2017/12/27

THE BEATLES 1967-1970 「青盤」 [2CD] / THE BEATLES (1973)

CDの帯:ザ・ビートルズ 1967年~1970年 / ザ・ビートルズCD Case (front): The Beatles 1967-1970 / The Beatles   CD Case (back): The Beatles 1967-1970 / The Beatles

「青盤 / The Blue Album」という愛称で知られるこの「The Beatles 1967-1970 / ザ・ビートルズ 1967年~1970年」は、自分が初めて買ったビートルズのアルバムでもあった。

前期の楽曲(1962年~1966年)からセレクトされた「赤盤 / The Red Album」に対し、こちらの青盤は後期の曲からのセレクトということになり、アルバムとしては"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"(1967年)からラスト・アルバムの"Let It Be"(1970年)までの楽曲で構成されている。

恐らくは、今もなおファンに最も愛されるビートルズのベスト・アルバムがこの「青盤」であり「赤盤」じゃないかと思うのだが、自分のように後追いでビートルズを聴いた者にとっては、入門編としても最適なアルバムだったように思う。それに、当時購入したこの日本盤には、一曲ごとの曲解説も掲載されていたので、それぞれの曲について、生まれた背景やら当時の状況等といったものを知ることができたのも良かった。何せ、インターネットなんて無い時代だったので、そう簡単に情報を得られる時代じゃなかったしね。

又、このベスト・アルバム「青盤」並びに「赤盤」が多くのファンに愛され、オリジナル・アルバムを全て持っていたとしても買う価値があると言われる理由としては、選曲の良さ及び曲順の素晴らしさに加え、シングルのみのリリースで、オリジナル・アルバム未収録の曲が収録されている他、オリジナル・ヴァージョンでは前の曲や後の曲と繋がっていたいくつかの曲が綺麗に単体で編集された形で収録されていること(CD化以降)。そしてジャケットの写真はといえば、幻のアルバムとなった"Get Back"のために撮影された写真が使われているといったことが挙げられるのではないだろうか。

 

Booklet (front): The Beatles 1967-1970 / The BeatlesBooklet (back): The Beatles 1967-1970 / The BeatlesCD-1: The Beatles 1967-1970 / The BeatlesCD-2: The Beatles 1967-1970 / The Beatles

 

ちなみに、ジャケットに使用されている写真は、幻のアルバムとなった"Get Back"のためのフォト・セッションに於いて撮影されたもので、1963年のデビュー・アルバム"Please Please Me"のジャケットと同じく、ロンドンのマンチェスター・スクエア内にあったEMI本部(現在は取り壊されている)にて、同じフォトグラファー(アンガス・マクビーン)により同じアングルで撮影されたものだそうだ。なお、お蔵入りとなったアルバム"Get Back"は後に編集され、"Let It Be"のタイトルでビートルズ最後のオリジナル・アルバムとしてリリースされている。

オリジナル・アルバムでは前の曲や後の曲と繋がっていたものが、単体で編集されて収録されているのは、"A Day in the Life"(イントロ部分が、前の曲の"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)"と被さっていない)、"Back in the U.S.S.R."(フェイド・アウト部分で、次の曲の"Dear Prudence"とクロス・フェイドしている部分がカットされている)、"While My Guitar Gently Weeps"(イントロの掛け声がカットされている)といった曲。

又、シングルのみのリリースで、オリジナル・アルバムには未収録の曲としては、"Lady Madonna"(シングルA面)、"Hey Jude"(シングルA面)、"Revolution"("Hey Jude"のB面)、"Don't Let Me Down"("Get Back"のB面)、"The Ballad of John and Yoko"(シングルA面)、"Old Brown Shoe"("The Ballad of John and Yoko"のB面)の6曲が収録されている。

付属の解説書によると、アルバムの選曲はジョージ・ハリスンが担当しているそうで(当時のビートルズのマネージャーであるアラン・クレインが行ったとの説もあり)、アメリカと日本では事実上のラスト・シングル(本国のイギリスではシングル・カットされていない)である"The Long and Winding Road"で終わるというアルバム構成もまたなんともドラマティック。又、日本でのみシングル・カットされた"Don't Let Me Down"や、シングル・カットはされていないものの、ビートルズの曲の中では個人的に最も好きな曲のひとつである"While My Guitar Gently Weeps"が収録されているのも嬉しいところ。

 

The Beatles 1967-1970 / The Beatles The Beatles 1967-1970 / The Beatles The Beatles 1967-1970 / The Beatles

 

TRACKLIST

[Disc 1]
1. Strawberry Fields Forever / 2. Penny Lane / 3. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / 4. With A Little Help From My Friends / 5. 1. Lucy In The Sky With Diamonds / 6. A Day In The Life / 7. All You Need Is Love / 8. I Am The Walrus / 9. Hello, Goodbye / 10. The Fool On The Hill / 11. Magical Mystery Tour / 12. Lady Madonna / 13. Hey Jude / 14. Revolution

1. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー / 2. ペニー・レイン / 3. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド / 4. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ / 5. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ / 6. ア・デイ・イン・ザ・ライフ / 7. 愛こそはすべて / 8. アイ・アム・ザ・ウォルラス / 9. ハロー・グッドバイ / 10. フール・オン・ザ・ヒル / 11. マジカル・ミステリー・ツアー / 12. レディ・マドンナ / 13. ヘイ・ジュード / 14. レボリューション

[Disc 2]
1. Back In The U.S.S.R. / 2. While My Guitar Gently Weeps / 3. Ob-La-Di, Ob-La-Da / 4. Get Back / 5. Don't Let Me Down / 6. Ballad Of John and Yoko / 7. Old Brown Shoe / 8. Here Comes The Sun / 9. Come Together / 10. Something / 11. Octopus's Garden / 12. Let It Be / 13. Across The Universe / 14. The Long And Winding Road

1. バック・イン・ザ・U.S.S.R. / 2. ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス / 3. オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ / 4. ゲット・バック / 5. ドント・レット・ミー・ダウン / 6. ジョンとヨーコのバラード / 7. オールド・ブラウン・シュー / 8. ヒア・カムズ・ザ・サン / 9. カム・トゥゲザー / 10. サムシング / 11. オクトパス・ガーデン / 12. レット・イット・ビー / 13. アクロス・ザ・ユニバース / 14. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード

 

NOTES

• 日本盤初回プレスCD(初CD化盤) [Japanese First Pressing CD]
• 20ページの英文ブックレット + 44ページの日本語ブックレット
• デジタル・リマスター
• 青色CDトレー
• 解説(アルバム解説・曲目解説)・歌詞・対訳付
• 品番:TOCP-8012・13
• CD発売日:1993年9月20日

• UK 2位 (2x Platinum / BPI)、US 1位 (17x Platinum [Diamond Award] / 2010-RIAA)

