・ドラースは数原晋の別名とも言われているようだ。

又、トランペットのソロが入った経緯については、日本のテレビ局からの希望だったらしく、前身の番組である「水曜ロードショー」ではニニ・ロッソのトランペットによる「水曜日の夜」がテーマ曲として使われていたこともあり、その流れを壊さないため(以上は当時のビクター担当者の説明)ということらしい(ウィキペディア「ピエール・ポルト」より)。

そして、歌手の刀根麻理子がこの曲に自作の日本語の歌詞を付けて歌ったのが、1986年リリースのアルバム「Naturally」に収録された「夜からの旅立ち (フライデーナイト・ファンタジー)」。いやいや、当時は全く知らなかったものの、これがまた良いんだよね。美しくも儚い中に希望が宿る世界観が情景豊かに表現された自作の日本語歌詞が、心に響く歌声と相まって素晴らしい出来。

※ 刀根麻理子の当時のアルバムに於ける曲名のカタカナ表記は「フライディナイト・ファンタジー」だったが、その後の2004年にリリースされたベストアルバム「ゴールデン☆ベスト」では「フライデーナイト・ファンタジー」になっている。なお、1990年にリリースされた「ベストセレクション」ではオリジナルと同じ「フライディナイト・ファンタジー」で表記されている。

 

▼ 刀根麻理子 - 夜からの旅立ち(フライデーナイト・ファンタジー)

https://www.youtube.com/watch?v=FcyzbBF8fCk

 

▼ 収録アルバム
NATURALLY (1986) / MARIKO TONE 「刀根麻理子」

 

 

[関連記事]

■ 「フライデーナイト・ファンタジー」(金曜ロードショーのテーマ曲)を収録
Platinum Best 「<プラチナム・ベスト> ピエール・ポルト」 (2013) / Pierre Porte Orchestra

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 1/10)

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 2/10)

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 3/10)

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 4/10)

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 5/10)

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 6/10)

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 7/10)

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 8/10)

日本でも良く知られる懐かしの海外の曲 (PART 9/10)

2021/04/10

軍用機のミニチュアモデル大集合~ファントム他、手持ちのコレクションを紹介

特段、集めているというわけではないのだが、軍用機のミニチュア・モデルをいくつか持っており、時折、手に取って、様々な角度で眺めたりしている。子供の頃から軍用機のフォルムに惹かれていたようなところがあって、なんか今でも好きなんだよね。

 

• 記事上段:ダイキャスト製ミニチュアモデル(3機種)
• 記事中段:ダイキャスト製ミニチュアモデル(4機種)
• 記事下段:プラスチック製ミニチュアモデル(8機種)

 

■ 1/200スケールモデル(全長約10cm) / ダイキャスト製(一部プラスチック)

ミニチュア軍用機(1/200スケール3機種)

 

左から、F-4E ファントム II、F-14 トムキャット、F-117 ナイトホーク

 

ミニチュア軍用機(1/200スケール3機種)

 

3機種共に手の平に乗るサイズながらも結構精巧な作り

 

ミニチュア軍用機(1/200スケール3機種)

 

▼ F-4E ファントム II

F-4E Phantom II (1/200)

 

実は、子供の頃から一番好きな軍用機がこのファントム。音速を超える軍用機にしてはちょっぴりグラマラスなフォルムなんだが、そこがまた好きなところで、垂れ下がった形状の尾翼もけっこうツボ。子供の頃は単に全体像がカッコイイと感じていただけだったんだけどね。

改めて言っておくと、これ、約10センチの手の平に乗るサイズのミニチュアモデルだからね。この写真を見れば、これを手に取って、様々な角度で眺めたりする気持ちも少しは分かってもらえるのではないかと(笑)。

 

F-4E Phantom II (1/200)

 

このファントム、アメリカでは既に全機退役していたものの、日本では一部運用が続いていたが、今年の2021年3月17日には、日本の航空自衛隊に於ける運用も全て終了している。

 

[参考資料]

▼ F-4 (戦闘機) - ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/F-4_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)

▼ 初代「ファントム」戦闘機 知ってる?「F-4 ファントムII」でなく 知名度段違いのワケ - 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/91270

