2012/01/28

THE SINGLES 「シングルズ」 [2CD] / JAPAN (1996)

CDの帯(初回プレス盤):シングルズ / JapanAlbum Cover (front): The Singles / Japanこの「The Singles / シングルズ」は日本独自の企画盤で、タイトルが示す通りアリオラ・ハンザ・レーベル時代にリリースされた7インチ・シングルと、12インチ・シングルのA、B面に収録されていた楽曲で構成された"Japan"の2枚組コンピレーション・アルバム。

「Disc 1」から「Disc 2」の4曲目までは、イギリスでリリースされた11枚の7インチ・シングルのA、B面曲(22曲)が発売順に収録。そして「Disc 2」の5曲目以降は、12インチ・シングル(リミックス等の別ヴァージョン)に収録されていたA、B面曲といったように、「Disc 1」から「Disc 2」まで7インチ及び12インチ・シングルのA、B面に収録されていた曲が網羅されている。

ということで、収録曲は全て初期から中期のハンザ時代のものだが、日本を除いては、それほど注目されなかったハンザ時代の"Japan"も、ヴァージン移籍後には一躍脚光を浴びる存在になったことから、ハンザからは、その後、人気に便乗した形で、自分達が持つ音源を手を変え品を変えといった具合に次々と後追いでシングルを発売している。と、まぁ、そんな経緯もあって、この時代の楽曲はいくつものヴァージョンで溢れかえっており、特に"Life In Tokyo"にいたっては、この"The Singles"にも8曲が収録される結果になっている。

ただ、こういったハンザのようなやり方は、大抵は失敗しそうなものだが、それでも、'81年リリースの"Quiet Life"(19位)、'82年の"European Son"(31位)、'82年の"I Second That Emotion"(9位)、'82年の"Life In Tokyo"(28位)、'83年の"All Tomorrow's Parties"(38位)と、後追いにもかかわらず、それぞれにチャートインを記録しているのだから、レコード会社のビジネスとしてはそれなりに成功したんだろうね。勿論、それに引きずられるかたちで旧アルバムも売れたことだろうし。

さて、この"The Singles"だが、シングル盤レコードのクレジットがそのまま転載されているのか、曲目のクレジットにはどのようなヴァージョンなのかが表記されていない曲があったり、12インチ・ヴァージョンとは言っても、単に12インチ・シングルに収録されていたというだけで、オリジナルと全く同じなのでは?と思われる曲や、違いが良く分からないような曲もある。

例えば"Adolescent Sex"は「Disc 1-4: Adolescent Sex」と、「Disc 2-8: Adolescent Sex (Re-Recorded Version)」の2曲が収録されているが、実際は「Disc 1-4」も"Re-Recorded Version"が収録されている。曲の長さは「Disc 2-8」が1秒長い表記になってはいるが、聴いた限りでは単に無音部分が長いだけのような気がする。ただ、この2曲、よく聴いてみると、音に若干の違いがあるような気もするので、この辺りは中々侮れないところかと。ちなみに、海外のファンサイトには「Disc 2-8」は"exactly the same as on Disc 1"と表記されている。

又、「Disc 1-5: Sometimes I Feel So Low」と、「Disc 2-7: Sometimes I Feel So Low (12" Version)」はどちらも曲の長さの表記は「3:49」と全く同じで、サウンドの違いも全く分からないので、これも、多分、同じなのではないかと?

そして、「Disc 1-10: Quiet Life」、「Disc 1-13: Quiet Life」、「Disc 2-15: Quiet Life (Extended Version)」と、3曲が収録された"Quiet Life"について言えば、「Disc 1-10」が早めにフェードアウトして終わるビデオクリップと同一のヴァージョンで、「Disc 1-13」が'81年にリリースされたシングル・ヴァージョンのようだ。ただ、シングル・ヴァージョンとはいっても、特別目新しさは無く、オリジナルを短く編集しただけといった印象。そして、「Disc 2-15: Quiet Life (Extended Version)」はといえば、アルバム・ヴァージョンと同じにしか聴こえず、何処がエクステンデッドなのか良く分からない。

違いが分からないと言えば、「Disc 1-18: Halloween」と、「Disc 2-13: Halloween (12" Version)」もそのひとつ。こちらも、後者は単に12インチ・シングルに収録されていたというだけのことでないかと思う。

 

CD Case (back cover): The Singles / Japan   CD Case (inside): The Singles / Japan

 

と、ここまで例を挙げて終わろうとしていたのだが、ここまできたら、折角なんで、最後まで行ってみようと思う(笑)。

なお、これ以外に複数の曲が収録されているのは、"I Second That Emotion"、"European Son"、"Life In Tokyo"の3曲。

ということで、まずは"I Second That Emotion"から。この曲は「Disc 1-9: I Second That Emotion」、「Disc 1-17: I Second That Emotion」、そして「Disc 2-12: I Second That Emotion (Extended Remix)」と、3曲が収録されている。「Disc 1-9」と「Disc 1-17」は共に何も表記されていないが、「Disc 1-17」の方は、 '82年にシングルリリースされた7インチ盤のリミックスヴァージョンのようだ。これはイントロ部分から違いがあるので、比較的オリジナルとの違いが分かりやすい。そして「Disc 2-12」の"Extended Remix"は、オリジナルに比べて1分以上長くなっているヴァージョンとなっている。

続いては、同じく3曲が収録された"European Son"。こちらは「Disc 1-15: European Son」、「 Disc 2-6: European Son (12" Version)」、「Disc 2-14: European Son (Extended Remix)」と、きちんと表記が分かれており、リミックスの違いも顕著で分かりやすい。