 

▼ The Beatles - Hello, Goodbye

https://www.youtube.com/watch?v=rblYSKz_VnI

 

▼ The Beatles - Hey Jude

https://www.youtube.com/watch?v=A_MjCqQoLLA

 

▼ The Beatles - Don't Let Me Down

https://www.youtube.com/watch?v=NCtzkaL2t_Y

 

[Official Audio]

▼ The Beatles - All You Need Is Love (Remastered 2009)
https://www.youtube.com/watch?v=_7xMfIp-irg

▼ The Beatles - While My Guitar Gently Weeps (Remastered 2009)
https://www.youtube.com/watch?v=bI8P6ZSHSvE

▼ The Beatles - Something (Remastered 2009)
https://www.youtube.com/watch?v=VWO3nEuWo4k

▼ The Beatles - Let It Be (Remastered 2009)
https://www.youtube.com/watch?v=QDYfEBY9NM4

▼ The Beatles - The Long And Winding Road (Remastered 2009)
https://www.youtube.com/watch?v=fR4HjTH_fTM

 

 

[関連記事]

The Beatles 1962-1966 「赤盤」 [2CD] (1973) / The Beatles

All The Best! 「オール・ザ・ベスト」 (1987) / Paul McCartney

Wingspan - Hits and History 「夢の翼~ヒッツ&ヒストリー」 [2CD] (2001) / Paul McCartney

[その他の BEATLES 関連記事]

ビートルズの替え歌「I Gotta Wash My Hands! (手を洗わなきゃ!)」とマスクの付け方に関する裏技 - (2020年4月3日)

和楽器を取り入れてアレンジされたビートルズの"While My Guitar Gently Weeps"がテーマ曲として使われています
海外で制作された日本が舞台のストップモーション・アニメ 2作品 - (2019年11月22日)

「渡良瀬橋」のプロモーションビデオは「レット・イット・ビー」へのオマージュとなっているなど、ビートルズ・ファンであることでも知られている森高千里さんのシングル・コレクション
The Singles 「ザ・シングルス」 [3CD] (初回生産限定仕様) (2012) / Chisato Moritaka

2017/12/22

ALL THE BEST! 「オール・ザ・ベスト」 / PAUL McCARTNEY (1987)

CDの帯(初回プレス盤):オール・ザ・ベスト / ポール・マッカートニーAlbum Cover (front): All The Best! / Paul McCartney Album Cover (back): All The Best! / Paul McCartney CD Case (back cover): All The Best! / Paul McCartney

自分が初めて買ったポール・マッカートニーのアルバムはといえば、LPレコード時代に買った「Tug of War / タッグ・オブ・ウォー」だったのだが、CDとして初めて買ったのは、このベストアルバム「All The Best! / オール・ザ・ベスト」だった。

ポール・マッカートニーのベスト・アルバムとしては、バンドという形態で活動していたウィングス時代に「Wings Greatest / ウイングス・グレイテスト・ヒッツ」が1978年にリリースされていたものの、ポール・マッカートニー名義でリリースされたアルバムとしては、この"All The Best!"が初のベスト・アルバムということになる。

特徴としては、1987年にリリースされる予定だったものの、諸事情によりお蔵入りとなったアルバム「The Lost Pepperland Album / ザ・ロスト・ペパーランド・アルバム」に収録される予定だった「Once Upon Along Ago / ワンス・アポン・ア・ロング・アゴー」が最新シングルとして収録されている他、日本未発表の短編アニメーション映画"Rupert and the Frog Song"の主題歌で、1984年にイギリス限定でリリースされたシングル「We All Stand Together / ウイ・オール・スタンド・トゥゲザー」が収録されているといったところが挙げられる。

なお、この"All The Best!"はイギリス盤とアメリカ盤で収録曲に若干の違いがあり、アメリカ盤の方には"Once Upon Along Ago"は収録されておらず、シングルとしてもリリースされていない。ちなみに、日本盤はイギリス盤に準じるかたちでリリースされている。

 

Booklet: All The Best! / Paul McCartneyTRACKLIST
1. Jet / 2. Band On The Run / 3. Coming Up / 4. Ebony And Ivory / 5. Listen To What The Man Said / 6. No More Lonely Nights / 7. Silly Love Songs / 8. Let 'Em In / 9. C-Moon / 10. Pipes On Peace / 11. Live And Let Die / 12. Another Day / 13. Once Upon Along Ago / 14. Say Say Say / 15. My Love / 16. We All Stand Together / 17. Mull Of Kintyre

1. ジェット(ポール・マッカートニー&ウィングス) / 2. バンド・オン・ザ・ラン(ポール・マッカートニー&ウィングス) / 3. カミング・アップ(ポール・マッカートニー) / 4. エボニー・アンド・アイボリー(ポール・マッカートニー&スティーヴィー・ワンダー) / 5. あの娘におせっかい(ウイングス) / 6. ひとりぽっちのロンリー・ナイト(ポール・マッカートニー) / 7. 心のラヴ・ソング(ウイングス) / 8. 幸せのノック(ウイングス) / 9. C・ムーン(ウイングス) / 10. パイプス・オブ・ピース(ポール・マッカートニー) / 11. 007/死ぬのは奴らだ(ウイングス) / 12. アナザー・デイ(ポール・マッカートニー) / 13. ワンス・アポン・ア・ロング・アゴー(ポール・マッカートニー) / 14. SAY SAY SAY(ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン) / 15. マイ・ラヴ(ポール・マッカートニー&ウィングス) / 16. ウイ・オール・スタンド・トゥゲザー(ポール・マッカートニー) / 17. 夢の旅人(ウイングス)

 

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

• Released with a booklet featuring photos and lyrics in English.
• Includes an additional 4 x CD size fold-out, double-sided insert with extensive liner notes in Japanese and lyrics in Japanese. Also includes an obi-strip.

