2019/10/13

もうひとつのブログからの記事移転完了

とりあえずは、1年ほどかかる予定が、約半年で移転作業を終えることができてホッと一息といったところ。

ただ、そうは言っても、もうひとつのブログはまだ削除していないので、実際は移転じゃなく転載になるのですが。

何故なら、今のところグーグルにインデックスされているのはもうひとつの方のブログがメインなんでまだちょっと削除できないかなと。

というか、以前に「ブログの移転等で同一内容のページを作成する場合はどちらが正規なのかを Google に知らせた方がいいらしい」という記事でも記したように、コチラのブログにはもうひとつのブログの方が正規ページだということを示すタグを記しているので、こちらがインデックスされないのは当然といえば当然のことなんですけどね。

といったことから、もうひとつのブログの方を削除すれば、グーグルにはこちらのブログが代わってインデックスされるとは思うのですが、何せ確証はないので・・・。

特にグーグルの上位に掲載されているキーワードでの順位がそのまま引き継がれるとも思えないしということで、もうひとつのブログの方を削除するのは躊躇しているという状況なんですね。それでも、一応はいつでも移転できる体制ができたので、これで一安心といった感じですね。

ただ、面白いのは、もうひとつのブログだと殆んどが日本国内からのアクセスなのに対し、こちらは半数以上は国外からのアクセスだということ。(この"Blogger"にはどの国からアクセスがあったかを統計として見れる機能が標準で備わっているのです)

これがドメインの違いによるものかどうかは分からないのですが、明らかに来訪者に違いがあるのは確かなので、とりあえずしばらくは両ブログを平行して運営していこうかなと思っています。

ただし、もうひとつの方のブログ(ココログ)は不具合が多発したリニューアル直後のように、先月上旬からまたもや日ごとにアクセスが減っていくのが一見して分かるような状況に陥っているので、もしかしたらどこかの時点で踏ん切りを付けるかも。

 

 

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2019/10/11

飛鳥(品川盤) [CD+DVD] / RIN' (2004)

CDの帯:飛鳥(品川盤) / Rin'

CD Case (front): 飛鳥(品川盤) / Rin'

こちらは先月(2019年9月24日)に復活ライヴ(解散から10年ぶり)を行った女性3人組の和楽器ユニット"Rin'"が2004年にリリースしたセカンドアルバム「飛鳥」。

ちなみに、このアルバムは「通常盤」と、2004年4月7日に恵比寿ザ・ガーデンホールで行われたファーストライヴのDVDが付いた「恵比寿盤」、それに、2004年7月14日に品川クラブeXで行われたライヴのDVDが付いた「品川盤」の3種類がリリースされており、自分が買ったのは「品川盤」。

「品川盤」にした理由については、自分が購入しようとしたときは、リリースから随分と経っていたこともあり、注文できるのはこの「品川盤」だけだったことから選びようがなかったというだけのことなのだが、実際はどのタイプでもいいから買えればいいなと思っていたので、あっちの方が欲しかったとかそういうのはなかった。

 

CD Case (back): 飛鳥(品川盤) / Rin'

アルバムとしては楽曲の充実度も高く、ヴォーカルが入った曲に於いては、曲によって(もしくはひとつの曲でも)3人がヴォーカルを分け合ってとっていることもあってか、多彩な印象があり、最後まで飽きずに楽しめるといった感じ。ちなみに、全14曲中5曲はインストゥルメンタル曲。

ただ、あくまでも個人的な好みの問題ではあるのだが、3曲目の"THE GRACE"は無い方が流れが良い印象があるので、自分はこの曲だけ外して"iTunes"に取り込んでいる。

個人的なことでもう一つ言えば、ライヴDVD付きとは言っても、そのDVDには5曲しか収録されていないのがやや残念なところではあるのだが、それでも、自分が興味を持ったときには既に"Rin'"は解散していたので、初々しい"First Live Tour"の映像は感慨深かった。何せ、このときは、その後、まさか10年の時を経て"Rin'"が再始動するなんて思ってもみなかったからね。

 

飛鳥(品川盤) / Rin'

Rin'
• Mana (Mana Yoshinaga) - Vocals, Koto, Sangen, Jushichi-gen
• Tomoca (Tomoca Nagasu) - Vocals, Biwa, Shakuhachi
• Chie (Chie Arai) - Vocals, Koto, Sangen, Jushichi-gen

