2025/01/26

ジョン・サイクス死去

シン・リジィやホワイトスネイクなどのギタリストだったことでも知られるジョン・サイクス (John Sykes) が死去。日本時間21日に彼のオフィシャル・サイト及びSNSアカウントにて公表された。65歳だった。

The Official Website of Guitarist John Sykes

▼ The Official Website of Guitarist John Sykes
https://www.johnsykes.com/

[以下はオフィシャル・サイトに掲載されている追悼文]

It is with great sorrow we share that John Sykes has passed away after a hard fought battle with cancer. He will be remembered by many as a man with exceptional musical talent but for those who didn’t know him personally, he was a thoughtful, kind, and charismatic man whose presence lit up the room.

He certainly marched to the beat of his own drum and always pulled for the underdog. In his final days, he spoke of his sincere love and gratitude for his fans who stuck by him through all these years.

While the impact of his loss is profound and the mood somber, we hope the light of his memory will extinguish the shadow of his absence.

[追悼文の日本語訳]

ジョン・サイクスが、癌との厳しい闘いの末に亡くなったことを、深い悲しみとともにお伝えします。彼は、並外れた音楽的才能を持つ人物として多くの人の心に記憶されるでしょうが、彼を個人的に知っていた人達にとっては、思慮深く、親切で、カリスマ性のある人物であり、部屋を明るく照らす存在であったことを思い出すでしょう。

彼は確かに自分のリズムで歩み、常に弱者を応援していました。最後の日々、彼は長年彼を支えてくれたファンへの心からの愛と感謝を語りました。

彼を失った衝撃は深く、気分は沈みがちですが、私たちは彼の記憶の光が彼の不在の影を消し去ってくれることを願っています。

 

▼ Whitesnake - Super Rock '84 in Japan Special Digest (Full HD Remastered Laserdisc)

 

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実を言うと、ジョン・サイクスは自分が生で見た数少ないミュージシャンの中の一人であった。

それは1984年に行われた日本初のロックフェスと言われる"Super Rock '84 in Japan"の福岡公演であったのだが、その時はホワイトスネイクのメンバーとしての来日であった。

で、その時のジョン・サイクスの印象はと言うと、とにかくカッコいいの一言で、これほどまでに絵になるギタリストもそうそういないんじゃないかと思ったことを覚えている。黒のレスポールも誰よりもよく似合っていた。

まぁ、それが決してウソではないことは、その後、ジョン・サイクスに影響されて、外出時は頻繁に白のシャツに黒いベストという出で立ちで出かけていたことが証明しているのだった(笑)。

ちなみに、昨日付の自分のブログのサイドバーにある人気記事ランキングでは「SUPER ROCK '84 IN JAPAN - SPECIAL DIGEST [VHS] (1984)」、「SLIDE IT IN 「スライド・イット・イン」 / WHITESNAKE (1984)」と共にジョン・サイクスに関連するホワイトスネイクの記事が1位と2位を占めている。

こういった場合、先に訃報を知っていた場合は特段驚くこともないのだが、訃報を知らずにいた場合は、アクセスが多かったその訳を後に知ってビックリすることも稀にあったりもする。なので、突如ある音楽関連のレビュー記事等が上位になっていたりするとドキッとするのである。生きるもの何時かは死ぬのが定めではあるものの、やっぱり自分の人生に少なからず影響を受け、何かしらをもたらしてくれたであろう人達にはできる限りは長く元気でいて欲しいものなのである。謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

▼ John Sykes (Blue Murder) - 1993-09-01 Japanese TV - Mutoma World

 

 

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ロック・ファン垂涎の豪華共演(チープ・トリック、ボン・ジョヴィ、ホワイトスネイク、モトリー・クルー) (1994)

30th Anniversary Collection [3 Disc Tour Edition] (2008) / Whitesnake

2025/01/09

EAGLES LIVE 「イーグルス・ライヴ」 / EAGLES (1980)

CDの帯:イーグルス・ライヴ / イーグルス

Album Cover (front): Eagles Live / Eagles Album Cover (back): Eagles Live / Eagles CD: Eagles Live / Eagles

イーグルスが初のライブ・アルバムとして1980年にリリースしたのが、この「イーグルス・ライヴ / Eagles Live」で、アルバムは1976年と1980年に行われた7公演の音源をひとつにまとめたかたちで収録されており、このCDもリリース時のLPレコードと同様に2枚組仕様となっている。