最後は、8曲もが収録される結果となった"Life In Tokyo"。まずは「Disc 1-7: Life In Tokyo (Short Version)」と、「Disc 1-8: Life In Tokyo (Part 2)」。こちらは最初にリリースされた7インチ・シングルのA面とB面に収録されていたヴァージョンで、「Disc 1-11: Life In Tokyo」も、恐らくは「Disc 1-7」と同じと思われるヴァージョン。表記されている曲の長さも全く同じだしね。

そして「Disc 2-1: Life In Tokyo」は、'82年に再発されたシングル盤に収録されていたヴァージョンで、28位を記録した「1982 Special Remix」だと思う。又、それに続いて収録されている「Disc 2-2: Life In Tokyo (Theme)」は、そのB面に収録されていた曲で、オリジナル曲のテンポを極端に下げて編集されたようなインストゥルメンタル・ヴァージョン。

「Disc 2-5: Life In Tokyo (12" Extended Version)」は、12インチ・シングルとして最初にリリースされたオリジナルの12インチ・ヴァージョンで、こちらは曲の長さが7分ちょっとあり、ショート・ヴァージョンの2倍程に拡張されている。

「Disc 2-9: Life In Tokyo (Extended Remix)」は、別名「Special Remix 12"」と呼ばれているヴァージョンで、「Disc 2-10: Life In Tokyo (12" Theme)」は、単に12インチに収録されていたというだけで、恐らくは「Disc 2-2: Life In Tokyo (Theme)」と同一ヴァージョンだと思う。ちなみに、この2曲も表記されている曲の長さは全く同じ。

「Disc 2-9: Life In Tokyo (Extended Remix)」は、別名「Special Remix 12"」と呼ばれているヴァージョンで、「Disc 2-10: Life In Tokyo (12" Theme)」は、単に12インチに収録されていたというだけで、恐らくは「Disc 2-2: Life In Tokyo (Theme)」と同一ヴァージョンだと思う。ちなみに、この2曲も表記されている曲の長さは全く同じ。

 

The Singles / Japan (Thick Double Jewel Case)   CD: The Singles / Japan   Album Cover (back): The Singles / Japan

 

TRACKLIST

[Disc 1]
1. Don't Rain On My Parade / 2. State Line / 3. The Unconventional / 4. Adolescent Sex / 5. Sometimes I Feel So Low / 6. Love Is Infectious / 7. Life In Tokyo (Short Version) / 8. Life In Tokyo (Part 2) / 9. I Second That Emotion / 10. Quiet Life / 11. Life In Tokyo / 12. European Son / 13. Quiet Life / 14. A Foreign Place / 15. European Son / 16. Alien / 17. I Second That Emotion / 18. Halloween

1. パレードに雨を降らせないで / 2. ステイト・ライン / 3. アンコンヴェンショナル / 4. 果てしなき反抗 / 5. 孤独な安らぎ / 6. ラヴ・イズ・インフェクシャス / 7. ライフ・イン・トウキョウ(ショート・ヴァージョン) / 8. ライフ・イン・トウキョウ(パート2) / 9. セカンド・ザット・エモーション / 10. クワイエット・ライフ / 11. ライフ・イン・トウキョウ / 12. ヨーロピアン・サン / 13. クワイエット・ライフ / 14. フォーリン・プレイス / 15. ヨーロピアン・サン / 16. 異邦人 / 17. セカンド・ザット・エモーション / 18. ハロウィーン

[Disc 2]
1. Life In Tokyo / 2. Life In Tokyo (Theme) / 3. All Tomorrow's Parties / 4. In Vogue (Live In Tokyo) / 5. Life In Tokyo (12" Extended Version) / 6. European Son (12" Version) / 7. Sometimes I Feel So Low (12" Version) / 8. Adolescent Sex (Re-Recorded Version) / 9. Life In Tokyo (Extended Remix) / 10. Life In Tokyo (12" Theme) / 11. All Tomorrow's Parties (1983 Remix by Steve Nye) / 12. I Second That Emotion (Extended Remix) / 13. Halloween (12" Version) / 14. European Son (Extended Remix) / 15. Quiet Life (Extended Version) / 16. Fall In Love With Me

1. ライフ・イン・トウキョウ / 2. ライフ・イン・トウキョウ(テーマ) / 3. オール・トゥモロウズ・パーティズ / 4. イン・ヴォーグ(ライヴ・イン・トウキョウ) / 5. ライフ・イン・トウキョウ(12”エクステンディッド・ヴァージョン) / 6. ヨーロピアン・サン(12”ヴァージョン) / 7. 孤独な安らぎ(12”ヴァージョン) / 8. 果てしなき反抗(リレコーディッド・ヴァージョン) / 9. ライフ・イン・トウキョウ(エクステンディッド・リミックス) / 10. ライフ・イン・トウキョウ(12”テーマ) / 11. オール・トゥモロウズ・パーティーズ(1983 リミックス・バイ・スティーヴ・ナイ) / 12. セカンド・ザット・エモーション(エクステンディッド・リミックス) / 13. ハロウィーン(12”ヴァージョン) / 14. ヨーロピアン・サン(エクテンディッド・リミックス) / 15. クワイエット・ライフ(エクステンディッド・ヴァージョン) / 16. フォール・イン・ラヴ・ウィズ・ミー

 

