2024/12/09

2023年度の名目GDPと1人当たり名目GDPの国別ランキング

IMF(International Monetary Fund / 国際通貨基金)の2024年4月更新版で、昨年度(2023年)の各国の名目GDP(Gross Domestic Product / 国内総生産)と(Gross Domestic Product Per Capita / 1人当たり国内総生産)が公表されていることから、年度末ということもあり、データと共に若干の所見を加えて取り上げてみることにした。

[補足]
GDPとは、一定期間内(一般的には1年間)に国内で生産された物やサービスの付加価値の総額を表わした数値で、各単語の意味は以下の通り。

G - Gross(合計)、D - Domestic(国内)、P - Product(成果)

ちなみに、「名目GDP」と「実質GDP」の違いについては、「名目GDP」から物価変動の影響を除いて算出された数値が「実質GDP」となる(一般的には「名目GDP」の方が景気実感に近いと言われている)。

 

■ 2023年の各国の名目GDPと1人当たり名目GDP - 上位40か国(IMF統計)
※ 名目GDPの単位は百万USドルなので、アメリカを例にとると、27兆7,207億2,500万ドルとなる
※ 1人当たり名目GDPの単位はUSドルなので、ルクセンブルクを例にとると、そのまま12万9,810ドルとなる

名目GDP 1人当たり名目GDP
国名 GDP (百万USドル) 国名 GDP (USドル)
 アメリカ 27,720,725   ルクセンブルク 129,810 
 中国 17,758,046   アイルランド 103,466 
 ドイツ 4,527,009   スイス 101,510 
 日本 4,219,828   ノルウェー 87,703 
 インド 3,567,552   シンガポール 84,734 
 イギリス 3,382,115   アイスランド 83,485 
 フランス 3,052,712   アメリカ 82,715 
 イタリア 2,301,603   カタール 69,541 
 ブラジル 2,173,671   マカオ 69,080 
10   カナダ 2,142,471   デンマーク 68,619 
11   ロシア 2,009,959   オランダ 64,829 
12   韓国 1,839,058   オーストラリア 64,547 
13   メキシコ 1,788,821   サンマリノ 58,249 
14   オーストラリア 1,740,622   オーストリア 56,856 
15   スペイン 1,620,558   スウェーデン 55,433 
16   インドネシア 1,371,171   ベルギー 53,854 
17   オランダ 1,154,694   カナダ 53,607 
18   トルコ 1,129,974   ドイツ 53,565 
19   サウジアラビア 1,067,583   フィンランド 53,131 
20   スイス 894,811   イスラエル 52,643 
21   ポーランド 811,736   香港 50,587 
22   台湾 755,674   イギリス 49,648 
23   アルゼンチン 645,511   アラブ首長国連邦 48,141 
24   ベルギー 632,399   ニュージーランド 47,423 
25   スウェーデン 584,914   フランス 46,305 
26   アイルランド 551,554   アンドラ 43,810 
27   オーストリア 517,662   マルタ 41,205 
28   タイ 514,836   イタリア 39,012 
29   アラブ首長国連邦 514,130   プエルトリコ 36,779 
30   イスラエル 513,611   アルバ 36,744 
31   シンガポール 501,428   韓国 35,563 
32   ノルウェー 485,311   バハマ 35,517 
33   バングラデシュ 451,534   キプロス 35,016 
34   フィリピン 437,146   日本 33,899 
35   ベトナム 433,702   スペイン 33,896 
36   デンマーク 407,092   ブルネイ 33,577 
37   マレーシア 399,705   クウェート 33,321 
38   エジプト 393,828   スロベニア 32,673 
39   香港 380,812   サウジアラビア 32,530 
40   南アフリカ 380,592   台湾 32,404 

 

1人当たり名目GDPについて補足しておくと、1人当たり名目GDPと言うと、名目GDPよりも実態の豊かさに近い印象があるのか、平均的な豊かさを示す指標として用いられることも多いようだが、1人当たり名目GDPが高い国を見てみると分かるように、上位には比較的人口が少ない国が多く含まれるという特質(小国ならではの特殊要因)もあるので、データを見る際は、その点を踏まえて見る必要がある。

例えば、1人当たり名目GDPの上位5か国の人口を見てみると、1位のルクセンブルク(62万人)、2位のアイルランド(499万人)、3位の、スイス(863万人)、4位のノルウェー(537万人)、5位のシンガポール(580万人)と、全て人口1,000万人以下の国で占められている。又、5位以下についても人口の少ない国が比較的上位に位置しており、6位のアイスランドについては、人口は僅か34万人という国(金融立国)。なお、石油や天然ガスの関連産業が国内総生産の6割強を占める8位のカタールについて補足しておくと、人口は285万人ながらも、カタール人は1割強で、残り9割弱が南アジアや東南アジアからなどの外国人労働者である。

ちなみに、ルクセンブルクの1人当たり名目GDPが高い理由としては、多国籍企業の本社が多く(税率が低く税金面での優遇があるため)金融業が盛んなことや、四方を陸続きで他国に囲まれいるため周辺の国からルクセンブルクにある会社へ毎日通勤してくる社員が多いことも要因の一つと言われている。

その他にも、34位の日本よりも1人当たり名目GDPで上位に位置する国の中には13位のサンマリノや26位のアンドラといった日本人にはあまり馴染みのないような国も含まれている。

[補足]
• サンマリノ:イタリア半島の中東部に位置する人口34,000人の小国で、現存する世界最古の共和国と考えられている。EUには加盟していない。
• アンドラ:フランスとスペインに挟まれたピレネー山脈中にある人口77,000人の小国。国家歳入の大半はEUからの輸入関税であるが、EUには加盟していない。

ちなみに、5,000万人以上の人口を抱える国に絞って1人当たり名目GDPを見てみると、トップはアメリカ(総合7位 / 人口:3億3,100万人)で、次いで、ドイツ(総合18位 / 人口:8,378万人)、イギリス(総合22位 / 人口:6,788万人)、フランス(総合25位 / 人口:6,527万人)、イタリア(総合28位 / 人口:6,036万人)、韓国(総合31位 / 人口:5,123万人)と続き、7位に日本(総合34位 / 人口:1億2,394万人)が入る。

ただ、そうは言っても、日本は人口が3億人を超えるアメリカに1人当たり名目GDPでも倍以上の差をつけられているのは大いに危惧するところではある。

 

■ 名目GDPの上位10か国(前年度の2022年との比較)