生まれて初めて買ったライヴ・アルバムである「KISS Alive II」でライヴ・アルバムの虜となった自分は、その後もエアロスミスの「Live Bootreg」、クイーンの「Live Killers」と大好きなバンドのライヴ・アルバムが次々とリリースされて嬉しすぎる時代を過ごしていた半面、これらのライヴ・アルバムのみならず、ライヴ・アルバムといえば2枚組でリリースされることも多く、毎月のお小遣いだけが頼りという未成年の立場の自分にとっては財政面ではかなりきつくて、リリースされても直ぐに買えないこともしばしばだった。それでも、当時はその間も結構楽しかったし、他に何も買えなくとも、2枚組というヴォリュームでたっぷりと聴けるアルバムが買えるという喜びの方が勝っていた。

そして、遂にイーグルスもまたライヴ・アルバムをリリースとなったのだが、この「イーグルス・ライヴ」については、大ヒット・アルバム「ホテル・カリフォルニア」に収録されている曲やその他の代表曲のライヴ・ヴァージョンが聴けるという喜びも然ることながら、その「ホテル・カリフォルニア」を最後にバンドを脱退したオリジナル・メンバーのランディ・マイズナーがヴォーカルをとる「Take It to the Limit / テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」が収録されていることがことのほか嬉しかった(曲の最後には「ランディ・マイズナー」というメンバー紹介も入っており、なんだか涙が出そうになったことを覚えている)。

そういえば、アルバム「ホテル・カリフォルニア」収録曲の中でも取り分け好きだった「Wasted Time / 時は流れて」が収録されていたのもちょっとした驚きだった。というのも、期待はしていたものの、この曲はライヴではやらないんだろうなと思い込んでいたのでね。

アルバムに収録されているライヴ・ヴァージョンはどれもがほぼスタジオ・ヴァージョンに忠実に演奏されており、変なアレンジでがっかりということもなく楽しめるというか、当時はこの再現度の高さに驚いたものだった。

▼ Eagles - Hotel California (Live from the Capital Centre in Landover, Maryland in 1977) (アルバムとは別音源)

[Official Audio]

▼ Eagles - New Kid in Town (Live) (1999 Remaster)
https://www.youtube.com/watch?v=odnBJb045Y8

▼ Eagles - Wasted Time (Live) (1999 Remaster)
https://www.youtube.com/watch?v=CymHDBJ5g7g

▼ Eagles - Take It to the Limit (Live) (1999 Remaster)
https://www.youtube.com/watch?v=QmHMuT27nKE

▼ Eagles - Desperado (Live) (1999 Remaster)
https://www.youtube.com/watch?v=i8r7_kmyEYs

EAGLES
• Don Henley (ドン・ヘンリー) - Drums, Percussion, Vocals
• Glenn Frey (グレン・フライ) - Guitar, Keyboards, Vocals
• Don Felder (ドン・フェルダー) - Guitar, Vocals
• Joe Walsh (ジョー・ウォルシュ) - Guitar, Keyboards, Vocals
• Randy Meisner (ランディ・マイズナー) - Bass Guitar, Vocals (1976 Shows: "New Kid in Town", "Wasted Time", "Take It to the Limit", "Doolin'-Dalton (Reprise II)", "Desperado")
• Timothy B. Schmit (ティモシー・B・シュミット) - Bass Guitar, Vocals (1980 Shows: All Other Songs)

TRACKLIST
[Disc One]
1. Hotel California / ホテル・カリフォルニア
2. Heartache Tonight / ハートエイク・トゥナイト
3. I Can't Tell You Why / 言いだせなくて
4. The Long Run / ロング・ラン
5. New Kid in Town / ニュー・キッド・イン・タウン
6. Life's Been Good / この人生に賭けて
[Disc Two]
1. Seven Bridges Road / セヴン・ブリッジズ・ロード
2. Wasted Time / 時は流れて
3. Take It to the Limit / テイク・イット・トゥ・ザ・リミット
4. Doolin-Dalton (Reprise II) / ドゥーリン・ドルトン(リプライズⅡ)
5. Desperado / ならず者
6. Saturday Night / サタデイ・ナイト
7. All Night Long / オール・ナイト・ロング
8. Life in the Fast Lane / 駆け足の人生
9. Take It Easy / テイク・イット・イージー