• Album: UK 2位 (3x Platinum)、US 62位 (2x Platinum / 2001-RIAA)
• Single: "Once Upon Along Ago" UK 10位

 

▼ Paul McCartney & Wings - My Love

 

▼ Paul McCartney & Wings - Silly Love Songs

 

▼ Paul McCartney - Another Day
https://www.youtube.com/watch?v=hhoiwDLVTnE

▼ Paul McCartney - Once Upon A Long Ago
https://www.youtube.com/watch?v=72XAosXPnHc

▼ Paul McCartney - Pipes Of Peace
https://www.youtube.com/watch?v=XT_ViDZi7bs

▼ Paul McCartney - No More Lonely Nights
https://www.youtube.com/watch?v=rlplvX07Li0

▼ Paul McCartney - Ebony And Ivory
https://www.youtube.com/watch?v=r4mlhcFKzXQ

 

 

[関連記事]

Wingspan - Hits and History 「夢の翼~ヒッツ&ヒストリー」 [2CD] (2001) / Paul McCartney

The Beatles 1962-1966 「赤盤」 [2CD] (1973) / The Beatles

The Beatles 1967-1970 「青盤」 [2CD] (1973) / The Beatles

[その他の BEATLES 関連記事]

ビートルズの替え歌「I Gotta Wash My Hands! (手を洗わなきゃ!)」とマスクの付け方に関する裏技 - (2020年4月3日)

和楽器を取り入れてアレンジされたビートルズの"While My Guitar Gently Weeps"がテーマ曲として使われています
海外で制作された日本が舞台のストップモーション・アニメ 2作品 - (2019年11月22日)

「渡良瀬橋」のプロモーションビデオは「レット・イット・ビー」へのオマージュとなっているなど、ビートルズ・ファンであることでも知られている森高千里さんのシングル・コレクション
The Singles 「ザ・シングルス」 [3CD] (初回生産限定仕様) (2012) / Chisato Moritaka

2017/12/16

JAPANESE SINGLES COLLECTION / THE RUNAWAYS (2008)

Album Cover (front): Japanese Singles Collection / The Runaways  Album Cover (back): Japanese Singles Collection / The Runaways  CD: Japanese Singles Collection / The Runaways

この"Japanese Singles Collection"は、アルバムのタイトルからも分かるように、ランナウェイズの日本盤シングルをまとめたベスト盤で、取り分け日本での人気が高かったことから企画されたアルバムだと思われるが、リリース元はイギリスのレーベル。

日本でリリースされたシングルは全6枚("Cherry Bomb"のみ「チェリー・ボンブ」と「悩殺爆弾」の2種類の邦題でリリースされている)で、そのA面とB面の12曲に、ランナウェイズの最後のシングルとなった日本未発売の英シングル"Right Now / Black Leather"の2曲をボーナストラックとして収録した全14曲でアルバムは構成されている。

この手の企画盤にしてはブックレットも丁寧に作られており、輸入盤には掲載されることが少ない収録曲の歌詞や解説(英文)の他、全シングルのジャケット写真、並びに、アルバムを含めたディスコグラフィー、はたまた、各シングルの日本でのレコード番号といったものまでも記載されているので、どうせ安易な海外のコンピレーション・アルバムだろうとナメていると、その仕事ぶりにちょっぴり驚くかも(笑)。

又、ブックレット裏表紙は、歌詞の他、解説とメンバーのプロフィールが記載された日本盤シングル「ネオン・エンジェル」のジャケット裏面側がそのままプリントされているので、当時の雰囲気を垣間見ることができる。

なお、曲順はリリース順にA面とB面の曲が交互に収録されている。ちなみに、日本で最後のシングルとなった「Mama Weer All Crazee Now (A面) / Eight Days A Week (B面)」はどちらもカヴァー曲で、"Mama Weer All Crazee Now"がスレイドのカヴァーで、"Eight Days A Week"はビートルズのカヴァーだった。

Japanese Singles Collection / The Runaways

活動期間中に残したアルバムは、4枚のスタジオ・アルバムと、日本でのライヴを収録したライヴ・アルバム「Live in Japan / ライヴ・イン・ジャパン」の計5枚。

アメリカ本国では大きな成功を収めることができなかったものの、日本ではファースト・アルバムからののシングル"Cherry Bomb"がオリコンの総合チャートで10位に入るヒットを記録、又、"Live in Japan"はゴールドに認定されるなど、大人気を博したバンドであり、ガールズ・バンドの草分け的存在でもあった。

CD Case (front): Japanese Singles Collection / The Runaways  CD Case (back): Japanese Singles Collection / The Runaways  Booklet: Japanese Singles Collection / The Runaways

THE RUNAWAYS - BAND MEMBERS
• Cherie Currie (シェリー・カーリー) - Lead and Backing Vocals (1975-1977)
• Joan Jett (ジョーン・ジェット) - Rhythm and Lead Guitar, Vocals (1975-1979)
• Lita Ford (リタ・フォード) - Lead and Rhythm Guitar, Vocals (1975-1979)
• Jackie Fox (ジャッキー・フォックス) - Bass Guitar, Vocals (1975-1977)
• Sandy West (サンディ・ウェスト) - Drums, Percussion, Vocals (1975-1979)
• Vicki Blue (ヴィッキー・ブルー) - Bass Guitar, Vocals (1977-1978)
• Laurie McAllister (ローリー・マカリスター) - Bass Guitar (1978-1979)

TRACKLIST
1 Cherry Bomb /  2 Blackmail /  3 Secrets /  4 Rock 'N' Roll /  5 Neon Angels On The Road To Ruin /  6 Queens Of Noise /  7 All Right You Guys (Live) /  8 Blackmail (Live) /  9 Little Sister /  10 School Days /  11 Mama Weer All Crazee Now /  12 Eight Days A Week 
[Bonus Tracks]
13 Right Now /  14 Black Leather

NOTES
• Label: Cherry Red Records (UK)
• Made in the EU (Import)
• 解説(英文)・歌詞付
• The CD features Japanese picture cover single sleeves, lyrics, discography and sleeve notes.
• The CD features 2 bonus tracks, the UK single "Right Now" and it's B-side "Black Leather". This was to be the band's last single release.

 

▼ The Runaways - Neon Angels On The Road To Ruin / Queens Of Noise / Interview / Cherry Bomb (Japan TV Show 1977)

https://www.youtube.com/watch?v=-p-mC_B0KAc

 

▼ The Runaways - Rock 'n Roll Sports Classic (part 1) ('78年にアメリカのABCで放送されたオールスター大運動会)

https://www.youtube.com/watch?v=vJzOFiy4_LM

 

バンド解散後のソロ活動

▼ Joan Jett & The Blackhearts - I Love Rock 'n Roll (TopPop)
https://www.youtube.com/watch?v=t5ecqUhec-s

▼ Joan Jett - Dirty Deeds Done Dirt Cheap (Dirty Deeds)
https://www.youtube.com/watch?v=2sky1tt8vLA

▼ Lita Ford (duet with Ozzy Osbourne) - Close My Eyes Forever
https://www.youtube.com/watch?v=foGkU6x3eSE

▼ Cherie & Marie Currie - Since You've Been Gone (RockPop 1980)
https://www.youtube.com/watch?v=uBf5rx3qBw8

▼ Cherie Currie (with Sandy West and Jackie Fox) - Queens Of Noise
https://www.youtube.com/watch?v=8GoN-pupXFA

▼ Cherie Currie - Cherry Bomb (Chicago IL 2013)
https://www.youtube.com/watch?v=ozBCSXeffMY

▼ Lita Ford & Cherie Currie - Queens Of Noise (M3 Rock Festival 2014)
https://www.youtube.com/watch?v=AypB-EkSzxo