 

Booklet (front): 飛鳥(品川盤) / Rin'   Booklet (back): 飛鳥(品川盤) / Rin'   Promo Sheet: 飛鳥(品川盤) / Rin'

 

TRACKLIST (CD+DVD Edition)
[CD]
1. 飛鳥 / 2. 美貌の國 / 3. THE GRACE / 4. 仮面 / 5. 紅 / 6. innocence / 7. 胡蝶之夢 / 8. Nomado / 9. 鏡月 / 10. 天華 / 11. 花吹雪 / 12. 明日香川 / 13. 沙羅双樹 / 14. Hanging in there /

[DVD] (Rin' First Live Tour 2004 "時空" - 品川クラブeX)
1. -アバンタイトル- / 2. サイの神 / 3. 八千代ノ風 / 4. Sakitama ~幸魂~ / 5. 時空

NOTES
• CD+DVD(品川盤)
• 歌詞付
• DVD: Approx 18min, 片面1層 MPEG-2, Color, 4:3, NTSC, リニアPCM Stereo
• 品番:AVCD-17556/B

 

CD: 飛鳥(品川盤) / Rin'   DVD: 飛鳥(品川盤) / Rin'   Promo Sticker: 飛鳥(品川盤) / Rin'

 

[Rin' - トピック]

▼ Rin' - 飛鳥
https://www.youtube.com/watch?v=Hp0ye3RxPx0

▼ Rin' - 美貌の國
https://www.youtube.com/watch?v=Cw2tb0SL6s0

▼ Rin' - 胡蝶之夢
https://www.youtube.com/watch?v=LXmXE1WgZd8

▼ Rin' - Hanging in there
https://www.youtube.com/watch?v=ECFD5A8KzMs

[Live]

▼ Rin' - サイの神 (First Live Tour 2004 "時空")
https://www.youtube.com/watch?v=d80vHoIrPqU

▼ Rin' - Sakitama ~幸魂~ (First Live Tour 2004 "時空")
https://www.youtube.com/watch?v=vvey27BtjHc

 

 

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2019/10/04

欧州5か国における対日世論調査(2019年)

2019年の2月に行われた欧州5か国(イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ハンガリー)における対日世論調査の結果が外務省のウェブサイトで公表されています。

 

調査は外務省が「IPSOSインドネシア社」に委託して行われたもので、調査方式は以下の通り。

• 調査委託機関:IPSOSインドネシア社
• 調査対象:18歳~69歳の男女2,500名(各国500名)
• 調査方法:インターネット調査
• 調査時期:2019年2月

※ 前回(2016年)とは調査国が異なります。(前回調査はイギリス、フランス、ドイツ、スペイン、ポーランドの5か国で実施)

 

▼ 調査結果概要(外務省のウェブサイトから引用)

(1)対日関係については、5か国全体で69%(前回70%)が「とても友好的な関係にある」又は「どちらかというと友好的な関係にある」と回答し、対日信頼度については、5か国全体で66%(前回も同じ)が「とても信頼できる」又は「どちらかというと信頼できる」と回答しました。

(2)戦後70年の日本の平和国家としての歩みについてどう思うかとの質問に対しては、78%(前回77%)が評価すると回答しました。

(3)日本が世界経済の安定と発展にどの程度重要な役割を果たしているかという質問に、68%(前回70%)が「非常に重要な役割を果たしている」又は「やや重要な役割を果たしている」と回答しました。

(4)世界の平和維持や国際秩序の安定に対する日本の積極的な貢献については、74%(前回73%)が「とても役に立つと思う」又は「どちらかというと役に立つと思う」と回答しました。

(5)インド・太平洋地域おいて、安全保障及び経済関係における今後重要なパートナーとなる国(地域)を選ぶ質問(複数回答)では、40%の回答者が日本を選択し、米国(44%)に次いで2位となりました。

 

▼ Q. あなたの国の友邦として今の日本は信頼できるか。

Q: あなたの国の友邦として今の日本は信頼できるか

 

▼ Q. インド・太平洋地域において、重要なパートナーはどの国か。

Q: あなたの国にとって、インド・太平洋地域において、重要なパートナーはどの国か

 