NOTES

• 日本盤初回プレスCD(2枚組) [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ JAPAN - Sometimes I Feel So Low

 

▼ JAPAN - Quiet Life

 

 

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2012/01/24

ASSEMBLAGE 「アセンブラージュ」 [2CD] / JAPAN (1995)

CDの帯(初回プレス盤):アセンブラージュ / JapanAlbum Cover: Assemblage / Japanこの"Japan"のコンピレーション・アルバム「Assemblage / アセンブラージュ」は、'81年にイギリスでリリースされた同タイトルの1枚物のアルバムを2枚組にした日本独自の企画盤。

「Disc 1」はイギリスと同一の選曲によるもので、「Disc 2」がオリジナル・アルバム未収録のライヴ音源とリミックス・ヴァージョンという構成になっている。

特典としてポストカードが5枚が封入されているが、メンバーが写っているのは1枚だけで、残りの4枚はアート的なイメージ写真となっている。それと、ケースは、通常のケースが2つ合わさったような形のダブルケースが使われているので、厚み(23mm)があり、2枚組だぞ~といった存在感がある。昔は2枚組といえばほぼこの形のケースに入っていたのだが、最近では見かけなくなったタイプのケース。特徴としては、左側のヒンジ部分が内側にある構造であることから、表面全体がジャケット部分になっており、ジャケットは通常タイプのような正方形ではなく、横幅の方が長い長方形になっている。

収録曲の中から、オリジナル・アルバム未収録をピックアップすると、「Disc 1-1」の"Adolescent Sex"は、クレジットはされていないものの、収録されているのは"Re-Recorded Version"となっている。そして、「Disc 1-2」の"Stateline"は、イギリスでのファースト・シングル"Dont Rain On My Parade"のB面に収録されていた曲で、初期ならではの妖艶な魅力を秘めている。

又、「Disc 1-6」の"Life In Tokyo"は、サード・アルバム"Quiet Life"のリリースに先立ち、シングルでのみリリースされた曲であり、言わば、後期ジャパンの出発点となった曲で、同じく「Disc 1-7」の"European Son"も、アルバム"Quiet Life"のリリース前にシングルのみでリリースされた曲。

「Disc 1-8」の"All Tomorrow's Parties"は、イントロ部分がカットされた短縮ヴァージョンで、アルバム収録曲に比べると1分以上短くなっている。そして、「Disc 1」最後の収録曲"I Second That Emotion"は、こちらも、シングルのみでリリースされた曲となっている。

「Disc 2」では、1曲目の"Life In Tokyo (Part 2)"がシングル盤"Life In Tokyo"のB面に収録されていた曲。ただ (Part 2) とはいっても、オリジナル曲からヴォーカル部分を多少カットして継ぎはぎしただけといった感じの曲。

続く「Disc 2-2~5」の4曲は、ヨーロッパの一部の国のみでリリースされた"Live in Japan"の収録曲で、"In Vogue"以外は原曲が分からなくなる位に大胆なアレンジで演奏されているのが興味深いところ。

「Disc 2-6」の"Life In Tokyo (Theme)"は、原曲のヴォーカル部分をカットし、回転数を落として編集し直されただけといった印象の曲。続く「Disc 2-7」の"All Tomorrow's Parties (1983 Remix)"は、'83年にシングルとしてリリースされ、英38位を記録したリミックス・ヴァージョン。同様に、「Disc 2-8」の"I Second That Emotion (Extended Remix)"も、'82年にシングルとしてリリースされ、英9位を記録したリミックス・ヴァージョン。そして、「Disc 2」最後の"Life In Tokyo (Long Version)"は12インチシングルとしてリリースされたヴァージョンとなっている。

 

CD Case (back cover): Assemblage / Japan   CD Case (inside): Assemblage / Japan

 

と、そんな感じで、どちらかと言えばマニア向けといった印象もあるコンピレーション・アルバムだが、それでも、'81年にリリースされたイギリス盤は、UKチャートで最高26位を記録し、46週もチャートインしていたということを後から知り、ちょっぴり驚かされたりもしたんだよね。ちなみに、2年後の'83年にはゴールドにも認定されているというから更にビックリ。

 

Assemblage / Japan (Thick Double Jewel Case)   CD: Assemblage / Japan   特典のポストカード:Assemblage / Japan

 

TRACKLIST

[Disc 1]
1. Adolescent Sex / 2. Stateline / 3. Communist China / 4. ...Rhodesia / 5. Suburban Berlin / 6. Life In Tokyo / 7. European Son / 8. All Tomorrow's Parties / 9. Quiet Life / 10. I Second That Emotion

1. 果てしなき反抗 / 2. ステイト・ライン / 3. コミュニスト・チャイナ / 4. ローデシア / 5. 郊外ベルリン / 6. ライフ・イン・トウキョウ / 7. ヨーロピアン・サン / 8. オール・トゥモロウズ・パーティズ / 9. クワイエット・ライフ / 10. セカンド・ザット・エモーション

[Disc 2]
1. Life In Tokyo (Part 2) / 2. In Vogue (Live Version) / 3. Deviation (Live Version) / 4. Obscure Alternatives (Live Version) / 5. Sometimes I Feel So Low (Live Version) / 6. Life In Tokyo (Theme) / 7. All Tomorrow's Parties (1983 Remix) / 8. I Second That Emotion (Extended Remix) / 9. Life In Tokyo (Long Version)