NOTES
• Tracks 1-1, 1-6: Recorded July 29, 1980, Santa Monica Civic Auditorium
• Tracks 1-2, 1-4, 2-8, 2-9: Recorded July 27, 1980, Santa Monica Civic Auditorium
• Tracks 1-3, 2-1, 2-6: Recorded July 28, 1980, Santa Monica Civic Auditorium
• Tracks 1-5, 2-2: Recorded October 22, 1976, The Forum, L.A.
• Tracks 2-3: Recorded October 20, 1976, The Forum, L.A.
• Tracks 2-4, 2-5: Recorded October 21, 1976, The Forum, L.A.
• Tracks 2-7: Recorded July 31, 1980, Long Beach Arena

• デジタル・リマスター
• 解説・歌詞・対訳付
• 品番:WPCR-75132/3
• CD発売日:2005年12月21日

• Album: US 6位 (7× Platinum / RIAA 2001) / UK 24位 (Gold)
• Single: "Seven Bridges Road (Live)" US 21位

 

 

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2025/01/02

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▼ 2024年 - アクセスが多かった記事のトップ20

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▼ 2024年 - アクセスが多かった国と地域のトップ10

Jihirog - アクセスが多かった国と地域のトップ10(2024年)

 

なお、昨年(2024年)の総アクセス数は23,048で、一昨年(2023年)に比べると約3,000程度の増加。まぁ、新たに書いた記事の大半が"Google"にインデックスされないというここ数年の状況からすると、よくもまぁ、これで約15%も増えたもんだとは思うところ。

インデックスされない理由について"Google"のヘルプには「ページは Google により検出されましたが、まだクロールされていません。これは通常、Google が URL をクロールしようとしたものの、サイトへの過負荷が予想されたため、クロールの再スケジュールが必要となった場合です。そのため、レポート上で最終クロール日が空欄になっています。」と、インデックスされない原因についての説明が記されているものの、これを個人でどう対処すればいいのかが分からないので、どうしようもないのである。ということで、今現在クロールすらされていない記事が優に300を超えているという状況ではあるのだが、もう今は諦めて放置している。

 

 