 

▼ F-14 トムキャット

F-14 Tomcat (1/200)

 

ファントムに次いで好きな軍用機と言えば、イーグルと、このトムキャットの2機種。それにしても、改めて写真で見ると、約10センチの手の平に乗るサイズのミニチュアモデルとは思えないほどのディテールの再現性。

ちなみに、このトムキャット、元々は空母艦載機として開発された性格上、同盟国でも購入に至る国は無く、保有国はアメリカとイランの2か国のみだった。しかも、アメリカのトムキャットは既に全機退役しているので、現在の運用国がイランのみというのは今となっては皮肉なところ。

 

F-14 Tomcat (1/200)

 

トムキャットの目に見る部分での特徴と言えば、速度に応じて主翼形状が変化するこの可変ウイング。又、翼を閉じれば空母の甲板上でも効率よく並べられる(前後を逆にした機体を横へ交互に並べる)ようにも設計されている。

 

F-14 Tomcat (1/200)

 

それにしても、何かのヒーローものにでも出てくるようなこのフォルムも、今では過去のものになっていることに時の流れを感じるなぁ。それでも、やっぱりカッコイイなぁと思う自分自身の気持ちに変わりはないんだけどね。

 

F-14 Tomcat (1/200)

 

[参考資料]

▼ F-14 (戦闘機) - ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/F-14_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)

▼ F-14、トーネード…「可変翼」はなぜ衰退した? そもそも可変翼が目指したものとは - 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/78345

 

▼ F-117 ナイトホーク

F-117 Nighthawk (1/200)

 

ニュース映像で初めてその姿を目にしたときは、けっこう衝撃的だったなぁ。元祖ステルス機とも言えるこのナイトホーク、今も最新鋭の軍用機と思われがちだが、運用開始から20年以上が過ぎた2008年に全機の運用を終えている。

しかしながら、2018年と2019年に飛行しているところを目撃されていることから、米空軍はいまだなんらかの用途で飛行可能な"F-117"を数機保存していると思われるとウィキペディアには記されている。

ちなみに、"F-117"の英語読みは「エフ・ワン・セブンティーン」。なお、ステルス機能に特化したこのナイトホークは技術流出を防ぐため、他国への輸出は行わていない。

 

F-117 Nighthawk (1/200)

 

多面体で構成された特異なこのフォルムも、様々な角度から眺めてみると、造形的にはけっこう美しく感じる。

 

F-117 Nighthawk (1/200)

 

ただ、フォルムは元より、全身黒ずくめのカラーも相まって、どことなく虫っぽいイメージもあるので、虫類が苦手な人はちょっと顔を背けたくなる姿かも?(笑)。

 

F-117 Nighthawk (1/200)

 

[参考資料]

▼ F-117 (航空機) - ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/F-117_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

▼ ステルス機はなぜ見えないのか? 実は少し見えてる、レーダーをあざむく技術の基本 - 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/81410

 


 

■ そして、こちらは、やや大きめの1/100スケールモデル(全長約17~19cm) / ダイキャスト製(一部プラスチック)4機種。

• F-4J ファントム II
• F-14 トムキャット
• F-117 ナイトホーク
• F-15J イーグル

 

ミニチュア軍用機(1/100スケール3機種)

 

左から、F-4J ファントム II、F-14 トムキャット、F-117 ナイトホーク

 

ミニチュア軍用機(1/100スケール3機種)

 

▼ F-4J ファントム II

F-4J Phantom II (1/100)

 

こちらはアメリカ海軍のファントム。先に挙げた1/200スケールの迷彩色の空軍機との造形上の大きな違いはノーズの長さで、空軍機に比べて海軍機の方が短くなっている。

どちらが好きかと言えば、個人的には子供の頃から写真で見慣れたロングノーズの空軍機なのだが、後に知ったショートノーズの海軍機もまた違った魅力があって良いんだよね。空軍機よりノーズが短い分、幾分グラマラス感が強調されたフォルムも捨て難しといったところ。まぁ、結局のところ、大きな括りではどっちも好きということなんだけどね。

 

F-4J Phantom II (1/100)

 