2023年 2022年
国名 GDP (百万USドル) 国名 GDP (百万USドル)
 アメリカ 27,720,725   アメリカ 25,464,475 
 中国 17,758,046   中国 18,100,044 
 ドイツ 4,527,009   日本 4,233,538 
 日本 4,219,828   ドイツ 4,075,395 
 インド 3,567,552   インド 3,386,403 
 イギリス 3,382,115   イギリス 3,070,600 
 フランス 3,052,712   フランス 2,784,020 
 イタリア 2,301,603   ロシア 2,215,294 
 ブラジル 2,173,671   カナダ 2,139,840 
10   カナダ 2,142,471   イタリア 2,012,013 

2位の座を中国に奪われて以降も、長年3位の座に居続けていた日本は、今回ドイツに抜かれて4位に転落した。注目すべきは、中国に抜かれたときと違い、ドイツの場合は、日本よりも人口が少ない国であるという点。加えて、中国を抜いて人口世界一の国家となった5位のインドについては、何れ日本を追い越すと様々な研究機関でも言われていることもあり、近い将来、日本は5位にまで転落する可能性もある。

 

■ 参照・引用・出典

▼ GLOBAL NOTE - 世界の名目GDP 国別ランキング・推移(IMF)
https://www.globalnote.jp/post-1409.html
▼ GLOBAL NOTE - 世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(IMF)
https://www.globalnote.jp/post-1339.html

▼ 世界経済のネタ帳 - 世界の名目GDP(USドル)ランキング
https://ecodb.net/ranking/imf_ngdpd.html
▼ 世界経済のネタ帳 - 世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング
https://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html

▼ IMF - World Economic Outlook Database
https://www.imf.org/en/Publications/SPROLLS/world-economic-outlook-databases

 


 

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2024/11/13

DRAMA 「ドラマ -軌跡-」 / MARTY FRIEDMAN (2024)

CDの帯:ドラマ -軌跡- / マーティ・フリードマン

Album Cover (front): Drama / Marty Friedman Album Cover (back): Drama / Marty Friedman CD Case (back cover): Drama / Marty Friedman

この「Drama / ドラマ -軌跡-」は、ヘヴィーメタルバンド、メガデスの全盛期を支えた元メンバーで、日本の音楽並びに文化に魅了され、現在は日本に拠点を置き活動するギタリスト、マーティ・フリードマンが今年(2024年)の5月にリリースしたソロ・アルバム。

アルバムはここ最近のアルバムでも見られていたドラマチックな部分を更に推し進めて昇華させたたといった感じで、大半はピアノ及びチェロとバイオリンによるストリングスを含むバラード曲で占められており(アップテンポの曲は6曲目の"Thrill City"のみ)、6曲目の"Dead Of Winter"と、12曲目の"2 Rebeldes (Spanish Vocal)"の2曲を除いてはインストゥルメンタル曲で構成されていることからも分かるように、全体的にメロディックで叙情的な雰囲気に包まれている。言うなれば、「ドラマ」というアルバム・タイトルが示すように、ドラマ性が劇的な展開を見せるアルバムといったところ。いや、ほんと感動的なアルバムだ。

ということで、現在はメガデスの頃のイメージとはかけ離れたサウンド・アプローチを示すミュージシャンとして活動を続けているものの、昨年の2023年には日本武道館で行われたメガデスの来日公演にゲスト出演し、往年のファンを沸かせたりもした。

過去には文化庁より日本遺産大使に任命され、日本文化の魅力を国内外に広く発信すると共に、多くの日本人ミュージシャンとのジャンルを超えた共演を果たす等、ワールドワイドなギタリストでありながらも、もはや日本を代表するミュージシャンと言っても過言ではない活躍を見せているのが今のマーティ・フリードマンの姿であり、自ら"Dead Of Winter"の曲自体は"J-POP"と語っていることからも、そういった意味に於いては、今の彼が創り出す音楽を邦楽というジャンルに入れても差し支えないのかもしれない。

 

マーティ・フリードマン(ウィキペディア)

 

▼ Marty Friedman - Song For An Eternal Child

 

▼ Marty Friedman - Triumph (Official Version)

 

▼ Marty Friedman - Illumination

 

▼ Marty Friedman - 2 Rebeldes (Spanish Vocal)

 

■ こちらは以前(2018年)に制作された日本遺産のテーマソング (このアルバムには未収録)

▼ 日本遺産プロモーション映像【JAPAN HERITAGE OFFICIAL THEME SONG】

 

▼ ROCK FUJIYAMA - 世界が求めるベーシスト”わかざえもん”!半端じゃない機材の知識量とプロ意識
https://www.youtube.com/watch?v=aO8uTr-F448

▼ ROCK FUJIYAMA - 【East Of Eden】スタジオに入って鬼気迫る曲作り!サウンドチェックで始まった至極のブルース(わかざえもん)
https://www.youtube.com/watch?v=Za4o4jOVRfA

▼ ROCK FUJIYAMA - 【感動】J-POPには魅力がありすぎる!音楽が国境を越える瞬間(Dr. Capital)
https://www.youtube.com/watch?v=aXO_wMBDcMY

▼ ROCK FUJIYAMA - 【本人ガチ照れ】音楽博士Dr. Capitalがマーティの音楽性を徹底分析!
https://www.youtube.com/watch?v=RUU6pfCG2Uc

▼ YOUNG GUITAR - マーティ・フリードマン実演、ドラマを生み出すギター・ソロ創作手法
https://www.youtube.com/watch?v=ye0KTdOAg7o

 

CD: Drama / Marty Friedman

TRACKLIST
01. ILLUMINATION / イルミネーション
02. SONG FOR AN ETERNAL CHILD / ソング・フォー・アン・エターナル・チャイルド
03. TRIUMPH (Official Version) / トライアンフ (オフィシャル・ヴァージョン)
04. THRILL CITY / スリル・シティ
05. DEEP END / ディープ・エンド
06. DEAD OF WINTER / デッド・オヴ・ウィンター
07. MIRAGE / ミラージュ
08. A PRAYER / ア・プレイヤー
09. ACAPELLA / アカペラ
10. TEARFUL CONFESSION / ティアフル・コンフェッション
11. ICICLES / アイシクルズ
12. 2 REBELDES (Spanish Vocal) / 2 レベルデス (デッド・オヴ・ウィンター) (スパニッシュ・ヴァージョン)
[BONUS TRACK / ボーナス・トラック]
13. MIRAGE Guitar Karaoke Version / ミラージュ (ギター・カラオケ・ヴァージョン)

• Vocals on "Dead Of Winter" Chris Brooks (LIKE A STORM)
• Vocals on "2 Rebeldes" Steven Baquero (APOLO 7)

NOTES
• 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• ボーナス・トラック1曲追加収録
• 解説・歌詞・対訳付
• 品番:MICP-11880
• CD発売日:2024年05月22日