 

 

関連記事

Live In Japan 「ライヴ・イン・ジャパン」 (1977) / The Runaways

2017/12/10

ENDLESS LOVE 「エンドレス・ラブ」 / DIANA ROSS & LIONEL RICHIE (1981)

Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (front): Endless Love / Diana Ross & Lionel Richie  Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (back): Endless Love / Diana Ross & Lionel Richie  Japanese Vinyl Single Record: Endless Love / Diana Ross & Lionel Richie

ダイアナ・ロスとコモドアーズのライオネル・リッチーによるデュエット曲であるこの「Endless Love / エンドレス・ラブ」は、イタリア出身のフランコ・ゼフィレッリ監督によるブルック・シールズ主演の同名映画「エンドレス・ラブ」の主題歌であり、米ビルボードチャートに於いては9週間連続1位となる大ヒットを記録している。

実を言うと、当時、このシングル盤を買った理由は、B面に収録されている"Endless Love (Instrumental)"が目的で、珠玉のバラード曲を集めた自作のカセットテープの最後にこの"Endless Love"のインストを入れたかったからなんだよね。A面の"Endless Love"だとちょっとベタ過ぎな感じがあるのだが、インストだとちょっといい感じかなと。

ちなみに、ビルボードの年間チャートでも2位を記録するヒットとなったこの曲の作詞と作曲はライオネル・リッチーが手掛けており、そのライオネル・リッチーは、ソロ転向後の1985年には「USAフォー・アフリカ」のチャリティー・ソングである「ウィ・アー・ザ・ワールド」をマイケル・ジャクソンと共に作曲している。

Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (back): Endless Love / Diana Ross & Lionel Richie

Japanese Vinyl Single Record (Label): Endless Love / Diana Ross & Lionel Richie

TRACKLIST
Side A: Endless Love / エンドレス・ラブ
Side B: Endless Love (Instrumental) / エンドレス・ラブ(インストルメンタル)

NOTES
• Format: 7-inch Vinyl Single Record
• 解説・歌詞・対訳付
• Released in Japan

• US 1位(9週間連続) / UK 7位

 

▼ Diana Ross & Lionel Richie - Endless Love (with lyrics)

https://www.youtube.com/watch?v=2XAi8qWysU4

 

▼ Diana Ross & Lionel Richie - Endless Love (Live at the Academy Awards)

https://www.youtube.com/watch?v=NDNlYho3A2Y

 

▼ Endless Love (Karaoke Instrumental)

https://www.youtube.com/watch?v=WPPuyNna5qA

 

こちらはピアノ・カヴァー

▼ Endless Love (Piano Cover by Mark Fowler)
https://www.youtube.com/watch?v=gWfUpGHFZOQ

こちらはサックス・カヴァー

▼ Endless Love (Saxophone Cover - Angelo Torres)
https://www.youtube.com/watch?v=gRj83OcBbXc

 

 

関連記事

「Endless Love / エンドレス・ラブ」は第3位
'80年代のヒット曲ランキングの1位にオリビア・ニュートン・ジョンの"Physical"が選ばれる(米ビルボード)

2017/12/04

I FOUND YOU (初回限定盤) / KOKIA (2015)

Album Cover (front): I Found You / KOKIA  CD Case (back cover): I Found You / KOKIA  CD: I Found You / KOKIA

前年の2014年にリリースされた初のライヴ・アルバム"Color of Life"からは約1年振り、又、スタジオアルバムとしては、2013年にリリースされた"Where to go my love?"から約2年振りとなる"KOKIA"さんのアルバムがこの"I Found You"。

Promo Sticker: I Found You / KOKIA購入したのは、ボーナストラックに加え、デコレーション・ステッカーが封入された初回限定盤で、デコレーション・ステッカーは、ジャケットに描かれた木にそのステッカーを貼って自分なりのジャケットを作ることができるというもの。

加えて、ジャケットの木はブックレットの表だけでなく、裏と中央、それに、CDケースのバックカヴァーにも描かれているので、自分の好きな場所にステッカーを貼って木をデザインできるようになっている。

そして、初回限定盤のボーナストラックとしては、スマホ RPG「アルカディアの蒼き巫女」の主題歌として"KOKIA"さんが提供した曲「Spirits」が収録されている。

又、自分はゲームをやらないので関係ないのだが、初回限定盤には、そのゲームの限定武器アイテム入手コードが封入されている。

▼ ジャケット・デコレーション用ステッカー・シート

Decoration Stickers: I Found You / KOKIA  Decoration Stickers: I Found You / KOKIA

ここ最近はどちらかというと歌詞に重点を置いた歌メロ中心のシンプルな構成の曲が多かった印象があるのだが、この"I Found You"は、ラヴ・ソングや応援歌といったものとは違う視点で書かれた曲が幾分増した印象があり、特にアルバムの前半部分では、自分が最も好きなアルバムである"trip trip"でも見られたエキゾチックで摩訶不思議な要素が帰ってきた感じがあって嬉しかった。

自分の場合は、このコーラスやハーモニーの付け方がいいなとか、ここのピアノのメロディーがいいなとか、そういう色んな音の要素が交じり合ったサウンドが好きなので、そういった意味に於いては、「Family Tree」とか 「おいしい音 yum yum music」でのコーラス・ワークでは、久しぶりに、他の誰かではなく"KOKIA"の音楽を聴く理由を再確認できたようなところもあった。

ラヴ・ソングといったものは、歳をとってくるとコッ恥ずかしくて敬遠してしまうようなところもあるので、アルバムの後半部分は前半部分に比べると聴く機会が少ないのだが、それでも、自分自身は、自分の音楽というものを探求し続けていくKOKIAさんの姿勢に惹かれているようなところもあるので、これはこれで許容範囲かなと。それでも、できることならラヴ・ソングのようなものはイメージだけで聴けるコキア語で歌ってくれたらという思いもあるんだけど、まぁ、若いファンもいれば、そういうのが好きな人もいるだろうから、自己中なわがままは言えないかなと(笑)。

 

CD Case (inside): I Found You / KOKIATRACKLIST (初回限定盤)
1. Family Tree / 2. おいしい音 yum yum music /  3.Recover / 4. Solace ~ 記憶の森に積もる絵画 / 5. オギャーと産まれて / 6. I Found the Love / 7. Make Sense / 8. Dear Armstrong / 9. I Found You / 10. 旅列車 life train / 11. 無力と知った日 / 12. Sprits (初回限定盤ボーナストラック)

NOTES
• 初回限定盤 3大特典
(1) 初回限定ジャケット デコレーション・ステッカー封入
(2) ボーナストラック「Spirits」収録(スマホ RPG「アルカディアの蒼き巫女」主題歌)
(3) 「アルカディアの蒼き巫女」限定武器アイテム入手・特典コード封入