▼ 設問と回答結果

外務省のウェブサイトには数多くの設問と回答結果が記載されていますが、ここではその中からいくつかを抜粋してみました。なお、外務省のウェブサイトでは回答結果が数値の高い順に表記されていないため、ここでは回答結果の全体像を把握しやすいように数値の高い順に換えて表記しています(一部の設問を除く)。

 

Q2:あなたの国とって、現在重要なパートナーは次の国のうちどの国ですか。(※ 数値の高い順にソート)

1. アメリカ:44%
2. EU:42%
3. ドイツ:41%
4. 中国:34%
5. フランス:30%
6. ロシア:25%
7. 日本:22%
8. イギリス:21%
9. カナダ:19%
10. イタリア:15%
11. オーストラリア:13%
12. インド:9%
13. サウジアラビア:8%
13. トルコ:8%
15. 韓国:6%
16. ブラジル:5%
17. 南アフリカ:4%
18. アルゼンチン:3%
19. メキシコ:2%
19. インドネシア:2%
その他:2%
わからない:15%

 

Q2:現在重要なパートナーはどの国か / 欧州5か国における対日世論調査(2019年)

 


 

Q3:あなたの国にとって、今後重要なパートナーとなるのは次の国のうちどの国ですか。(※ 数値の高い順にソート)

1. アメリカ:36%
1. 中国:36%
3. EU:34%
4. 日本:26%
5. ドイツ:25%
6. ロシア:24%
7. フランス:22%
8. カナダ:20%
9. イギリス:16%
9. インド:16%
11. オーストラリア:15%
12. イタリア:12%
13. 韓国:11%
13. サウジアラビア:11%
15. ブラジル:10%
16. トルコ:9%
17. 南アフリカ:8%
18. アルゼンチン:6%
19. メキシコ:5%
19. インドネシア:5%
その他:1%
わからない:21%

 

Q3:今後重要なパートナーとなるのはどの国か / 欧州5か国における対日世論調査(2019年)

 


 

Q4:次の国のうち、最も信頼できる国はどの国ですか。(※ 数値の高い順にソート)

1. EU:16%
2. ドイツ:15%
3. アメリカ:12%
4. フランス:9%
5. ロシア:4%
6. 日本:2%
6. イギリス:2%
6. カナダ:2%
6. 中国:2%
6. オーストラリア:2%
11. イタリア:1%
11. アルゼンチン:1%
13. インド:0%
13. ブラジル:0%
13 メキシコ:0%
13. 南アフリカ:0%
13. 韓国:0%
13. インドネシア:0%
13. サウジアラビア:0%
13. トルコ:0%
その他:2%
わからない:29%

 

Q4:最も信頼できる国はどの国か / 欧州5か国における対日世論調査(2019年)

 


 

Q5:あなたが、日本に対して抱いているイメージはどれですか。(※ 数値の高い順にソート)

1. 豊かな伝統と文化を持つ国:66%
2. 経済力,技術力の高い国:55%
3. 自然の美しい国:34%
4. 生活水準の高い国:28%
5. アニメ,ファッション,料理など新しい文化を発信する国:24%
6. 戦後一貫して平和国家の道を歩んできた国:18%
7. 警戒を要する国:15%
8. 保守的で閉鎖的な国:14%
8. 理解が難しい国:14%
9. 民主主義,自由主義といった価値観を有する国:12%
10. 国際社会においてリーダーシップを有する国:11%
11. 軍事的な国:2%
その他 1%
特に具体的なイメージはない:6%

 


 

Q7:以下の日本に関する項目のうち、どれに関心がありますか。(※ 数値の高い順にソート)

1. 和食:45%
2. 生活様式,考え方:42%
3. 盆栽:32%
4. 建築:30%
5. 茶道:25%
6. 生け花:18%
6. 書道:18%
8. 相撲,武道(空手,柔道,剣道など):17%
8. アニメ:17%
10. 漫画:15%
11. 文学,俳句:14%
11. ゲーム:14%
13. 伝統芸能(歌舞伎,能,狂言,文楽など):13%
14. 伝統音楽(雅楽,箏曲,和太鼓,三味線など):12%
14. ファッション(含む着物):12%
16. 映画,ドラマ:10%
17. ポップ音楽(J-POP):6%
その他:1%
特に関心のあるものはない:14%

 