• Marty Friedman (マーティ・フリードマン) – Guitar
• Wakazaemon (わかざえもん) – Bass
• Gregg Bissonette (グレッグ・ビソネット) – Drums
• Mika Maruki (丸木美花) – Piano, Keyboards, & Synth
• Miho Chigyo (地行美穂) – Violin
• Hiyori Okuda (奥田日和) – Cello

2024/11/03

MI REFLEJO 「ミ・リフレホ ~マイ・リフレクション」 / CHRISTINA AGUILERA (2000)

CDの帯:ミ・リフレホ ~マイ・リフレクション / クリスティーナ・アギレラ

Album Cover (front): Mi Reflejo / Christina Aguiler  Album Cover (back): Mi Reflejo / Christina Aguiler  CD Case (back cover): Mi Reflejo / Christina Aguiler

セルフタイトルのデビュー・アルバムの翌年にリリースされたこの「Mi Reflejo / ミ・リフレホ ~マイ・リフレクション」は、クリスティーナ・アギレラ2枚目のスタジオ・アルバム。

アルバムは全編スペイン語でレコーディングされており、前作のデビュー・アルバムに収録されていたシングル曲のスペイン語ヴァージョン5曲と、デビュー・アルバムには収録されていなかった6曲の新曲(2曲のカヴァー曲を含む)が収録されている。

といったように、どちらかと言えば前作の流れをくむスペイン語による企画アルバムといった位置付けでもあるようで、実際、同年にリリースされた3作目のスタジオ・アルバムとなるクリスマス・アルバム"My Kind of Christmas"の次(2002年)にリリースされた4作目のスタジオ・アルバムとなる次々作の"Stripped"が、一般的には実質的なセカンド・アルバムとされているようだ。

アルバムは米ビルボードチャートで27位、又、同チャートのトップ・ラテン・アルバムとラテン・ポップ・アルバムで共に1位を記録し、両チャートでそれぞれ19週間トップを維持した。ちなみに、アメリカ以外では、アルゼンチンとウルグアイでそれぞれ2位、メキシコで5位を記録している。

なお、アルバムからは"Ven Conmigo (Solamente Tú)"、"Pero Me Acuerdo de Ti"、"Falsas Esperanzas"の3曲がシングルとしてリリースされた。

"Come On Over Baby (All I Want Is You)"のスペイン語のヴァージョンとなるリードシングルの"Ven Conmigo (Solamente Tú)"は、米ビルボードのホット・ラテン・ソング・チャートで1位、同ラテン・ポップ・ソング・チャートで2位を記録。又、この曲はスペインのチャートでも8位を記録した。

セカンドシングルの"Pero Me Acuerdo de Ti"は、ホット・ラテン・ソング・チャートで8位、ラテン・ポップ・ソング・チャートで5位を記録。そして、スペインのチャートでは3位を記録した。

そして、3枚目のシングルとなった"Falsas Esperanzas"は、スペインで15位を記録。

 

▼ Christina Aguilera - Pero Me Acuerdo De Tí (Video Oficial)

 

▼ Christina Aguilera - Por Siempre Tú (Video Oficial)

 

▼ Christina Aguilera - Mi Reflejo

 

▼ Christina Aguilera - Ven Conmigo (Solamente Tú) (Video Oficial)
https://www.youtube.com/watch?v=elOCH3vcZFM

▼ Christina Aguilera - Falsas Esperanzas (Video Oficial)
https://www.youtube.com/watch?v=lYWJCl27EcQ

▼ Christina Aguilera - Genio Atrapado (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=WsYg48vuOTo

 

■ それにしても、この圧倒的歌唱力よ

▼ Christina Aguilera - Pero me acuerdo de ti (Live at Mexican TV Show "Otro rollo")

 

スペイン語でのアルバム制作に至った経緯については、彼女がエクアドルの血を引く家系の生まれ(エクアドルの公用語がスペイン語)だということが理由としてあるらしいが、デビュー・アルバムに次いで早々にリリースされたことを考えると、もしかしたら、今風のサウンドで彩られた(悪い言い方をすれば、トレンドを意識した売れ線狙いのイメージが強かった)デビュー・アルバムでの自身のイメージを払拭したかったとの思いがあったのかもしれない(ちなみに、クリスティーナ・アギレラ自身も、後に「ファースト・アルバムは自分でも軽薄な音楽だと分かっていた」と語っていた)。

自分自身、最初は企画アルバムということもあり、それほど期待もしていなかったのだが、実を言うと、これが結構ハマったんだよね。特にラテン系の新曲は、比較的スローな曲が多いこともあって、より持ち味の歌唱力が生かされた感じで、更に魅力度が増した印象。

 

CD: Mi Reflejo / Christina Aguiler

TRACKLIST
01. Genio Atrapado / ヘニオ・アトラパード (ジニー・イン・ア・ボトル)
02. Falsas Esperanzas / ファルサス・エスペランサス
03. El Beso Del Final / 最後のキス ~エル・ベソ・デル・フィナル
04. Pero Me Acuerdo De Ti / ペロ・メ・アクエルド・デ・ティ
05. Ven Conmigo (Solamente Tú) / ヴェン・コンミーゴ (カム・オン・オーヴァー)
06. Si No Te Hubiera Conocido / 出会わなければ ~シ・ノ・テ・ウビエラ・コノシード [Duet with Luis Fonsi]
07. Contigo En La Distancia / 遠く離れて ~コンティゴ・エン・ラ・ディスタンシア
08. Cuando No Es Contigo / いつも二人で ~クアンド・ノ・エス・コンティゴ
09. Por Siempre Tú / ポル・シンプレ・トゥ (アイ・ターン・トゥ・ユー)
10. Una Mujer / ウナ・ムヘール (ホワット・ア・ガール・ウォンツ)
11. Mi Reflejo / ミ・リフレホ (リフレクション)

[エンハンスド・トラック (Video Crip)]
01. Genio Atrapado (Genie in a Bottle) / ヘニオ・アトラパード (ジニー・イン・ア・ボトル)
02. Por Siempre Tu / ポル・シンプレ・トゥ (アイ・ターン・トゥ・ユー)

NOTES
• • 日本盤初回プレスCD [Japanese First Pressing CD]
• Enhanced CD
• 解説・歌詞・対訳付
• 品番:BVCP-21177
• CD発売日:2001年2月21/24日 (US: 2000年9月12日)

[Singles from "Mi Reflejo"]
• 1. "Ven Conmigo (Solamente Tú)" - Released: August 8, 2000
• 2. "Pero Me Acuerdo de Ti" - Released: December 12, 2000
• 3. "Falsas Esperanzas" - Released: April 9, 2001