 

▼ KOKIA / New Album 『 I Found You 』 トレーラー映像

https://www.youtube.com/watch?v=yyabqD8u64c

 

▼ KOKIA 2015 concert "おいしい音をたべたなら" trailer

https://www.youtube.com/watch?v=nfPn8OXouy0

 

[Official Audio]

▼ KOKIA - Family Tree
https://www.youtube.com/watch?v=vC277VuybB8

▼ KOKIA - おいしい音 yum yum music
https://www.youtube.com/watch?v=QqmE4lB0Ygk

▼ KOKIA - I Found the Love
https://www.youtube.com/watch?v=9zJM5p0Vy_M

 

▼ 「I Found You 」の関連記事

KOKIA「I Found You」インタビュー
http://natalie.mu/music/pp/kokia02

KOKIA、アルバム「I Found You」は自身の経験をリアルに表現
https://www.musicman-net.com/artist/40669

 

 

関連記事

trip trip (2002) / KOKIA

AKIKO∞KOKIA ~ balance ~ (2009) / KOKIA

outwork collection - pieces (2011) / KOKIA

心ばかり - COCORO BAKARI (2012) / KOKIA

Where to go my love? (2013) / KOKIA

KOKIAさんの自筆サインが到着 - (2011年9月22日)

KOKIAさんのサイン色紙5枚 - (2011年10月10日)

2017/11/26

面白動画 - 子供達に Queen の曲を聴かせたら

出演者は6歳から13歳の子供達。今の子供達が"Queen"の曲に対し、果たしてどういう反応を示すのか。

※ 「KIDS REACT TO QUEEN」の動画については日本語の字幕も用意されているので、動画に日本語の字幕が表示されないときは以下の操作を行ってください。

動画の画面上にマウスポインタを持っていくと、動画の右下にアイコンが表示されるので、左から2番目の歯車の形をした「設定」をクリックした後、表示されるメニューの中から「字幕」をクリックして「日本語」を選択。次に歯車の形をした「設定」の左にある「字幕」をクリック。これで動画の画面に日本語の字幕が表示されます。

 

▼ KIDS REACT TO QUEEN

https://www.youtube.com/watch?v=Qx5ONcVtnCw

 

そして、こちらは Queen の曲を年配者に聴かせたときの反応

▼ ELDERS REACT TO QUEEN

https://www.youtube.com/watch?v=w8c8el0ccyM

 

 

関連記事

フレディ・マーキュリー (Queen) に関する面白動画 (2014)

面白動画 - Journey (ミュージックビデオのモノマネ動画)

世界の面白動画いろいろ

いろいろな目の錯覚と面白い視覚効果

面白動画 - Bangles (カメラディレクターはマイケル・スティールがお好き)

面白動画 - KISS (ビデオクリップのパロディとライヴでのアクシデント)

面白動画 - Jake E. Lee (オジー・オズボーンの元ギタリスト)

2017/11/21

INVISIBLE 「とどかぬ愛」 / ALISON MOYET (1984)

Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (front): Invisible 「とどかぬ愛」 / Alison Moyet  Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (back): Invisible 「とどかぬ愛」 / Alison Moyet  Japanese Vinyl Single Record: Invisible 「とどかぬ愛」 / Alison Moyet

実を言うと、このアリソン・モイエット(現在の日本語表記は「アリソン モイエ」となっているので、以降はアリソン モイエで表記)の「Invisible / とどかぬ愛」は、この曲は勿論のこと、この人のことさえ何も知らないまま買ったシングル・レコード盤だった。

と言うのも、荘厳なバラード曲を聴きたくて、何か良さそうなものがないかとレコード店で探していたときに、何となくそれっぽいジャケットの雰囲気と「とどかぬ愛」という日本語のタイトルだけで選んだのがこのシングル盤で、それこそ、予期せぬ出会いのようなかたちで見つけたレコードだったのだ。

でもね、てっきりバラード曲だと自分の目を信じて買ったにもかかわらず、実はこれがバラード曲ではなかったのだった(笑)。

それでも、まぁ、そんな出会いがなければ、今でもこの曲はおろか、このアリソン モイエのことすら知らないままだったかもしれないので、これはこれで良かったのではないかと今では思っている。こうして購入時のことも思い出のひとつになっているし、仮に買わなかったとしても、浮いた500~600円が財布に残っているというわけでもないのでね(笑)。

Japanese 7 Inch Vinyl Single Record - Picture Sleeve (back): Invisible 「とどかぬ愛」 / Alison Moyet

最近では、パワフルな声量は元より、体型や雰囲気なども何処と無く似ていることから、一躍時の人となったアデルと比較される機会も多いみたいで、実際、そのアデルを評して、アリソン・モイエの再来と言われたりもしているようだ。

なお、このシングル"Invisible"は、英21位、米31位を記録。又、この"Invisible"が収録されたアルバム"Alf"は英1位をはじめ、多くのヨーロッパ諸国でトップ10に入るヒットを記録をしている。

ちなみに、ソロ転向前のアリソン モイエは、元デペッシュ・モードのヴィンス・クラークと結成したシンセポップ・デュオ「Yazoo / ヤズー」として活動し、人気を博していた。

Japanese Vinyl Single Record (Label): Invisible 「とどかぬ愛」 / Alison Moyet

TRACKLIST
Side A: Invisible (とどかぬ愛) / Side B: Hitch Hike (ヒッチ・ハイク)

NOTES
• Format: 7-inch Vinyl Single Record
• 歌詞・対訳付
• Released in Japan

• UK 21位 / US 31位

 

▼ Alison Moyet - Invisible

https://www.youtube.com/watch?v=LZ1xRp4TTcQ

 

▼ Alison Moyet - Invisible (The Prince's Trust charity concert at Wembley Arena in 1987)

https://www.youtube.com/watch?v=F2QmdMOX8mc

2017/11/15

ASEAN10か国における対日世論調査(2017年)

ASEAN(東南アジア諸国連合)10か国で行った対日世論調査の結果を今月初めに外務省が発表しています。調査は今年の2017年3月に、ASEAN10か国の男女(18~59歳)3,017名を対象として、面接とインターネットにより実施されたとのこと。

今回の調査で、日本を「とても信頼できる」又は「どちらかというと信頼できる」と回答した人の割合は91%で、2年前に行われた前回調査の73%から18ポイント増加しており、対日関係についての問いでも、「友好関係にある」との答えが89%と、こちらも前回の調査を14ポイント上回る結果となっています。

又、今回調査のみ実施された、この50年間最もASEANの発展に貢献してきた国(地域)をG20諸国の中から選ぶ質問(複数回答)では、55%の回答者が日本を選択し、日本が最も高い評価を得ているという結果になっています。

 

