2024/07/20

ANYTIME ANYWHERE [通常盤 & アニメ絵柄期間生産限定盤] / MILET (2024)

CDの帯:Anytime Anywhere / milet

Booklet (front): Anytime Anywhere / milet  Booklet (back): Anytime Anywhere / milet  CD Case (back cover): Anytime Anywhere / milet

こちらは日本のシンガーソングライターである"milet"(ミレイ)のシングルCD"Anytime Anywhere"(通常盤)で、カップリング曲を含めた全4曲は今のところこのシングルのみの収録であり、オリジナル・アルバムには未収録となっている。

ちなみに、タイトル曲の"Anytime Anywhere"は同名の漫画を原作とするテレビアニメ「葬送のフリーレン」のエンディングテーマとして使用された。

なお、CDは「通常盤」、「初回生産限定盤」、「アニメ絵柄期間生産限定盤」の3形態でリリースされている。

実のところ、このCDはタイトル曲の"Anytime Anywhere"目的で買ったものであり、カップリング曲にはさほど興味はなかったのだが、そんな当初の意に反して、タイトル曲に負けず劣らず好きになった曲"Wings"が収録されていたのは、自分にとっては嬉しい誤算であり、とても素敵な出会いでもあった。

 

▼ milet - Anytime Anywhere (TVアニメ「葬送のフリーレン」エンディングテーマ)

 

▼ milet - 「Wings」Teaser Movie (出光興産「四季」「TSUMUGU」篇 CMソング)

 

▼ Milet singing Anytime Anywhere on her instagram

 

TRACKLIST
1. Anytime Anywhere
2. bliss
3. Higher
4. Wings

NOTES
• 全曲の歌詞付
• 品番:SECL-2939
• CD発売日:2024/1/31

 


 

そして、こちらはアニメ絵柄期間生産限定盤

Digipack (front): Anytime Anywhere / milet  Digipack (back): Anytime Anywhere / milet

こちらはジャケットの違いは元より、Blu-rayが付いているという以外にも、カップリング曲が通常盤と違いアニメに準じた構成になっているのが特徴。

▼ ブックレットの表と裏

Booklet (front): Anytime Anywhere / milet  

▼ CDとBlu-ray

CD: Anytime Anywhere / milet  Blu-ray: Anytime Anywhere / milet

 

▼ milet - Anytime Anywhere (「葬送のフリーレン」SPECIAL MUSIC VIDEO/フリーレンEDテーマアニメMV)

 

▼ milet - Anytime Anywhere (「葬送のフリーレン」ノンクレジットED/EDテーマ)
https://www.youtube.com/watch?v=7pmd0kt3FOs

▼ milet - Anytime Anywhere (「葬送のフリーレン」ノンクレジットED(第2クール)/EDテーマ)
https://www.youtube.com/watch?v=HAOQDCF0jQE

▼ milet - bliss (「葬送のフリーレン」特別EDアニメーション<ノンクレジット版>)
https://www.youtube.com/watch?v=5Ufj38W6-o4

▼ 『葬送のフリーレン』本PV/OP:「勇者」YOASOBI ED:「Anytime Anywhere」milet
https://www.youtube.com/watch?v=tR8YH0G67Rk

 

TRACKLIST <アニメ絵柄期間生産限定盤 / Anime Limited Edition (CD+Blu-ray)>
DISC 1 [CD]
1. Anytime Anywhere
2. bliss
3. Anytime Anywhere -TVサイズ 1stクール-
4. Anytime Anywhere -TVサイズ 2ndクール-
5. bliss -TVサイズ-

DISC 2 [Blu-ray]
1. 「Anytime Anywhere」×「葬送のフリーレン」 SPECIAL MUSIC VIDEO
2. 「葬送のフリーレン」 1stクールノンクレジットエンディングムービー
3. 「葬送のフリーレン」 2ndクールノンクレジットエンディングムービー
4. 「葬送のフリーレン」 特別エンディングノンクレジットムービー

NOTES
• 期間生産限定盤
• CD+Blu-ray
• デジパック仕様
• 歌詞付 (Anytime Anywhere & bliss)
• 品番:SECL-2940~2941
• CD発売日:2024/1/31

 

[以下はカヴァー]

▼ 【葬送のフリーレンED-Frieren】フリーレン&フェルンが弾いてみた!