 

 

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Bionic 「バイオニック」 (2010) / Christina Aguilera

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Lotus 「ロータス」 (2012) / Christina Aguilera

2024/10/21

FINE 「ファイン」 [初回限定盤 / CD+DVD] / KAORI KOBAYASHI 「小林香織」 (2006)

CDの帯:ファイン / Kaori Kobayashi (小林香織)Album Cover (front): Fine / Kaori Kobayashi   Album Cover (back): Fine / Kaori Kobayashi

こちらはジャズ・フュージョン系のサックス&フルート奏者である小林香織のセカンド・アルバム「Fine / ファイン」の初回限定盤。通常版ジャケットと同じ図柄の三方背の紙製スリップケースに、それぞれ別個のプラケースに入ったCD(通常サイズ)とDVD(スリムサイズ)が入っているという仕様になっている。

アルバムは5曲のオリジナル曲と4曲のカヴァー曲の全9曲で、比較的コンパクトに構成されているのだが、これについては、むしろ散漫な印象にならず、アルバムとしての方向性が掴みやすくて良いのではないかと思っている。

そして、特筆すべきはその5曲のオリジナル曲で、この5曲また良いんだよね。奏者としてのみならず、コンポーザーとしても魅力的であり、その力量が見事に発揮されているのだ。

なお、全9曲中8曲はインストゥルメンタルで、最後の9曲目"What's Goin' On"のみヴォーカル入りの曲となっている。

 

■ ブックレット (表・裏) / CDケース (裏)

Booklet (front): Fine / Kaori Kobayashi   Booklet (back): Fine / Kaori Kobayashi   CD Case (back cover): Fine / Kaori Kobayashi

 

▼ 小林香織 (KAORI KOBAYASHI) - キラキラ (Kira-Kira)

 

▼ 小林香織 (KAORI KOBAYASHI) - エナジー (Energy)

 

▼ 小林香織 (KAORI KOBAYASHI) - ラヴリー・ブロッサム (Lovely Blossom)

 

TRACKLIST
DISC 1 [CD]
1. Kira-Kira / キラキラ
2. Energy / エナジー
3. Free / フリー (デニース・ウィリアムス)
4. Lovely Blossom / ラヴリー・ブラッサム
5. Driving / ドライヴィング (エヴリシング・バット・ザ・ガール)
6. Grace / グレース
7. Sleep on It / スリープ・オン・イット (チャカ・カーン)
8. Moment Of Loneliness / モーメント・オブ・ロンリネス
9. What's Goin' On / ホワッツ・ゴーイン・オン (マーヴィン・ゲイ) [Vo - Yu Sakai]

• オリジナル曲 (1. 2. 4. 6. 8)
• カヴァー曲 (3. 5. 7. 9)

DISC 2 [DVD]
1. Kira-Kira (video clip)
2. Lovely Blossom (Image 1:Music)
3. Grace (Image 2:Music)
4. PHOTO GALLERY

NOTES
• 初回限定盤 (CD+DVD)
• 品番:VIZJ-5
• CD発売日:2006年3月3日
• 小林香織による各曲の一言コメント付き

 

■ CD / DVD

CD: Fine / Kaori Kobayashi   DVD: Fine / Kaori Kobayashi

 

 

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2024/07/20

ANYTIME ANYWHERE [通常盤 & アニメ絵柄期間生産限定盤] / MILET (2024)

CDの帯:Anytime Anywhere / milet

Booklet (front): Anytime Anywhere / milet  Booklet (back): Anytime Anywhere / milet  CD Case (back cover): Anytime Anywhere / milet

こちらは日本のシンガーソングライターである"milet"(ミレイ)のシングルCD"Anytime Anywhere"(通常盤)で、カップリング曲を含めた全4曲は今のところこのシングルのみの収録であり、オリジナル・アルバムには未収録となっている。

ちなみに、タイトル曲の"Anytime Anywhere"は同名の漫画を原作とするテレビアニメ「葬送のフリーレン」のエンディングテーマとして使用された。

なお、CDは「通常盤」、「初回生産限定盤」、「アニメ絵柄期間生産限定盤」の3形態でリリースされている。

実のところ、このCDはタイトル曲の"Anytime Anywhere"目的で買ったものであり、カップリング曲にはさほど興味はなかったのだが、そんな当初の意に反して、タイトル曲に負けず劣らず好きになった曲"Wings"が収録されていたのは、自分にとっては嬉しい誤算であり、とても素敵な出会いでもあった。

 

▼ milet - Anytime Anywhere (TVアニメ「葬送のフリーレン」エンディングテーマ)

 

▼ milet - 「Wings」Teaser Movie (出光興産「四季」「TSUMUGU」篇 CMソング)

 

▼ Milet singing Anytime Anywhere on her instagram

 

TRACKLIST
1. Anytime Anywhere
2. bliss
3. Higher
4. Wings

NOTES
• 全曲の歌詞付
• 品番:SECL-2939
• CD発売日:2024/1/31

 


 

そして、こちらはアニメ絵柄期間生産限定盤

Digipack (front): Anytime Anywhere / milet  Digipack (back): Anytime Anywhere / milet

こちらはジャケットの違いは元より、Blu-rayが付いているという以外にも、カップリング曲が通常盤と違いアニメに準じた構成になっているのが特徴。

▼ ブックレットの表と裏

Booklet (front): Anytime Anywhere / milet  

▼ CDとBlu-ray

CD: Anytime Anywhere / milet  Blu-ray: Anytime Anywhere / milet

 

▼ milet - Anytime Anywhere (「葬送のフリーレン」SPECIAL MUSIC VIDEO/フリーレンEDテーマアニメMV)

 

▼ milet - Anytime Anywhere (「葬送のフリーレン」ノンクレジットED/EDテーマ)
https://www.youtube.com/watch?v=7pmd0kt3FOs

▼ milet - Anytime Anywhere (「葬送のフリーレン」ノンクレジットED(第2クール)/EDテーマ)
https://www.youtube.com/watch?v=HAOQDCF0jQE

▼ milet - bliss (「葬送のフリーレン」特別EDアニメーション<ノンクレジット版>)
https://www.youtube.com/watch?v=5Ufj38W6-o4

▼ 『葬送のフリーレン』本PV/OP:「勇者」YOASOBI ED:「Anytime Anywhere」milet
https://www.youtube.com/watch?v=tR8YH0G67Rk

 

TRACKLIST <アニメ絵柄期間生産限定盤 / Anime Limited Edition (CD+Blu-ray)>
DISC 1 [CD]
1. Anytime Anywhere
2. bliss
3. Anytime Anywhere -TVサイズ 1stクール-
4. Anytime Anywhere -TVサイズ 2ndクール-
5. bliss -TVサイズ-

DISC 2 [Blu-ray]
1. 「Anytime Anywhere」×「葬送のフリーレン」 SPECIAL MUSIC VIDEO
2. 「葬送のフリーレン」 1stクールノンクレジットエンディングムービー
3. 「葬送のフリーレン」 2ndクールノンクレジットエンディングムービー
4. 「葬送のフリーレン」 特別エンディングノンクレジットムービー

NOTES
• 期間生産限定盤
• CD+Blu-ray
• デジパック仕様
• 歌詞付 (Anytime Anywhere & bliss)
• 品番:SECL-2940~2941
• CD発売日:2024/1/31

 

[以下はカヴァー]

▼ 【葬送のフリーレンED-Frieren】フリーレン&フェルンが弾いてみた!