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2025/01/01

2024年度 プレイカウント・トップ 100

  Top 100 - My Apple Music Play Count (2024 Year End)
  1. Song For An Eternal Child / Marty Friedman
  2. Triumph (Official Version) / Marty Friedman
  3. Anytime Anywhere / milet
  4. Deep End / Marty Friedman
  5. Mirage / Marty Friedman
  6. A Prayer / Marty Friedman
  7. Icecles / Marty Friedman
  8. 2 Rebeldes (Spanish Vocal) / Marty Friedman
  9. Acapella (Guitar Solo) - Tearful Confession / Marty Friedman
  10. Wings / milet
  11. Illumination / Marty Friedman
  12. Dead Of Wintern / Marty Friedman
  13. El Beso Del Final / Christina Aguilera
  14. Pero Me Acuerdo De Ti / Christina Aguilera
  15. Si No Te Hubiera Conocido / Christina Aguilera
  16. Contigo En La Distancia / Christina Aguilera
  17. Por Siempre Tú / Christina Aguilera
  18. Mi Reflejo / Christina Aguilera
  19. You Know You Belong To Me / Queen
  20. I Guess We're Falling Out (Demo) / Queen
  21. まひるの星 / Chisato Moritaka
  22. EXEC_REBIRTHIA=PROTOCOL/. / KOKIA
  23. Thrill City / Marty Friedman
  24. Mirage (Guitar Karaoke Version)n / Marty Friedman
  25. bliss / milet
  26. 銀色の夢 / Chisato Moritaka
  27. Falsas Esperanzas / Christina Aguilera
  28. Cuando No Es Contigo / Christina Aguilera
  29. Epilogue / LOVEBITES
  30. Empty Daydream [Daughters of the Dawn - Live in Tokyo 2019] / LOVEBITES
  31. Swan Song [Five of a Kind - Live in Tokyo 2020] / LOVEBITES
  32. A Frozen Serenade [Heavy Metal Never Dies - Live in Tokyo 2021] / LOVEBITES
  33. STAY WITH ME (日本語バージョン) / Mariko Tone
  34. 夜からの旅立ち (フライディナイト・ファンタジー) / Mariko Tone
  35. Honey Money / New England
  36. No Place To Go / New England
  37. You're There / New England
  38. In Vogue / Japan
  39. Methods Of Dance / Japan
  40. The Art Of Parties / Japan
  41. Still Life In Mobile Homes / Japan
  42. Why Can't This Night Go on Forever / Journey
  43. When You Love A Woman / Journey
  44. Still She Cries / Journey
  45. Energy / Kaori Kobayashi
  46. Lovely Blossom / Kaori Kobayashi
  47. The Awakening - The Hammer Of Wrath / LOVEBITES
  48. If Love is Real / Olivia Newton-John
  49. Love is a Gift / Olivia Newton-John
  50. Find a Little Faith (with Cliff Richard) / Olivia Newton-John
  1. Isn't it Amazing (with Sun) / Olivia Newton-John
  2. Everything Love Is (with Jimmy Barnes) / Olivia Newton-John
  3. 雨音はショパンの調べ / Asami Kobayashi with C-POINT
  4. Something That You Said / The Bangles
  5. SNOW AGAIN / Chisato Moritaka
  6. Genio Atrapado / Christina Aguilera
  7. Ven Conmigo (Solamente Tú) / Christina Aguilera
  8. Una Mujer / Christina Aguilera
  9. Love on the Telephone / Foreigner
  10. Suburban Love / Japan
  11. Television / Japan
  12. Fall In Love With Me / Japan
  13. Visions Of China / Japan
  14. Sons Of Pioneers / Japan
  15. Cantonese Boy / Japan
  16. If He Should Break Your Heart / Journey
  17. When I Think Of You / Journey
  18. Free / Kaori Kobayashi
  19. Grace / Kaori Kobayashi
  20. Moment of Loneliness / Kaori Kobayashi
  21. さよならの向こう側 / Momoe Yamaguchi
  22. Right Here with You (with Delta Goodrem) / Olivia Newton-John
  23. Courageous (with Melinda Schneider) / Olivia Newton-John
  24. Window In The Wall [featuring Chloe Lattanzi] / Olivia Newton-John
  25. Put Your Head On My Shoulder [featuring Paul Anka] / Olivia Newton-John
  26. I Honestly Love You [featuring Jim Brickman] / Olivia Newton-John
  27. The Best Of Me [featuring David Foster] / Olivia Newton-John
  28. Lost Inside Your Heart [featuring Jon Secada] / Olivia Newton-John
  29. Love Is A Gift [featuring Delta Goodrem] / Olivia Newton-John
  30. Fleurs du Mal (Reprise) / Sarah Brightman
  31. Ask Me No Questions / The Bangles
  32. Lost at Sea / The Bangles
  33. 冷たい月 / Chisato Moritaka
  34. Knocking At Your Back Door / Deep Purple
  35. Bad Attitude / Deep Purple
  36. Wasted Time / Eagles
  37. Waterfall [instrumental Mix] / E.L.O.
  38. Turn to Stone / E.L.O.
  39. It's Over / E.L.O.
  40. Sweet Talkin' Woman / E.L.O.
  41. Moment In Paradise / E.L.O.
  42. Just For Love / E.L.O.
  43. Stranger On A Quiet Street / E.L.O.
  44. In My Own Time / E.L.O.
  45. Ordinary Dream / E.L.O.
  46. A Long Time Gone / E.L.O.
  47. Hot Blooded / Foreigner
  48. Blue Morning, Blue Day / Foreigner
  49. You're All I Am / Foreigner
  50. Back Where You Belong / Foreigner

2024/12/09

2023年度の名目GDPと1人当たり名目GDPの国別ランキング

IMF(International Monetary Fund / 国際通貨基金)の2024年4月更新版で、昨年度(2023年)の各国の名目GDP(Gross Domestic Product / 国内総生産)と(Gross Domestic Product Per Capita / 1人当たり国内総生産)が公表されていることから、年度末ということもあり、データと共に若干の所見を加えて取り上げてみることにした。

[補足]
GDPとは、一定期間内(一般的には1年間)に国内で生産された物やサービスの付加価値の総額を表わした数値で、各単語の意味は以下の通り。

G - Gross(合計)、D - Domestic(国内)、P - Product(成果)

ちなみに、「名目GDP」と「実質GDP」の違いについては、「名目GDP」から物価変動の影響を除いて算出された数値が「実質GDP」となる(一般的には「名目GDP」の方が景気実感に近いと言われている)。

 