※ 補足(ASEANについて)
「ASEAN (Association of South‐East Asian Nations) / 東南アジア諸国連合」は、東南アジア10か国の経済・社会・政治・安全保障・文化に関する地域協力機構で、加盟国は、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアの10か国。

域内の総人口は6億2000万人(2014年)を超えており、5億人(2014年)の人口を抱える「EU / ヨーロッパ連合」よりも多い。2013年の加盟国の合計のGDPは2兆4,104億米ドルであり、日本のGDPの約半分の規模である。「ASEAN / 東南アジア諸国連合」を一つの国家として見た場合、世界7位の規模を持つことになる。

 

ASEAN10か国の人口と、名目GDP(単位: 10億USドル) - 2016年度統計

• インドネシア:2億6110万人 (932.45)
• フィリピン:1億330万人 (304.91)
• ベトナム:9,270万人 (201.31)
• タイ:6,886万人 (407.11)
• ミャンマー:5,289万人 (64.37)
• マレーシア:3,119万人 (296.54)
• カンボジア:1,576万人 (20.16)
• ラオス:675万人 (15.77)
• シンガポール:560万人 (296.97)
• ブルネイ:42万人 (11.40)

 

ASEAN(東南アジア諸国連合)

 

調査方式

■ 調査対象国:ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム
■ 調査対象:18歳~59歳の男女3,017名
■ 調査方法:インターネット調査(一部訪問面接調査併用)
■ 調査時期:2017年3月
■ 調査機関:Ipsos

 

外務省のウェブサイトには20以上の項目について質問文と回答結果が公開されていますが、ここでは、その中から、以下に記した6つの項目を抜粋して取り上げています。

• 1. Q2: あなたの国とって、現在重要なパートナーは次の国のうちどの国ですか
• 2. Q3: あなたの国にとって、現在信頼すべき友邦はどの国ですか
• 3. Q4: あなたの国にとって、今後重要なパートナーとなるのは次の国のうちどの国ですか
• 4. Q5: あなたの国にとって、今後信頼すべき友邦となるのはどの国ですか
• 5. Q12: あなたの国の友邦として、今日の日本は信頼できると思いますか
• 6. Q18-3: この50年間、どの国(地域)がASEANの発展に貢献してきたと思いますか

 

日本については以前から全体的に評価が高かったものの、今回の調査では全体を通して中国の影響力が増大している一方で、アメリカの影響力が減少傾向にあるように見て取れます。特にASEANの中でもGDPの低いカンボジア、ラオス、ブルネイといった国ではその傾向が顕著に表れているようです。又、日本、中国、アメリカとはまだ開きがあるものの、韓国についても、それらに続く国として徐々に存在感が増しているといった印象。

なお、掲載している表については、全体像が把握しやすいように、外務省のウェブサイトに掲載されている表を一部並び替えて表記しています。

 

1. Q2: あなたの国とって、現在重要なパートナーは次の国のうちどの国ですか

• 評価対象国については、上から全体の評価が高い順に表記しています

全体 ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム
日本 60%  37%  43%  76%  37%  60%  62%  79%  55%  71%  76% 
中国 60%  52%  58%  51%  52%  81%  60%  59%  74%  79%  36% 
アメリカ 42%  8%  12%  46%  8%  54%  44%  73%  70%  42%  62% 
韓国 26%  17%  11%  29%  22%  25%  23%  35%  23%  27%  46% 
イギリス 23%  7%  12%  33%  8%  40%  14%  28%  38%  30%  21% 
オーストラリア 23%  15%  9%  32%  12%  38%  7%  36%  39%  22%  21% 
サウジアラビア 19%  4%  9%  68%  8%  49%  2%  26%  7%  8%  3% 
インドネシア 18%  15%  13%  15%  48%  12%  11%  40%  19%  8% 
ドイツ 16%  16%  8%  28%  12%  15%  11%  18%  19%  17%  14% 
インド 16%  7%  5%  15%  8%  19%  30%  10%  32%  20%  16% 
ロシア 15%  6%  9%  14%  7%  11%  7%  33%  7%  20%  31% 
フランス 14%  8%  12%  16%  9%  11%  11%  23%  12%  19%  23% 
カナダ 12%  14%  7%  8%  7%  9%  6%  36%  15%  9%  13% 
イタリア 8%  8%  9%  9%  5%  5%  4%  14%  5%  13%  6% 
トルコ 8%  9%  12%  17%  10%  16%  3%  4%  2%  6%  1% 
ブラジル 6%  12%  9%  6%  8%  4%  3%  5%  5%  8%  2% 
南アフリカ 6%  7%  8%  5%  11%  6%  3%  5%  4%  5%  2% 
メキシコ 5%  9%  9%  3%  7%  5%  4%  5%  3%  7%  1% 
アルゼンチン 5%  9%  8%  3%  8%  4%  2%  3%  3%  6%  3% 
その他 2%  0%  2%  1%  2%  4%  1%  5%  2% 
わからない

 

■ 現在重要なパートナー(上位3か国)
• ASEAN10か国については、上から人口の多い順に表記しています

1位 2位 3位
全体 日本・中国 (60%) アメリカ (42%)
インドネシア 日本 (76%) サウジアラビア (68%) 中国 (51%)
フィリピン 日本 (79%) アメリカ (73%) 中国 (59%)
ベトナム 日本 (76%) アメリカ (62%) 韓国 (46%)
タイ 中国 (79%) 日本 (71%) アメリカ ( 42%)
ミャンマー 日本 (62%) 中国 (60%) アメリカ (44%)
マレーシア 中国 (81%) 日本 (60%) アメリカ (54%)
カンボジア 中国 (58%) 日本 (43%) インドネシア (13%)
ラオス 中国 (52%) 日本 (37%) 韓国 (22%)
シンガポール 中国 (74%) アメリカ (70%) 日本 (55%)
ブルネイ 中国 (52%) 日本 (37%) 韓国 (17%)

 

 