この「Q7」の設問については、ほぼ同時期に行われた「アメリカにおける対日世論調査(2019年)」でも「トラディショナルなものの方がポップカルチャーよりも比較的関心が高い」という似たような回答結果になっています。

 


 

Q9:あなたの国の友邦として、今日の日本は信頼できると思いますか。

• とても信頼できる:19%
• どちらかというと信頼できる:46%
• どちらかというと信頼できない:7%
• 全く信頼できない:2%
• わからない:26%

 

Q9:あなたの国の友邦として、今日の日本は信頼できると思うか / 欧州5か国における対日世論調査(2019年)

 


 

Q17:今後、あなたの国にとって、インド・太平洋地域において、安全保障 及び経済関係における重要なパートナーはどこだと思いますか。(複数選択可)(※ 数値の高い順にソート)

1. アメリカ:44%
2. 日本:40%
3. 中国:34%
4. オーストラリア:20%
5. 韓国:15%
6. インド:12%
その他:5%

 

Q17:インド・太平洋地域において、安全保障及び経済関係における重要なパートナーはどこだと思うか / 欧州5か国における対日世論調査(2019年)

 

■ 参照・引用・出典:外務省ホームページ

▼ 欧州(5か国)における対日世論調査 - 調査結果の概要 (PDF)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000480989.pdf

▼ 欧州(5か国)における対日世論調査 - 調査結果の詳細 (PDF)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000480991.pdf

 

 

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2019/09/30

世界で最も評判の良い企業(責任ある企業活動において) - 2019年

アメリカの経済誌フォーブスは、国際コンサルティング会社の「Reputation Institute (RI)」が行った「世界で最も評判の良い企業」のトップ100を今月17日に公表しています。

 

▼ Forbes - The World's Most Reputable Companies For Corporate Responsibility 2019
https://www.forbes.com/sites/vickyvalet/2019/09/17/the-worlds-most-reputable-companies-for-corporate-responsibility-2019/

※ 「Corporate Responsibility (CR)」(企業の責任)とは、企業がその事業活動により顧客、従業員、地域社会、環境に与える影響に対して責任をもつよう促進する包括的な企業活動です。その責任には、国際的な労働や人権に関する基準も含まれています。(「パタゴニア / patagonia」のウェブサイト"https://www.patagonia.jp/corporate-responsibility.html"から参照・引用)

 

調査方式
■調査会社:Reputation Institute (RI)
■調査期間:2019年1月~2月
■調査対象:15か国で23万人以上の個人
■評価対象企業:収益が10億ドルを超え、調査対象国すべてに存在し、一般人口の少なくとも20%に認知されている企業

 

今回の調査で1位になったのは、レゴ・ブロックで有名なデンマークの玩具メーカー「LEGO / レゴ」」で、2位はブラジルを代表する化粧品メーカーである「Natura / ナチュラ」、そして3位はパソコン用OSの"Windows"で知られるアメリカの大手ソフトウェア企業「Microsoft / マイクロソフト」。

なお、日本のメーカーでは、12位に「Sony」、15位に「Toyota」、18位に「Canon」、29位に「Bridgestone」、31位に「Nintendo」、37位に「Honda Motor」、46位に「Panasonic」、といった企業が50位圏内にランクされています。

 

▼ トップ20は以下の通り(※ フォーブスのウェブサイトには100位までが記載されています)

The World’s Most Reputable Companies For Corporate Responsibility 2019

1. LEGO Group
2. Natura
3. Microsoft
4. Google
5. The Walt Disney Company
6. The Bosch Group
7. Havaianas
8. Intel
9. Lavazza
10. IKEA
11. Cisco Systems
12. Sony
13. Honeywell International
14. Colgate-Palmolive
15. Toyota
16. Visa
17. Adidas Group
18. Canon
19. Danone
20. Netflix

 

※ 補足
7位の「Havaianas / ハワイアナス」は、ブラジル国内ではよく知られる大衆的なビーチサンダルのブランドで、ハリウッドのスターがこぞって履いているということから、日本でも知られるようになったようです。

また、9位の「Lavazza / ラバッツァ」は、1895年に設立されたイタリアのコーヒー製品メーカー。

 

 

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アメリカで行われた各国に対する好感度調査 (2015年調査) - (2015年6月4日)