■ 2023年の各国の名目GDPと1人当たり名目GDP - 上位40か国(IMF統計)
※ 名目GDPの単位は百万USドルなので、アメリカを例にとると、27兆7,207億2,500万ドルとなる
※ 1人当たり名目GDPの単位はUSドルなので、ルクセンブルクを例にとると、そのまま12万9,810ドルとなる

名目GDP 1人当たり名目GDP
国名 GDP (百万USドル) 国名 GDP (USドル)
 アメリカ 27,720,725   ルクセンブルク 129,810 
 中国 17,758,046   アイルランド 103,466 
 ドイツ 4,527,009   スイス 101,510 
 日本 4,219,828   ノルウェー 87,703 
 インド 3,567,552   シンガポール 84,734 
 イギリス 3,382,115   アイスランド 83,485 
 フランス 3,052,712   アメリカ 82,715 
 イタリア 2,301,603   カタール 69,541 
 ブラジル 2,173,671   マカオ 69,080 
10   カナダ 2,142,471   デンマーク 68,619 
11   ロシア 2,009,959   オランダ 64,829 
12   韓国 1,839,058   オーストラリア 64,547 
13   メキシコ 1,788,821   サンマリノ 58,249 
14   オーストラリア 1,740,622   オーストリア 56,856 
15   スペイン 1,620,558   スウェーデン 55,433 
16   インドネシア 1,371,171   ベルギー 53,854 
17   オランダ 1,154,694   カナダ 53,607 
18   トルコ 1,129,974   ドイツ 53,565 
19   サウジアラビア 1,067,583   フィンランド 53,131 
20   スイス 894,811   イスラエル 52,643 
21   ポーランド 811,736   香港 50,587 
22   台湾 755,674   イギリス 49,648 
23   アルゼンチン 645,511   アラブ首長国連邦 48,141 
24   ベルギー 632,399   ニュージーランド 47,423 
25   スウェーデン 584,914   フランス 46,305 
26   アイルランド 551,554   アンドラ 43,810 
27   オーストリア 517,662   マルタ 41,205 
28   タイ 514,836   イタリア 39,012 
29   アラブ首長国連邦 514,130   プエルトリコ 36,779 
30   イスラエル 513,611   アルバ 36,744 
31   シンガポール 501,428   韓国 35,563 
32   ノルウェー 485,311   バハマ 35,517 
33   バングラデシュ 451,534   キプロス 35,016 
34   フィリピン 437,146   日本 33,899 
35   ベトナム 433,702   スペイン 33,896 
36   デンマーク 407,092   ブルネイ 33,577 
37   マレーシア 399,705   クウェート 33,321 
38   エジプト 393,828   スロベニア 32,673 
39   香港 380,812   サウジアラビア 32,530 
40   南アフリカ 380,592   台湾 32,404 

 

1人当たり名目GDPについて補足しておくと、1人当たり名目GDPと言うと、名目GDPよりも実態の豊かさに近い印象があるのか、平均的な豊かさを示す指標として用いられることも多いようだが、1人当たり名目GDPが高い国を見てみると分かるように、上位には比較的人口が少ない国が多く含まれるという特質(小国ならではの特殊要因)もあるので、データを見る際は、その点を踏まえて見る必要がある。

例えば、1人当たり名目GDPの上位5か国の人口を見てみると、1位のルクセンブルク(62万人)、2位のアイルランド(499万人)、3位の、スイス(863万人)、4位のノルウェー(537万人)、5位のシンガポール(580万人)と、全て人口1,000万人以下の国で占められている。又、5位以下についても人口の少ない国が比較的上位に位置しており、6位のアイスランドについては、人口は僅か34万人という国(金融立国)。なお、石油や天然ガスの関連産業が国内総生産の6割強を占める8位のカタールについて補足しておくと、人口は285万人ながらも、カタール人は1割強で、残り9割弱が南アジアや東南アジアからなどの外国人労働者である。

ちなみに、ルクセンブルクの1人当たり名目GDPが高い理由としては、多国籍企業の本社が多く(税率が低く税金面での優遇があるため)金融業が盛んなことや、四方を陸続きで他国に囲まれいるため周辺の国からルクセンブルクにある会社へ毎日通勤してくる社員が多いことも要因の一つと言われている。

その他にも、34位の日本よりも1人当たり名目GDPで上位に位置する国の中には13位のサンマリノや26位のアンドラといった日本人にはあまり馴染みのないような国も含まれている。