 

▼ 【葬送のフリーレン】エンディングテーマ milet「Anytime Anywhere」Fingerstyle Guitar

2024/07/13

35か国を対象に行われたロシアへの好感度調査 (2024年 - 米調査機関)

これはアメリカのシンクタンクであるピュー・リサーチ・センターが行ったNATO (北大西洋条約機構) に対する加盟国各国の見方と、ゼレンスキー氏とウクライナ支援及びプーチン氏とロシアへの各国の見方を調査した項目の中の一調査を抜粋したもの。

[補足]
NATO / 北大西洋条約機構 (Wikipediaより抜粋)
北米2か国と欧州30か国の計32か国からなる北大西洋両岸にまたがる集団防衛機構で、2020年時点の軍事費合計は、世界の名目総額の57%以上を占めている。加盟国は、2024年までにGDPの少なくとも2%という目標防衛支出を達成または維持することに合意している。

 

■ ロシアに対する各国の評価

ロシアに対する各国の評価 (2024年)

今回の調査では、多くのヨーロッパ諸国をはじめ、オーストラリア(否定的:91%)、日本(否定的:90%)、アメリカ(否定的:86%)、イスラエル(否定的:81%)、カナダ(否定的:80%)、韓国(否定的:76%)といった国の成人の少なくとも4分の3が、ロシアに対して否定的な見方をしている。なお、調査対象国である35か国の半数以上で過半数が否定的な見方をしており、調査対象国の平均値では65%が否定的(28%が好意的)であるという結果になっている。

一方で、バングラデシュ (否定的:15% / 好意的:53%)、インド (否定的:16% / 好意的:46%)、スリランカ (否定的:25% / 好意的:46%)、ペルー (否定的:36% / 好意的:47%)、チュニジア (否定的:39% / 好意的:52%)、マレーシア (否定的:42% / 好意的:57%)、ナイジェリア (否定的:42% / 好意的:44%)、タイ (否定的:43% / 好意的:52%)、といった国では好意的が否定的を上回るパーセンテージを示しており、東南アジアや、アフリカ、南米といった諸国に於いては比較的肯定的なパーセンテージが高い傾向にあるようだ。

 

■ ロシアに対する各国の評価の年度別推移(2007~2024年)

ロシアに対する各国の評価の年度別推移 (2007~2024年)

 

■ 参照・引用・出典

NATO Seen Favorably in Member States; Confidence in Zelenskyy Down in Europe, U.S ( JULY 2, 2024) - Pew Research Center (英語)

 

 

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2024/07/11

LIVE AT THE REGENT THEATRE 「ライヴ・アット・ザ・リージェント・シアター」 / NEW ENGLAND (2016)

CDの帯:ライヴ・アット・ザ・リージェント・シアター / ニュー・イングランド

Album Cover (front): Live At The Regent Theatre / New England Album Cover (back): Live At The Regent Theatre / New England CD Case (back cover): Live At The Regent Theatre / New England

こちらは、グループの解散から数十年の時を経て、まさかのオリジナル4でのライヴ活動を再開したニュー・イングランドが2016年にリリースした2014年収録のライヴ・アルバム「Live At The Regent Theatre / ライヴ・アット・ザ・リージェント・シアター」。

流石にジョンの声の張りは当時のままとは言えないまでも、往々にしてありがちな、声の劣れは否めず、聞いてて辛いということはなく、これなら全然許容範囲というか、むしろハーシュとジミーのコーラスを含めてもよく出てるなぁといった印象。実は、活動再開は喜ばしいものの、この点が唯一気がかりではあったのだ。

そして、遂に、この年、ニュー・イングランドは初来日を果たし、2016年11月18日と20日の両日、神奈川のクラブチッタでライヴを行ったのだった。

CD: Live At The Regent Theatre / New England 

で、このライヴ・アルバム、付属の解説書によると、収録が行われた米マサチューセッツ州アーリントンのリージェント・シアターというのは約450人収容の小規模ホールだそうで、そういった意味では、バンドと観客との距離が近く、有名バンドの大規模会場でのライヴ・アルバムとは違ったアットホーム的な雰囲気が感じられる。

ライヴで演奏されているのは、ファースト・アルバムの「New England / 失われし魂」 (1979) から6曲、セカンド・アルバムの「Explorer Suite / 果たしなき冒険」 (1980) から6曲、サード・アルバム「Walking Wild / ウォーキング・ワイルド」 (1981) から2曲の計14曲で、加えて、ニュー・イングランドにとって35年ぶりとなるスタジオ・レコーディングの新曲「I Know There's Something Here / アイ・ノー・ゼアズ・サムシング・ヒア」がボーナス・トラックとして最後に収録といったアルバム構成になっている(帯には日本盤ボーナストラック1曲収録と記載されているが、輸入盤にもこの曲は収録されているようだ)。

なお、実際のライヴでは演奏されていたファースト・アルバム収録の「P.U.N.K. (Puny Undernouriished Kid)」と、セカンド・アルバム収録の「Livin' In The Eighties」は何らかの都合によりカットされている。特に「P.U.N.K. (Puny Undernouriished Kid)」はライヴのアンコールで演奏された曲であり、ライヴの定番曲でもあるので、外さざるを得ない相応の理由があったのかもしれない

ライヴとは言え、曲の再現度という点ではかなり高い。オリジナルのイメージを壊すような変なアレンジもなく、極めてスタジオ・ヴァージョンに忠実な演奏がされていることもあり、聴いてて安心感がある。この点についてはキーボードのジミー・ウォルドーが多くの曲でスタジオ・ヴァージョンとほぼ同一の音色を奏でているということと、そのジミー・ウォルドーとドラムスのハーシュ・ガードナーがリードヴォーカルのジョン・ファノンよりも高いキーでコーラス・ハーモニーをとることができるというのも大きな要因としてあるのではないかと思う。