 

▼ 【葬送のフリーレン】エンディングテーマ milet「Anytime Anywhere」Fingerstyle Guitar

2024/07/13

35か国を対象に行われたロシアへの好感度調査 (2024年 - 米調査機関)

これはアメリカのシンクタンクであるピュー・リサーチ・センターが行ったNATO (北大西洋条約機構) に対する加盟国各国の見方と、ゼレンスキー氏とウクライナ支援及びプーチン氏とロシアへの各国の見方を調査した項目の中の一調査を抜粋したもの。

[補足]
NATO / 北大西洋条約機構 (Wikipediaより抜粋)
北米2か国と欧州30か国の計32か国からなる北大西洋両岸にまたがる集団防衛機構で、2020年時点の軍事費合計は、世界の名目総額の57%以上を占めている。加盟国は、2024年までにGDPの少なくとも2%という目標防衛支出を達成または維持することに合意している。

 

■ ロシアに対する各国の評価

ロシアに対する各国の評価 (2024年)

今回の調査では、多くのヨーロッパ諸国をはじめ、オーストラリア(否定的:91%)、日本(否定的:90%)、アメリカ(否定的:86%)、イスラエル(否定的:81%)、カナダ(否定的:80%)、韓国(否定的:76%)といった国の成人の少なくとも4分の3が、ロシアに対して否定的な見方をしている。なお、調査対象国である35か国の半数以上で過半数が否定的な見方をしており、調査対象国の平均値では65%が否定的(28%が好意的)であるという結果になっている。

一方で、バングラデシュ (否定的:15% / 好意的:53%)、インド (否定的:16% / 好意的:46%)、スリランカ (否定的:25% / 好意的:46%)、ペルー (否定的:36% / 好意的:47%)、チュニジア (否定的:39% / 好意的:52%)、マレーシア (否定的:42% / 好意的:57%)、ナイジェリア (否定的:42% / 好意的:44%)、タイ (否定的:43% / 好意的:52%)、といった国では好意的が否定的を上回るパーセンテージを示しており、東南アジアや、アフリカ、南米といった諸国に於いては比較的肯定的なパーセンテージが高い傾向にあるようだ。

 

■ ロシアに対する各国の評価の年度別推移(2007~2024年)

ロシアに対する各国の評価の年度別推移 (2007~2024年)

 

■ 参照・引用・出典

NATO Seen Favorably in Member States; Confidence in Zelenskyy Down in Europe, U.S ( JULY 2, 2024) - Pew Research Center (英語)

 

 

[関連記事]

アメリカで行われた国別好感度調査 (2024年 - 米ギャラップ調査) - (2024年3月24日)

G7各国の賃金の推移~日本は過去30年間ほとんど変わらず - (2024年3月2日)

国家ブランド指数(2023年版)で日本が史上初の1位に - (2024年1月24日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2023年 - 米ギャラップ調査) - (2023年3月23日)

2021年度の名目GDPと1人当たり名目GDPの国別ランキング+今後の世界経済見通し(IMF / 国際通貨基金) - (2022年6月8日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2022年 - 米ギャラップ調査) - (2022年3月20日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2021年 - 米ギャラップ調査) - (2021年3月17日)

国連分担金の多い国トップ10(2018~2020年) - (2021年1月8日)

国連に対する好感度が最も低かった国は日本(2020年 - 米調査機関) - (2020年12月26日)

80年後(2100年)の世界の人口と各国のGDPの予測~日本は?(2020年 - 米大学研究者調査) - (2020年10月29日)

14か国を対象に行われた中国に対する好感度調査(2020年 - 米調査機関) - (2020年10月12日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2020年 - 米ギャラップ調査) - (2020年3月14日)

世界国別評判ランキング(2019年) - 世界で最も評判の良い国は? - (2019年10月19日)

欧州5か国における対日世論調査(2019年) - (2019年10月4日)

世界で最も評判の良い企業(責任ある企業活動において) - 2019年 - (2019年9月30日)

アメリカにおける対日世論調査(2019年) - (2019年9月19日)

世界国別評判ランキング(2018年) - 世界で評判の良い国は? - (2018年7月3日)

ASEAN10か国における対日世論調査(2017年) - (2017年11月15日)