2. Q3: あなたの国にとって、現在信頼すべき友邦はどの国ですか

• 評価対象国については、上部にASEAN10か国、又、それに続くその他の国については、全体の評価が高い順に表記しています

全体 ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム
ブルネイ 16%  15%  30%  19%  44%  8%  10%  21%  13%  3% 
カンボジア 14%  35%  5%  20%  9%  16%  8%  9%  16%  18% 
インドネシア 16%  10%  14%  13%  45%  14%  17%  23%  18%  8% 
ラオス 14%  19%  16%  3%  5%  11%  5%  6%  36%  34% 
マレーシア 20%  23%  16%  29%  30%  20%  22%  33%  22%  8% 
ミャンマー 10%  18%  14%  5%  15%  7%  8%  10%  17%  5% 
フィリピン 15%  22%  19%  10%  23%  16%  16%  15%  19%  6% 
シンガポール 28%  21%  19%  36%  29%  46%  35%  33%  32%  29% 
タイ 22%  24%  24%  13%  24%  35%  34%  21%  25%  17% 
ベトナム 13%  18%  11%  6%  17%  10%  20%  17%  14%  20% 
日本 52%  24%  33%  67%  36%  43%  58%  74%  41%  69%  71% 
中国 36%  28%  33%  35%  39%  57%  40%  33%  27%  59%  5% 
アメリカ 30%  9%  17%  26%  15%  29%  38%  58%  41%  31%  41% 
オーストラリア 21%  13%  15%  27%  12%  29%  9%  28%  32%  20%  19% 
韓国 19%  20%  15%  21%  14%  13%  18%  30%  13%  21%  29% 
インド 14%  9%  10%  12%  12%  13%  24%  10%  18%  15%  14% 
ロシア 13%  8%  11%  16%  9%  7%  10%  27%  3%  13%  32% 
ニュージーランド 12%  9%  9%  10%  13%  13%  7%  16%  19%  15%  8% 
その他 1%  0%  5%  1%  3%  1%  1%  1%  1% 
わからない 10%  13%  23%  4%  16%  6%  11%  2%  18%  1%  2% 

 

■ 現在信頼すべき友邦(上位3か国)
• ASEAN10か国については、上から人口の多い順に表記しています

1位 2位 3位
全体 日本 (52%) 中国 (36%) アメリカ (30%)
インドネシア 日本 (67%) シンガポール (36%) 中国 (35%)
フィリピン 日本 (74%) アメリカ (58%) シンガポール・中国 (33%)
ベトナム 日本 (71%) アメリカ (41%) ラオス (36%)
タイ 日本 (69%) 中国 (59%) ラオス (34%)
ミャンマー 日本 (58%) 中国 (40%) アメリカ (38%)
マレーシア 中国 (57%) シンガポール (46%) インドネシア (45%)
カンボジア 日本・中国 (33%) タイ (24%)
ラオス 中国 (39%) 日本 (36%) マレーシア (30%)
シンガポール 日本・アメリカ (41%) マレーシア (33%)
ブルネイ カンボジア (35%) 中国 (28%) タイ・日本 (24%)

 

 

3. Q4: あなたの国にとって、今後重要なパートナーとなるのは次の国のうちどの国ですか

• 評価対象国については、上から全体の評価が高い順に表記しています

全体 ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム
日本 46%  25%  28%  68%  20%  51%  54%  62%  39%  54%  59% 
中国 40%  22%  31%  43%  19%  68%  39%  44%  56%  58%  18% 
アメリカ 38%  10%  15%  41%  14%  47%  52%  55%  52%  35%  58% 
イギリス 24%  11%  14%  32%  11%  33%  20%  35%  31%  30%  28% 
オーストラリア 23%  15%  12%  27%  16%  32%  14%  32%  30%  22%  27% 
韓国 23%  11%  16%  28%  11%  22%  24%  34%  20%  27%  38% 
サウジアラビア 20%  5%  8%  67%  5%  47%  5%  25%  16%  12%  6% 
ドイツ 19%  9%  9%  32  15%  19%  16%  26%  19%  26%  24% 
ロシア 19%  8%  11%  20%  13%  16%  11%  43%  13%  24%  28% 
インド 18%  7%  11%  15%  11%  20%  23%  14%  33%  21%  23% 
カナダ 17%  11%  8%  13%  16%  18%  7%  45%  18%  16%  24% 
フランス 16%  12%  10%  17%  10%  13%  13%  27%  14%  24%  26% 
インドネシア 15%  28%  10%  12%  37%  9%  12%  25%  14%  8% 
イタリア 11%  7%  10%  11%  10%  10%  7%  21%  7%  19%  11% 
トルコ 11%  11%  12%  20%  13%  18%  3%  9%  7%  10%  4% 
ブラジル 10%  9%  13%  5%  16%  9%  4%  10%  12%  15%  7% 
南アフリカ 9%  10%  11%  8%  11%  12%  5%  9%  10%  11%  6% 
メキシコ 8%  10%  10%  3%  10%  8%  3%  10%  9%  10%  5% 
アルゼンチン 7%  7%  9%  4%  10%  8%  3%  7%  6%  11%  5% 
その他 1%  1%  2%  2%  1%  2%  2%  0% 
わからない 12%  17%  28%  1%  36%  5%  13%  1%  15%  6%  4% 

 

■ 今後重要なパートナー(上位3か国)
• ASEAN10か国については、上から人口の多い順に表記しています

1位 2位 3位
全体 日本 (46%) 中国 (40%) アメリカ (38%)
インドネシア 日本 (68%) サウジアラビア (67%) 中国 (43%)
フィリピン 日本 (62%) アメリカ (55%) カナダ (45%)
ベトナム 日本 (59%) アメリカ (58%) 韓国 (38%)
タイ 中国 (58%) 日本 (54%) アメリカ (35%)
ミャンマー 日本 (54%) アメリカ (52%) 中国 (39%)
マレーシア 中国 (68%) 日本 (51%) アメリカ・サウジアラビア (47%)
カンボジア 中国 (31%) 日本 (28%) 韓国 (16%)
ラオス 日本 (20%) 中国 (19%) オーストラリア・カナダ・ブラジル  (16%)
シンガポール 中国 (58%) アメリカ (52%) 日本 (39%)
ブルネイ インドネシア (28%) 日本 (25%) 中国 (22%)

 

 

4. Q5: あなたの国にとって,今後信頼すべき友邦となるのはどの国ですか

• 評価対象国については、上部にASEAN10か国、又、それに続くその他の国については、全体の評価が高い順に表記しています

全体 ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム
ブルネイ 16%  11%  29%  19%  39%  9%  12%  18%  17%  4% 
カンボジア 13%  18%  6%  29%  10%  15%  10%  9%  16%  14% 
インドネシア 15%  11%  9%  14%  40%  12%  18%  17%  18%  12% 
ラオス 12%  15%  11%  4%  9%  12%  7%  8%  28%  24% 
マレーシア 17%  14%  11%  23%  28%  17%  22%  24%  20%  11% 
ミャンマー 13%  28%  12%  4%  19%  11%  10%  12%  22%  7% 
フィリピン 13%  9%  14%  10%  20%  16%  14%  16%  19%  9% 
シンガポール 29%  29%  17%  39%  27%  40%  35%  38%  35%  36% 
タイ 19%  17%  18%  15%  24%  30%  28%  21%  18%  18% 
ベトナム 13%  11%  11%  7%  12%  15%  21%  20%  13%  22% 
日本 46%  16%  20%  70%  23%  43%  55%  69%  39%  61%  66% 
中国 32%  12%  16%  44%  23%  54%  35%  39%  36%  53%  4% 
アメリカ 32%  9%  16%  36%  14%  36%  47%  50%  38%  30%  43% 
オーストラリア 23%  9%  14%  29%  13%  35%  15%  39%  31%  24%  24% 
韓国 23%  25%  13%  29%  17%  22%  22%  33%  17%  23%  33% 
ロシア 18%  7%  13%  22%  14%  14%  13%  38%  9%  22%  27% 
インド 17%  11%  11%  17%  15%  18%  23%  14%  20%  18%  19% 
ニュージーランド 17%  9%  13%  12%  17%  22%  10%  30%  20%  19%  14% 
その他 1%  0%  4%  1%  0%  1%  1%  1% 
わからない 15%  0%  4%  1%  0%  1%  1%  1% 