1. ライフ・イン・トウキョウ(パート2) / 2. イン・ヴォーグ(ライブ・ヴァージョン) / 3. ディーヴィエイション(ライブ・ヴァージョン) / 4. 苦悩の旋律(ライブ・ヴァージョン) / 5. 孤独な安らぎ(ライブ・ヴァージョン) / 6. ライフ・イン・トウキョウ(テーマ) / 7. オール・トゥモローズ・パーティーズ(1983 リミックス) / 8. セカンド・ザット・エモーション(エクステンデッド・リミックス) / 9. ライフ・イン・トウキョウ(ロング・ヴァージョン)

 

NOTES

• 日本盤初回プレスCD(2枚組) [Japanese First Pressing CD]
• 解説・歌詞・対訳付

 

▼ JAPAN - Adolescent Sex  (Re Recorded Version)

 

 

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2012/01/19

Windows 7 の起動時間を超簡単に短縮

以前、 スタートアッププログラムから不必要なプログラムを外して、起動時間を短縮したことがあったのですが、いつの間にか再び起動に1分30秒程かかるようになっていました。

ということで、今回は"Windows 7"に標準で備わっているツールで、コンピューターの問題を自動的に修復してくれる [トラブルシューティング] を使って起動時間の短縮を試みてみました。もしかしたら、どこかに微々たるトラブルが発生している可能性もありますし、これだと、不慣れなことをやって、ひっちゃかめっちゃかになる心配もなく自動で簡単に行えますからね。

 

■ 手順は、

1. 最初に [スタート] ボタンから [コントロール パネル] をクリックして開きます。

2. 次に [システムとセキュリティ] をクリック。

3. [アクションセンター] の項目内にある [コンピューターの一般的な問題のトラブルシューティング] をクリック。

※ 1~3までの操作は、 [スタート] をクリックして左下にある検索枠に [トラブルシューティング] と入力して、表示される項目の中から [トラブルシューティング] を選択することでも行えます。

4. [コンピューターの問題のトラブルシューティング] という画面に移動したら、 [システムとセキュリティ] の項目内にある [パフォーマンスの問題を確認する] をクリック。

5. [パフォーマンス] のウィンドウが新たに開くので、ウィンドウ内にある [詳細設定] をクリックして、 [自動的に修復する] にチェックマークが入っていることを確認したら、下にある [次へ] をクリックします、後はパフォーマンスの問題を自動的に検出し、修復してくれます。なお、問題の検出と修復が終了したら、下にある [詳細情報の表示] をクリックすれば、問題の有る無しに関わらず、 [トラブルシューティングのレポート] が表示されますので、そこでチェック内容及び修復内容を確認することができます。

ちなみに私のパソコンの場合だと、これまで表立ったトラブルを感じたことは無かったので、どこも異常は無いだろうと思っていたものの、2点が修復されていました。

 

さて、これだけを行って再起動してみました。

結果は、1分30秒程かかっていた起動時間が以前と同じ1分程に短縮されました。実はそれほど結果に期待していなかったので、けっこう嬉しかったですね。よしよし。

 

なお、実行する前には、念のために [システムの復元] に復元ポイントを手動で作成しておけば、何か問題が発生しても実行前の状態に戻せるので安心です。

一応、復元ポイントを手動で作成する手順を記しておくと、

1. [スタート] ボタンをクリックし、 [コントロール パネル] → [システムとセキュリティ] → [システム] と進みます。

2. 左側の欄にある [システムの保護] をクリック。管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、確認情報を提供します。

3. [システムのプロパティ] → [システムの保護] が新規ウィンドウで開くので、下部にある [作成] をクリックします。

4. [システムの保護] ダイアログ ボックスで、復元ポイントの説明を入力して [作成] をクリックで完了です。

でもね、最初は40秒度で起動してたんですけど、やっぱりあれこれとソフトを入れ込んで、"Windows"のアップデートを重ねていったら、どうしても起動時間は長くなっていきますね。どうせまた、しばらくしたら起動時間は延びていきそう。

 

 

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2012/01/16

SWEETHEART OF THE SUN / THE BANGLES (2011)

Album Cover: Sweetheart of the Sun / The Banglesこの"Sweetheart of the Sun"は、"The Bangles"の復活第二弾となるアルバムなのだが、時が経つのは早いもので、前作の復活アルバム"Doll Revolution"から実に8年振りということになるんだね。

前作と違うのは、ファンも多いマイケル・スティール(Bass & Vocals)が脱退したために、バンドが3人組となったことで、その点ではやはり残念ではあるのだが、アルバムの出来としてはとても良いと思う。

実は、昨年買ったアルバムの中ではこの"Sweetheart of the Sun"が一番のお気に入りだった。前作の"Doll Revolution"も、今でも良く聴いている位に気に入っているのだが、'80年代の全盛期に比べて、復活後はサウンドにバンド感が増した印象で、そこが又良いんだよね。やっぱり、彼女達自身はバンドでありたかったということが感じさせられるのが、復活後2枚のアルバムなのだ。

残念ながら、日本での国内盤はリリースされなかった為、輸入版を購入するしかなかったのだが、アルバムは厚紙のジャケット台紙にプラスティック製のトレーを貼り付けたデジパック仕様となっている。輸入版なので、歌詞カードが無いだろうなとは思っていたものの、せめてブックレットぐらいは付けて欲しかったのだが、残念ながら、それも無し。それでも、こうして肝心の音楽を届けてくれたことは、やはり何物にも代え難いことだとは思うところ。'60年代っぽい色調のジャケット写真もサウンドにマッチしていてイイ感じ。