日米両国で行われた戦後70年の日米関係に関する世論調査結果(2015年調査) - (2015年4月9日)

中南米地域5か国における対日世論調査(2014年 - 2015年) - (2015年3月18日)

国別ブランドランキング2014-15で日本が1位 - 米企業調査 - (2014年11月18日)

英BBC世界世論調査 2014 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は5位 - (2014年6月18日)

ASEAN地域7カ国における対日世論調査結果(2014年) - (2014年4月24日)

アメリカにおける対日世論調査 (2013年度調査) - (2014年1月19日)

OECD調査 - 大人の学力(成人のスキル)で、日本は3項目中2項目で世界一 - (2013年11月11日)

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英BBC世界世論調査 2012 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本が1位 - (2012年5月16日)

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 - アメリカ人の最近の動向 - (2012年5月14日)

最もクリエイティヴな国は? - 米Adobe社による調査 - (2012年4月26日)

2019/09/19

アメリカにおける対日世論調査(2019年)

2019年の1月に行われたアメリカにおける対日世論調査の結果が外務省のウェブサイトに於いて報告されています。

 

■ 調査方式は以下の通り

• 調査委託機関:ニールセン
• 調査対象:(一般の部)18歳以上の男女1,036名 / (有識者の部)200名
• 調査方法:(一般の部)インターネット調査 / (有識者の部)電話調査
• 調査時期:2019年1月

 

以下、外務省のウェブサイトより引用

外務省は、ニールセン社に委託して、平成31年1月、米国における対日世論調査を行いました。本件調査は、18歳以上の1,036名を対象とした「一般の部」(インターネット調査)と、各界(政官財、学術、マスコミ、宗教、労働関係等)で指導的立場にある200名を対象とした「有識者の部」(電話調査)に分けて実施しました。

(1)日米協力関係について「きわめて良好」又は「良好」とする割合は、一般の部で70%(昨年度69%)、有識者の部で69%(昨年度66%)となりました。また、対日信頼度については、一般の部では82%(昨年度87%)、有識者の部では90%(昨年度86%)が「日本は信頼できる友邦である」と回答しました。

(2)アジアにおける米国の最も重要なパートナーはどの国かとの質問に対しては、一般の部で31%(昨年度33%)、有識者の部で45%(昨年度33%)が「日本」と回答し、昨年に続きアジア各国の中では最も高い数字となりました。

(3)日本と米国は、アジア太平洋地域の平和と安全のために緊密に協力すべきと考えるかとの質問に対しては、一般の部で90%(昨年度95%)、有識者の部で99%(昨年度99%)が「協力すべき」と回答しました。また、日本は、アジア太平洋地域の平和と安定のために、より積極的な役割を果たしていくべきと考えるかとの質問に対しても、一般の部で62%(昨年度63%)、有識者の部で90%(昨年度87%)が「より積極的な役割を果たしていくべき」と回答しました。

(4)日米経済関係をより深化させるために、日本が特に進めるべきと考える政策(「有識者の部」のみ実施)は、「貿易・投資分野での協力の促進」が最も多く99%、その次に「クリーンエネルギーや高速鉄道などの技術協力などの促進」が93%、さらに「シェールガス等の資源開発での協力」が55%と続きました。

引用終了。

 

■ 調査結果の概要

 

▼ Q. 現在の日米間の協力関係を一般的に言ってどう思うか。

Q: 現在の日米間の協力関係についてどう思うか

 

▼ Q. あなたの国の友邦として,今日の日本は信頼できると思うか。

Q: あなたの国の友邦として,今日の日本は信頼できると思うか

 

▼ Q. アジア地域の中でどの国が米国・地域にとり最も重要なパートナーであるか。

Q: アジア地域の中でどの国が米国にとって最も重要なパートナーであるか

 

上のグラフを見ても分かるように、それぞれの設問への回答は「一般の部」と「有識者の部」に分けてあります。ただし、設問の内容については「一般の部」と「有識者の部」で重複しないものも含まれます。

実は数年前の調査記事でも同じことを記していたのですが、今回もまた、興味深いのは、一般の部にある「日本の何に関心があるか」(設問3:以下のうち,どれに最も関心があるか)という設問。