トムキャットやイーグルなどは、見るからに高速で飛べそうなフォルムをしているが、最高速度を比べてみると、実はこのグラマラスなファントムもこれらの2機とさほど遜色ないスピードが出せるんだよね。

最高速度の比較
• ファントム(マッハ2.23)
• トムキャット(マッハ2.34)
• イーグル(マッハ2.5)

ただ、マッハ3を超えると他の性能面での影響が大きいこともあり、現在の戦闘機のほとんどがマッハ2台の最高速に設計されているようだ。

とは言え、実の所、自分の中ではこんな大きな鉄類の塊が音が伝わる速度よりも早く飛べるということに、未だ現実味を感じ得ない部分がある。いったいどれ位のスピードで上空を駆け抜けていくのか、一度地上から見てみたいとは思うところ。

[参考資料]

▼ 熱の壁 - ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E3%81%AE%E5%A3%81

• 熱の壁(ねつのかべ)とは、航空機にとって、マッハ3付近の速度で飛行が困難となる状況を表す。

▼ 超音速機 - ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E9%9F%B3%E9%80%9F%E6%A9%9F

• マッハ3を超えると大気の断熱圧縮によって加速度的に機体表面温度が上昇する(熱の壁)ため、最高速度がマッハ3以上の超音速機も極僅かである。

• 現在ほとんどの超音速機の最高速度はマッハ2級である。

 

F-4J Phantom II (1/100)

 

このファントムを見ていると、畳の上に仰向けで寝転がり、手に持ったおもちゃの飛行機を飛んでいるように動かして遊んでいた子供の頃を思い出す。そういえば、擬音を発しながら、両手に持った戦闘機を戦わせていたような記憶も微かにあるなぁ。もしかしたら、あの頃は天井の壁も、青い大空に見えていたのかもしれない・・・。

 

▼ F-15J イーグル

ミニチュア軍用機(1/100スケール1機種)

 

こちらの航空自衛隊のイーグル、今も比較的新しい戦闘機といった印象があるのだが、調べてみたら、日本で運用開始されたのが1981年12月7日ということで、今年で運用開始から40年を迎えるんだよね。ちなみに、アメリカで運用開始されたのは1976年。

1976年と言えば、世界中を席巻した映画「サタデー・ナイト・フィーバー」が公開される前年だから、そう考えると意外と古いと言うか、あの「フィーバーする」という言葉が流行った時代にアメリカでは既にこの戦闘機が登場していたということには今更ながらもちょっとビックリといった感じ。

 

F-15J Eagle (1/100)

 

ちなみに、日本の航空自衛隊が運用するイーグルは、このミニチュアモデルの単座型(乗員1名)とは別に、複座型(乗員2名)もあり、内訳としては単座型 (F-15J) 165機と、複座型 (F-15DJ) 48機の計213機を保有している。

 

F-15J Eagle (1/100)

F-15J Eagle (1/100)

 

[参考資料]

▼ F-15 (戦闘機) - ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/F-15_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)

▼ F-15J (航空機) - ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/F-15J_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

▼ 「ファントムII」は死なず 退役間近、空自F-4EJ改がF-15Jをバンバン墜としているワケ - 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/79658

▼ 空自F-15J、約半数はファミコン並み? 同じF-15でも性能に大きく差がつくワケ - 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/79264

▼ 旧型機が新型機を強くする? ボーイングが示すF-15戦闘機、その未来 - 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/43528

▼ 名前は「イーグルII」世界最強と呼ばれたF-15戦闘機シリーズの最新型 米空軍 - 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/106392

 


 

■ 最後は、缶コーヒーのおまけに付いていた軍用機のミニチュアモデル8機種

 

▼ UCCコーヒー「日米共演!最速の翼コレクション」プラスチック製(全長約8~9cm)

ミニチュア軍用機(UCCコーヒー最速の翼コレクション全8種)

ミニチュア軍用機(UCCコーヒー最速の翼コレクション全8種)

 