自分は、折角だからと、限定盤の方を購入したのだが、ボーナストラック2曲が加えられているという以外はジャケット等にも特別違いは無いようだ。ジャケットにクレジットされている収録曲名も通常版のままだし。ちなみに、ボーナストラックはアルバム収録曲である"Through Your Eyes"と"What A Life"のアコースティック・ヴァージョンとなっている。

 

6-Panel Digipak: Sweetheart of the Sun / The Bangles   6-Panel Digipak: Sweetheart of the Sun / The Bangles   6-Panel Digipak: Sweetheart of the Sun / The Bangles

 

ボーナストラックを除けば、全12曲と昔のLPレコードと同程度のボリュームだが、個人的にはつまらない楽曲を埋め合わせ的に収録されるよりも、このように凝縮された形でリリースされて良かったと思う。実際、レコード時代のアルバムに物足りなさを感じることはなかったのだし。

個人的に好きな曲は、オープニングの"Annalee (Sweetheart Of The Sun)"と"Mesmerized"。この2曲は'60年代風のコーラス・ハーモニーが特に気に入っている。ちなみに、"Annalee (Sweetheart Of The Sun)"はスザンナ・ホフスのリードヴォーカル曲で、"Mesmerized"でのリードヴォーカルはヴィッキーとデビーのピーターソン姉妹。しかしながら、正直言うと、自分は、今でもヴィッキーとデビーの声の違いは姉妹ということもあってか、聴き分けできない時があるんだよなぁ。実際、クレジットにヴォーカリストが記載されてはいるから分かるようなものの、クレジットがなかったら二人でヴォーカルを分け合っているとは気付かなかったかも?

そして、この2曲以外では、スザンナのヴォーカル曲、"Under a Cloud"と、ファースト・シングルの"I'll Never Be Through with You"、それに、ヴィッキーのヴォーカル曲、"Circles in the Sky"と"Lay Yourself Down"も割と好きな曲。いやいや、ロックバンドらしいアップテンポの"Ball 'N' Chain"や"Sweet and Tender Romance"、トッド・ラングレンのカヴァー"Open My Eyes"(渋い選曲)も中々良いし、牧歌的な"Through Your Eyes"もアルバムの構成を考えると外せない感じだし、味のある良いアルバムだと思う。

本心としては、こういったアルバムがもっと売れて欲しいと個人的には思うのだが、残念ながら現在の市場では、これまた前作同様それほど売れることもないのかもしれない。ただ、その分と言っては何なのだが、ライヴ活動は精力的に行っているようなので、引き続き活動を続けていって欲しいとは思うところ。自分的には、'80年代よりも明らかにファン度は増しているんだよね。

 

6-Panel Digipak: Sweetheart of the Sun / The Bangles   Promo Sticker: Sweetheart of the Sun (Barnes & Noble Exclusive) / The Bangles   6-Panel Digipak: Sweetheart of the Sun / The Bangles

 

TRACKLIST
SWEETHEART OF THE SUN - 限定盤 2ボーナストラック (Barnes & Noble Exclusive Version)
1. Anna Lee (Sweetheart Of The Sun) / 2. Under A Cloud / 3. Ball & Chain / 4. I Will Never Be Through With You / 5. Mesmerized / 6. Circles In The Sky / 7. Sweet and Tender Romance / 8. Lay Yourself Down / 9. One Of Two / 10. What A Life / 11. Through Your Eyes / 12. Open My Eyes
[Bonus Tracks]
13. Through Your Eyes (Acoustic Version) / 14. What A Life (Acoustic Version)

 

▼ The Bangles - Anna Lee (Sweetheart of the Sun)

 

▼ The Bangles - Anna Lee (Sweetheart of the Sun) [Acoustic Live]

 

 

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面白動画 - Bangles (カメラディレクターはマイケル・スティールがお好き)

2012/01/09

Macのゴミ箱に入れたファイルが消去できない問題を解決

ゴミ箱/Mac数日間この問題と格闘していたのですが、最終的にはあっけなく解決。

最初にやったことはターミナルを利用しての強制削除。
やりかたをググって試したものの、何せターミナルを使ったことがなかったので、何回もやり直す羽目に。ちなみに環境は"OS X (10.6.8)"です。

 

ターミナルで試したのはこの方法。

1. 【アプリケーション】 フォルダの 【ユーティリティ】 から 【ターミナル】 を起動。

2. 【sudo rm -rf 】 と入力。(最後の f の後に半角スペースが入っていることを確認)

3. そこ(ターミナル)に、ゴミ箱の削除したいファイル、もしくはフォルダをドラッグ。

4. パスが入力されたかを確認。
例) sudo rm -rf /Users/xxx/Desktop/xxx.jpg となっていればOK。

5. 【return】 キーを押すと 【Password:】 と表示されるので、パスワードを入力。
パスワードは 【システム環境設定】 → 【アカウント】 で使用しているもの。

6. パスワードを入力し終えたら 【return】 キーを押して完了。

と、このやり方が色々なところで紹介されているのですが、先に述べたとおり、ターミナルを使ったことがなかったので、テキストエディターみたいにカーソルが移動しないなんてことや、ターミナルでのパスワード入力中は、一文字入力するたびに、文字や数字は勿論のこと、「●印」や「*印」といったものが表示されるわけではないなんてことは知らずに、何も表示されないからと何回もやり直したりと、これだけで随分と嫌気がさしました。なにせ念のためにと毎回"Time Machine"で元に戻してからやり直してましたからね。