あえて一つだけ言わせてもらえれば、惜しむらくは、もうちょっとジャケットのデザインに力を入れてほしかったところ。こう言っちゃ何だが、最近のブートレッグの方がよっぽどクオリティーが高いんじゃないかと思えるレベル。まぁ、これはリリースする側の問題ではあるのだが、正直、やっつけ仕事といった感じで、バンドに対する愛情なんてものもさほど感じられないのが残念ではある。ちなみに、ジャケットは冊子にはなっておらず、内側が真っ白の2つ折りの紙が差し込まれているだけという仕様(日本版にはこれに紙1枚の解説書が折りたたんで挟み込まれている)。

 

▼ New England - Don't Ever Wanna Lose Ya (Live At The Regent Theatre)

 

▼ New England - I Know There's Something Here

 

NEW ENGLAND - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• John Fannon (ジョン・ファノン) - Vocals, Guitars, Harmonica and Piano
• Hirsh Gardner (ハーシュ・ガードナー) - Drums and Vocals
• Gary Shea (ゲイリー・シェア) - Bass, Ukulele and Vocals
• Jimmy Waldo (ジミー・ウォルドー) - Keyboards, Rhythm Guitar and Vocals

TRACKLIST
01. Seal It With A Kiss / シール・イット・ウィズ・ア・キス
02. L-5 / L-5
03. Hello Hello Hello / ハロー・ハロー・ハロー
04. Alone Tonight/Shoot / アローン・トゥナイト~シュート
05. Holdin'Out On Me / ホールディン・アウト・オン・ミー
06. Conversation / カンヴァセーション
07. Shall I Run Away / シャル・アイ・ラン・アウェイ
08. Turn Out The Light / 灯を消せ
09. Honey Money / ハニー・マネー
10. Explorer Suite / エクスプローラー・スイート
11. Hope / ホープ
12. Nothing To Fear / ナッシング・トゥ・フィアー
13. Don't Ever Wanna Lose Ya / 失われし魂
14. You'll Be Born Again / ユール・ビー・ボーン・アゲイン
[bonus track]
15. I Know There's Something Here / アイ・ノー・ゼアズ・サムシング・ヒア (Studio Recording)

NOTES
• 日本盤先行発売
• SHM-CD仕様
• ボーナス・トラック1曲収録
• 解説付(歌詞・対訳なし)
• 品番:KICP-1825
• CD発売日:2016.11.9

 

▼ New England - Don't Ever Wanna Lose Ya (Live at Club Citta Kawasaki, Japan 2016)

 

▼ New England - Get It Up (Live at Club Citta Kawasaki, Japan 2016)

 

 

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2024/06/11

AWAKENING FROM ABYSS 「アウェイクニング・フロム・アビス」 / LOVEBITES (2017)

CDの帯:アウェイクニング・フロム・アビス / LOVEBITES

Album Cover (front): Awakening From Abyss / LOVEBITES  Album Cover (back): Awakening From Abyss / LOVEBITES  CD Case (back cover): Awakening From Abyss / LOVEBITES

今回取り上げたのは"LOVEBITES"のファースト・アルバム「Awakening From Abyss / アウェイクニング・フロム・アビス」。

ちなみに、自分が最初に買った"LOVEBITES"のアルバムは、サード・アルバムの「Electric Pentagram / エレクトリック・ペンタグラム」で、そこからセカンド・アルバム「Clockwork Immortality / クロックワーク・イモータリティ」、そして、このファースト・アルバム「Awakening From Abyss / アウェイクニング・フロム・アビス」と、遡っていくかたちでアルバムを購入していったのだが、これらのアルバムについて一貫して言えるのは、収録された楽曲が粒ぞろいで、充実度が極めて高いということ。いやほんと、どのアルバムも甲乙付け難しといったクオリティーで、どれが好きかと聞かれても簡単には答えられないほど。

CD: Awakening From Abyss / LOVEBITES

で、この"Awakening From Abyss"、一応、補足しておくと、"LOVEBITES"はこのフルレンスのファースト・アルバム以前に4曲入りの"THE LOVEBITES EP"を3,000枚限定でリリースしていたが、そこに収録されていた4曲は全て再録音されてこのファースト・アルバムに収録されている。

なお、その"THE LOVEBITES EP"ではサポート・メンバーとして参加していたギター&キーボードの"mi-ya"(現"miyako")が今回のファースト・アルバムより正式メンバーとして加入している。

ステージ上ではヘヴィーメタルのイメージとは対極の白を基調としたドレス調の服華やかなコスチュームを身にまといながらも(実を言うと、当初はこのビジュアル・イメージが引っかかって、バンドの存在を知りつつも、敬遠していた時期があったのだった)、実力派のヘヴィーメタルバンド(自らヘヴィーメタルバンドだと公言している)であることを数多くのライヴ・パフォーマンスを通して実証してきたわけだが、メタリックなサウンドながらも、北欧メタルに通じるクラシック的な様式性に加えて、メタル特有の重厚さと力強さを兼ね備えた"LOVEBITES"ならではの美意識に基づく世界観をサウンドのみならず、ライヴ・パフォーマンスに於いても構築している様は魅力的であり、そこに惹かれているファンも自分のみならず多いのではないかと思う。ヘヴィーでありながらも繊細さと煌びやかさを有するという一見相反するような要素を併せ持つのが"LOVEBITES"の魅力でもあるのだ。

 


 

[インタビュー]

▼ 激ロック インタビュー | 華やかに、テクニカルに、メガトン級のパンチでヘヴィ・メタル・シーンど真ん中を射抜く超正統派! - 激ロック (2017.10.20)
https://gekirock.com/interview/2017/10/lovebites.php

▼ 【インタビュー】LOVEBITES、ヘヴィメタルのエッセンスを凝縮し超絶技巧満載の1stフル・アルバム『AWAKENING FROM ABYSS』 - BARKS (2017.10.24)
https://www.barks.jp/news/?id=1000148175

 


 

[オフィシャル・ビデオ]

▼ LOVEBITES / Shadowmaker [Music Video]

 

▼ LOVEBITES / The Hammer Of Wrath [Knockin' at Heaven's Gate - Live in Tokyo 2023]

 

▼ LOVEBITES / Liar [Knockin' at Heaven's Gate - Live in Tokyo 2023]

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LOVEBITES - BAND MEMBERS (Listed in Booklet)
• asami (VOCALS)
• midori (GUITARS)
• mi-ya (GUITARS & KEYBOARDS)
• miho (BASS)
• haruna (DRUMS)