ということで、缶コーヒーのおまけに付いていたこれら8機種のミニチュアモデルは、コンビニでたまたま見つけて買い揃えたもの。しかしながら、これ、百数十円の缶コーヒーのおまけとは思えないクオリティーで、これだけでも缶コーヒーの値段以上の価値があるのではないかと思えるような代物。全8種を揃えるためコンビニをハシゴする羽目になったのも今は思い出(笑)。

 

▼ 航空自衛隊機4種とアメリカ軍機4種の全8種(F-14は可変翼が可動する)

ミニチュア軍用機(UCCコーヒー最速の翼コレクション全8種)

 

(上段左~)
• F-4EJ戦闘機 / ファントム(航空自衛隊)
• F-2戦闘機(航空自衛隊)
• RF-4EJ偵察機 / ファントム(航空自衛隊)
• F-15戦闘機 / イーグル(飛行教導隊)(航空自衛隊)

(下段左~)
• F-16戦闘機 / ファイティング・ファルコン(アメリカ空軍)
• F-14戦闘機 / トムキャット(アメリカ海軍)
• F-117ステルス攻撃機 / ナイトホーク(アメリカ空軍)
• F-22ステルス戦闘機 / ラプター(アメリカ空軍)

 

[参考資料]

▼ F-2 (航空機) - ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/F-2_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

▼ 平成の「零戦」から「烈風」へ 進化する三菱F-2 - 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/41065

▼ F-16 (戦闘機) - ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/F-16_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)

▼ 安い+強い=最強! F-16が世界中で売れまくるワケ F-15との比較で見えるその実力とは - 乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/98306

▼ F-22 (戦闘機) - ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/F-22_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)

 

▼ F-2 / F-16 / F-22

UCCコーヒー最速の翼コレクション(F-2 / F-16 / F-22)

 

 

関連記事

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2021/04/03

HAMMERSMITH LIVE '83 「ハマースミス・ライヴ '83」 [VHS] / THE MICHAEL SCHENKER GROUP (1984)

VHS Cover (front): Hammersmith Live '83 / The Michael Schenker Group   VHS Cover (back): Hammersmith Live '83 / The Michael Schenker Group   VHS: Hammersmith Live '83 / The Michael Schenker Group

こちらは、ハマースミス・オデオン(イギリス)でのライヴを収録したザ・マイケル・シェンカー・グループのVHSビデオ「Hammersmith Live '83 / ハマースミス・ライヴ '83」で、同年に同じ音源のライヴ・アルバム"Rock Will Never Die"もリリースされているのだが、自分の記憶ではアルバムより先にこのビデオが発売されたような覚えがある。

と言うのも、こんな高いビデオ(\14,800)を買った後に、9曲しか入っていない(CDがまだ登場していないLPレコードの時代なので、全曲を収録することは時間の関係上不可能ということもあり、数曲がカットされていた)アルバムなんて買えるかよと思っていたことを覚えているからなんだよね。(補足:25年後の2009年には15曲入りの完全版のCDがリリースされた)

しかも、この中からカットするとなれば仕方ないところかという思いはあったものの、割と好きな"Rock You To The Ground"、"Red Sky"、"Looking For Love"といった曲がカットされていたのでね。ということで、ビデオの音質もそこそこ良かった(音声もステレオで収録されていた)ことから、自分はこのビデオの音だけをカセットテープに録音して、ビデオ以上にそのカセットテープを繰り返し聴いていたという記憶がある。いや、ほんと、ライヴアルバムになっただけあって、映像無しでも十分楽しめるサウンドだった、それに、個人的にも大好きなアルバム「Built To Destroy / 限りなき戦い」リリース直後のライヴだったので尚更といったところ。

なお、収録日は「'83年10月22・23日」とされているので、映像は両日のライヴをミックスして収録されているようだが、観た感じでは継ぎ接ぎ感は全くなく、一本のライヴのように上手く編集されている。

 

▼ こちらは同年にリリースされた日本版のレーザー・ディスク (Discogs)
https://www.discogs.com/ja/The-Michael-Schenker-Group-Rock-Will-Never-Die/release/8366473

 