結局は、苦労の甲斐無く、この方法で消去することはできませんでした。

 

そして次にやったのが、これまた多くのサイトで紹介されていた「Trash It!」というフリーのソフトを使っての削除。
結果だけを言うと、これを使っても削除できませんでした。

 

その他にやったことは、

1 : ファイルが使用中と表示されてゴミ箱を空にできない時が有ります。
これはアプリケーションがファイルを使用中のため削除できないという現象で、その場合は開いているアプリケーションを終了することで、ゴミ箱を空にできるのですが、ファイルが使用中という表示はされてなかったものの、念のため再起動までして試したけど、これもダメ。

2 : ファイルがロックされているとゴミ箱から削除することができません。
ゴミ箱にあるファイルを右クリックして 【情報を見る】 、もしくはファイルを選択して、メニューバーから 【ファイル】 → 【情報を見る】 で、 【ロック】 にチェックマークが入ってないかを確認し、チェックマークが入っていたらチェックマークを外してロックを解除した後に削除できます。 → 確認したけどロックはされていませんでした。

3 : クリップボードがそのファイルを使用している場合、ゴミ箱から削除することができない場合が有ります。
対処法としては、適当にテキストやファイルをコピーして、クリップボード内のデータを置き換えるだけでいいのすが、もう何回も再起動してたので、クリップボードは空になっているはずだし、これは無い。 → 一応やってはみましたが。

元のファイルがどんなファイルだったかを覚えていれば、何らかの対処法を考えるきっかけになりそうな気もしたのですが、複数のファイルを削除して消えずに残ったものだったし、モノは試しとファイル名や拡張子名を色々と変えてみた所為で、元のファイル名どころか、何のファイルだったかも忘れてしまったんですよね(笑)。

 

そして、

一応、そのゴミ箱から削除できないファイルは外付けハードディスクから削除したものだということは覚えていたので、これがここに戻れば何とかなるんだけどなぁと何気にデスクトップにある外付けハードディスクの元あったボリュームアイコンにゴミ箱内のファイルをズズズーっとドラッグしてみたら、見事に戻ったではないですか。いや~、ほんとこのときは嬉しかったですね。もうほとんど諦めかけてましたから。

ということで、そのファイルはゴミ箱に捨てても削除できないので、外付けハードディスクからそのボリューム(パーティション)ごと一旦削除してフォーマットし直しました。やれやれ。

※ パーティション(ボリューム)を削除した場合は、中にあるファイルはゴミ箱に移動することなく削除されます。

 

ゴミ箱(空)/Macでも、考えてみたら、事前に外付けハードディスクのパーティションで新たにボリュームを作成して、そこにファイルをドラッグした方が他のファイルを一緒に削除しなくて済みますし、簡単で良いのではないかと思いました。自分の場合、そのときはたまたま運良く戻っただけで、もしかしたら2度目のチャンスは無いかもしれないと思って、このチャンスを逃すまいと何も考えずに他のファイルごと削除したんですよね(笑)。

なお、外付けハードディスクを接続していない人はフラッシュメモリーを差し込んで、そこにドラッグでも恐らくいけるのではないかと思います。それにしても、この空のアイコン姿が何と美しく見えることか・・・(笑)。

 

(補足)

外付けハードディスクにパーティションで作成したボリュームの削除方法

1. 「アプリケーション」のフォルダー(デフォルトでは Dock にあります)内にある「ユーティリティ」のフォルダーから「ディスクユーティリティ」を開きます。 もしくは「Launchpad」にあるメニューから「その他」を選択して「ユーティリティ」フォルダーにある「ディスクユーティリティ」を開きます。

2. 左側にある欄から外付けハードディスクを選択し、右の欄から「パーティション」を選択。

3. 現在の容量と使用状況が記されたレイアウト表から削除するパーティションをクリックして選択。

4. 左下にある四角で囲まれた「+」と「-」の中から「-」をクリック。

5. 削除してもよろしいですか?と確認の画面が表示されるので、「削除」をクリックで完了。

なお、新たにパーティションを作成する場合は、「4」の手順で「+」をクリックした後、「名前」、「フォーマット」、「サイズ」を指定して、右下の「適用」をクリックで完了です。ちなみに、パーティションのサイズ指定はレイアウト表にある四角の右下部分にマウスポインタを乗せてドラッグすることでも可能です。

2012/01/05

動画で見る日本への応援メッセージ (東日本大震災) - PRAY FOR JAPAN (Part 3)

▼ ベルギーから応援メッセージ(1)がんばれ日本! Message from Belgium to Japan!

ベルギー在住の日本人の方がベルギーの人たちからの応援メッセージを集めてくれました。

http://www.youtube.com/watch?v=cTLr8HV3nYM

 


 

▼ 【元気玉】日本中へ届け。世界からの応援メッセージ。 #Pray for JAPAN

以下、動画投稿者のコメントより。
日本が大変なときに自分はニューヨークにいて正直複雑な思いです。自分にできることは何か、ただそればかりを考えていました。そんなとき、世界の応援メッセージを伝えたい、その想いがこみ上げてきてこの動画をつくりました。僕は日本が大好きです。はやく一人でも多くの人に笑顔がもどりますように。思いをこめて。

http://www.youtube.com/watch?v=MhQSdIeLzQA

 


 