[ADDITIONAL MUSICIAN]
• Mao (KEYBOARDS & PROGRAMMING)

TRACKLIST
01. The Awakening / ジ・アウェイクニング
(Music ny mi-ya / Arranged by LOVEBITES & mi-ya)
02. The Hammer Of Wrath / ザ・ハマー・オブ・ラス
(Music by miho & Mao / Lyrics by miho / Arranged by LOVEBITES & Mao)
03. Warning Shot / ウォーニング・ショット
(Music by mi-ya / Lyrics by asami / Arranged by LOVEBITES & mi-ya)
04. Shadowmaker / シャドウメイカー
(Music by mi-ya / Lyrics by asami / Arranged by LOVEBITES & mi-ya)
05. Scream For Me [Awakened Version] / スクリーム・フォー・ミー [アウェイクンド・ヴァージョン]
(Music by mi-ya / Lyrics by Dr. U / Arranged by LOVEBITES & mi-ya)
06. Liar / ライアー
(Music by mi-ya / Lyrics by Dr. U / Arranged by LOVEBITES & mi-ya)
07. Burden Of Time / バーデン・オブ・タイム
(Music by miho & Mao / Lyrics by miho / Arranged by LOVEBITES & Mao)
08. The Apocalypse [Awakened Version] / ジ・アポカリプス [アウェイクンド・ヴァージョン]
(Music by miho & Mao / Lyrics by miho / Arranged by LOVEBITES & Mao)
09. Inspire / インスパイア
(Music by ARAKEN / Lyrics by asami / Arranged by ARAKEN)
10. Don't Bite The Dust [Awakened Version] / ドント・バイト・ザ・ダスト [アウェイクンド・ヴァージョン]
(Music by miho & Mao / Lyrics by miho / Arranged by LOVEBITES & Mao)
11. Edge Of The World / エッジ・オブ・ザ・ワールド
(Music by Mao / Lyrics by asami / Arranged by LOVEBITES & Mao)
12. Bravehearted [Awakened Version] / ブレイヴハーテッド [アウェイクンド・ヴァージョン]
(Music by haruna / Lyrics by asami & haruna / Arranged by LOVEBITES & mi-ya)

NOTES
• メンバー全員によるセルフ・ライナーノーツ掲載
• 歌詞・対訳付(全編英語詞)
• 品番:VICL-64863
• CD発売日:2017/10/25

 

 

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2024/06/10

Mac の「ミュージック」で、自分の再生回数トップ100を見る方法

左側の欄の「ライブラリ」から「曲」を選択し、右側の欄の曲名の上に表示される「再生回数」をクリックすれば、曲が再生回数順に並び替えて表示されるので、再生回数の多い曲を簡単に見ることができるのですが、再生回数順に表示させる「プレイリスト」を作成しておけば順位も表示されるので見やすくなります。勿論、トップ100に限らず、トップ200でも、トップ300でも好きなように設定できます。

 

■ 再生回数順に曲を表示させる「プレイリスト」の作成方法

1. 上部のメニューバーにある「ファイル」から「新規→スマートプレイリスト」を選択。

2. 「スマートプレイリスト」のウインドウが開いたら、「次のルールに一致する項目」にある「アーティスト」が、となっているところの「アーティスト」の部分をクリックして「メディアの種類」に変更(列の表記が「メディアの種類」が「ミュージック」「である」になったらOK)。

3. その列の右側にある「+」をクリックすると、新たにルールを設定する項目が出てくるので、同じように「アーティスト」をクリックして、今度は「再生」に変更。列の表記が「再生が0回である」になったら「である」の部分をクリックして「より多い」に変更(列の表記が「再生が0回より多い」になったらOK)。※ 再生回数が0回の曲は表示されない設定になります。

4. 次に、その下にある「上限」にチェックマークを入れて、表示させる曲数(デフォルトでは「25」になっています)を設定します。※ 記事のタイトルにあるようにトップ100の曲を表示させたいなら「100」と入力します。

5. そして、その右にある「選択方法」(デフォルトでは「ランダム」になっています)をクリックして「再生頻度の最も高い項目」に変更。※ この場合は、上から再生回数の多い順で表示されるようになります。勿論、逆の「再生頻度の最も低い項目」に設定すると、再生回数の低い順で表示されます。

6. 全て完了したら「OK」をクリックして、「プレイリスト」の部分で自分用に分かりやすい名前を設定したらこれで完了です。※ 名前の変更は「プレイリスト」の部分をクリックすればいつでも行えます。

7. 次に上部のメニューバーにある「ファイル」から「表示」をクリックして、「スマートプレイリストごとに表示」にチェックマークが入っているところを「曲ごとに表示」に変更します。 。

8. 表示が変わったら、曲目の上に表示される項目の右側にある「再生回数」をクリックして表示を再生回数順に変更したらこれで完了。なお、項目は列の部分を右クリックでカスタマイズできるので、いらない項目の表示は消したり、その他、必要な項目があれば追加したりもできます(メニューバーにある「表示」から「表示オプションを表示」を選択してもカスタマイズ可能)。

 

 

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2024/06/05

Windows 11 - メモ帳の文字サイズを常時大きくする方法

メモ帳は上部のメニューにある「表示」からズームで文字サイズを変更できるのですが、これはその回限りの変更であり、次回以降にその設定が引き継がれることはありません。

毎回同じ文字サイズで開きたい場合は以下の操作で簡単に設定できます。

 

[操作方法]

1. メモ帳を開いて上部のメニューから「編集」をクリックして「フォント」を選択。

2. 「テキストの書式設定」にある「サイズ」から適当なサイズを選んで、後はそのままメモ帳を閉じればOK。次回の起動時には先ほど設定した数値に文字サイズが変更されています。

 

 

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2024/05/23

さよなら iTunes

Apple-Music

意を決して「iTunes」から「ミュージック」へと全音楽データの移動を決行。

何故に意を決する必要があったのかというと、コピペで一括して移動できないことを以前ちょっと試したときに経験して分かっていたから。アルバム名や、その他のテキスト情報がコピーされないことから、グループ分けが上手くいかずバラけてしまうこともあって、ひとつひとつテキスト情報を新たに打ち込みながらのマニュアル作業になってしまうのだ。

まぁ、面倒ではあるのだが、こういった地味な作業の中から意外な発見や気付きがあったりすることもあるので、何かしら得られるものがあればいいなと。今のところは今年中に終えることができればいいかなと思っている。

 