[補足]
• サンマリノ:イタリア半島の中東部に位置する人口34,000人の小国で、現存する世界最古の共和国と考えられている。EUには加盟していない。
• アンドラ:フランスとスペインに挟まれたピレネー山脈中にある人口77,000人の小国。国家歳入の大半はEUからの輸入関税であるが、EUには加盟していない。

ちなみに、5,000万人以上の人口を抱える国に絞って1人当たり名目GDPを見てみると、トップはアメリカ(総合7位 / 人口:3億3,100万人)で、次いで、ドイツ(総合18位 / 人口:8,378万人)、イギリス(総合22位 / 人口:6,788万人)、フランス(総合25位 / 人口:6,527万人)、イタリア(総合28位 / 人口:6,036万人)、韓国(総合31位 / 人口:5,123万人)と続き、7位に日本(総合34位 / 人口:1億2,394万人)が入る。

ただ、そうは言っても、日本は人口が3億人を超えるアメリカに1人当たり名目GDPでも倍以上の差をつけられているのは大いに危惧するところではある。

 

■ 名目GDPの上位10か国(前年度の2022年との比較)

2023年 2022年
国名 GDP (百万USドル) 国名 GDP (百万USドル)
 アメリカ 27,720,725   アメリカ 25,464,475 
 中国 17,758,046   中国 18,100,044 
 ドイツ 4,527,009   日本 4,233,538 
 日本 4,219,828   ドイツ 4,075,395 
 インド 3,567,552   インド 3,386,403 
 イギリス 3,382,115   イギリス 3,070,600 
 フランス 3,052,712   フランス 2,784,020 
 イタリア 2,301,603   ロシア 2,215,294 
 ブラジル 2,173,671   カナダ 2,139,840 
10   カナダ 2,142,471   イタリア 2,012,013 

2位の座を中国に奪われて以降も、長年3位の座に居続けていた日本は、今回ドイツに抜かれて4位に転落した。注目すべきは、中国に抜かれたときと違い、ドイツの場合は、日本よりも人口が少ない国であるという点。加えて、中国を抜いて人口世界一の国家となった5位のインドについては、何れ日本を追い越すと様々な研究機関でも言われていることもあり、近い将来、日本は5位にまで転落する可能性もある。

 

■ 参照・引用・出典

▼ GLOBAL NOTE - 世界の名目GDP 国別ランキング・推移(IMF)
https://www.globalnote.jp/post-1409.html
▼ GLOBAL NOTE - 世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(IMF)
https://www.globalnote.jp/post-1339.html

▼ 世界経済のネタ帳 - 世界の名目GDP(USドル)ランキング
https://ecodb.net/ranking/imf_ngdpd.html
▼ 世界経済のネタ帳 - 世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング
https://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html

▼ IMF - World Economic Outlook Database
https://www.imf.org/en/Publications/SPROLLS/world-economic-outlook-databases

 


 

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80年後(2100年)の世界の人口と各国のGDPの予測~日本は?(2020年 - 米大学研究者調査) - (2020年10月29日)

14か国を対象に行われた中国に対する好感度調査(2020年 - 米調査機関) - (2020年10月12日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2020年 - 米ギャラップ調査) - (2020年3月14日)

世界国別評判ランキング(2019年) - 世界で最も評判の良い国は? - (2019年10月19日)

欧州5か国における対日世論調査(2019年) - (2019年10月4日)

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英BBC世界世論調査 2017 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は3位 - (2017年8月21日)

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2016年度の各国の国連分担金比較 - (2016年1月28日)

英BBC世界世論調査「世界に良い影響を与えている国」 2006-2014 全調査記録一覧 - (2015年12月26日)

国連分担金の多い国トップ10(2013~2015年) - (2015年9月24日)

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日米両国で行われた戦後70年の日米関係に関する世論調査結果(2015年調査) - (2015年4月9日)

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国別ブランドランキング2014-15で日本が1位 - 米企業調査 - (2014年11月18日)

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OECD調査 - 大人の学力(成人のスキル)で、日本は3項目中2項目で世界一 - (2013年11月11日)

英BBC世界世論調査 2013 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は4位 - (2013年5月27日)

英BBC世界世論調査 2012 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本が1位 - (2012年5月16日)

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 - アメリカ人の最近の動向 - (2012年5月14日)

最もクリエイティヴな国は? - 米Adobe社による調査 - (2012年4月26日)