▼ Pray for JAPAN 世界から日本へのメッセージ~Kizuna Project -bonds with you-

以下、動画投稿者のコメントより。
現在留学で海外に居る私達は"Kizuna Project -bonds with you-"を設立し、東北太平洋沖地震被災者の方々に向けて、世界からのメッセージを集めました。世界中の人々の温かさを感じてください。これらのメッセージが一人でも多くの人に届き、心の支えになることを願っています。動画内で、多くの人がしているサインには"I Love You"という意味があります。

http://www.youtube.com/watch?v=eUnF49PlkJY

 


 

▼ 自衛隊のみなさん、すべてのみなさん、ありがとう。

最後は、過酷な状況下で救援活動を行った自衛隊員をはじめとする全ての方々に対する感謝の映像を。

http://www.youtube.com/watch?v=aM7bFqRIe8w

 

被災された方々に穏やかに過ごせる日が一日でも早く来ますように。

 

 

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▼ 日本加油!台湾小学校一年生、みんな 「日本 頑張れ」

台湾の小学一年生が元気一杯に大きな声で声援を送ってくれています。
ちなみに「加油」という言葉は「ジャーヨウ」と発音し、「がんばれ!」 という意味の北京語だそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=UAlJCBI6vQI

 


 

▼ London for Japan

続いてこちらはロンドンの日本人学生を中心としたチャリティー活動の様子です。

http://www.youtube.com/watch?v=VQK85P9hJEU

 


 

▼ 【親日タイ】タイにおける東日本大震災被災者支援募金活動

そしてこちらはタイの東日本大震災被災者支援キャンペーンの様子です。

http://www.youtube.com/watch?v=bt1Pp3VDR9g

 


 

▼ クロアチア反政府デモ隊 行進中に東北関東大震災の被災者に黙祷

最後はクロアチアの反政府デモの映像ですが、日本大使館の前ではデモ行進を中断して、ろうそくに火を灯し、日本の被災者に黙祷を捧げるシーン(日本大使館前の映像は3分30秒付近)が映っています。

http://www.youtube.com/watch?v=JsAonYEpyGs

 

 

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2012/01/04

動画で見る日本への応援メッセージ (東日本大震災) - PRAY FOR JAPAN (Part 1)

最初は2011年3月26日に行われた欧州選手権2012予選からドイツ代表 vs カザフスタン代表戦の試合前の様子から。

▼ ドイツ代表/ユーロ予選 スタンドに日の丸&日本の被災者にメッセージ

日本とは関係の無い試合にもかかわらずスタジアムには巨大な日の丸と共に日本の被災者への応援メッセージが。

http://www.youtube.com/watch?v=_nuWMi_hM6g

 


 

▼ Rise Again, Japan! 日本語字幕付き

続いては「トモダチ作戦」で大規模な救援活動を行ってくれた国であるアメリカのニューヨークから「日出ずる国よ再び」。

http://www.youtube.com/watch?v=4N7Jb5ssgmM

 


 

▼ Biggest flashmob ever - Dutch Christians encourage Japanese (long)

こちらは5万人を超えるオランダのクリスチャンが集まって行われた震災後の日本を励ます「We love you, Japan. We pray for you!」のイベント。

http://www.youtube.com/watch?v=DWxpmq5nDj0

 


 

▼ OMOIYARI セルビアが日本へ思いやり(3.11の被災地支援活動)

そしてこちらはセルビアから。なんでもセルビアは被災地への義援金がヨーロッパの中で最も多かった国だそうで、その額は世界でも5番目だとのこと。

https://www.youtube.com/watch?v=LXgLt2hH6CM

 


 

▼ がんばろう 日本 GAMBALO 311 voix vol.2 東日本大震災

更に続いてこちらはパリより、「がんばって」ではなく、一緒に「がんばろう」。

http://www.youtube.com/watch?v=v0RdE8fIARw

 


 

▼ マゴソTV6 ~祈り~ キベラスラムから日本へ

最後はケニアの首都ナイロビにあるキベラスラムから、ケニア在住のミュージシャンである大西匡哉さんと子供達が、励ましと祈りの歌を歌ってくれています。

http://www.youtube.com/watch?v=0L5W5CYkbR4

 

こうして世界中の人達が気にかけてくれているというのはほんと嬉しいですね。そして私達日本人が忘れてはならないのは、この震災がまだまだ進行形であるという認識を持ち続けることではないかと思います。

 

 

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2012/01/01

2011年度 プレイカウント・トップ 100

昨年買ったCDの中では"The Bangles"の復活第二弾アルバムとなる"Sweetheart of the Sun"が個人的ヒットで、プレイカウントを見ても分かるように、上位にはこのアルバムの収録曲がズラッと並ぶ1年だった。

更には、その"Sweetheart of the Sun"に併せて、2003年にリリースされた復活第一弾アルバムの"Doll Revolution"も引きずられる格好で頻繁に聴いていたのだが、中でも"Something That You Said"は改めて楽曲の良さを再確認させられた感じで、CDを買った当時よりも好きになっていた程、良く聴いてた。

その他では"Christina Aguilera"主演の映画"Burlesque"のサントラも1年を通してけっこう聴いていたという2011年。

ということで、昨年最も多く聴いた曲、"The Bangles"の"Something That You Said"の映像はこちら。これは"Doll Revolution"リリースされた2003年にフランスのテレビ番組に出演した時の映像で、40代の女性とは全く思えないスザンナ・ホフスにはただただ驚くばかり。

▼ The Bangles Something That You Said (tv France)
http://www.youtube.com/watch?v=rgEKLYDsGNE

 