調べていた中で分かったことだが、ファイルの移動が上手くいかなかった理由はというと、ファイル形式を「WAV」にして保存していたから。

無圧縮の「WAV」なら音質の劣化もなく問題ないだろうとずっとそうしていたのだが、「WAV」は"iTunes"でメタ情報の保存ができないため、ファイルをコピーして移動すると、アルバムのタイトルやアーティスト名、その他もろもろのテキスト情報といったものは引き継がれずに消えてしまうのだ。

長年ずっとそれでやってきたから、ファイル形式について調べたりすることもなく、同じ無圧縮の「AIFF」ならメタ情報を保存できるということも今の今まで全く知らなかったんだよね(笑)。

ということで、今後は「AIFF」で取り込んでいくことにしたのだが、まぁ、遅ればせながら、今更ながらも気付けて良かったのではないかと。

幸い既存の「WAV」形式のファイルも「ミュージック」で簡単に「AIFF」形式へと変換できるし。

と、思ってこの記事を書いていたのだ、良く良く調べてみると、「ミュージック」のみならず「iTunes」上でも「WAV」から「AIFF」へと変換できることが分かった。

つまりは「iTunes」で「WAV」形式の元データを「AIFF」形式へと変換した上で「ミュージック」へと移動すれば、一括でグループ分けも元のとおりできるし、テキスト情報もそのままに移動できるのだ。せっかくの機会なんで、ひとつひとつ改めてチェックしながら移転させようかなと思っていのだが、でも、そうと分かれば、やっぱりテキスト情報を打ち込んだりするのがめんどくさいので、「iTunes」で「AIFF」形式へと変換した上で一括移転しようと思っている(笑)。

 

[補足]

▼ WavをAIFFに変換時の音質劣化 (Apple コミュニティ)
https://discussionsjapan.apple.com/thread/110200642

 


 

Mac の「ミュージック」で取り込む音楽ファイルの形式を「AIFF」に設定する方法

1. まずは「ミュージック」を起動

2. Mac の上部にあるメニューバーから「ミュージック」→「設定...」を選択。

3. 「インポート方法」の横のメニューをクリックし、WAVエンコードを選択し、「OK」をクリックして、設定を保存。

4. 設定のウィンドウが開いたら、上部のメニューから「ファイル」を選択。

5. 「読み込み設定...」をクリック。

6. 読み込み方式で「AIFFエンコーダ」を選択して「OK」をクリック。

 

既に取り込んだ「WAV」形式の音楽ファイルを「AIFF」形式に変換する方法

1. 「ミュージック」から変換する曲を選択(複数選択も可)。

2. Mac の上部にあるメニューバーから「ファイル」をクリックして「変換」→「AIFFバージョンを作成」を選択。

※ 「AIFFバージョンを作成」以外のファイル形式が表示されたら、上記の「Mac の「ミュージック」で取り込む音楽ファイルの形式を「AIFF」に設定する方法」でファイル形式を設定する。

3. 既存の曲の真下に新たなAIFF形式の曲が追加される。なお曲名は元より、アルバム名や曲順、その他のテキスト情報も元のファイルから引き継がれる。

 

 

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2024/05/03

GLOW 「グロウ」 [初回限定盤 / CD+DVD] / KAORI KOBAYASHI 「小林香織」 (2007)

CDの帯:グロウ / Kaori Kobayashi (小林香織)

Slip Case + Obi (front): Glow / Kaori Kobayashi

こちらはジャズ・フュージョン系のミュージシャンで、サックスとフルートの奏者である小林香織のサード・アルバム「Glow / グロウ」。

自分が持っているのはここで紹介しているDVDが付いた初回限定盤で、ジャケットと同じ図柄の三方背の紙製スリップケースに、それぞれ別個のプラケースに入ったCD(通常サイズ)とDVD(スリムサイズ)が入っているという仕様になっている。

アルバムに収録されているのは、小林香織のオリジナル曲8曲と、2曲のカヴァー曲(ビージーズの「How Deep Is Your Love / 愛はきらめきの中に」と、トレイシー・スペンサーの「Lullaby Child / ララバイ・チャイルド」)の全10曲で、初回限定盤のDVDには「AIRFLOW / エアフロー」と「WARMTH / ウォームスのビデオ・クリップが収録されている。

Slip Case + Obi (back): Glow / Kaori Kobayashi

自分としては、彼女に興味を持つきっかけとなった前年(2006年)リリースのDVD"Kaori Kobayashi LIVE"以降は正式なライヴ音源のリリースがないので、好きな曲が多いこのアルバムに収録された曲のライヴ・ヴァージョンもまたきちんとしたかたちで聴いてみたいなとは思うところ。地方住まいの自分には彼女の生のサウンドに触れる機会がほとんどないのでね。加えて、無理を承知で希望を語れば、最低限このアルバムの半数くらいはセットリストに入れてもらって。勿論、半数というのは控えめに言ってのことだけど(笑)。

 

■ CDケース (表・裏) / DVDケース (表)

CD Case (front cover): Glow / Kaori Kobayashi  CD Case (back cover): Glow / Kaori Kobayashi  DVD Case (front cover): Glow / Kaori Kobayashi

 

▼ 小林香織 (KAORI KOBAYASHI) - エアフロー (AIRFLOW)

 

▼ 小林香織 (KAORI KOBAYASHI) - ウォーク・イン・ザ・ナイト (WALK IN THE NIGHT)

 

▼ 小林香織 (KAORI KOBAYASHI) - ララバイ・チャイルド (LULLABY CHILD)

 

[こちらはカヴァーで収録されている曲のオリジナル曲]

▼ Tracie Spencer - Lullaby Child
https://www.youtube.com/watch?v=4jVgzLnatps

▼ Bee Gees - How Deep Is Your Love
https://www.youtube.com/watch?v=MGzPlbwwnLY

 

TRACKLIST
[CD]
01. AIRFLOW / エアフロー
02. WARMTH / ウォームス
03. PASSING LANE / パッシング・レーン
04. WALK IN THE NIGHT / ウォーク・イン・ザ・ナイト
05. DAWN IVORY / ドーン・アイボリー
06. MONOCHROME / モノクローム
07. EXPLORE THE FIELD / エクスプロー・ザ・フィールド
08. LULLABY CHILD / ララバイ・チャイルド
09. TOY'S JAM / トイズ・ジャム
10. HOW DEEP IS YOUR LOVE / 愛はきらめきの中に

[DVD]
01. AIRFLOW / エアフロー [video clip]
02. WARMTH / ウォームス [video clip]

NOTES
• 初回限定盤 (CD+DVD)
• 品番:VIZJ-7
• CD発売日:2007年03月16日

 

■ CD / DVD

CD: Glow / Kaori Kobayashi  DVD: Glow / Kaori Kobayashi

 

 

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