ちなみに、VHSビデオはその後、プライスダウンで再発されている。ただし、収録曲は数曲をカットした全11曲。

• 販売元:ビデオアーツ・ミュージック
• 発売日:1992/02/26
• 品番:VAVZ-2023
• 定価:3,059円

翌年にも、収録曲は同じく数曲をカットした全11曲で再発されている。

• 販売元:ポリドール
• 発売日:1993/04/01
• 品番:POVP-1801
• 定価:3,800円(税込)

[再発版VHSビデオの収録曲]
1. Captain Nemo / 2. Rock My Nights Away / 3. Are You Ready to Rock / 4. Attack of the Mad Axeman / 5. Into the Arena / 6. Courvoisier Concerto / 7. Rock Will Never Die / 8. Desert Song / 9. I'm Gonna Make You Mine / 10. Armed and Ready / 11. Doctor Doctor

ということで、初回リリース版と再発版では収録曲数に違いがあるため、中古等で購入される場合はご確認を。

 

VHS Spine: Hammersmith Live '83 / The Michael Schenker Group

 

で、このビデオ、充実期の最後を飾る映像作品(あえて断言)ながらも、何故か単品のDVDでリリースされたことがないのだ。一応、2009年(日本版は2012年)にリリースされたボックスセット「Walk the Stage: The Official Bootleg Box Set」 (4CD+DVD) で、初めてDVD化されたものの、限定版だったようで、現在は入手困難。しかも、自分は輸入盤も日本盤も見逃して買えていなかった。思い入れのある映像作品なんで、リリースを知っていれば恐らくは買っていたのではないかと思う。自分のみならず、単品でいいからリリースされないかなぁと思うファンも多いのではないかと思うのだが。

 

VHS: Hammersmith Live '83 / The Michael Schenker Group

 

THE MICHAEL SCHENKER GROUP - BAND MEMBERS (Listed on Back Cover)
• Ted McKenna (テッド・マッケンナ) - Drums
• Michael Schenker (マイケル・シェンカー) - Lead Guitar
• Gary Barden (ゲイリー・バーデン) - Lead Vocal
• Chris Glen (クリス・グレン) - Bass Guitar
• Andy Nye (アンディ・ナイ) - Keyboards
• Derek St. Holmes (デレク・セント・ホルムズ) - Rhythm Guitar & Secound Vocals

 

Tracklist (back cover): Hammersmith Live '83 / The Michael Schenker Group

TRACKLIST
1. Captain Nemo / 2. Rock My Nights Away / 3. Are You Ready To Rock / 4. Cry For The Nations / 5. Rock You To The Ground / 6. Attack Of The Mad Axeman / 7. Into The Arena / 8. Courvoisier Concerto / 9. Rock Will Never Die / 10. Desert Song / 11. I'm Gonna Make You Mine / 12. Red Sky / 13. Looking For Love / 14. Armed And Ready / 15. Doctor Doctor

[Special Guest]
• Klaus Meine (Scorpions) - Lead Vocals on "Doctor Doctor"
• Rudolf Schenker (Scorpions) - Guitar on "Doctor Doctor"

NOTES
• Recorded: Hammersmith Odeon, London, England (22-23 October 1983)

[初回版]
• Format: VHS
• カラー75分 / STEREO / NTSC
• 発売日:1984/02/21
• 品番:TE-M549
• 発売時の価格:14,800円

 

▼ MSG - Captain Nemo [Live at Hammersmith Odeon 1983]

 

▼ MSG - I'm Gonna Make You Mine [Live at Hammersmith Odeon 1983]

 

▼ MSG - Into The Arena [Live at Hammersmith Odeon 1983]

 

▼ MSG - Doctor Doctor (w/ Klaus Meine & Rudolf Schenker) [Hammersmith '83]

 

[おまけ]
▼ Doctor Doctor (UFO); Drum Cover by Sina

 

 

[関連記事]

MSG 「神話」 (1981) / The Michael Schenker Group

Built To Destroy 「限りなき戦い」 (UK Mix & US Mix) (1983) / The Michael Schenker Group

Super Rock '84 in Japan - Special Digest [VHS]: Anvil / Bon Jovi / Scorpions / Whitesnake / The Michel Schenker Group (1984)

The Chrysalis Years (1980-1984) [5CD Box Set] (2012) / The Michael Schenker Group