  Top 100 - My iTunes Play Count (2011 Year End)
  1. Something That You Said / The Bangles
  2. Anna Lee (Sweetheart of the Sun) / The Bangles
  3. I'll Never Be Through with You / The Bangles
  4. Mesmerized / The Bangles
  5. Under a Cloud / The Bangles
  6. Lay Yourself Down / The Bangles
  7. Circles in the Sky / The Bangles
  8. Sweet and Tender Romance / The Bangles
  9. Unconditional Love / Susanna Hoffs
  10. Ball 'N' Chain / The Bangles
  11. One of Two / The Bangles
  12. There Must Be More to Life Than This / Freddie Mercury
  13. Hold On / Air Supply
  14. But I Am a Good Girl / Christina Aguilera
  15. Lost at Sea / The Bangles
  16. I Will Take Care of You / The Bangles
  17. What a Life / The Bangles
  18. Through Your Eyes / The Bangles
  19. Ave Maria / KOKIA
  20. Faith in Love / Air Supply
  21. A Hazy Shade of Winter (Live in Hollywood 2000) / The Bangles
  22. If She Knew What She Want (Live in Hollywood 2000) / The Bangles
  23. Open My Eyes / The Bangles
  24. Zero Landmine [Short Version] / No More Landmine
  25. Ask Me No Questions / The Bangles
  26. Beautiful Thing / Belinda Emmett
  27. Guy What Takes His Time / Christina Aguilera
  28. Express / Christina Aguilera
  29. Bound to You / Christina Aguilera
  30. The Hero / Queen
  31. I Guess We're Falling Out / Queen
  32. I Won't Let It Get in the Way / Air Supply
  33. Why / Air Supply
  34. Manic Monday (Live in Hollywood 2000) / The Bangles
  35. Show Me How You Burlesque / Christina Aguilera
  36. The Beautiful People (From Burlesque) / Christina Aguilera
  37. Your Eyes (La Boum 2) / Cook da Books
  38. a gift / KOKIA
  39. Cuando pienso en ti / Marcos French
  40. Zero Landmine [Piano + Vocal Version - Ryuichi Sakamoto & David Sylvian] / No More Landmine
  41. Goodbye / Air Supply
  42. Dance with Me / Air Supply
  43. I Will Take Care of You (Live in Hollywood 2000) / The Bangles
  44. In Your Room (Live in Hollywood 2000) / The Bangles
  45. Walk Like an Egyption (Live in Hollywood 2000) / The Bangles
  46. You Haven't Seen the Last of Me / Cher
  47. Someone Who Believes in You / Russell Hitchcock
  48. A Little Bit of Everything / Air Supply
  49. I Got Nothing / The Bangles
  50. Hero Takes a Fall (Live in Hollywood 2000) / The Bangles
  1. Tear off Your Own Head (It's a Doll Revolution) / The Bangles
  2. Something's Got a Hold on Me / Christina Aguilera
  3. Tough Lover / Christina Aguilera
  4. Exercises in Free Love / Freddie Mercury
  5. 天使 / KOKIA
  6. Everlasting / KOKIA
  7. Zero Landmine [The Track] / No More Landmine
  8. Everything Love Is (with Jimmy Barnes) / Olivia Newton-John
  9. Where Did the Feeling Go? / Russell Hitchcock
  10. First Time / Styx
  11. Making Love Out of Nothing at All / Air Supply
  12. Eternal Flame (Live in Hollywood 2000) / The Bangles
  13. Through Your Eyes [Acoustic Version] / The Bangles
  14. The Voice Within / Christina Aguilera
  15. Sky High (Main Title) / Jigsaw
  16. Mother, Father (Live in Houston '81) / Journey
  17. 人間ってそんなものね / KOKIA
  18. 調和 oto~with reflection~ / KOKIA
  19. It's All Coming Back to Me Now (Featuring Marion Raven) / Meat Loaf
  20. Zero Landmine [Piano Version] / No More Landmine
  21. Nevermore (BBC Session 1974) / Queen
  22. Good Old Fashioned Lover Boy (Top of the Pops 1977) / Queen
  23. Teo Torriatte (Live in Osaka 1979) / Queen
  24. The Earth Is / Air Supply
  25. Love Conquers Time / Air Supply
  26. Alternate Ending / Air Supply
  27. Until / Air Supply
  28. What a Life [Acoustic Version] / The Bangles
  29. il mare dei suoni / KOKIA
  30. I Believe (Live in Paris 2007) / KOKIA
  31. Zero Landmine / No More Landmine
  32. Find a Little Faith (with Cliff Richard) / Olivia Newton-John
  33. Good Old Fashioned Lover Boy (Live at Earl's Court 1977)  / Queen
  34. Half-Penny, Two-Penny - A.D. 1958 / Styx
  35. Two Less Lonely People in the World / Air Supply
  36. What Kind of Girl / Air Supply
  37. What a Life / Bangles
  38. Nickel Romeo / The Bangles
  39. Fighter / Christina Aguilera
  40. Glam / Christina Aguilera
  41. Monday Morning / Christina Aguilera
  42. Birds of Prey / Christina Aguilera
  43. I Am (Stripped) / Christina Aguilera
  44. How Can I Go On (Single Version) / Freddie Mercury
  45. In My Defence / Freddie Mercury
  46. I believe ~海の底から~ / KOKIA
  47. time to say goodbye / KOKIA
  48. A Kiss Is a Terrible Thing to Waste / Meat Loaf
  49. Right Here with You (with Delta Goodrem) / Olivia Newton-John
  50. Boats Against the Current / Olivia Newton-John