世界国別評判ランキング(2017年) - 主要8か国の国民に評判の良い国は? - (2017年9月14日)

英BBC世界世論調査 2017 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は3位 - (2017年8月21日)

世界で最も評判が高い製造国ランキング 2017 - (2017年6月18日)

世界各国の名目GDP - 国別ランキング(2016年) - (2017年4月25日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2017年 - 米ギャラップ調査) - (2017年2月22日)

世界国別評判ランキング(2016年) - 主要先進国の国民に評判の良い国は? - (2016年10月6日)

欧州5ヵ国における対日世論調査 (2015年調査) - (2016年7月4日)

アメリカで行われた国別好感度調査 (2016年調査) - (2016年4月20日)

2016年度の各国の国連分担金比較 - (2016年1月28日)

英BBC世界世論調査「世界に良い影響を与えている国」 2006-2014 全調査記録一覧 - (2015年12月26日)

国連分担金の多い国トップ10(2013~2015年) - (2015年9月24日)

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 (2015年調査) - (2015年6月4日)

日米両国で行われた戦後70年の日米関係に関する世論調査結果(2015年調査) - (2015年4月9日)

中南米地域5か国における対日世論調査(2014年 - 2015年) - (2015年3月18日)

国別ブランドランキング2014-15で日本が1位 - 米企業調査 - (2014年11月18日)

英BBC世界世論調査 2014 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は5位 - (2014年6月18日)

ASEAN地域7カ国における対日世論調査結果(2014年) - (2014年4月24日)

アメリカにおける対日世論調査 (2013年度調査) - (2014年1月19日)

OECD調査 - 大人の学力(成人のスキル)で、日本は3項目中2項目で世界一 - (2013年11月11日)

英BBC世界世論調査 2013 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は4位 - (2013年5月27日)

英BBC世界世論調査 2012 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本が1位 - (2012年5月16日)

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 - アメリカ人の最近の動向 - (2012年5月14日)

最もクリエイティヴな国は? - 米Adobe社による調査 - (2012年4月26日)

2024/07/11

LIVE AT THE REGENT THEATRE 「ライヴ・アット・ザ・リージェント・シアター」 / NEW ENGLAND (2016)

CDの帯:ライヴ・アット・ザ・リージェント・シアター / ニュー・イングランド

Album Cover (front): Live At The Regent Theatre / New England Album Cover (back): Live At The Regent Theatre / New England CD Case (back cover): Live At The Regent Theatre / New England

こちらは、グループの解散から数十年の時を経て、まさかのオリジナル4でのライヴ活動を再開したニュー・イングランドが2016年にリリースした2014年収録のライヴ・アルバム「Live At The Regent Theatre / ライヴ・アット・ザ・リージェント・シアター」。

流石にジョンの声の張りは当時のままとは言えないまでも、往々にしてありがちな、声の劣れは否めず、聞いてて辛いということはなく、これなら全然許容範囲というか、むしろハーシュとジミーのコーラスを含めてもよく出てるなぁといった印象。実は、活動再開は喜ばしいものの、この点が唯一気がかりではあったのだ。

そして、遂に、この年、ニュー・イングランドは初来日を果たし、2016年11月18日と20日の両日、神奈川のクラブチッタでライヴを行ったのだった。

CD: Live At The Regent Theatre / New England 

で、このライヴ・アルバム、付属の解説書によると、収録が行われた米マサチューセッツ州アーリントンのリージェント・シアターというのは約450人収容の小規模ホールだそうで、そういった意味では、バンドと観客との距離が近く、有名バンドの大規模会場でのライヴ・アルバムとは違ったアットホーム的な雰囲気が感じられる。

ライヴで演奏されているのは、ファースト・アルバムの「New England / 失われし魂」 (1979) から6曲、セカンド・アルバムの「Explorer Suite / 果たしなき冒険」 (1980) から6曲、サード・アルバム「Walking Wild / ウォーキング・ワイルド」 (1981) から2曲の計14曲で、加えて、ニュー・イングランドにとって35年ぶりとなるスタジオ・レコーディングの新曲「I Know There's Something Here / アイ・ノー・ゼアズ・サムシング・ヒア」がボーナス・トラックとして最後に収録といったアルバム構成になっている(帯には日本盤ボーナストラック1曲収録と記載されているが、輸入盤にもこの曲は収録されているようだ)。