 

■ 今後信頼すべき友邦となるのはどの国(上位3か国)
• ASEAN10か国については、上から人口の多い順に表記しています

1位 2位 3位
全体 日本 (46%) 中国・アメリカ (32%)
インドネシア 日本 (70%) 中国 (44%) シンガポール (39%)
フィリピン 日本 (69%) アメリカ (50%) 中国・オーストラリア (39%)
ベトナム 日本 (66%) アメリカ (43%) 韓国 (33%)
タイ 日本 (61%) 中国 (53%) アメリカ (30%)
ミャンマー 日本 (55%) アメリカ (47%) 中国 (35%)
マレーシア 中国 (54%) 日本 (43%) インドネシア (40%)
カンボジア 日本 (20%) タイ (18%) シンガポール (17%)
ラオス カンボジア (29%) マレーシア (28%) シンガポール (27%)
シンガポール 日本 (39%) アメリカ (38%) 中国 (36%)
ブルネイ シンガポール (29%) ミャンマー (28%) 韓国 (25%)

 

 

5. Q12: あなたの国の友邦として,今日の日本は信頼できると思いますか

ASEAN全体の平均

• 信頼できる(44%)
• どちらかというと信頼できる(47%)
• どちらかというと信頼できない(4%)
• 信頼できない(1%)
• わからない(4%)

• 信頼できる + どちらかというと信頼できる(91%)
• 信頼できない + どちらかというと信頼できない(5%)

 

6. Q18-3: この50年間、どの国(地域)がASEANの発展に貢献してきたと思いますか

ASEAN全体の平均

ASEAN10か国における対日世論調査 (2017) - 55%で日本がトップ• 日本(55%)
• 中国(40%)
• アメリカ(32%)
• 韓国(24%)
• オーストラリア(23%)
• EU(16%)
• インド(15%)
• ロシア(14%)
• ニュージーランド(13%)
• カナダ(12%)

• その他(12%)
• わからない(15%)

 

■ 参照・引用・出典

報道発表 - ASEAN10か国における対日世論調査(外務省)
結果概要 - ASEAN10か国における対日世論調査(外務省) / (PDF)
詳細結果 - ASEAN10か国における対日世論調査(外務省) / (PDF)

 

 

関連記事

35か国を対象に行われたロシアへの好感度調査 (2024年 - 米調査機関) - (2024年7月13日)

アメリカで行われた国別好感度調査 (2024年 - 米ギャラップ調査) - (2024年3月24日)

G7各国の賃金の推移~日本は過去30年間ほとんど変わらず - (2024年3月2日)

国家ブランド指数(2023年版)で日本が史上初の1位に - (2024年1月24日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2023年 - 米ギャラップ調査) - (2023年3月23日)

2021年度の名目GDPと1人当たり名目GDPの国別ランキング+今後の世界経済見通し(IMF / 国際通貨基金) - (2022年6月8日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2022年 - 米ギャラップ調査) - (2022年3月20日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2021年 - 米ギャラップ調査) - (2021年3月17日)

国連分担金の多い国トップ10(2018~2020年) - (2021年1月8日)

国連に対する好感度が最も低かった国は日本(2020年 - 米調査機関) - (2020年12月26日)

80年後(2100年)の世界の人口と各国のGDPの予測~日本は?(2020年 - 米大学研究者調査) - (2020年10月29日)

14か国を対象に行われた中国に対する好感度調査(2020年 - 米調査機関) - (2020年10月12日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2020年 - 米ギャラップ調査) - (2020年3月14日)

世界国別評判ランキング(2019年) - 世界で最も評判の良い国は? - (2019年10月19日)

欧州5か国における対日世論調査(2019年) - (2019年10月4日)

世界で最も評判の良い企業(責任ある企業活動において) - 2019年 - (2019年9月30日)

アメリカにおける対日世論調査(2019年) - (2019年9月19日)

世界国別評判ランキング(2018年) - 世界で評判の良い国は? - (2018年7月3日)

世界国別評判ランキング(2017年) - 主要8か国の国民に評判の良い国は? - (2017年9月14日)

英BBC世界世論調査 2017 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は3位 - (2017年8月21日)

世界で最も評判が高い製造国ランキング 2017 - (2017年6月18日)

世界各国の名目GDP - 国別ランキング(2016年) - (2017年4月25日)

アメリカで行われた国別好感度調査(2017年 - 米ギャラップ調査) - (2017年2月22日)

世界国別評判ランキング(2016年) - 主要先進国の国民に評判の良い国は? - (2016年10月6日)

欧州5ヵ国における対日世論調査 (2015年調査) - (2016年7月4日)

アメリカで行われた国別好感度調査 (2016年調査) - (2016年4月20日)

2016年度の各国の国連分担金比較 - (2016年1月28日)

英BBC世界世論調査「世界に良い影響を与えている国」 2006-2014 全調査記録一覧 - (2015年12月26日)

国連分担金の多い国トップ10(2013~2015年) - (2015年9月24日)

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 (2015年調査) - (2015年6月4日)

日米両国で行われた戦後70年の日米関係に関する世論調査結果(2015年調査) - (2015年4月9日)

中南米地域5か国における対日世論調査(2014年 - 2015年) - (2015年3月18日)

国別ブランドランキング2014-15で日本が1位 - 米企業調査 - (2014年11月18日)

英BBC世界世論調査 2014 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は5位 - (2014年6月18日)

ASEAN地域7カ国における対日世論調査結果(2014年) - (2014年4月24日)

アメリカにおける対日世論調査 (2013年度調査) - (2014年1月19日)

OECD調査 - 大人の学力(成人のスキル)で、日本は3項目中2項目で世界一 - (2013年11月11日)

英BBC世界世論調査 2013 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本は4位 - (2013年5月27日)

英BBC世界世論調査 2012 - 「世界に良い影響を与えている国」で日本が1位 - (2012年5月16日)

アメリカで行われた各国に対する好感度調査 - アメリカ人の最近の動向 - (2012年5月14日)

最もクリエイティヴな国は? - 米Adobe社による調査 - (2012年4月26日)