というのも、以前の調査と同様に、今回もまた、巷で言われるほどアニメ等のポップカルチャーに対する関心は高くないという結果になっているんですよね(実際、アニメやゲームよりも「生活様式,考え方」、「盆栽」、「茶道」といったものの方が上位に選ばれている)。

ということで、日本のポップカルチャーに関しては、実のところ、一部では熱狂的に関心を持たれるのは、現代のカルチャーと言えども、ベースに日本の伝統文化という要素が根ざしているからこそとの見方ができるのではないかと思います。

 

設問3:以下のうち,どれに最も関心があるか。(一般の部)

(1) 日本食 52
(2) 生活様式,考え方 36
(3) 盆栽 27
(4) 建築 27
(5) 茶道 23
(6) 日本映画,ドラマ 22
(7) 書道 18
(8) アニメ 18
(9) 生け花 17
(10) 相撲,武道(空手,柔道,剣道他) 17
(11) ゲーム 17
(12) 雅楽,箏曲 17
(13) ファッション 17
(14) 歌舞伎,能,狂言 14
(15) 日本文学,俳句 14
(16) 漫画 12
(17) ポップ音楽 10

 


 

そして、ここからは外交に関する設問と回答をいくつかピックアップして取り上げてみたいと思います。

 

[一般の部]

19-a:日米安全保障条約は、米国自身の安全保障にとり重要であると思うか。

(1)極めて重要である 38
(2)ある程度重要である 51
(3)あまり重要でない 9
(4)全く重要でない 1

19-b:在日米軍は、米国自身の安全保障にとり重要であると思うか。

(1)極めて重要である 38
(2)ある程度重要である 47
(3)あまり重要でない 12
(4)全く重要でない 3
(5)分からない -

20:日本は防衛力を増強すべきと考えるか。

(1)増強すべき 43
(2)そうは思わない 19
(3)分からない・回答拒否 38

23:次の国の内,最も信頼できる国はどの国か。

(1)イギリス 20
(2)カナダ 17
(3)日本 13
(4)ドイツ 5
(5)中国 2
(6)豪州 2
(7)韓国 2
(8)フランス 1
(9)インド 1
(10)イタリア 1
(11)メキシコ 1
(12)サウジアラビア 0
(13)イスラエル 0
(14)ロシア 0
(15)その他 3
(16)わからない 27

 

[有識者の部]

14-a:日米安全保障条約は、米国自身の安全保障にとり重要であると思うか。

(1)極めて重要である 53
(2)ある程度重要である 41
(3)あまり重要でない 5
(4)全く重要でない 1
(5)分からない・回答拒否 1

14-b:在日米軍は、米国自身の安全保障にとり重要であると思うか。

(1)極めて重要である 47
(2)ある程度重要である 42
(3)あまり重要でない 10
(4)全く重要でない 1
(5)分からない・回答拒否 2

15-a:日本は防衛力を増強すべきと考えるか。

(1)増強すべき 69
(2)そうは思わない 24
(3)分からない・回答拒否 8

15-b:日本は防衛力を増強すべきとする場合の理由(数値はその理由を肯定した者の割合)。

(1)アジアにおける平和と安定に寄与するため 99
(2)米国と負担を分かち合うべき 94
(3)自ら防衛すべき 94

16-a:日本が新たに国連安保理の常任理事国となるべきだと思うか。(1.思う、2.思わない、3.分からない・回答拒否 から選択。)

(1)思う。日本は常任理事国になるべき 77
(2)思わない 16
(3)分からない・回答拒否 7

17-a:アジア地域の中でどの国が米国・地域にとり最も重要なパートナーであるか。

(1)日本 45
(2)中国 21
(3)韓国 14
(4)豪州 13
(5)インド 3
(6)ロシア 1
(7)それら以外の国 2
(8)なし 1
(9)意見なし 5

ということで、これもまた以前の調査記事で記していたことと同じになるのですが、今回もまた、外交に関する設問からは、日米同盟は維持しつつも、アジア地域の安定を含めた安全保障という視点では、日本の役割増を求めているというのがアメリカ人の多くが持つ意見なのかなといった印象。

 

■ 参照・引用・出典:外務省ホームページ

▼ 米国における対日世論調査 - 調査結果の概要 (PDF)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000500400.pdf

▼ 米国における対日世論調査 - 調査結果の詳細 (PDF)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000480995.pdf

 

 

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