なお、実際のライヴでは演奏されていたファースト・アルバム収録の「P.U.N.K. (Puny Undernouriished Kid)」と、セカンド・アルバム収録の「Livin' In The Eighties」は何らかの都合によりカットされている。特に「P.U.N.K. (Puny Undernouriished Kid)」はライヴのアンコールで演奏された曲であり、ライヴの定番曲でもあるので、外さざるを得ない相応の理由があったのかもしれない

ライヴとは言え、曲の再現度という点ではかなり高い。オリジナルのイメージを壊すような変なアレンジもなく、極めてスタジオ・ヴァージョンに忠実な演奏がされていることもあり、聴いてて安心感がある。この点についてはキーボードのジミー・ウォルドーが多くの曲でスタジオ・ヴァージョンとほぼ同一の音色を奏でているということと、そのジミー・ウォルドーとドラムスのハーシュ・ガードナーがリードヴォーカルのジョン・ファノンよりも高いキーでコーラス・ハーモニーをとることができるというのも大きな要因としてあるのではないかと思う。

あえて一つだけ言わせてもらえれば、惜しむらくは、もうちょっとジャケットのデザインに力を入れてほしかったところ。こう言っちゃ何だが、最近のブートレッグの方がよっぽどクオリティーが高いんじゃないかと思えるレベル。まぁ、これはリリースする側の問題ではあるのだが、正直、やっつけ仕事といった感じで、バンドに対する愛情なんてものもさほど感じられないのが残念ではある。ちなみに、ジャケットは冊子にはなっておらず、内側が真っ白の2つ折りの紙が差し込まれているだけという仕様(日本版にはこれに紙1枚の解説書が折りたたんで挟み込まれている)。

 

▼ New England - Don't Ever Wanna Lose Ya (Live At The Regent Theatre)

 

▼ New England - I Know There's Something Here

 

NEW ENGLAND - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• John Fannon (ジョン・ファノン) - Vocals, Guitars, Harmonica and Piano
• Hirsh Gardner (ハーシュ・ガードナー) - Drums and Vocals
• Gary Shea (ゲイリー・シェア) - Bass, Ukulele and Vocals
• Jimmy Waldo (ジミー・ウォルドー) - Keyboards, Rhythm Guitar and Vocals

TRACKLIST
01. Seal It With A Kiss / シール・イット・ウィズ・ア・キス
02. L-5 / L-5
03. Hello Hello Hello / ハロー・ハロー・ハロー
04. Alone Tonight/Shoot / アローン・トゥナイト~シュート
05. Holdin'Out On Me / ホールディン・アウト・オン・ミー
06. Conversation / カンヴァセーション
07. Shall I Run Away / シャル・アイ・ラン・アウェイ
08. Turn Out The Light / 灯を消せ
09. Honey Money / ハニー・マネー
10. Explorer Suite / エクスプローラー・スイート
11. Hope / ホープ
12. Nothing To Fear / ナッシング・トゥ・フィアー
13. Don't Ever Wanna Lose Ya / 失われし魂
14. You'll Be Born Again / ユール・ビー・ボーン・アゲイン
[bonus track]
15. I Know There's Something Here / アイ・ノー・ゼアズ・サムシング・ヒア (Studio Recording)

NOTES
• 日本盤先行発売
• SHM-CD仕様
• ボーナス・トラック1曲収録
• 解説付(歌詞・対訳なし)
• 品番:KICP-1825
• CD発売日:2016.11.9

 

▼ New England - Don't Ever Wanna Lose Ya (Live at Club Citta Kawasaki, Japan 2016)

 

▼ New England - Get It Up (Live at Club Citta Kawasaki, Japan 2016)

 

 

[関連記事]

New England 「失われし魂」 (1979) / New England

Explorer Suite 「果てしなき冒険」 (1980) / New England

Walking Wild 「ウォーキング・ワイルド」 (1981) / New England

New England の LPレコード盤3枚(失われし魂 / 果てしなき冒険 / Walking Wild)

1978 (1998) / New England

Greatest Hits Live 「グレイテスト・ヒッツ・ライヴ」 (2003) / New England